00:00
タクジと歩く25分。
あれ、たぶん水城じゃない?ドル井じゃない?
よかった。
もうどうなることかと思いましたよ。
冷やしやしてました。
いやいや。
何?道路があるやん。
しかも立派な建物まであるし。
えええ。石碑もあるやん。
結構頑張っていろんなものは学んできたつもりだったんですけども、水城跡は手薄でしたね。
行き先も目的も決めず。
坂口タクジさんの気の向くままに歩く25分間。
タクジと歩く25分。
何を見つけ、何を話し、誰と出会うんでしょう。
さあ、今朝もタクジさんのお散歩について行ってみましょう。
おはようございます。坂口タクジです。
おはようございます。香月香菜です。
この番組はリサーチなし、打ち合わせなし、台本なし、インタビューなし、グルメリポートなし、編集なし、反省会なし、予算なし、八つのなしでお送りしております。
タクジと歩く25分。
特別指摘の水城跡を歩くためにJR水城駅前からスタートしまして、西門の跡などうまいこと通ってきたんですけども、
肝心かなめの太宰府のエリアに入ったあたりからですね、水城跡がわかんなくなりまして、
今週はファミリーマートの太宰府水城三丁目店の前からであります。
もう今にも雨が降りだしそうな感じになってまいりまして。
ね、風が強くなってきましたね。
そうですね。
ああ、そうだ。風が強いわ。
今日はマイクに風防をつけて喋ってるんですけれども、ガサガサいったらその風のせいです。ごめんなさい。
なかなかね、そういう環境で録音することも少なくなりましたんで。
外での録音の番組っていうのは減ったよね、昔に比べて。
いいですね。昔は多かったんですか?
結構ありましたね。
一つの実験にはなったんじゃないかなっていう風に、スタジオの仕事じゃなくて外でペラペラペラペラ喋ってて、
ラジオの番組も作れるし、ポッドキャストの番組も作れるし、
そうですよね、なかなか音楽を使うと音楽著作権に引っかかったりするんで、難しい面もあったりするんですけれども、
03:03
喋りっぱなしだったらそのあたりはクリアできますから。
そのいい加減なことが喋れないっていう部分があって、
後で正しくない場合は訂正しなくちゃいけませんから、
言いっぱなしは危険なんですけれども、
あまり私たちの番組はせいぜい嘆くぐらいのもんで、
誰かを傷つけるっていうようなトーンで話すことはまずはありませんから、
悪いのは自分なんですという、実を見ない私が悪いんですとか、
下調べをしてこないから私が悪いんですってことになりますんで。
決して看板出してない自治体が悪いとか。
そうなんですよね。
ただ一つのヒントは提示できたんじゃないかなと、
こんなに立派な水木跡という歴史的な国の特別史跡がありながら、
整備した方がおいしいんじゃないですかっていうですね。
しかもまたがっているなら大野城市と太宮市が仲良くすればいいんじゃないですかっていう
ご提案はなんかできたような気がしますね。
それか私たちが知らないだけで、この辺でお住まいでよく歩いてらっしゃる方、
この道があったんだよっていうのがあったかもしれないけど。
それをヒントをいただきながらやりたかったなと思います。
多分それは大きな道じゃなくて、
獣道的な知る人ぞ知るみたいな道なんでしょうね。
あれ多分水木じゃない?
土類?
土類じゃない?
そんな気がしましたよ。
はい。
こんもりとした手つかずの樹木の連続はそうでしょう。
そうかも、そうかも。
よかった、離れてはなかった。
どうなることかと思いましたよ。
内心ヒヤヒヤしてました?
ヒヤヒヤしてました。
いや、方角的には間違いないんですよ。
ざっくり言えばね。
ただ水木もどこかで終わるわけで、
西門跡があったように東門跡があるわけで、
東門跡をひょっとしたら見逃してたら、もう山になるわけですから。
ずっと探してこなきゃいけない。
我々は。
そうですね。
剣道の112号と考察する交差点が見え始めました。
これは水木3丁目の交差点ですか?
大きく表示がありまして、
私の老眼では見える範囲の文字のサイズではありませんけれども、
おそらくはそうだと思います。
陸装トラック輸送の方がやはり多いですね。
112号はそんな運送業の方が頻繁に通る道路です。
やっぱりね、高速道路ばかりで運べるものばかりじゃありませんから。
陸装はね、一般国道が大事ですよ。
06:03
夜になったらシュンシュン飛ばしてらっしゃいますけども、
安全運転をぜひよろしくお願いします。
はい、間違いございません。これは水木です。
よかったー。
綺麗ですね、やっぱりね。
何?道路があるよ。
ほら。
どるいの南側。
ほら。
道路があるやん。
あったね。
あー、なるほど。
続いてるやん。
続いてるよ。
しかも立派な建物まであるし。
えー。石碑もあるやん。
どこかをくぐったんでしょう?
ん?
だから、えーと、三笠川の渡り方を私たちは間違えたんですよ。
間違えたのか。
三笠川をもっと南側で渡って歩いてくれば、
この遊歩道、大野城トレイルの連続的なところに出たんです、多分。
出たんだ。
はー、やったね。やっちゃったわ。
まあ、これも仕方ありません。
反省しつつ、次回歩くときは、もうないと思いますけれども、
そのときは気をつけたいと思います。
ほら。
あー、ほんとだ。
水城大墨の碑っていう石碑ですね。
垂直に立っております。
うわー、高そうな、これはまた石碑でございまして。
すごいですね。
あ、ここはあれじゃん。
あの、太宰府天満宮に参拝行くときに通るとこじゃないですか。
え、あそこの道?
途中です。途中ですよ。あの抜け道、これ。
はいはいはい。
今、一通になってますから、この道路。
そういうことですか。
ほら、先ほどね、私が一周目のリポートのときに申し上げました。
あ、ほんとだ。
あ、ここは東門なんだ。
水城の東西の端には門が設けられました。
09:03
ここはその東門の後で都から太宰府の玄関口でした。
太宰府に赴任する漢人たちは水城の門で出迎えを受けてまた送り出されました。
実際、漢皇2年、戦飛んで5年に太宰の第二として赴任した藤原の鷹頭は水城で太宰府の院と鍵を受け取り、
また天平2年、730年には太宰の祖父大友の他人が帰京したときには水城で役人たちに見送られています。
あー、なるほどね。そういう歴史があるわけだ。
あ、門中の下の祖跡などもあったわけですね。
祖跡か。発掘調査で見つかった。1、2、3、4。溝の跡。祖跡は2。
あー、それなんだ。
3は水道工事で横の指導から発見された祖跡。円形の柱座が作り出されています。
4は平成26年の調査で門の跡の周辺から見つかった石で東門の石垣に使われた可能性も考えられます。
わー、並べられている。そうか。こういう風に、なんか屋根もなくあったりすると。
あ、特別施設水器館跡の水器館。月曜休館で入場無料。
はー、これ新しくできたんやろうね。
綺麗ですよね。
私は知りませんでしたね。コンクリート打ちっぱなしですね。
中には歴史的なものがちゃんと整理してパネル展示とかなっています。
で、上にはこれ行けるんですか?一応行ってみましょうかね。展望台。
水器館はね、ちょっとアポ取ってないんで。
そうですよね。これ大変なんですよね。
入れようって思われて。
いやいやいや、もうワンビルと一緒で。
そうですね。
ワンビルも敷居の中には入ってないっていう。土地の権利が生じるとこから一歩も入ってないっていう。
アポ取りしなさいよ。
いやいや、向こうも忙しそうですし、こちらもそうなんですよ。
この番組の演出を紹介するのも珍しいというか、不思議がられるでしょうからね。
ただ歩いて雑談するだけですかっていう。それで番組なんですかとか、逆に質問されそうな感じで。
テキストの番組で、いわゆる余った時間を埋めた25分ですからっていう。
怪しい。
最初の番組の始まりがそれですからね。
それ説明できないよね、なかなか。
入らないでくださいっていうエリアもあって、ここは土塁だから、フェンスがないから真っ逆さまに落ちるんですよ。
12:04
はいはい。
登ってますよ。
そうです。
おいしょおいしょ。
結構上ですね。
登ってます、登ってます。
だからこれ土塁の上ですから、13メートルほど上に上がってるわけですよ。
まだ登ってますよ。これで13メートルくらいですから。
私たち身長はね、そう高くありませんから、14メートルから15メートルくらいのところに目があるわけですから。
ほら。
わーすごい。
これで集合住宅とかビルとかなかったわけでしょ。
せいぜい1階から2階建て木造の。
だったらね、この場所から博多湾まで見えますよね。
だから変な動き、人が集まってこちらに向かって歩いてくるなんていうのはわかったと思います。
丸見えですね。
そうですね。防衛的な役目をしてたんですね。
一応説明文を読みますね。
太宰府市教育委員会の説明文です。
水木は663年の白村江の戦いで日本が敗北した翌年に築造され、後に太宰府を守った古代の防衛施設です。
博多湾・福岡平野から侵入を防ぐよう、こちらの丘・丘陵と、正面の丘・丘陵との間、およそ1.2キロに渡り、高さおよそ10メートルの人工の土塁を築きました。
かつてこの内外に堀があり、このため水木と名付けられたと、歴史書日本書紀に記されています。
堀は鎌倉時代には埋まっていたようですが、土塁は今もかつての姿を留めています。
土塁は砂と粘土を交互に敷きつつ棒で突き固めて作られました。これを反軸工法と言います。
中国文明を築いた土木技術で朝鮮半島に伝わった後、日本に伝えられました。
土塁は大きく2段に分かれており、化成土塁、幅が77メートルの平坦な土塁の上に、
醸成土塁、高さ5メートルから7メートルの台形状の土塁を外側向かって右側に寄せて築いています。
右側ということは博多側ということですね。
また壊れにくくするために土塁の下には樹木の枝葉、塩を敷いています。
これは四季蘇打工法と言います。
反軸も四季蘇打も九太羅、古代朝鮮三国の一つの都を囲む城壁、扶養羅城と同じ工法と判明し注目されています。
土塁に向かって右側には幅およそ60メートルの外堀が、左側には内堀が設けられていたとみられます。
また眼下の道路に沿って奈良時代、平安時代には都と田財府を結ぶ官道があり、土塁の位置には水木の東門がありました。
なおこの先、西側にも小水木が設けられています。
15:03
これを合わせると全体はおよそ6キロになります。
これもう3周続けて聞いてもらっている人には全部復習ですね。
そうですね。
私たちは今、火星土塁の上に乗っかっている定星土塁の上にいるわけですけれども、結構な高さですね。
西側を向きましたら、これが本当にほぼ同じ高さで続いているわけで、これは守ったでしょうね。防衛になったと思いますね。
けど、ご先祖様は急ピッチで1年弱でこれを作ったわけで、この土木工事は大変だったと思いますよ。
どこから運んできたのかは定かじゃありませんけれども、川の土、普通の土、それから火山の土が使われていたってありましたよね。
どこから運んできたんでしょうか。
エジプトのピラミッドほどではないですけれども、古代のご先祖様の知恵が詰まっていたというふうに思いますね。
また中国とか半島の知恵を借りて、向こうの人から知恵を借りて作ったんだなというふうに思ったら、すごいなあと、感慨深いなというふうに思います。
特に私たちがいるこの太宰府の水木館の上の土類から西側の方向を見ていたら、まさに現代の列車が通り、高速道路が通っているわけで、都市高速を回せてね、続いているんだなあと思って。
太宰府というのはインターチェンジの通行量は九州で何番目かでしょ、交通の要所になっているわけですけれども、今でも重要なポイントなわけですよ。
ありがたいですね。
お天気がいい日はこのあたりハイキングとかピクニックとかお出かけになったらいいんじゃないでしょうか。
石碑がありますけれども、説明板もないのでわかりません。読めません。
読めません。これは。
大きすぎてね、総小体以上に何か崩してあるような石碑が真ん中にありまして、これが何か異例の碑なのかどうかわかりませんけれども、ちゃんとビューポイントというのも作られていますので、このビューポイントで見たらいいんじゃないかなというふうに思います。
さあ、それではですね、これを後にして私たちは戻ろうかなというふうに思います。
そこです。戻ります。
18:01
いやいや、私ね、実はここ来たの初めてです。
名前は知ってたし、こんな立派な水木館がコンクリート打ちっぱなしのお洒落な展示館ができているとは知りませんでしたね。
面白いね。
結構頑張っていろんなものは学んできたつもりだったんですけれども、水木屋とは手薄でしたね。
来てみると違いますね。
歩いたらね、しっかり記憶に残りますし、しかもここは何度も申し上げておりますけれども、アスファルト舗装とかインターロッキングの舗装はされてないので、雨の日来るのはちょっときついかなと思いますけれども、
晴れの日は気持ちが良くなりますよ。天下とったような気持ちになりますね。
高いとこはいいね。
小市民にとってはストレス解消になるんじゃないかなというふうに思います。
四石の水木屋と東門の後まで到着しました。
西門の後からスタートしましたので、東門の後でゴールですけれども、
もう少し西側、それから東側には小さな水木屋というのがありまして、小さな土類はあったようです。
あ、どれ?
あらー。
そうですね。
おいしそうやな。
そうそう。
のいちごとかね。
のいちご食べましたね。
人が通った後にのいちごはないっていう、私いい教訓になりましたけどね。
ちっちゃい頃から、おいしい話の後を2番目に通ってもないんだよって。
2匹目の土壌っていうのはなかなかないよっていうことですよね。
幼い頃実体験で学んだ教えであります。
水木館の前は円形のように、ロータリーみたいに植栽がされておりまして、白爪草が植えられておりまして、
これは幼いお嬢さんとかは冠にして遊んだりするものですけど、なかなかですね。
最近はレンゲソウとかこういう白爪草とか少なくなりまして、出会うのも難しくなってきてるんですけれども。
水木跡の東門跡のところに再び戻ってまいりました。
もう何度も何度もご説明してますように、石堂川を渡るタイミング。
水木橋っていうところから、やや北側のところから渡ったんですけども、あそこが間違いだったんです。
霜降りの駅には非常に近かったんですけども、そうですよね、その辺りですよね。
21:01
南に、あ、私の気持ちを見透かすかのように、ここでお時間でございます。
では歩数を発表します。
今日は1402歩。
1402歩、はい。
距離は950メートル。
カロリーは57.4キロカロリーの消費です。
山の上というか水木の土類の上まで上がりましたので、あまり歩数は稼げなかったんだと思います。
特別施設水木跡を歩くJRの水木駅から歩き始めました。
なんとか西門の跡から東門の跡まではたどり着けました。
今週はこの辺で。
たくじと歩く25分。
今日はここまで。
来週はどこを歩くんでしょうね。
今日も皆さんにとって気持ちの良い一日になりますように。
ではまた来週。
×少女隊の×ラジオ隊。
24:03
×少女隊の春乃木梨奈と、
青井リルマです。
RKBラジオでお送りしているガールズパンツ。
×少女隊の×ラジオ隊はポップキャストでもお楽しみいただけます。
ラジコ、スポティファイ、アップルポッドキャスト、
アマゾンミュージック、ユーチューブミュージックで
×ラジオ隊と検索してフォローお願いします。
