12月8日の夜にあった大きめの地震。これを体験して実際に避難所に避難をして感じたことについて話しました。 #地震 #声日記 #ちえラジフリートーク
サマリー
地震の影響で避難した際の体験や感じたことについて語っています。このエピソードでは、地元の避難場所での孤立感や避難することの心理的な側面が探られています。
地震の発生と個人の体験
ちえラジChatも木曜日始まりました。今回はですね、フリートークということで、地震と避難という話について話をしていこうと思います。
12月の8日、月曜日ですね、夜23時頃に割と大きな地震がありました。
八戸の方で震度6強でしたっけということで、こちらも結構揺れて、岩手県普代村ですね、こちらも結構揺れて、
震度5弱、東日本大震災を横須賀で自分は体験したんですが、それと同じくらい揺れたなという感じです。
本当に小刻みにでも強く確かにグッとくるような揺れがあって、結構自分も一応調理台の机の下に隠れていたんですが何事もありませんでした。
結構揺れましたねという感じです。不思議と本当恐怖感は全くなかったし、結果的に物も全然倒れてこなかったしということで大したことはなかったんですが、
一応津波警報なんかもありましたしね、初めてかもしれないんですが津波による避難とかもやってたりしてました。
結局3時くらいまで避難しててね、で帰ってきてお風呂入って上がってきたらもう日が上り始めてて、
これもう寝るの無理かな、出社しようかなと思って朝ごはんを食べたら寝落ちして11時に、
すいません午後1時で出社しますと言って午後1時に遅刻をするというね、なんていう体たらくな出社をしておりました。
まあしかしねこの辺の、よく安全バイアスで避難が遅かったせいで被害が大きくなってしまったんじゃないかみたいな話を聞いたりしてました。
本当にそれぐらいみんな避難しないんですよね。実際に後で聞いてみるとね、このぐらいの揺れってもうこちらとしては慣れっ子だそうで、
やっぱり東京とか関東の人だと震度3ぐらいだとびくともしないというか、ああまたかという感じで流しちゃう方も多いと思いますが、
それが5弱になってるなという感じがあって、いやそれはさすがにまずいだろうという気がしなくもないんですが、
まあ慣れてるというのはすごいもんだなという気がします。ただ正直ねこれ安全バイアスだけっていう話じゃないよねという気がちょっと正直したりしました。
こうやって自分が避難する立場になってみると、なんていうか、今回の夜23時なので、今ここで避難したら確実に翌日に差し障りがあるぞっていうのがわかるんですよね。
特に警報解除によって帰れたのは先ほどの通り3時でしたから、そこまで避難して翌朝仕事かもしれないですよとか言われたら、
それはやりたくなくなるもんだよねっていうふうに思う方もいるよねっていう気がします。
まあね、営利の仕事だったら案外調整が効くかもしれません。
でもNPOの仕事とかフリーランスの事業とかそういうのが柔軟にできないっていうようなこともあるよね。
結局やらなかったりやらなかったり、避難したらしたで自分の首が締まるだけだよっていうような方もいらっしゃるでしょう。
そういうような人がじゃあ避難するかっていうと安全バイアス以上の問題ってあるよねっていうふうに思ったりします。
自分なんかは横浜がやっぱりNPOの活動としては中心になるので、やっぱり横浜の事情で動くってなると、
じゃあ普代に被害が出ましたから納期とか1ヶ月1週間遅れても構わないよねって言ってられる場合ではさすがにないんですよね。
やっぱり横浜はそこまで揺れてないですからねっていうような話になりかねないよねっていうのはすごく思いました。
まあそんな感じでやっぱりそういうところでやると本当に自分の首が締まるだけっていうのもあるかなというふうに思いますし、
もう一つ思ったのが、何より避難場所って孤立しがち、特に地元で長く暮らしてる人ならともかく、
自分みたいな人間は地元に知り合いがいるわけでもなく基本的に避難場所では孤立するっていうのが目に見えている。
自分もね、だからもう本当にいい加減ひまひまにスマートフォンで仕事なんかしてましたからね。
SBCast.の文字起こしの清書とか、あとはちえラジChatの原稿作りとか、そういうようなことも平気でやってたりしてました。
だからそれぐらいの避難場所の孤立が目に見えているのはどうしてわざわざ避難なんかするのっていうふうに思うこともあるかもしれません。
特に今回の場合、結果的にあるとはいえ波は住宅地まで来ませんでした。
そもそも東日本大震災の結果ということで、やっぱり結構な自治体がしっかりとした防潮堤を作っているんですよね。
三陸鉄道、三陸地方、三陸鉄道沿いはね。
なのでそういうところはそこまで来ることないだろうみたいなふうに思っちゃう人って少なくないよねっていうふうに思います。
もちろんそれが決していいことではないかなというふうに思いますが、
本当にその避難場所の孤立が目に見えていて、明日に影響を出すことも目に見えていて、
そこまで首が締まること、メリットなんかどこにもないデメリットしかないことがわかっていて、
それでも避難するかって言われるとわかんないし、
それがただ安全性バイアスに囚われてしまっただけかっていうとそんなことないよねっていうふうにやっぱり思うんです。
なので今回のようにもう結果論としてはいえそこまで危険性がなかった避難で嫌な思いしかしないと、
結局こうやって今回も避難したくないなぁみたいになってしまう人多いんじゃないかななんて思ったりしました。
まあ少しでもね大変だったけど、なかなかいつも会わない人と会えたから、
まあ悪いことばっかりではなかったかなみたいな、そういうネガティブな思いだけじゃないみたいな、
そういうところがないとそれは続かないよねっていうふうに思うこともあるなっていう気がします。
例えば避難場所でいつも話さない人と話せたとか、ちょっとだけでもいい思いをしないとやっぱりいざというときに避難はしないよねっていう。
自分は常々地域が仲良くならないと避難とか防災とか設立しえないよねっていうふうに正直思ってたんですが、
実際に避難をしてみて本当にその通りだったなっていうのを改めて実感した。
そんな日だったなっていうふうに記憶しています。
はい、ということで今日の話これぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は金曜日ですね。週替わりテーマ今回アニメについてということでお話ができればと思います。
ではでは。
06:55
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