1. The Perfect Introvert
  2. EP2 tak 氏 CIVILIAN を語る
2022-01-05 16:43

EP2 tak 氏 CIVILIAN を語る

好きなバンドの話をしました。


CIVILIAN


Lyu:Lyu







3年前のブログ記事 赦し、赦され 


クリスマスのライブの感想 note 最高のクリスマス



---

Send in a voice message: https://anchor.fm/tak428k/message

This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit tak428k.substack.com
00:01
こんにちは、Takuです。
今日はですね、好きなバンドの話でもしようかなと思ってます。
具体的には、シビリアンというバンドの話をしようかなと思います。
シビリアンというバンドは、そこまでテレビに出るようなバンドでは全くないと思うんですけど、
正解不正解っていう曲がアニメのオープニングになっていたりとか、
そこそこ、そこそこって言うとあれですね。
ちょいちょいタイアップされ始めていたりしているバンドであります。
そんなに僕も結構古くから知っているわけじゃないんですけど、
元々リュウリュウというバンド名で、一度改名をされて、
今シビリアンというバンドで活動されている方々です。
僕がシビリアンに会ったと言いますか、
シビリアンの音楽を初めて聞いたのは、これは実はすごい偶然で、
たまたま僕がApple Musicを当時使っていたんですけど、
Apple Musicのオススメするままに音楽を流していたんですよ。
今もそうなんですけど、僕は基本的に
Apple Musicで自動で再生されるのがあまり好きではなくて、
普段は、めったに聴かないんですけど、たまたまその日なんとなく聴いていて、
何曲目だったかも覚えていないんですけど、
セント・エルモという曲が流れた時に、
ちゃんと聴いていたわけではないんだけど、
すごい突き刺さった感じがして、
これはもう一回聴きたいなと思って。
そのセント・エルモという曲、曲名も後で知るんですけど、
その曲が気になったからって言って巻き戻して見て、
履歴をたどってみて、
それがシビリアンのセント・エルモという曲だったって気づいたっていうのが出会いですね。
気になったので、とりあえずGoogle検索でシビリアンって打ってみたんですよ。
そうすると、今月ライブやるみたいなのがあって、
当時2018年10月だったかな、11月だったと思うんですけど、
ライブやるじゃん、一般販売売ってるじゃん、渋谷じゃん、行くか、みたいな感じで、
とりあえずライブに行ったんですよね。
すごい軽いノリで、
WWXだっけ、そんな感じの渋谷にあるライブハウスに行ったんですけど、
正直初めてシビリアンのライブに行ったんですけど楽しかったんですよね。
ほとんどの曲わからなかったんだけど、なんか楽しい、なんかいい雰囲気だなっていう、
03:03
そんなの感じましてですね。
シビリアンを追いかけ始めたんですけど、
やっぱ決定だったのは、僕にとって決定だったのはその次のライブで、
2019年の3月かな、赤坂ブリッツでやったライブ。
あれがすごい良かったんですよね。
僕その時も一人で聴いてたんですけど、
もう泣き…泣かなきはしなかったかな。
でもほんとそれに近い感動を味わって、
このバンドをもっと聴きたいなって思うようになったっていうのが、
その赤坂ブリッツのライブで、そこからはもう
行けるライブには基本的に行くようにしているって感じですかね。
最近ちょっとコンセプトワンマンとかあんま出れてなかったんですけど、
そういう感じでシビリアンのこと好きになっていったんですけど、
何が好きなのかっていうと、
そうですね、多分特徴的なのは歌詞かなと思っていて、
こう直接言うとあれなんですけど、
なんかすごい生きづらそうな曲が多いんですよ。
僕自身もあんまり生きるのが得意な人間ではないので、
どちらかというと生きづらいなという人生を歩んできたし、
今もこれからもきっと歩むことになるだろうと思っているんですけど、
自分自身が感じている生きづらさみたいなものって、
あまり他の人が的確に表現しているのは聞いたこともないし、
自分でもちゃんと言語化できている気はしてなかったんですけど、
その生きづらさみたいなのを、
このシビリアンの音楽っていうのは代弁してくれている気がしていて、
そこがやっぱり僕がシビリアンを聴いている理由、
シビリアンの音楽じゃないといけない理由っていうのはやっぱりそこにあるのかなっていう感じですね。
例えばどんな曲があるんだろうって話をちょっとしますと、
顔っていう曲があって、
これどんな曲かっていうと自分の顔が嫌いっていう曲なんですよね。
人間顔で不平等になるってどういうことなんだみたいなことを歌う曲なんですよ。
とか、残り物の羊っていう曲があって、
羊が取り残されていくっていう曲なんですけど、
何て言うんでしょうね。
最初は羊がどこかに連れて行かれる。
それが怖いんだけど、
この羊は逆にどこにも連れて行かれなくてそのまま檻に取り残されて、
自分が一人でいること、孤独であることに気が狂っていくという、
そんな曲なんですよね。
なんでそんな暗い曲ばっかり出すんだっていうあれなんですけど、
まあ僕が好きだからこの2つをチョイスしたんですけど、
06:02
逆に言ったら明るい歌ももちろんあって、
最近のだと夢の奴隷っていう曲があって、
奴隷なんて言ってるんでマイナスなタイトルじゃないかって思うかもしれないですけど、
夢の奴隷は、
ポジティブな意味で夢を追う、追わざるを得なくなった者たちの曲。
本当に死ぬ気で夢を追っていこうじゃないかみたいな曲で、
これは曲調も明るいしすごくいい曲ですね。
僕大好きです。
最後、これは言わないといけないなっていうのがメシアっていう曲があって、
これは古い曲で、
解明する前リュリューっていう時代の曲なんですけど、
まあどんな曲かっていうのはちょっと聞いてみてもらうしかないと思うんですけど、
僕的にはこの曲には共感しかなくてですね、
本当にあんまりこういうこと言うのはあれですけど、
誰かを殺したいなと思うほどその誰かを憎んだことだってあったし、
自分がやってしまったことに対して誰かに許してほしいって思い続けてたこともあったし、
苦しみと言いますか、上手い表現が思いつかないんですけど、
ずっとこう自分が生きていく中で、
あのこういうものが欲しいと言いますか、こういうことをしたいみたいなのがあって、
初めて誰かが同じことを言ってるなって思ったんですよね、この曲で。
そもそもほとんどの人は誰かを殺したいと思って、
殺したふりをして満足をするみたいなシーンが2番にあるんですけど、
そういう気持ちになってしまう人が多いんですよね。
そうですね、例えばお酒とか飲んで酔っている時にメシアを聞いてしまうと、
まあ、まず間違いなく泣いてしまいますね。
でも、そういう人は、本当に本当に大切な人で、
大切な人だったら、そういう人だったら、
大切な人だったら、本当に大切な人だったら、
そういう人だったら、本当に大切な人だったら、
まあ、まず間違いなく泣いてしまいますね、僕は。
それぐらいなんか、自分の心に刺さる曲ですね。
10日ぐらい前、クリスマスがクリスマスだったじゃないですか。
去年、2021年のクリスマスですね。
その日にライブがあったんですよね、シビリアンの。
で、来たんですけど、まあ、これがすごく良くてですね。
ライブハウスに向かう道中に、
ライブハウスが、そのステージがあるんですけど、ステージが、
地下に入るとバーがあって、バーの奥にステージがあるみたいな。
09:01
で、そのバーとステージの間には扉があって、何だろうな。
まあ、まずそれだけでちょっと反対性的な感じで、
ちょっとワクワクしますね。
ライブとかでアナーキストが会合するみたいなシーンとかあると思うんですけど、
ああいう感じの場所。
監視社会みたいなところで悪いことと言いますか、
監視社会においては人が集まるっていうことは許されないことなので、
人をたくさん集めるのを隠れてやってるみたいな感じが
まずとても良いですね。
で、200人くらいしか入らない、すっごい狭い会場だったんですよ。
でもステージもすごい小さくて、
ドラムの人が楽器を避けて舞台袖に戻らないといけないみたいな、
本当に狭い、そういうステージだったんですけど、
これが良くてですね。
クリスマスに来てるし、200人くらいしか入らない。
シビリアンが好きな人しかいないしっていうわけなので、
シビリアンが好きな人しかいないわけですよ。
シビリアンが好きな人が集まって、200人いて、
みんな立って立ち入りしてるっていう、
そういうライブができるっていうことにまず泣いちゃいましたね。
いやもうね、こういうライブがしたかったんですよ。
一席空けたりとかして、水にならないようにとかやってるじゃないですか。
そういうのをやりたくないとは言わないし、
やっちゃいけないとは思わないんですけど、
やっぱりライブってこうだよなって思うんですよ。
何がソーシャルディスタンスじゃって感じなわけですよ。
隣の、多少は離れるんですけど、隣の人とほとんど肌が触れてるような、
距離でみんなで一つの音楽を共有するって、
やっぱこれがライブだよなってまず思うんですよね。
で、次にですね、人間だものっていう曲だったりとか、
愛っていう曲があったりとかするんですけど、
もうこの辺もダメでしたね。
いい曲なんですよ。
全部ググッとマッチしちゃってもうダメでしたね、本当に。
いやー、これが聴きたくて、このライブに来たんだよって思ったんですけど。
12:02
最後の方にメシア歌ってくれて、さっき話した曲ですね。
2021年のクリスマスに聴いたメシアは、
今まで聴いたメシアよりも良くてですね、
よりも良かったって言うとなんかおかしいんだけど、
なんだろうな、さっき言った殺したいほど憎かった人のことを
初めて心の底から許せたなって思ったんですよね。
2年前に聴いた時にブログを書いてて、
その時はその人のことだったり、あるいは自分のことだったりっていうのをまだ許せてない。
だけど、とりあえず生き続けようと思うみたいなことをメシアの感想として書いてるんですよ。
実際、多分去年とか、去年っていうのは、
去年じゃないですね、2020年とかに聴いた時もきっと同じことを思っていて、
とりあえず生き続けるしかないって思ってた。
だけどなんか初めてメシア聴いて、
なんかやっとこの生きづらさっていうか、
憎しみっていうか、苦しみっていうか、
償いっていうか、そういうものが全部終わったな。
全部なくなって、そういう気持ちが全部消化されて、
自分がちゃんと自分やあるいは他人を許せたなって初めて思えたんですよね、この曲で。
クリスマスのライブはそんな感じの感想を持ったんですけど、
やっぱり今までのライブとかに生き続けてきたのは、
別に自殺とかは別にしなかったと思うんだけど、
僕っていう存在と言いますか、
僕はずっと後ろ向きに生きてきたんですけど、
後ろ向きで生きている僕に対して、
否定も肯定もせずに寄り添い続けてきてくれた音楽っていうのは、
やっぱ彼らの音楽だけだったなって思うんですよね。
まあ話したように、正直彼らの音楽は聴いていて楽しいものばかりでもないんですよ。
夢の奴隷とか、正解不正解とか、
あと千夜草花とか、
単純に言うとあれですけど、いい曲だなとか、
聴いてて元気が湧いてくるなっていう曲ももちろんあるんですけど、
15:02
まあ全部が全部そうじゃない。
だけどやっぱそうじゃない曲っていうのも、
まあこれは僕だからなのかもしれないけど、
生きる苦しみとか、
生きていく上でこう辛いこととか悲しいこととか、
そういうのをやらあげてくれるわけじゃないんだけど、
受け入れて寄り添ってくれる。
そこに音楽があって、
その音楽だけは味方でいてくれる。
なんかそんな風に思えるバンドなんですよね。
そんなところですかね、シビリアンについて語りたいことは。
いやー本当に好きなバンドなので、
まあこれを聴いて興味が湧いたっていう人がもしいたらですね、
ぜひSpotify、Apple Musicなどストリーミングサービスで聴けるので、
ぜひ聴いてみてください。
それからですね、概要欄に過去のブログ記事とか、
クリスマスのライブ行ったノートの記事とかも貼っておくので、
もしよければ読んでみてください。
今回のエピソードは以上になります。
今日はこんなところで、
聴いてくださった方ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。さよなら。
16:43

コメント

スクロール