なぜお腹いっぱいのサインは食べ過ぎたあとにやってくるんだろう
2026-07-17 03:33

なぜお腹いっぱいのサインは食べ過ぎたあとにやってくるんだろう

ポテトチップスなど、食べ始めると気づいたときには1袋があっという間になくなっていて、そのあと気持ち悪くなってしまう。そんな経験、ありませんか?

私は、ポテトチップスを食べ始めると気づいたときには1袋があっという間になくなっていて、そのあと気持ち悪くなることがしょっちゅうありました。「なんでこんなに食べてしまったんやろう」と思っていたんですが、満腹感がどうやって作られるのかを調べてみたら、意外な理由が見えてきたんです。

満腹感は一気にやってくるのではなく、胃が伸びるサインと腸からのホルモンのサインが時間差で届いてくるのです。その時間差を食べるスピードのほうが追い越してしまうと、気づいたときには食べ過ぎてしまうことになります。食べすぎてしまうことに心当たりがある方や、満腹感の仕組みを知りたい方の参考になればうれしいです。


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サマリー

ポテトチップスなどを食べ始めると、気づいた時には食べ過ぎてしまい後で後悔することがあります。これは、満腹感のサインが胃の拡張や腸からのホルモン分泌によって時間差で脳に伝わるため、食べるスピードがサインの到着を追い越してしまうからです。この時間差を埋めるために、ゆっくり食べる、一口ごとに箸を置く、汁物やサラダから食べ始めるなどの工夫が有効です。

食べ過ぎの経験と満腹感の謎
こんにちは、管理栄養士のたえです。 ポテトチップスを食べ始めると、気づいた時には一袋があっという間になくなっていて、その後気持ち悪くなることが私にはしょっちゅうありました。
なんでこんなに食べてしまったんやろうって思っていたんですけども、満腹感がどうやって作られるのかっていうのを調べていたら、意外な理由が見えてきたんです。
食べ始めてすぐにはまだまだ食べられるって思うのに、食べ終わってから気持ち悪くなるほど食べてしまっていったことに気づく。
満腹感のサインの仕組み
その差は満腹感のサインは食べ始めてすぐ来るのではなくて、体からのいくつかのサインが組み合わさって時間差で伝わってくるからなんです。
まず食べ物が胃に入って胃が伸びると、そのサインは瞑想神経という神経を通って脳に届きます。
これは食べ始めてから数分で届く一番最初のサインです。 でもこれはまだお腹いっぱいの第一歩のサインなので、本当のサインはその後にやってくるんですよね。
本当の満足感を仕上げているのは、象徴から出てくるホルモンたちだと言われています。
その一つはコレシストキニンというホルモンで、食べ始めてから数分くらいから10分くらいで出てきます。
出てくるのは早いんですが、すぐに消えてしまう早めのサインなんですよね。
もう一つはGLP-1というホルモンです。
こちらはもう少し遅れて15分から30分くらい経ってから出てきて、じわじわと長く満腹感を支えてくれます。
血糖や血糖を下げるためのインスリンにも関わっていて、糖尿病の治療薬として使われているオゼンピックなどは、このGLP-1の働きを強化したものだとされています。
食べるスピードとホルモンの時間差
そう考えると、ポテトチップを早く食べてしまっていた私は、このホルモンたちがもう十分ですよって伝え終わる前に、私は次々と食べてしまっていたということだと思います。
脳がサインを受け取った時には、もう食べ過ぎた後だったんですよね。
これは意思が弱いから起きることではなくて、ホルモンが届くまでの時間差を食べるスピードの方が追い越してしまっていたんだということです。
満腹感の時間差を埋める工夫
そう気づいたら、ゆっくり食べる、よくかも一口ごとにお箸を置く、汁物とかサラダから食べ始めるっていう工夫も、このホルモンの時間差を埋めるための工夫なんだろうなと思うようになりました。
ちょっと食べ過ぎてしまうことがあるんですっていう方には、最初の一口をゆっくり味わうところから試してもらったらどうでしょうか。
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ではまた
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