20年ぶりに再会した糖尿病患者との驚きの出会い
こんにちは、管理栄養士のたえです。 20代の頃、糖尿病の専門外来で栄養指導を担当していた60代の患者さんがいらっしゃいました。
男性の患者さんなんですけど、 インスリの注射をされていて、食事両方も完璧に頭に入ってまして、
朝食何食べましたかって私が聞くと、 朝食はパンが2単位と卵は1単位とっていう感じで、全部食事両方の方法で計算者状態で答えてくださってたんですよ。
食後もちゃんと歩いておられて、正直言うと、 栄養指導に来てもらっても何もお伝えすることがないわっていう感じだったんですけど、
それでも意味ないわって言って断られるんじゃなくて、 ちゃんと定期的に栄養指導受けに来られてたっていうのが印象的に起こってますね。
その後私は担当が変わったりとか、私が高齢者施設に移動して、 また病院に戻ってきたんですよね。
その時に栄養指導の依頼書で見たことのある名前やなって気づいたんです。
そしたら行ってみたら、なんと20年以上ぶりに同じ患者さんに出会ったんですね。
80歳ぐらいになっておられて年齢を重ねられた分の変化はもちろんあるんですけど、 インストリウムも卒業されていて認知症もなくて、背中もまっすぐピンとしてて、
今も毎日散歩に行って食事両方も継続されてましたね。
20年以上近く経ってもこんなにいい状態でいられるんやなって、 その時本当にびっくりしたなって思います。
対照的な2人の患者のその後
もう一人の患者さんのことも思い出したんですけども、 私が20代の時に病院で栄養指導していた糖尿病の女性の患者さんです。
この方とも20年くらい経ってから思わぬ形で再会したんですよね。
私が働いていた高齢者施設に入所されてきたんです。
認知症がちょっと出ておられて、 若い頃の栄養指導で朝食の菓子パンは食パンに変えましょうねってお伝えしてたんですけども、
その菓子パンの朝食はそのままずっと続いてたみたいです。
同じ病気で同じぐらいの年齢で同じように栄養指導を受けられていた方でも、 20年経つとこんな違う道になるんやなって思いました。
食習慣の見直しと将来の健康
改めて考えてみると、若い間にこれは変えといた方がいいんちゃうかなって気づけたかどうか、 そしてその気づきをちゃんと改善できたかどうかっていうのは重要やなって思うんです。
若い時の食習慣って本人にとっては当たり前になっているので、 なかなか変えようとは思えないですよね。
でも40代50代でちょっと不調が出てきた、 例えば疲れやすいとか眠りが浅いなとか、なんとなく調子が出ないなみたいな、
そういうのは体がそろそろ変えて欲しいよって教えてくれているサインなのかもしれません。
そのタイミングで見直しておくと、70代80代90代になった時の姿が変わってくるんじゃないかなと思います。
今の不調を楽にするとか痩せたいを叶えることも大事なんですけど、
そのもう一つ奥に70代80代90代でも自分の足で歩いて好きなことを楽しめる体づくりがちゃんと繋がっているんだなと思います。
なので40代50代の健康管理はとても大切だなと思っています。
両親の姿から学ぶ健康のありがたみ
うちの両親は80代90代ですけど、それぞれ趣味を持って自分の足で歩いてくれるのを見ていると、
この歳でこう過ごせるって本当にありがたいことやなって思います。
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ではまた。