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2025-11-06 04:49

地元の盆踊りを継承していく方法

京都の一乗寺鉄扇音頭の保存会の方にお話しを聴きました。

サマリー

地元の盆踊りは大学生とのコラボレーションによって広がりを見せており、一条寺フェスティバルなどの新たなイベントが定着しています。一方で、地域の伝統を守りつつ、外部の人々を受け入れることの意義が語られています。

地元盆踊りの広がり
この一条寺の鉄扇踊りの現状と、そんな昔まで言わなくてもいいので、ざっくり話せるぐらいのカジュアルな感じで。
今年はどんな感じだったんですか? そうね、去年あたりから、今まで
どちらかというと、地元だけの盆踊りという感じだったんだけども、去年あたりからね、成果台の学生さんたち、先生含めて来ていただいたんで、
少しずつ広がりがね、大学とそのコラボレーションをしたりとか、あるいは大学の方が
この地元の踊りに興味を持っているだけじゃなくて、この一条寺地域全体をどういうふうに完成化するか、みたいな視点も彼ら持っているんで。
一条寺フェスティバルみたいな。 そうそう、愛南に積極的に関わっていく。そこには我々も協力できる部分があればという形で、
実際去年からね、一条寺フェスティバルに参加して、それが少しずつ定着してきているという感じなのかな。
だから今まではあったら、この地元の方たちだけの踊りというところから、少しずつ外に広がりつつあるのかなというのが一つの流れではありますよね。
それは個人的にはどう感じているとかってありますか、岡本さん自身が。
そういう形で、やっぱり閉じこもっていると広がりがないし、しかも何をやっているか分からない部分があるから、
だからそういう形で逆に外の目から見て、あるいは少しやっていることをオープンにすることによって、逆に今までこの地元で関心を持っていなかった人たちも巻き込める可能性が出てくるよね。
でも外の人を呼び込むことによって、その近隣の人も何かしら。
そうそう、そういう意味もあるよね。
今までどちらかといえば、子どもたち、ずっと続いてきたのは西浦和田公園でやっていた農業祭。
農業祭、7月。
あれは国民会が中心になってやっていて、そこに我々は参加していて、それもずっと長く何十年で続いている。
そこはどちらかといえば、ここの上市城寺という中にかなり限定された祭りなんだけれども、
去年からいらっしゃった上市城寺フェスティバルというのは、もう少しそういう枠を取り上げて、
いずれ商店街の人たちとか、大学が入ったりとか、
あれちょっと上市じゃなくて下市の方、むしろ下市の方が多いのかな、あれちょっと場所が場所だけに西の方だからね。
だからそういう形で、ちょっとまた違った雰囲気で踊れるっていうね。
それは両面があって、我々今までやってきた人たちにはどちらかといえば、この地域の中でしか踊っていなかったんだけれども、
あとはもう一つは八作祭というね、それも昔からずっと地域の伝統的な行事だったので、
そういうところから少し枠が広がってきたかなというのが。
僕みたいな外からの人間からすると、やっぱり地元の人が大切にしてきてやってきたのは、ずっと地元でやり続けるっていうのがまあまあ。
温水だよね。
っていう中で、まあそういうちょっと外の空気も入れつつっていうのはなんか、僕はどちらでも正しいというか、どちらも別に。
だから今までおってきた人はどちらかといえば、まあ地元にずっとここで育っていたら、どちらか高齢者の方が多いよね、中心がね。
だからどうしてもなかなか若い人って入りづらい部分があるんで。
地元の中でもそんなに、まあ若い人もいるんだろうけれども、
その、どちらかといえばこれまでずっとやってきた人たちの高齢、わりと年配の方が多い中の枠の中に入るっていうのは、だから抵抗感があるからね。
そういう時に、例えば今までこことは、ここで別に住んでなかったんだけれども、まあ自分なんかもそうなんだけれども、
あとは大学のね、若い学生さんたちが入ってくると、もうちょっと気楽にその間の中に入ってもらえるというね、そういうメリットはあるよね。
なるほど。
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