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はい、こんにちは、Takuです。 今回はですね、改名の話をしようと思います。
僕自身、今Takuっていう名前でやってるんですけど、 ちょっと前まで515ヒカルっていう名前で活動してました。
なぜ名前を変えたのかみたいな話を軽くしておくとですね、 10年ぐらい前につけた名前なんですけど、
この10年間で積み上げてきたもの、 515ヒカルとして積み上げてきたものっていうのが、
今の自分と合わなくなってきている、 あるいは今の時代と合わなくなってきているっていうのは感じてましたと。
自分と合わなくなったっていうのは、 これが先だったんですけど、きっかけがあって、
昔、SNSと距離をとって変わったこと、分かったことっていう タイトルの記事を書いたんですけど、
そこで書かれているように、 2ヶ月ぐらいTwitterと距離をとってみて、
自分が今までいかにマイナスな方向の影響を Twitterから受けていたかっていうのを認識したんですね。
それを認識してしまった以上、 今まで通りTwitterを続けたくはないし、
そのアカウント残っているにせよ、 同じ名前を使っている以上は、やはり同じアイデンティティなんですよね。
結局、SNSにおけるコメントとか、ツイートとか、 そういうのを振る舞って、
全部その人の自己表現だから、 コイチゴヒカルとして自己表現してきたことっていうのは、
もう今の自分はそう思ってないから、 コイチゴヒカルっていう名前を使い続けることに、
すごい違和感を感じ始めた。 っていうのが去年の1月、2月頃から思っていたことです。
もう一個の、時代に合わなくなってきているっていうのが、 今の時代ってフレンドリーさと言いますか、
その人を信頼しているかどうか、 信頼できる人かどうかっていうのが、
すごく見られる時代だと思うんですよね。
アーティスティックな存在と言いますか、 芸術家肌、職人気質、みたいなものがあまり受け入れられない時代だよなぁと思っていて、
どちらかというと、 昔僕がそれをかっこいいと思っていたからなんですけど、
コイチゴヒカルっていうのは結構孤独な存在と言いますか、
一人でただ淡々と発信をし続けたり、 技術記事を書いたり、
そういう存在だったんですよ。 今までの戦略上は。
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で、まあそれは時代に合わないなと。
それが時代に合わないのであれば、 戦略を変えないといけなくて、
戦略を変えるということは、 ある種アイデンティティを変えるということだから、
コイチゴヒカルっていう名前だと、 僕の気持ち的にやりづらい。
別にやったって構わないって思うんですよ、 多くのコイチゴヒカル時代のフォロワーの人であっても。
だけど僕にとってすごくやりづらいので、 まあ解明しようというふうに至ったわけでありますと。
まあ本当のところ言うと、
そのさっきも言ったように2021年の1月、2月には もう解明したいなって思っていたわけなんで、
もっと早く解明すればよかったんですけど、
障害があったりとか、その障害を直して、 その障害をなくそうと努力していたりとかしたんですが、
まあその他にも諸事情があって、 今じゃないなと思って、
その2021年の夏ぐらいにTwitterのアカウントこそ消したけど、
コイチゴヒカルっていう名前自体は継承することにした。
で、まあ冬になって、 夏までには残しておこうと思っていた理由もなくなったので、
じゃあなくそうということでなくしたって感じですね。
解明の経緯としてはそんな感じです。
話そうとすればもっと深い話はいろいろあるんですけど、
あんまり、今更ですけどこのポッドキャスト僕のことを、
僕のその深い側面というか内面を出しすぎているので、
ちょっとこれぐらいに留めておきます。
こないだ会社の人に聞かれるって考えたら、
これ恥ずかしいなと思ったので、これぐらいにしておきます。
解明の経緯としてはこんな感じなんですけど、
解明をした後、自分にどんな変化があったかなーって話をちょっとだけするとですね、
解明以外も原因もあるので、正直それだけが原因かというわけではないと思うんですけど、
やっぱり狙い通りSNSでの振る舞いっていうのは変わったし、
それに応じて人と関わり方、もっと言うと性格みたいなものまで変わっていっているような気がします。
特にストレスがかかった時とか、そういう時の振る舞いが何か変わっているなーという気がしていて、
最近あんまりストレスかかってないのかもしれないですけど、
もやもやしたりとかそういうのはあるんですけど、
なんかこう衝動的になるとか、
グッとこう抑えないといけない衝動が来るみたいな、
そういうことは本当になくなりました。
で、このポッドキャスト、これからもゲスト会が続くんですけど、
なんか人を誘うっていうことにあまり抵抗がなくなりました。
なんかまあ断られたら断られた時でその時かみたいな、
なんかそういう感じの心構えができるようになりましたね。
逆に今までかけてたものとか表現したかったものっていうのが表現できなくなっているなーっていう感覚もあります。
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なんか自分にかつてあったものがなくなったと言いますか、
こないだお茶の水から神保町まで歩いてたんですよ。
1ヶ月ぐらい前のことだと思うんですけど、
お茶の水から神保町に歩いてる時に何かを見たんですよ。
それが何だったのかも覚えてないんですけど、
その何かを見て、当時もブログ辞めてたんですけど、
これを見た俺はダイアリーオーバーファイナルフィールドに記事書けるなって思ったんですよ。
記事書こうとしたんです。
記事を書こうとはしなかったんだけど、
頭の中で文章を思い浮かべようとしたんですよね。
でも何も出てこなくて、
不思議と名前を変えただけのはずなんだけど、
本当にこれは感覚的な話でしかないんですけど、
なんかもうあの人がいなくなったなっていうのをすごいその時感じたんですよね。
あの人っていうのはゴイチゴヒカルさんってことなんですけど、
なんかどこかへ行ってしまったなあの人っていう風に今思ってます。
今でもたまに古い自分のブログ記事とか読み直すんですけど、
まぁもう2000…
去年ぐらいから2017年の記事とか2018年の記事は
これはもう俺には書けないなっていうような記事がいっぱいあったんですけど、
今はもっと増えちゃって2020年の記事とかを読んでても、
もう一生この気持ちになることはないだろうなみたいな、そんな文章がいっぱいありますね。
そうしてですね、解明したのは僕にとってはとても良かったなぁと思ってます。
まだ解明してから1ヶ月ちょっとしか経ってないんですよ。
ゴイチゴヒカルっていう名前で最後に書いた文章は
The End of Newsletterっていうやつで、
僕がやってたニュースレターの最終回を最後にしようと思って、
それが最後の僕というかゴイチゴヒカルとしての文章なんですけど、
ニュースレターの記事を書いてからまだ1ヶ月とちょっとしか経ってないっていうのが
すっごく不思議な感じがします。
なんかもうゴイチゴヒカルっていう名前をやめてから
1年ぐらい経っている気がします。
本当にそれぐらいなんかこの1ヶ月半が長かったっていうのもありますし、
それにゴイチゴヒカルっていう名前は
実はもうずっと手放したかったものだったんだなっていうふうに感じてますね。
やっと手放せて個人的には良かったです。
個人的にはいいんですけど、
名前っていうのは僕と周りの人との合意に基づいて決まっているもので、
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ゴイチゴヒカルっていう名前が僕がやめましたって言っても、
周りの人は簡単にはやめられないですよね。
僕を見てヒカルさんだって思うわけだから。
周りの人は面倒だと思います。正直申し訳ない。
正直申し訳ないんですけど、これからの10年で会っていく人たちに
別に僕はゴイチゴヒカルだったってことを知らせる必要はないと思うから、
申し訳ないですが皆さん協力してくださいっていう感じですね。
そんな感じかな。
結局なんだかんだ衝動的に今でも文章を書くことはあるんですけど、
文章によるアウトプットはなるべく減らしていきたいなと思っています。
文章を書く機会なんて他にいくらでもあるんで。
それからちょっと例外的にどうしようかなって思っていることとして、
ソフトウェアエンジニアとしてのアイデンティティが地味にゴイチゴヒカルっていう名前にあって、
これはもうしょうがないからソフトウェアエンジニアとしてのゴイチゴヒカルは
生かすしかないかなとは思っています。
いやーめんどくさい。めんどくさいけどしょうがないなと思っています。
さすがにね、別にゼンで書いた記事とかに人格は現れないので、
現れてるっちゃ現れてますけど、
それにTACという名前でソフトウェアエンジニアとしてのアウトプットは特に何もしてないので、
このポッドキャストも含めてあんまりテックな話はしていないので、
そのままでいいかなっていう気が今はしています。
はい、まあそのうちもしかしたらまたゴイチゴヒカルって名乗り直すかもしれないし、
逆にソフトウェアエンジニアとしてもTACっていう名前を使うかもしれないし、
その辺はちょっとわからない。
まあ戻すのはないかな。戻したくはないな。
一応無期限休止ってことにしてるんですけど、
もう多分僕はゴイチゴヒカルとしてはほとんど文章は書けなくなっているし、
僕に書けないなら誰にも書けないので、どうしますかね。
どうやってあのブログの最終回を書こうかっていうことは放送としてはあるんですけど、
何か大きな出来事があったときに、
彼として最後の文章を書いて、
それがブログの最終回になるのかなっていうふうに思っていたりします。
それがいつになるかわからないですけどね。
そんな感じですかね。
もしかしたらですね、来週以降ゲストが登場してくれたときに、
僕のことヒカルさんと呼ぶゲストの方が出演される可能性が結構あるんですけど、
その際は僕のことを呼んでるんだっていうことをわかっていただければと思います。
今回はこの辺りで終わろうと思います。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
また次回お会いしましょう。さよなら。
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