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ちえラジChat木曜日始まりました。今回はですね、フリートークということで、学ぶ意欲を高めるには、まず楽をしてみることでは、という話をしようと思います。
子どもが勉強する意欲を高めるにはどうすればいいのかとか、どうやったらその分野に興味を持ってもらえるのか、みたいな話って、割とよくあるんじゃないかなと思います。
以前もサイエントークだったかな。子どもが科学に興味を持つには、理系に進むにはどうすればいいんだろう、みたいなおはがきがあって、それをパーソナリティの方が読み上げてたっていうシーンを思い出しますね。
まあ子どもに限らず、どうして勉強するのかっていうのが分かってない状態で勉強するっていうのは、まあそれほど辛いことないんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
やっぱ自分が勉強するつもりもないようなことを勉強するのって嫌だよね、というふうに思いますし、そんな状態だったらやっぱり記憶も定着しづらいんじゃないかなっていう。
だからこそ、自分これだからこれ勉強するんだなっていうのをまず先に定めておく、そこから考えるって重要なんじゃないのっていうふうに思うんです。
で、これについてはそのサイエントークの話題のコメントでもちょっと言及したような気がするんですが、今の時代、新しいものに興味を持つ、なんでそれ勉強しなきゃいけないのかって把握するためには、まずその分野で楽をすることなんじゃないかなって思ったりするんです。
英語だったらとにかく翻訳ツール積極的に使ってみる。プログラミングだったらAIを使ってコード書いてみる。
なんかアプリとかを使って簡単に作曲をしてみたり、画像を作ってみたり、そういう何かアクションをとってみると、意外とこれ自分にも知識が必要だなっていうのが分かったりすると思うんですよ。
まさにこれは火曜日のプログラミングの回にも行ったことでもありますが、AIを使ってプログラミングをしようとか、なんかツール作ろうとかなると、やっぱりやってるうちに自分にも知識が必要だなっていうのが見えてきたりするんです。
特にAIが出してくる情報ってやっぱりヒントにはなるんだけど答えにはならないんですよね。そのヒントを答えに昇華させるにはやっぱりそれなりに自分自身の知識、経験っていうのが必要になってくる。
英語もそうなんですよね。英文メールを翻訳ツールを使って海外に送るようになってから、これがちゃんと意味通ってるよねとか、言い回しをちょっと変えたいなって時に自分自身に知識がないとすごく面倒くさいことになる。
だから今自分はものすごく自分自身に英語の知識が必要だとか、自分自身にプログラミングのしっかりとした理解が必要だとか、そういうものをすごく感じているんです。
今の時代そういうツールってすごくたくさんあります。リズムキットを組み合わせて音楽を作れる。例えばこのBGMに使っているLaunchPadとかもそうだし、画像生成AIなんかも画像分野に興味を持つきっかけとしてはちょうどいいかもしれません。
デジタルでとりあえず何か作る。それで興味を持ってじゃあ自分ここから勉強した方がもっと上目指せるなっていうものに気づく。
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なんかいろんな分野において山の五合目あたりからスタートできるっていうか、それが今なんじゃないかなって思うんです。
多分どの分野も本気で難しいのは五合目以降なので簡単なところをショートカットしてもねっていうふうに思われるかもしれませんが、
やっぱり勢いがついている状態で五合目からスタートってのと、よくわかんないけどなんとか五合目まで来たよ、でも完成イメージまだないよっていう状態からスタートするのとはわけが違うと思うんですよ。
そういう方向性でツールを活用してみてほしいなっていうふうに思うんです。まあそれって今だからこそできる学びの新しい形なんじゃないかなーって自分はすごく思っているんです。
はい、というところで今日のお話これぐらいで終わりにしていきたいと思います。明日金曜日週替わりテーマなんですがまたフリートークなんですよね。
フリートーク何かいいネタ持ってきてお話ができればと思います。ではでは。