00:00
はい、ちえラジチャット火曜日始まりました。今回はプログラミングについてということで、プログラミングを学ぶための環境についてということで話をしようと思います。
以前は仕事としてやってましたけども、今回NPOの方でもね、学生さんに向けてやろうっていう話になりそうで、5日の連続講座をやってくれないか的な話が今進んでいます。
なのでそれについてどうしようかなっていうふうに考えているところです。 前回はね、PythonとかJavaとかそういうふうに実用のプログラミング言語でどれが学習者向けかっていう話をしてたんですけども、
今回はそういうのじゃなくてもっと前、本当にスクラッチとかGoogle.orgとかそういうようなプログラミングの概念的なところから入っていくような言語を探していますっていう状態です。
ついでにスプリンギンっていう環境も出てきてたので、そちらの方も今ちょっと調べてました。
しかしね、なんかこの辺のプログラミング環境で共通するところとして、すごいゲーム向けなんですよね。
スクラッチなんかは普通にゲームを作るっていうように重きを置かれてますし、もちろん数学のシミュレーションとかそういう用途にも使えるんですけれども、
そういうような例があまり表面に出てこないよねっていうのはあります。
スプリンギンなんかもろにゲーム向けですよね。ツールを作るとかそういうような用途にはちょっと使えないかなっていうような感覚がすごいありました。
なんかね、この辺は昔池澤彩香さんっていうタレントをやりながらプログラムもやってるっていう方が書いた本。
池澤さん自体は確かNHKのロボコンとかの司会をやってらっしゃる方だったと思いますが、
そちらの方が書いてた本に、初めてのプログラミング環境ってあんまり実用性がないのが多くて嫌いでしたっていう話を書かれてて、
なんかね、それを思い出すんですよ。もうちょっとゲームプログラミングじゃなくて、もっとツールを作るとか実用的なものを作るとかそういう環境ってないかなっていうふうに正直思いました。
フリーゲームのプログラマーさんと自分以前お話をしたことあるんですけども、
ゲームプログラマーの方ってやっぱりツールプログラマー、自分はちょっとこういうの真似できないなって思ってますし、
逆にツールプログラマーはゲームの分野で全然違う分野だなっていうふうに思ってるし、
実際なんか見てみるとやっぱり全然スキルセットが違うんですよね。
多分入り口からしてかなり違う。合う合わないって想像出てくる。
だからこういう今の初学者向け環境だけだと、
自分プログラミングに向いてないんだなって思っちゃうツールプログラマーの方が出てきそうだなっていうのはなんとなく感じてしまう。
そんな危機感がちょっとあったりします。
なんかね、もうちょっと実用性がある初学者向けの環境ってあってもいいよねっていうふうに正直思います。
まあ今だとね、例えば教えてもらったのはiOSのショートカットアプリ。
03:00
いくつか命令を組み合わせてiPadを自由に動かすとかそういう機能があるんですけども、
そちらとかいわゆるノーコード環境とかが一応のそういうような環境になるのかなっていう話はちょっとありました。
ノーコード環境はねちょっとシステムとしてやれることが大規模すぎちゃって、
逆に初学者には使いづらいよなっていうような気はしますし、
iOSのショートカットはね、iOS限定ですからね。
使えない人が出てきちゃうっていうのがちょっと辛いところではあります。
もうちょっと他の良い環境はないのかなというふうに思ったりはするんですけどもないのかな。
まあそんなところでちょっといろいろと悩んでいるところでございます。
というところで今日のお話はこれぐらいにして終わりにしていこうと思います。
明日は水曜日、サイドB1システムのWeb配信についてですね、お話をしようかと思います。
ではでは。