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おはようございます。MCで日本メンター協会オフィシャルパートナーのたまここと今井陽子がお送りする、毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。ちょっとね、朝収録にしてみようかなと思いました。
夜はやっぱりね、眠くなっちゃうんですよね。森林セラピー、先日西澤渓谷に行ってきました。
私にとって森林セラピーというのは居場所に帰るということなんです。西澤渓谷は2回目です。前に行った時と同じ場所に同じ木の霧株があって、そこにたくさんふかふかの苔が生えてるんですよね。
森林セラピストのリリさんが、小宇宙っていうふうにその霧株のことを呼んでいましたが、なんかそこがまた前と同じところにいてね、待ってくれていた、そんな感じがするんですよね。
生えている木も場所を移動するわけではありません。この場所からこの木が前も見えたよなぁ、なんて思うと、その木にお帰りって言われているような気がしちゃうんですよね。
特に今回は風がね、そんな風に行ってくれている気がしたんです。山道を4人で歩いていたわけですけれども、ある場所で一人ずつゆっくりそこの角まで歩いてねって、そして風がどんな風にその区間で変わるかっていうようなことを感じてみましょうというのをやったんですよね。
その時に左側に川が流れているので、川の方っていうのは冷たい空気なんですけれども、その反対側っていうのはそこまで冷たくないとかね、いろいろ本当に空気って違うんですよね。
風を感じている時に、ああお帰りって言われているような気がしたんですよね。そういう居場所があるっていうことって、とってもほっとするし、安心していいんだなっていうふうに思います。
森林セラピーは私にとっては、あ、居場所に帰ることなんだな、今回はね、そんな風に感じましたね。そして午後はずいぶん濡れになったんです。雨がドヒャーって降ってきてしまってね。
それも今思えばもう絶対生涯忘れることのない思い出になったと思います。あんなにびしょ濡れっていう体験は今までも一度もないです。そして東京に帰ってきてからやっぱり雨だったんですけれど、そんな大した雨じゃないなって感じたんですね。
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だからあえて傘をささずに雨がっぱのフードをかぶってちょっと歩きました。帽子のところにポツポツポツって雨音がするんですけど、それがまた、あ、西澤渓谷の雨と同じだって思えたんですよね。
なんかその森林セラピーに行くっていう、その遠い場所に行かないとこれは感じられないものっていうようなことがなんとなく気持ち的にありました。でも東京もつながってるんだな、そんな感じがしたのが今回の収穫でした。森林セラピーまた行こうと思います。今度は紅葉の時期かな。今陽子がお送りしました。