ChatGPTの利点
ちえラジChat火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、下手に自力で探すより、という話をしようと思います。
ここ最近、プログラミング、まあプログラミングに限った話じゃないんですけれども、インターネットの情報を探すときに、結構ChatGPTサーチというものを使っています。
まあこのサービスはChatGPT、いわゆるAIサービスの一つの機能で、回答にインターネットで検索をした結果を含めます、というものなんですね。
ただこれの精度がなかなか良くて、下手に自分で検索をするよりも良い情報が見つかりやすいんじゃないかとすら思っているんですよ。
しかも情報が少なくて日本語圏に情報がない、英語しか情報がないっていうものについては、回答するときに翻訳をしてくれるんですね。
なので海外の情報も比較的当たりやすいという利点があります。
特に自分がびっくりしたのは、今高齢者向けのプログラミング教室っていうところをやっているので、そこでApp Inventorというブロックベースのプログラミング環境を使っているんですね。
こちらのプログラミングについても、これこれこういうものを作りたいんですけれどもどうすればいいですかと、この機能ってどうやって使うんですかっていうような質問をするとかなり的確に答えてくれる。
もちろんビジュアルは一切ないんですが、それでもわかっている人が読めばちゃんとわかるっていうレベルの情報をまとめて返してくれるんですよね。
擬似コード的っていうかね、仮想的な言語っぽく書いてくるとかね。
それでああそういうことねってわかるみたいなレベル。
これすごいなここまでできるんだって思ってびっくりしました。
まあその他にも、いつも自分はSBCast.の情報収集にPerplexityっていうAIツールを使ってますっていう話はしていますし、
同じようにインターネットの検索の結果を情報に含めてくれるっていうAIツールっていうのはたくさんあります。
だから今回のChatGPTサーチについてはそこまで目新しいっていう機能ではなくて、課金する場合であっても課金先をChatGPT一本に絞れるよとかその程度の違いでしかないんですが、
それにねやっぱりPerplexityのプロサーチとかに比べると情報を拾ってくる数は少なくて、
あっさりとした下調べには使えるけれどもがっつり調査するってなるとやっぱPerplexityの方が上だなって感じがします。
なんですが正直Google検索とかBing検索の代わりには十分なるぞっていうレベルなんですよね。
AIが出て間もない頃これはピンチだみたいなことをGoogleは言ってたような気がしますが本当その通りになったなって感じがします。
自分の手で検索ワードを紡いで検索をして探すより圧倒的に精度がいいしわかりやすい。
基礎知識の重要性
しかも翻訳までしてくれちゃう。その先に裏付け作業が待っていたとしても十分すぎる結果だなって思ってはいます。
もちろんねそれは自分自身にちゃんとした知識があるということが前提だよっていうのはあります。
先ほどのApp Inventorの事例についてもね答えはしてくれるんですがあくまでApp Inventorの仕組みを理解している人がわかるっていうレベルなんですよね。
だから重大なヒントにはなるんだけど答えには当然なりません。
正直これと同じレベルの情報を探すには自分は2、3時間平気にかかるだろうな。
それでも検索をしても答え見つけられないかもしれないなっていうレベルの内容を答えてくれるので
わかってる人が検索をするにはもう本当これ以上の助けになるものはないと思ってはいるんですが
前提知識ゼロの状態からなんとかなるっていうほどのレベルのツールではないなって感じはします。
本当にAIが普及すればするほど自分自身もちゃんと勉強しなきゃいけない基礎知識を理解してないといけないんだなっていうことをすごく感じる一幕でもあるんです。
ということで今日のお話これぐらいで終わりにしていこうと思います。
明日は水曜日SIDE BEACH CITY.のWeb配信についてということでお話ができればと思います。
ではでは。
