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2022-10-29 16:36

EP25 お金への執着(後編)

自分の生きる喜び、お金をどう使っていくか、本当に必要なのはお金なのか?について話しました。




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はい。 こんにちは、Kojimaです。
前回からの続きで、お金への執着から解放されたんだけど、
お金がたくさんあっても幸せじゃないよね、っていうところから、
じゃあ自分が幸せになるってどういうことなんだっけ、みたいなことを話します。
あくまで僕の話なんで、これからいろんな例を出すんですけど、
何が正しいとか何が間違ってるという話でもないかなとは思います。
思いますが、個人的にはお金がたくさんあれば幸せだっていうような価値観は、
ほんまにそうかっていうのは結構真面目に思っているところですね。
要求は去っておき。
僕がですね、自分の人生において一番求めているものは何なのかっていうのを考えてみると、
なんかやっぱ自分のレベルアップが面白いなって思ってるんですよ。
どういうことかっていうと、これは何でもいいんですけど、
昨日までできなかったことが今日できるようになった。
昨日まで知らなかったことを今日知った。
昨日考えられなかったことが今日は考えられた。
昨日までうまくできなかった仕事が今日はなんかうまくいった。
そういうことに基本的に喜びを感じる。
すげーわかりやすい例を一つあげると、僕中学生の時にモンスターハンターっていうゲームにハマったんですよね。
モンスターハンターってゲームやったことがない人もいるかもしれないんですけど、
基本的にプレイヤーはハンターを操作してモンスターと戦う。
で、モンスターを倒すっていう、まあ雑に言うとそういうゲームなんですよ。
で、このゲームは結構難しいっていうことで知られていて、
今は今もまあ難しいと思うんですけど、基本的にモンスターが強いんですよね。
当たり前、当たり前っていうかまあ人間対モンスターなので、
プレイヤーが操作するのは人間だから、人間っていうのはすごい武装をして強い武器を持って相手と戦う。
それでも相手の攻撃力がすごい強くて、結構簡単にその体力がゼロになってしまうみたいな。
まあそういうゲームなんですよ。
で、プレイヤーはモンスターの攻撃をかわしながら隙をついて武器で攻撃をしてっていうのを繰り返していく。
で、まあモンスターハンターの話をそんな長くする必要はないんだけど、
このゲームの何が面白いかっていうと、僕は
自分の研鑽、自分が上手くなる、このモンスターハンターってゲームを上手くなること自体がすごい面白かったんですよ。
それが目的だったんですよね。自分が上手くなりたいっていう。
いや、もちろんあのモンスターハンター当時PSPのセカンドとかセカンドGってやつだったんですけど、
あの友達の家で遊んで、そこでみんなでPSP持ち寄ってですね、
4人でお菓子つまみながら、ジュース飲みながら、ゲームをする。
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それもすごい楽しいんですよ。で、4人で1体のモンスターを頑張…協力して倒す。
それはそれで楽しい。
なんだけど、1人でモンスターと対峙して、
まあ昨日までは倒せなかったモンスターが倒せるようになった。
昨日まで30分かかってたのを15分で倒せた。
っていう自分のレベルアップをすごい実感できるんですよ。
これがすごい面白くて。
僕の行動権利ってかなりこれがずっと続いていると思ってて、
自分がレベルアップできる。
そして自分のレベルアップを面白いと感じたときに、僕は結構そこで頑張り続けようというふうに働く。
働くっていうか、それを継続する傾向にあるなと思ってて。
大学入試にハマったのもまあ多分そうなんですよ。
大学入試も結構ゲーム性があると思ってて、
最終的なゴールはもちろん大学合格ですよね。
別に僕受験の専門家でもないんだけど、
大学合格だからまず志望校っていうのを設定して、
その志望校っていうものに対して自分がどう勉強していくのかっていうのを設計するわけですよ。
僕の場合は国立大学で2つ大学考えていたんだけど、
まずセンター試験には全科目必要ですよと。
二次試験は国者数DAの5教科のうち、社会以外は必要ですと。
で、2つ大学があったんだけど、名古屋大学は国語は現代文のみで、
もう1個の大学は古文、漢文もあるという感じだったので、
この2つの大学どっち受けるかは初期の段階ではまだわかんないから、
古文漢文にものすごいベッドするっていうのは配定も低いし間違ってるよね。
で、基本的に数学取り以下が点数を大きく分かれるから勝負だよね、
みたいなことを考えながらやるわけじゃないですか。
っていうその自分の欲しい点数っていうのを最大化するために、
自分っていうのをどうカスタマイズしていくかっていう、
すごいそういうゲームなんですよね、大学受験って。
だからモンスターハンターとその意味では一緒で、
僕はそれにすごいのめり込んでいった記憶があるんですよ。
まあ合格発表した時に自分がやってきたゲームのグロテスクさに気づいて、
もう二度とやるかって思うんですけど、まあそれは置いといて、
その高校3年生の時の…じゃないな、
高校2年生ぐらいからかな、
高2、高1、高2、高3、いつから意識したか忘れたけど、
とにかくそれがすごい面白いなって思って、
僕は大学入試にはすごいハマった思い出があります。
大学生になって数学科に入るんですけど、数学もそういうとこなんですよね。
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自分にできないことができるようになる、分からないことが分かるようになる。
自分が納得するまで考え続ける。
これはすごい貴重な経験だったと思ってるし、
まあ自分の方向性にも、自分のやりたいことにもマッチしてたなって思う。
で、まあプログラミングは…
なんかプログラミングはそうでもないんだけど、
そうでもないとか言っちゃってるけど、
まあ逆に言うとそうでもないから続けられるみたいなところありますよね。
本気でのめり込んでるんだとしたらば、
本気でのめり込んでるものの持続可能性ってだいぶ難しい問題ですよ。
燃え尽きちゃいますからね、普通。
まあそんな感じで、でも自分の人生数年間をかけていいと思えるようなことっていうのは、
今まで何だったかっていうと、自分のレベルアップ。
その自分がレベルアップしたことに対するフィードバックが返ってくるものだったんですよね。
で、今僕が思ってるのは、これもともとお金の話なんで、
で、僕が今思ってるのは、こういうことをやりたい、つまり自分のレベルアップをしたいっていう時に、
そこにお金が必要なんだったら投じればいいと思ってるんですよ。
まあ必要じゃなくてもいいんですけど、お金があった方が効率がいいとかだったら投じればいいと思っていて、
結局、自分の人生どうしたいかが全てだと思うんですよ。お金はその手段でしかなくて。
僕の場合は、今どういうことにレベルアップしたいんだろうっていうと、
実は明確なものはないんですけど、もっと仕事で成果を出せるようになりたいなって思ってて。
今まで、なんかこう言っちゃうんなんですけど、
そんな難しくないことばっかやってきたなっていう自覚があって、
本当に難しいことっていうのはちょっとやれるようにしていかないといけないって今思ってるんですよ。
まあまだ全然できてはいないんですけど、本当の意味でっていうか、
単にプログラミングが…単にって言うとちょっと語弊があるな。
プログラミングがやるとか、機能を実装できるとかそういうことじゃなくて、
もうちょっと大きなレイヤーで仕事っていうのは果たしていかないといけないって僕は思っていて、
そこに結構注力しているからか、そのために必要な情報とかそのために必要なことっていうのをすごい探してるんですよね。
で、これは単にビジネス書を読むとかでもいいのかもしれないし、単に技術書を読むとかでもいいのかもしれないけど、
なんかそれだけじゃないなっていうのをすごい感じてて、
なぜそう感じるのか説明できないんだけど、
例えば実践が足りないっていうことなのかもしれない。
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けども、なんかそもそも自分が必要としている知識っていうものを、
自分が普段見ているメディア、普段探している、普段見ている本、普段読んでいる本、
普段考えていることの外にあるような気がしてならないんですよね。
もちろん幻想かもしれないんだけど、
自分の見えている世界を広げないといけないっていう意識が今すごいあって、
そのために今お金を使ってる。
例えばそれは、今まで買ったことがないような領域の本を買うっていうことだったり、
お金がかかることだと本を買うっていうことだったりするんだけど、
お金かからないことでもポッドキャストを聞くっていうことだったり、
自分が知らないような領域について話しているポッドキャストを聞くっていうことだったり、
まあなんかいろいろそういうことをやってて、
目的があって、その手段を達成するのに必要な分だけお金を使えばいいんだと僕は思ってる。
なんか目標を設定して、
こう、その目標としている姿に近づくために今の自分が何をするのかっていうのを考えるって言い方もまあありだと思うっていうか、
その方が合理的だなって思うんですけど、
僕、こんな、こんなっていうか、数学科出てなんか論理が大事だとかいうことを言っているくせして、
自分の行動原理が全然合理的じゃねえなっていうのをずっと思ってるんですよ。
何だろう、本当にすごい、今日自分がやるべきことっていうのを全部第6巻で決めているし、
今までもこれからも多分きっとそうしていく、そういう生き方しかできないと思ってて、
まあだから、まあこれから自分が何していくか、どういう時に、どういう方向性でお金が必要になった時、
必要になるのか、みたいなこともあると思う、お金が必要になることもあると思うんだけど、
まあ今は必要じゃないし、そんなに執着してないなーっていう。
今こうやってその自分が、自分のレベルアップっていうのをやっていくことに、
まあ結構前向きに取り組めていて、実際なんか一時期、本当にこれでいいのかって悩んでいた時期とかもあったんだけど、
まあ少しずつポジティブなフィードバックとかも返ってきて、
ああ、もうちょっと押し進めないとなと、もっと頑張らないとなっていう方向で、今は言っているので結構幸福度が高い感じかなーっていうふうには思っています。
まあでもこんなことを思えているのは、まあやっぱりある程度お金の執着がないぐらいに、
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自分の生活が困らない状況になったおかげなので、
まあそういう意味では今の生活ができているっていうことにはすごい感謝をしています。
これ会社に感謝しているっていう意味じゃないですよ。あの会社にも感謝するんだけど、
会社のおかげだけじゃないし、いろんなことのおかげでそういう状況になっているので、
なんか本当にそういう今の状況全体に感謝しつつ、その状況を今の自分がやれることっていうのにちゃんと注力してやっていきたいなっていうふうに今思ってますね。
はい、なんか一人語り会の割にはなんか長くなってしまいましたが、お金の話でした。
なんかお金に対する価値観っていうのはいろんな人がいると思ってて、まあ手段を増やすためにお金をたくさん持っておきたいっていう人もいるだろうし、
まあ安心を買うためにお金をが欲しいっていう人もたくさんいると思ってて、間違いではないなって思うんだけど、
僕ね1個知ってることがあって、お金って欲しいと集まるんですよ。何言ってんのかって話ですけど、
まあちょっと語弊がありますね。お金はお金をが欲しい人がその必要性をちゃんと訴えられるのであれば、ちゃんと手に入れられるんだなっていうのをすごい思ってて、
まあこれは僕がスタートアップというところにいるせいだとは思うんですけど、まだ存在しない事業、まだ出てない利益、まだ存在しないプロダクトに対してお金って発生するんですよ。
まあこれってすごいことだなーって思ってて、
目のため言っておくけど、簡単な話ではないですよ。簡単にお金がもらえるって話ではないし、
そもそも事業をするってことは簡単な話ではないし、僕自身ができるわけでもないです。僕自身がやる気があるわけでもないです。
なんだけど、本気でやろうとしたら確率はすごい低いかもしれないけども、
不可能ではない。 それってすごいことですよね。
本当に必要なのはお金なんですか?っていうのは思ってる。
お金があれば選択肢が増えるって言ってるけど、その選択肢が増えた時にあなたはその中から何か意思決定をする気は本当にあるんですか?
別に僕その人と何の利害関係もないから、っていうか今仮想的を作っただけだから、別にいいんだけど。
なんかそれをすごいお金が欲しいって言ってる人に対して、いつか聞いてみたいなってちょっと思うんですよね。
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それは食うのに困ってたらお金欲しいですよ。 その前提はありつつも、
今僕に必要なのはお金じゃないなっていう感覚がすごいあるんですよ。 だから食うのに困ってない人がお金が欲しいって言ってると、なんでお金が欲しいんだろうなっていうのをすごい思うんですよね。
もしそのなんでがちゃんと定まっているのであれば、多分お金手に入りますよ。
今はたまたま事業っていうのを例にしたけど、別に事業だけの話じゃないんで、これは。 本当は他にもいろいろ思うことはあったんですけど、
なんかそんな感じでこの回は終わろうかなと思います。 今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。
スポティがアップルポッドキャストなので、ぜひこの番組のフォローお願いします。 フォローお願いしますって言ったんですけど、最近どちらかというとこの番組を毎回聞いてくれている、
そんな多くない人数ではあるんですけど、10人ぐらいの方が多分いらっしゃるというふうに観測してまして、 いつもありがとうございます。
なぜ聞いてくださってるか正直わからないんで、自分が良いことができているのかわからないんですけど、
これからも継続的に更新をしていこうとは思っておりますので、今後とも聞いていただけると幸いです。
ではまた次回お会いしましょう。
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