1. 耳で旅する週末-ミミタビ-
  2. #38 耳で旅するサハラ砂漠
2025-05-09 17:21

#38 耳で旅するサハラ砂漠

2020年のモロッコ旅行/サハラ砂漠の音/オアシス/ベルベル人の伝統音楽/サハラ砂漠で朝散歩/モロッコ旅行の後に読んだポール・ボウルズ/あなたの旅の音も聞かせてください


-Googleフォーム-
旅や旅行の話、音をGoogleフォームから募集しています。ぜひ、番組で紹介させてください。https://forms.gle/z9fpTQrS9SWwtJ6R7


-カバーアート-
サハラ砂漠の朝日


-AI音声ガイド-
エピソード内の詳細情報をAIでPodcast化しました。深掘り用としてお楽しみください。
・北アフリカに住むベルベル人てどんな人たち?
https://notebooklm.google.com/notebook/d5d06c6b-c23d-49b3-870b-9e661740ae09/audio
・ポール・ボウルズはどんな作家?
https://notebooklm.google.com/notebook/ee1739be-53e6-4783-a720-84873e8c9a56/audio
(英語版Wikiを情報ソースとして音源を作成しています)


耳で旅する週末-ミミタビ-
旅と旅行が好きなサラリーマン、Ryotaが、働くあなたの週末に、耳で楽しむ非日常のひとときをお届けします。毎週金曜日の18時更新、飲んだ帰りの電車の中で、ちょっとゆっくり過ごしたい土曜日の朝に、忙しい日常の合間に、耳から始まる物語を。

サマリー

このエピソードでは、Ryotaが2020年にモロッコでのサハラ砂漠旅行を振り返っています。特に、オアシスの休息ポイントやベルベル人の文化、伝統音楽について詳しく話しています。また、サハラ砂漠の魅力や自然の圧倒的な存在感についても語られています。さらに、モロッコの文化やサハラ砂漠に関する文学作品についても触れられています。

モロッコ旅行の概略
耳で旅する週末-ミミタビ-のお時間です。この番組は、旅と旅行が好きなサラリーマン、Ryotaが、働くあなたの週末に耳で楽しむ非日常のひとときをお届けします。
音で、声で、耳で、次の休みに行きたくなる、そんなエピソードをお届けします。 はい、こんにちは、Ryotaです。今日は耳で旅するサハラ砂漠。
はい、ということで、今日は耳で旅するサハラ砂漠ということで、2020年かな、2020年の1月に6泊9日でモロッコに旅行で行ったんですね。
これ会社の旅行で行ったんですけど、 その時の音をですね、エピソードと一緒にちょっと振り返りたいなと思います。
ということで、まぁちょっと当時のメモを見ながら振り返って話していきたいと思います。
2020年1月なんで、もうコロナが本格化する1、2ヶ月前ぐらいですね、コロナ前の最後の海外旅行がモロッコでした。会社で行ったモロッコだったんですけど、
2020年の1月だと、もう旅行中になんか中国で、なんかやばいウイルスが流行ってるらしいとか、多分もう武漢とか封鎖されてたのかな。
ダイヤモンドプリンセスよりかはちょっと前だと思うんですけど、とりあえずまだ旅行はできるけど、中国からね、なんかやばい感じのウイルスが流行ってるんじゃないかみたいな情報が出てた時ですね、2020年の1月。
6泊9日で行ったんですけど、これはファイブスタークラブという旅行会社のツアーで行ってきました。
ということでまぁ簡単にね、この時の旅行のルートを振り返ると、成田空港から出発してカタールを経由してモロッコに入国しますと。
カサブランカですね、あのモロッコの最大都市のカサブランカからモロッコに入りまして、
カサブランカ、シャウシャウエン、メクネスという古都を寄ってからフェズに行って、フェズから今回の旅行のハイライトになるサハラ砂漠に行って、その次がですね、ワルザザートっていう
マラケシュ側のサハラ砂漠の中間ぐらいの街があって、そこのワルザザートに1泊して、最後マラケシュに1泊して、
帰国するという感じの6泊9日の旅行で行ってきました。
オアシスの経験
この時の話はですね、音を交えてやっていこうと思うんですけど、このモロッコ旅行5スタークラブのツアーのハイライトというのが
サハラ砂漠だったんですね。僕らはその時フェズからサハラ砂漠に向かったんですけど、
やっぱ砂漠っていうと結構いろんなイメージはあると思うんですけど、一つがオアシスってあるじゃないですか。
砂漠の中で水が湧いているところがあって、旅人の給水スポットにもなっているんだけど、
なんかそういう過酷な旅とかだとその幻想として見えてしまうオアシスみたいなのがありますと。で、そういうオアシスって
旅の休息ポイントというか、すごくいい場所みたいに今、比喩にもなっていると思うんですね。オアシスっていう言葉が。
で、そのフェズからサハラ砂漠に向かう途中でオアシスに立ち寄ったんですね。まだそこって砂漠ではないんですけど、もう緑のない
荒涼とした大地に幹線道路が走っていて、現代ではね、もう一つの観光名所というかね、ちょっと立ち寄りポイントではあるけど、
本当に僕らがイメージするザ・オアシスのような使い道ではないんだと思うんですけど、その荒涼とした大地に
ナツメヤシが茂る一帯があって、その中心池があって、水が湧いていて、そこでね人が集まっていて、行商もいてみたいな
ところがありました。無理やり例えると、なんか高速のパーキングエリアみたいな感じで、人がね立ち寄るポイントには、急速にね
立ち寄るポイントっていうふうにはなっていました。そこで、行商が出てるから飲み物買ったり食べ物買ったりっていうようなところですね。
で、今からそこで撮った音を動画から切り出して流します。
はい、これが今その時のオアシスの音だったんですけど、なんか岩からね水が湧いていて、結構その水を汲んでる人たちってのが結構いて、給水してるんですよね。
だからやっぱ今でも、なんていうかな、その旅の途中でね、無料で汲めるっていうスポットになっているみたいで。
で、僕も湧いてる水ですね、ちょっと飲んでみたら、結構滑らかな硬水で、あんまりガブガブは飲まなかったんですけども、普通に美味しかったです、水。
はい、そんな感じで、オアシスを経由しながら、サハラ砂漠に行くんですね。
ベルベル人との交流
で、サハラ砂漠ってどんどん近づくと、いわゆる砂だけの砂丘とかが地平線まで広がっているような砂漠っていうのが途中だんだん広がってくるんですけど、そのサハラ砂漠ですね、あの拠点になる町がメルズーガって言うんですけど、そのメルズーガで、このサハラ砂漠のツアー用の車に乗り換えて、サハラ砂漠の方にそのサラサラの砂の砂丘のところに移動していきました。
で、そこでラクダに乗って、その砂の上を歩いて、夕日を見てっていうようなことをしたのがですね、サハラ砂漠の観光ですね。
で、本当に何だろうな、やっぱりラクダに乗ってサハラ砂漠行って、夕日を見てて、これまで経験した中でも本当に特別な思い出になっているんですけど、
まあそのね、今から流す音っていうのは、そのサハラ砂漠の脇で宿泊して泊まるんですね。
サハラ砂漠の中にグランピングサイトみたいなのができていて、あの食堂用の大きなテントと宿泊用の小さなテントと、あとシャワー用のね、中間ぐらいのテントっていうのがあって、その真ん中にはね、竹木が焚火をしていて、
キャンプファイヤーですね。日夜を囲んで、夜はね、おしゃべりしたりっていうようなできるような環境になっていて、
まあそんなグランピングキャンプで宿泊するんですけど、
まあそこでね、録った音っていうのがあります。食事の後にモロッコの先住民族のベルベル人の方たちが歓迎というかね、食後の後に音楽を演奏してくれたんですね。
伝統音楽で歓迎をしてくれて、その時の音っていうのを次流します。はい、ということが、これがあのベルベル人の
伝統的な音楽ですね。吉子の時に演奏してくれました。モロッコって大きく分けると2つの民族がいて、アラブ人とベルベル人ですね、という2つの民族がいて、
ベルベル人っていうのは北アフリカの先住民族になって、モロッコとか周辺のアルジエリアとかチュニジアに広がっているみたいで、
サハラ砂漠にもいるんですね。彼らはそのサハラ砂漠とか町とか、遊牧や貿易を行ってもともと生計を立てていた民族みたいで、
この宿泊したのがそのベルベル人がやっているグランピングのキャンプということですね。
その時に彼らが吉子の時に伝統音楽で歓迎をしてくれました。 アラブ人とベルベル人という2つの民族がいて、結構このベルベル人という遊牧民族の
文化っていうのが結構そのモロッコの、この僕らが
サハラ砂漠とかに抱く道形みたいなところにすごく影響があるというかイメージがあるなと思っていて、
なんかね、このすごくロマンがあるなと僕は思ったんですね、ベルベル人の人たちに。それは僕らとは全く違う生活をしている。
アラブの方はもちろん宗教も違うし、生活習慣も全く異なるけど、それでも一応町に暮らしているわけですよね。町とか都市に暮らしている人たち。
だけどこのベルベル人の人たちは遊牧をしているから、しかも砂漠っていうね、とても過酷な環境ですよね。
もちろんその都市化して町に住んでいるベルベル人もたくさんいるんですけど、元のルーツをたどるとそうやって遊牧とかをしながら砂漠で暮らしていた人たちっていうことで、
タバンを巻いたりして、全くやっぱり僕らとは違うようなイメージの人たちですね。
で、そんな彼らが演奏してくれた音楽っていうことで、やっぱなんかね、すごく思い出す瞬間です。
で、そのメルズーカからサハラ砂漠まで送迎してくれたドライバーもベルベル人の人で、
で、その彼にね、「Where are you from?」って聞いてみたらね、「Where are you from?」って。こういう彼らっていうのが出身をね、どういう自己認識でいるのか、まあ普通にどっかな町の名前が上がるのかなとかって思ってたんですけど、
その男性の彼が、「I'm from Sahara」って、サハラ砂漠、まあサハラが地元ってことだから、サハラがまあ故郷なんだみたいな風に
帰ってきて、なんだかね、すごくロマンのあるやりとりだったなーって今でも思えてますね。はい。
そんなベルベルミュージックの音でした。で、最後流したいのが朝のサハラ砂漠を一人で歩いた時の音ですね。
まあ早起きしてね、朝日を見るためにキャンプを出てサハラ砂漠を一人でね、歩いたんですけど、その時の音っていうのを流します。
はい、ということで、あのちょっとすいません、風が当時ね、あの、こういう用途で使うつもりもなかったから普通に動画撮ってて、
サハラ砂漠の圧倒的な自然
結構ね、やっぱサハラ砂漠風が強くて、まあその風の音がね、結構入り込んでしまって聞きづらかったかと思うんですけど、
なんかこの砂の上を歩く音、なんかザッザッっていう音も聞こえたかなと思うんですけど、
まあその音ね、砂漠を歩いた時の音でした。で、僕はやっぱね、このサハラ砂漠行って、すごく
なんか心をつかまれて、何だろうな、やっぱすごい圧倒的な自然なんですよね。本当に砂しかない砂漠。
でもやっぱりそこで生活している人たちっていうのもいて、やっぱオアシスっていうものもあったりして、
なんかね、すごく文学的な世界だなというふうにも感じました。 まあね、今はもちろんベルベル人とかね、そのサハラ砂漠にいる
遊牧民って人たちも現代化しているから、そのグランピングのキャンプだってWi-Fiは通っているし、彼ら自身もスマートフォンを使っているし、
世界中からね観光客を迎えて、 そのサハラ砂漠のツアーとかでお金も稼いでるから、もちろん全然現代的ではあるんですけど、
やっぱね、この長い歴史の中でね、サハラ砂漠って一つ、
やっぱ現代的なものとはね、僕らの生活とはすごく対極にあるようなものだなというふうに思って、そうですね、やっぱこのモロッコ旅行の中でも
サハラ砂漠に行った思い出っていうのはすごくよく残っています。 帰国してからね、いろいろモロッコとか砂漠に関する本を読んで、
その中で一つすごく気に入ったのが、ポール・ボールズっていうアメリカの作家の方がいて、 その方がね1950年代にシェルタリング・スカイっていう小説を書いていて、
それは、後年ね、1990年頃かな、ベルト・リッチの監督の下で映画化もされているので、
ご存知の方もいるかと思うんですけど、そのポール・ボールズがですね、 ニューヨークで活躍した後に、モロッコに移住するんですよね。で、半世紀ぐらいモロッコで生活をして、いくつか作品を残すっていうような生活を送っていて、
で、やっぱね、そのポール・ボールズの描く、 サハラ砂漠の小説とか、旅っていう価値観とかっていうのが、
結構僕はすごく好きで影響を受けたなーっていうのが思い出です。 いずれポール・ボールズのことについてもですね、会話を改めて喋ってみたいなと思っています。
新しい番組の紹介
はい、ということで、まぁこんな感じで、 今日は耳で旅するサハラ砂漠っていうことで、過去の旅行ですね、
の音を共有させていただきました。 ということで、今日は番組をですね、番組タイトルリニューアルして、第1回目の収録になります。
もともとね、サラリーマンの旅と旅行っていうタイトルで番組名でやってたんですけど、
今週から耳で旅する週末耳旅っていう番組でお届けします。 番組タイトル変更するっていう経緯は先週の放送で喋ってるので、もしよければそちらから聞いていただければと思います。
はい、ということで、今後ね、新しく番組作っていく上でやっていきたいのが、 これを聞いている方からのエピソードをですね、紹介するっていうのはやりたいなと思っています。
エピソードと、あと旅の音を聞かせて欲しいなって思ってるんですね。 これまでいろいろ皆さん旅行とか旅とか行かれてる時に動画を撮ってるかと思うんですけど、
その動画をですね、その音だけ切り離してこのポッドキャストで紹介するということができるので、 旅のエピソードと一緒に動画あるいは動画の音を送っていただければなと思います。
動画を送ってくれれば僕の方で動画から音を切り出してエピソードと一緒に紹介するので、 そんなことができたらいいなと思っています。
メールホーム用意しているので、そちらのメールホームから送ってください。 音とエピソードですね。旅とか旅行とかって言ってるけど、全然どんなものでも大丈夫です。
昔の思い出の旅の、思い出の名場面の動画の音でもいいし、 一泊二日の近場の旅行での音でもいいし、
日帰りでも、例えば地元のお祭りとか、地元の有名なお祭りでこういう音を撮りましたとか、 そういう日常の延長時の音でも全然構わないので、エピソードと一緒に送っていただければなと思います。
しばらくは僕の昔の動画から掘り起こして、いくつか音を紹介していきたいなと思うんですけど、 いずれネタ切れが起きちゃうと思うので、ぜひ音を送ってくれたら嬉しいです。
メールホームからお待ちしております。 1ギガまではGoogleホームから共有してもらうんですけど、
もしアップロードが重くてですね、動画を送れなかったら、メール便とかURLにあげてもらって、クラウドでですね、送信してもらえればと思うので、 ちょっとお手数なんですけど、ぜひ送りいただければと思います。
お便りお待ちしております。 今日はこんな感じです。
耳で旅する週末耳旅は毎週金曜日の18時更新です。 飲んだ帰りの電車の中でちょっとゆっくり過ごしたい土曜日の朝に、忙しい日常の合間に耳から始まる物語を。
このエピソードを聞いて少しでも気になったらチャンネルのフォローお願いします。 チャンネルをフォローすると来週金曜日の18時に最新話が更新されます。
僕はこのチャンネルを旅好き旅行好きが集まる番組にしたいと思っています。 メールフォームからあなたの旅の話や音も募集しています。
エピソードや動画をぜひ送ってください。 音で声で耳で一緒に週末旅を楽しみましょう。
それでは耳旅で良い旅を!
17:21

コメント

スクロール