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2023-11-29 13:00

【相撲女人禁制】できないならじゃあどうするかを考える

西尾克洋さんのVoicy配信
救命で女性を土俵に上げなかったことはおかしい?
当事者を叩くのではなく、未来について話そう。
https://r.voicy.jp/YQm47wzQK2W

#相撲
#ジェンダーギャップ
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00:01
はい、どうもこんにちは、たからんです。
このところですね、相撲に、相撲の話がしたいなっていう風になってまして、
今日もずっと相撲関係の話なんですけども、
前回、メタバースの相撲っていうのがあったんですよっていうところで、
その解説してくださっているですね、相撲ライターの、スポーツライター、相撲ライターのですね、
西尾克博さんのご紹介もしたんですけれども、
今日ちょっとあの、ボイシーでですね、西尾さんの配信をちょっと見ましたら、
すごく興味深いタイトルだったんで、ちょっとご紹介したいかなと思います。
【救命で女性を土俵にあげなかったことはおかしい?当事者を叩くのではなく未来について話そう】
っていうタイトルの回なんですけれども、
相撲の話の中でですね、ジェンダーギャップのことを、
ジェンダーギャップの問題のことについても触れているっていう、
ちょっと私にとってはすごく興味深いお話でした。
これですね、どんな話かっていうと、まず、私もちょっとこれ覚えてるんですけど、
地域はいつだったかは、結構前だったと思うんですけども、
相撲、地域巡業だったのかな?の相撲の会の中で、
土俵で確かですね、映像を見たときは土俵上で、
誰かご挨拶してたんですよ、偉い人か誰か、会長さんとかね、そういう感じで、
挨拶してたマイクで喋ってた途中で、その方が、
ちょっとなぜか分かんないですけど、たとえば脳卒中かなんか分かんないけど、
倒れちゃったんですよね、土俵の上で。
バタッと倒れちゃって、明らかに何かあったという状況が分かったときにですね、
そのときに、観客席というかね、周りにいた女の人がですね、
お医者さんだったか看護師さんだったかの人が、もうすぐに助けなきゃというふうに感づいて、
土俵に上がって助けようとしたんですね。
で、ただそれを係員の人たちが止めたんです。
何でかというと、土俵って昔から神聖な場であって、
男性しか上がっちゃいけないという式たりがあるらしいんですね。
ルールというよりも式たりですね、これは。
そういうのがあるので、伝統的な決まりではあって、
人命のほうが大事だろうというふうに、人情的には思うんですけれども、
そこでダメだという躊躇をしていた。
実際は確か、上がって救命してたんじゃなかったかなと思うんですけれども、
その題材を西尾さんが上げていました。
西尾さんもこの中ですごい言葉を選びながら、
一生懸命真摯にしながらお話ししていらっしゃいましたけど、
やっぱり人命が大事なのはわかるんだけど、
伝統的な何千年も前から続いている伝統に対して、
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自分のその場にいた人やその相撲に関わる人たちが一存で、
命が大事だからということで、
ただ伝統を破るようなことを言えるかどうかというのは、
これなかなか難しいというか、無理というか難しいというか、
そこまで一存で決められないというところがあるのは確かで何ですという気持ちをおっしゃっていました。
これやっぱり相撲ライターさんで、相撲のことの歴史とかも詳しい方なので、
すごくよくわかるんだろうなと思いますね。
その気持ちも私も確かにわかると思います。
そのニュースを見た時に本当に何を考えているんだって最初は思っていましたね。
人命を、だって人が倒れて今もしかしたらそのまま死んじゃうかもしれないって言った時に、
それを助けられる知識を持った人がいるってなったら、
男だろう女だろうが関係ないじゃないかって思うんですけれども、人情的にはね。
ただやっぱり西尾さんその言葉を聞いた時にやっぱり立場として、
何て言うんだろうな、何て言うんだろうな、立場だからとかルールだからっていうだけじゃない、
なんか結構重みというんですかね。
古くからの日本の固有の伝統業、伝統のスポーツというか何というか、伝統的なものじゃないですか相撲って。
それを分かってるけど目の前で生きない人が倒れたってなった時に、
その場ですぐに対処しないといけないのは分かるけど、
そのために今その伝統を全て覆すようなことをやっていいのかって、
確かに決められないことは分かると思いますね。
だからそれをジェンダー問題としてとかですね。
女性がダメなんて何なんだっていうふうに、やっぱり当初も叩かれてはいたし、
私もそういう気持ちがあったんですけれども、
それで問題とするのはやっぱりそこじゃないんだろうなっていうのは、
西尾さんのこの言葉を聞いて分かりました。
西尾さんの配信ではそこを叩くっていうのではなくて、
未来についてこれからどうしていくことが必要になるかっていうことを議論するのはいいと思うけども、
っていうようなことをおっしゃってましたけども、
そうだなと思いつつもですね。
反省するというか叩くって言い方は嫌だけど、
確かにこれじゃダメじゃないかっていうふうに言いたいんであれば、
言いたいこととして表現するんであればですね、
女だからダメってどうなんだっていうところの視点ではなくて、
どっちかというと、男しかダメなんだっていうのが分かってるんであれば、
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すぐに反応できる男が何で周りにいなかったんだっていうところを問題にするべきするっていうことなのかなって私は聞いてて思いましたね。
どんな場でもね、何か不良の事故なりそういうことが起こり得る。
そのトレーナーというか、すぐに人が倒れたりした時に反応できる準備っていうのはどの場面で必要になることだと思うんで、
それが準備できてなかったんだよね。
だからそこにいたお客さん的なところにいた看護師さんが登るしかなかったっていう状況に陥ったんだよねっていうのはあると思うので、
そこは一つの落ち度って言っちゃ、私は落ち度っていうふうに表現はここでしちゃいますけども、
そこが足りてなかったんだろうなっていうことになると思いますね。
女性が上げないっていうことをどうなんだっていうのは、確かにそこを議論にするところじゃないのかもしれないなっていうのは思いました。
ただ、実際のその場でね、これからっていうふうにおっしゃってたんですけども、
確かにそこでできてなかったっていうことは反省するべきだと思うんですが、
ちょっと問題となるのはもうちょっと深いところにあると思っていて、
私は多分、男性しかダメだっていうルールがある。ルールというか指揮台にそういうのがあるのが当たり前にとりあえずある。
当たり前にあって、あったがために、その当たり前のために、
じゃあ何かあったときに女性しか助けられなかった人がいたらどうするんだっていうところにいちいち頭が行ってなかったんじゃないかと思うんですよね。
男性のお医者さんとかを用意できてなかったっていうところも含めて、
女性側があるシチュエーションを考えてなかった。
その可能性があるのに、その可能性があったときにどうするかっていうことが全く考慮されてなかったっていうのが、
女性はその場に出てこない、登場人物じゃないよねっていう先入観が多分ありますね。
相撲関係者、断言なんかできないけど、無意識にそういうのがあるんじゃないかなっていう気がしてます。
そういうのって結構あるような気がしてて、今まで、そこはジェンダーの話なんですよ。
ジェンダーギャップというかジェンダー問題の話で。
今まで女性が出てくる場じゃなかったところ。
いつも言ってるビジネスの場に、男は仕事、女は家庭みたいな形であった中で、
ビジネスの場に女性がいなかったのが当たり前ってなってたときに、
女性っていうのが出てきた場合どういうことが起こるの?どういうことを考えなきゃいけないの?
または、女性と男性で一緒にやるっていう社会っていうのはどういうものなの?っていうところに意識が行ってない。
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男性しかいないのが当たり前の世界だったから。
僕もそうですね、教育とか子育ての場面で女性しかいないっていうような、
ママさんたちが集まる、母親たちが集まるっていうような形、PTAはママしかいないみたいな形が当たり前ってなってると、
そこに男性とかが来たときにどうするの?
男性はあんまり来ないから、男性は少ない人数にしておいて、会長さんをやってもらって、
仕事をするのは女性ですよね、みたいな。
そんな子供会とかPTAとかいっぱいあるんですけど、その人数比率と何の役割はなんでそうやって決まってるの?っていうのって、
男性社会にも女性社会にも無意識にそれが当たり前になっちゃってることがすごくある。
だから男性も女性もいる、関係ないよね、一緒にいるっていう状態のときに何が起こるの?何を考慮してなきゃいけないの?
何が逆にできるの?今までできないと思ってたことができないのが当たり前だから考慮すらしてなかったことが
できるようになることがあるんじゃないの?っていうところに頭が回ってないことがすごくいっぱいあるような気がしてます。
なので、そういうところに意識を向けるっていうのが大事なんじゃないかな。
それを向ける必要があったね、なかったことに気づいたねっていうところのほうが重要なんじゃないかなと思ってて。
なので今回はこのお相撲の話ですけれども、これからの未来のことということであれば、
女性ができることができる人がいる。
女性だって看護師さんだってお医者さんだって人を助ける役割の人が当然いる。
でもできなかったときはどうすればいいのか。
例えば土俵に登れないなら倒れた人を下ろせばいいだけですよね、土俵の外にね。
それすらできなかったわけですよね。待ってください待ってくださいって止めただけで、あたふたあたふたしてるんですよ。
女性ってさ、子供に対してもそうだし、介護とかもそうだし、いざみたいなことが結構ある生活をしてきた。
女性の短力っていうのってやっぱり強いものがあって。
バッてなんか突然のことがあったときに、男って結構あたふたあたふたするんですよ。
女性はやっぱりここでやらなきゃっていうね、腹かくって行動できるってことが多くて。
土俵ダメだったら下ろせばいいじゃんっていう話もありますよね。
だからそういうこともちゃんと考えるっていうことがあるよね、なかったんじゃないのっていうところに気づくっていう。
まずはそこからなんですけど。気づいたのであればそこをどうするかっていうのはもう考えたところですね。
で、やっぱりあたふたあたふたか、決まったことしかできない、いずれにしても決めておかないと動けないというのはなかなかしょうもなくて。
そうですね、今考えたら下ろせばよかったじゃんっていうのも、行動できないっていうだけですね。
そういうことが起こったら下ろすっていう決まりがなければ動けないってことだと思うんですよね。
そういうのはダメだと思いますね。
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そういう、難しいんですけどね。
でもやっぱり当たり前の中で生きないで、ちょっと自分の外側に何があるのかっていうのは常に知らないことがあるっていうことを前提に知っていくっていうことの努力が必要なんじゃないかなってすごく思いました。
私この女性がね、土俵に上がれなかったことってなんかすごくずっと前から気になってて、どっかで何か考えたいなと思ってたところだったんですけども。
ちょうど臨床さんがですね、その話題を出していただいてて、しかも私と違う見解の部分をお話ししてくださって、ちょっと今回いろいろ考察できたなと思って、いい機会いただけたなと思ってます。
はい。最後まで今日も聞いていただいてありがとうございました。
私の知らない新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも素敵な気づきのある毎日となりますように。
タカランでした。それではまた会いましょう。
13:00

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