沖縄の仏壇の特徴
こんにちは、たけのむです。
実は沖縄に来ておりましてですね、ゴールデンウィーク期間中はですね、沖縄で最後の日まで過ごすことになるかというところですね。
沖縄はですね、あいにく今日は雨で、連休中もね、ちょっと天気はそんなに晴れなさそうなんですけど、
沖縄っていうだけでね、多少リロート感はあるんですが、今はね、ちょっとどんよりした天気っていう感じですね。
確か5月1日と2日は晴れるとか言ってた気がするので、沖縄はね、やっぱりその天気がね、結構ブレるんですよね。
いつからかな、ゴールデンウィーク終わってからぐらいね、もう梅雨に入るんですよ。
で、7月頭ぐらい、6月後半ぐらいかな、には梅雨明けして、沖縄で一番晴れてる確率が高いのはね、7月の頭ぐらいということで、
皆さん旅行に来るんだったらね、7月頭ぐらいをね、お勧めしますというところで、今日は沖縄から放送しております。
今日はね、仏壇の話なんですね。仏壇って、いわゆる先祖崇拝というかね、内地でも仏壇ってあると思うんですけど、
基本的に仏壇って、何て言うんですかね、タンスじゃないですけど、家具の一つというか、置ける感じになってると思うんですけど、
今日ちょっと話にしたかったのは、沖縄の仏壇の話なんですよね。
沖縄の仏壇ってですね、ちょっと皆さんイメージあるか。これあれですかね、内地でも田舎の方はそんな感じでしたかね。
壁がね、埋め込み式の仏壇って言うんですかね。結構ね、でっかい仏壇なんですよ、沖縄って。
もうね、一部屋が仏壇で終わってるって言ったら変ですけど、和室みたいなところの壁一面が仏壇って感じなんですね。
で、一番じゃ二番じゃって沖縄では言うんですけど、一番じゃが仏壇かな。
二番じゃが畳のまた、襖とかで敷きやれる別の部屋ということで、沖縄のね、昔からの家というか、今でも新しく建てると仏壇を置くのどうするかとか聞かれたりするんですけど、
それでね、二部屋潰れるんですよね。潰れるって言ったらなんか言葉が悪いんですけど。
それでね、沖縄二部屋使って仏壇のためにですね、部屋を使用するという感じですね。
仏壇の文化的背景
で、私が今泊まっているというか住んでいるところはですね、これは妻が建てた建物なんですけれども、4階建ての建物ですね。
で、ちょっと斜面に建っているので、半地下とは言わないですけど、私が今住んでいるのが1階ですね。
ここはね、私たちが沖縄に帰ってきた時に住めるように結構広々と作っていてですね、80平米ぐらいですかね、の間取りで住んでます。
で、3階は民泊で貸してて、この今私が住んでいるところも私たちがいないときは民泊で貸してるんですけど、3階は民泊、エアビーとかでですね、部屋貸ししてて、4階はアパートで貸してるという感じですね。
で、1階と2階にも1部屋というか1室ずつアパートがあって、2階のメインフロアはですね、妻のお姉さんが住んでるんですよね。
で、なんでこの建物を妻が建てたかというとですね、もともと今私が住んでいるこの場所は妻のお母さんの、正式に言うと実家ではないんですけど、お母さんの家の仏壇があったんですよ。
で、その仏壇をどうするかという話があってですね。
その仏壇をね、やっぱり代々残していかないといけないんですよね。
いけないというか、そういうもんなんですよね。
田舎だとね、やっぱり仏壇ってどうするとか誰が見るとかっていう話になると思うんですけど。
私はですね、兵庫、大阪生まれの兵庫育ちなんですけど、あんまり仏壇って何て言うんだろうな。
馴染みがなくてというか、あるんですけどちっちゃいんですよね、うちの仏壇も。
なので、代々仏壇を見ないといけないっていう考え方があんまりないんですけど。
沖縄はね、やっぱりこう、沖縄は特にね、先祖崇拝というかね、そこの信仰が強いんですよね。
なので、うーくいとかうんけい、お盆とか、あとしみとか、なんかそういうね、聞いてもパッと見というかパッと聞き、全然わからない言葉がね、沖縄ではよく問いかかってるんですけど。
沖縄のね、千葉のスーパーというか三重っていうスーパーがあるんですよ。
代々の親戚みたいなスーパーですけどね。
で、そのスーパーに行くとだいたいお盆セットというかね、だいたい置いてるんですよね。
それもね、内地とはちょっと違って、なんか変わった料理っていうかな、あんまり大阪とかでは見ないお盆セットが置いてたりしてね、そこはちょっと興味深いんですけど。
あとは内カビとかね、お金の代わりにですね、紙、ペラペラの紙を燃やしてね、天国にいる先祖にお金に困らないように送ってあげるとか、そんな風習がありますね。
なので沖縄はお盆いつやるかというと旧盆のタイミングなんで、毎年若干日は変わるんですけど、お盆はね、内カビを燃やしたりっていうので、そういうセレモニーがありますね。
この仏壇の話に戻るんですけど、仏壇をね、代々誰が見るんだっていう問題があって、私の妻のお母さんの家系ですね。
未来の仏壇の形
まあちょっと親戚の派生がどうなっているのか私もちょっとはっきりわかってないんですけど、今ね、その仏壇を見る人が妻のお姉さんが見てるんですよね。
妻のお姉さんって結婚してて子供もいるんですけど、旦那さんは沖縄の人じゃないんですよ。
なので、正確には仏壇をそこで見るのがイレギュラーな感じになってて、妻がこの建物を建てたときに、2階にはその仏壇を建てるっていう前提の下、今の建物を建ててるんですけど、
この仏壇ってね、今後どうなっていくのか、これは別に沖縄に限らず、日本全体というかね、話だと思うんですけど、お墓もそうですよね。
どんどんね、お墓建てるのも減ってるらしいんですけどね。
沖縄の和歌って、皆さん見たことあるかわかんないんですけど、沖縄の高速リンタとか走ってると、前言ったかもしれないですけど、社会の教科書であった前方公園譜みたいな、あんなイメージ、ちょっと違うか。
あれのちっちゃい版みたいなやつがね、たまに高速から見えたりしてて、すごい大きいんですよね。
そこに代々、骨を収めていくという感じで。
お墓はね、なんか新しく建てるっていう感じのは基本的にそんなに効かないので、そこはね、場所問題ないかもしれないんですけど、
仏壇を代々引き継いでいくっていうのがね、今の時代、いつまで続くのかなっていうのをね、ちょっと思うんですよね。
で、なんか最近、デジタルサイネージっていうんですかね。
デジタルで家を表示して、仏壇をね、教養仏壇、なんていうんですかね。
そういう形でやってるサービスとかも内地ではあったりして、沖縄もね、そうなっていくのかなっていう感じはしなくもないんですけど。
私たちの世代ぐらいからはね、なんかそういうのも許容されそうですけど、今のね、おじいちゃんおばあちゃん世代はね、さすがにそのデジタル仏壇にはね、
行き着いてないというか、行き着かないというかね。
やっぱり沖縄の風習みたいなところがあって、お盆もしっかりやるしっていうところがあるので、デジタルはね、さすがにまだまだそごわないのかもしれないですけど。
沖縄の仏壇の問題
この建物をね、建てて仏壇をね、建てるっていうところまではいいんですけど、どんどんね、この誰が見ていくのか問題っていうのがね、どこも結構根強いんじゃないかなと思いますね。
綺麗にね、綺麗にというか、代々見る、例えば子供がね、生まれ続けてってちゃんと見ていけるようになってれば別ですけど、
まあね、どこの家庭でも子供がいるわけでもないですし、なんか場合によったらね、その中で揉めてですね、欠別して子供がね、
家離れちゃったりとか、親戚付き合いなくなってね、とか親戚とか、なんか欠越したりとか、結構ね、あるんですよね。
あんまり、私の沖縄の親戚関係はね、あんまりそういうの揉めてるの聞いたことないですけど。
沖縄はね、確か離婚率結構高いんですよね。離婚率1位、1位ではないかな。でもなんかそれぐらいな気はしますね。
なのでね、ちょっと思ってるのは、沖縄のね、仏壇、建物をね、建てて、2階は今、お姉さん夫婦が住んでるんですけど、そこの夫婦もですね、いずれ旦那さんの実家の方に帰るとかっていう話もね、
あったりするので、じゃあその残った仏壇、誰が見るんだ問題がね、そのタイミングで出ると思うんですよね。
今ってね、墓じまいとかもあるから、仏壇じまい的な感じも、そういう話になったりもするのかもしれないですけど。
ただれさえね、少子化というかね、今もあれですか、もう年間で生まれるのが70万人ぐらいですか。
ベビーブームの時はね、200万人とかね、子供が生まれてたっていう。どんどんどんどんね、この死んでいく人が多い中、支える現役世代がね、どんどんどんどん先も沿っていく中で、将来ってね、お墓と仏壇の物量がね、圧倒的に多くなるんじゃないかなっていうところがあるので。
ここはビジネスチャンスって言ったらあれですけど、なんかそういうね、墓じまい系とか仏壇じまい系のサービスっていうのはね、結構需要が出てくるんじゃないかなっていうのをね、ちょっと沖縄に居ながらそんなことを考えてましたね。
少子化と仏壇の未来
どこに行ってもね、仏壇、お盆やったりとか、そういう光景をね、沖縄では見るんで、結構ね、ここはね、需要がありそうな話な気がしますね。
はい、まあちょっと私の実家の方も一応仏壇はあるんですけど、まあ私の実家にある仏壇はね、本当になんかちっちゃいタンスぐらいの大きさなんで、まああんなぐらいの大きさだったらね、別にどうぞでもというか。
まあ最悪ね、自分のところに持ってきてポンって置くこともできるんでしょうけど、もう本当にね、沖縄の仏壇だけはね、部屋と一体化してるので、なのでおいそれとね、部屋から持っていくっていうか、他の場所に移すっていうのができないのでね、結構ね、まあ問題というか、結構課題になるんじゃないかなというところですね。
沖縄ね、来て今日で何日目だ?26日に来て、はい26日、27日、28日、今で2泊3日目か、はいですね。
でまあね、仕事ね、基本的にないんですけど、ちょっとお客さんとのね、ちょろっと打ち合わせとかがね、細々となんか、この休み中というか、正式にはね、小読み通りのカレンダーで、まあみんな有給を使ってこうドーンと繋げたりするんですけど、なんかね、半端にちょっと打ち合わせが、あさってもあるし、5月1日もあるのか。
打ち合わせ自体はね、一つはちょっと長めの打ち合わせがあるんですけど、もう一つはまあちょっとで終わるので、まあちょっと適当にやり過ごしながらちょっとこのね、沖縄で、まあのんびりというかね、ほとんど子供の世話というか、親戚と遊んだりとかなんで、毎日体力は使うんですけれども、はい、そんな感じで過ごしていきたいと思います。
はい、ちょっと気が付けばね、放送もしなかったので、ちょっと時間ができたので放送をしてみました。ありがとうございました。