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こんにちは、管理栄養士のたえです。 先日、知り合いの方から聞いたことのない栄養の代謝に関する理論を教えてもらったんです。
体の中でエネルギーがどう作られるかっていう話で、栄養士さんはこの理論を踏まえて栄養指導してるんですか?って聞かれたんですね。
聞いたことのない理論だったので、あるいは私まだ勉強できない部分があったのかなって、ちょっと不安になりました。
それで、その理論の元になっている研究を調べてみたんです。
そしたら、実験の対象になっていたのは人ではなくて、ラットの細胞でした。
細胞で起きたことが、そのまま私たちの体でも同じように起きるとは限らないんですよね。
その後、人で調べた研究では、同じようにはなってませんでした。
私が習った教科書に出てこなかったのは、そういうことだったんやなって思いました。
こんなふうに、栄養や健康の情報が降ってくると、私は調べずにはいられないんですけれども、健康の情報を見分けるのって本当に難しくなっているなって思います。
SNSにもYouTubeにも情報があふれていて、この前も何が正しいかわからないから見ないようにしていますっていう方のお話も聞きました。
本当にそうだなと思います。
私は専門家として勉強してきたのですが、新しい発見ですっていう感じで流れてくると、そうなんやって信じてしまいそうになります。
あふれる情報を全部自分で見極めようとしたら、それは疲れてしまって当たり前やなと思います。
だから、もし物差しを一つだけ持つとしたらって考えたときに、私が一番お勧めしたいのは、その情報の出どころです。
例えば厚生労働省など行政から出ている情報かどうか。
日本に住む私たちのデータをもとに、日本の専門家たちが集まって何度も検討して出しているものなので、厚労省が言っていますって書いてあったら、まずは頼りにしていいんじゃないかなって思っています。
私も何かを発信するときは、自分の考えが合っているかどうかを厚労省の資料で裏付けがあったら安心して出しています。
どこからの情報なのかっていうのを確認しておくと、情報に飛びついて振り回されることはだいぶ減るんじゃないかなと思います。
その上で私が一番大事にしているのは、自分の体の観察です。
どんな情報も最後は参考程度で、今日自分の体がどんなふうに動いているのか、これを食べたらその後どう感じるのか、そこが一番正しい情報だと私は考えています。
実際に自分に合うかどうかを教えてくれるのは自分の体なんですよね。
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ではまた。