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2025-09-18 36:10

正直FPラジオ第187回 「質問解答回 保険継続か解約してインデックス運用か?というあるある相談にお答えします」

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サマリー

このエピソードでは、ドル立て終身保険に関する相談について、解約かインデックス運用を選ぶ基準が話し合われています。保険の特性や予定利率、マーケット状況が投資判断に与える影響に関して詳しく解説されています。また、保険の予定利率や解約返礼金の計算方法についても詳しく扱われています。保険契約を継続するか解約してインデックス運用に移行するかの選択肢が提起され、それぞれの利回りを比較するためのIRRの計算方法が紹介されています。さらに、保険の解約とインデックス運用に関するよくある相談に対して具体的なアドバイスが行われ、解約後の資金運用の効率性について議論がなされ、合理的な選択肢を見つける手助けがされています。

相談内容の紹介
正直FPの本音しか言わないと!イエーイ!
どうもみなさんこんにちは、またはこんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFPカジと、
経営コンサル、コーチングも手掛ける個人投資家、テラの2人でお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの正直意見が言える
現役FPがぶっちゃけトークをする暇つぶしいコンテンツとなっております。
テラさん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日はですね、いただいた質問へテラとカジが回答をするコーナーをやっていきたいと思います。
私たちはXのアカウントと、あとラジオにもつけているのかな、質問箱みたいなのを置いていて、
そこにたまにいただく質問に対して、ラジオ内で回答したりテキストで回答したりということをさせていただいているんですけれども、
今回来た内容に対して、ちょっと私とテラはこう考えるよということをお話しする回にしたいと思っているということです。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。
じゃあまず、いただいた質問の内容をカジが読み上げてみますね。
お金の知識がまだ乏しい時、子どもの教育資金や老後資金の形成のためにと思い、
保険会社の勧めで貯蓄性に高さを掲げるドル立て就寝保険に加入してしまいました。
その後、株や債権をはじめ、保険に入ったことを後悔しています。
解約して他の運用に回したいと考えていますが、
いつどのような形で損切りするか、もしくは満期まで保有する方が良いのかを悩んでいます。
特定口座の通しの場合、仮に損をしても損益通算をするなどカバーする手段があるかと思いますが、
保険にもそのような措置はありますでしょうか。
加入時期・為替や解約返礼金にもよると思うのですが、
判断するための軸やロスをなるべく抑えられるような出口戦力はあるのでしょうか。
お二人が顧客から同じような相談を受けたら、どうアドバイスなさるのかなど、
ご意見をいただけたらとても嬉しいです。
保険の特性と運用判断
というご質問でした。ご質問ありがとうございます。
はい、これ結構前、もしかして前の質問?最近?
ごめんなさい、今ちょっと見れないので、いつのか分からないけど、1ヶ月くらい前かもね。
結構私たち質問箱自体を確認する頻度が申し訳ないのですが、
あんまり豆ではないので、ちょっとこういうタイムラグが起きますが、
ちゃんと見ております。
配信までもまた収録からラグがあるから、3週間くらいずれる気がする。
気長に質問いただいた方、気長にお待ちいただけると嬉しいなと思います。
はい。
こういうまず相談はめちゃくちゃありますね。
めちゃくちゃあるというか、相談してきた方の保険の分析をするんですけど、
その中で保険を持っているべきか、この保険はいらないのかというジャッジをある程度して
お伝えするということは当たり前にやっているので、
その時になぜこの保険は持つべきやめるべきの判断軸みたいなのを説明するというのは
毎回、ほぼ毎回やっているって感じです。
そうなんですね。よくある相談ってことというか。
すごくよくあるというか、よく答える相談ですね。
まあでもこれ見て、やっぱり配役すべきなのか、そうじゃなくて、
保険料払わずにとか返礼金で返ってくるお金を運用、別に株とかでした方がいいのかっていうのに悩んでる人が多いってことですよね。
すごく多いんじゃないかな。
昔すごい流行ったし、ドルだて就寝保険とか、すごく流行った時期があったので、
その時に入った人は多かったんじゃないかなというふうに思いますね。
それを、やっぱり結局保険開発すると一応マイナスで返ってくるわけじゃないですか、基本的には。
マイナスの時も多いよね。
期間短けりゃ多分だいたい良い判断があってるっていうから、
それとどこで判断すべきなのかみたいな軸がないってことだよね。
そうだよね。確かに、加入している保険自体の特性とか商品性みたいなのをしっかり理解してないと判断ができないっていうのと、
あと、大体の人って保険に入る、貯蓄性の場合は特にだけど、保険に入るのか、この方のように株や債権をはじめ運用した方が良かったんじゃないかって思ってるわけですよね。
だからその有価証券との比較をした時に、どういう軸で比較したらいいのかが分からないっていうことだと思うんですよね。
それに対してちゃんと明確に答えてあげましょうというのは今回の回ですか?
そうじゃないですかね。
悩んでる人が多いんだとしたらね。
多いよね。
まず自分の加入している保険がどういう商品性なのかとか、その個々の保険の商品性というよりも、
就寝保険が多分貯蓄性なものってほとんどだと思うんですけど。
就寝って言うと大体貯蓄くっついてるよね。
そうそうそう。就寝保険がどんなものなのかみたいなのをしっかり理解をする必要があると思うんですよ。
ご教授いただいていいですか?
就寝保険はその名の通り、死ぬまで保証がついているっていうやめない限りものです。
一方その反対側にいるのが定期保険で、定期保険は満期が決まっていて、
例えば10年定期だと、加入してから10年後に保険は更新をしなければ解約というか切れる、執行するっていうものになっています。
定期保険で言えば、その10年間で保険料が計算される。
だから更新のタイミングでまた10年更新するのであれば、その時点でまた再計算されて保険料が変わるっていうものが一般的です。
一方就寝保険というのは先ほどお伝えした通り、死ぬまで一生涯の保証なので、
最初の計算の時に一生涯この人が平均4秒とか平均10秒とかで計算されると思うんですけれども、
例えば女性の平均10秒はこれぐらいだから、20何歳の女性が就寝保険に入ると死亡保証量はこれぐらいだよねみたいに各保険会社計算式があるわけですよね。
それに基づいて保険料が計算されます。
一方人はいつか必ず死ぬものなので、限りなく死亡保険金額に時間の経過とともに解約返礼金額が近づいていく。
つまりお金がプールされていくっていうのが就寝保険の特徴です。
だから定期保険はかけ捨てなのに対して就寝保険は貯蓄性があるというのはそういう商品性。
図で説明しないと言葉だと難しいと思うんだけど、そういうことです。
ありがとうございます。
保険の基本っていうことですか?
そう。
なのでこの方は、しかもドルだてっていうのが円だてじゃなくて、ドルで払うのか、それともドルを円に換算して毎月払っているのかわからないけれども、とにかくアメリカのUSドルで運用されている保険だっていうことだよね。
あともう一つ、保険には予定値率っていうものがその前に、保険っていうのは運用される部分と保険のコストの部分が存在してるんですよ。
負荷保険料的な話をする感じ?
純保険料と負荷保険料って言ったりするんだけど、純保険料っていうのは単純に死亡保険の場合、だからさっき言った20何歳の女性が平均4名まで生きるにはこれぐらい、その方に対して500万円の死亡保障をかけると保険料はこれぐらいだよねっていう計算は統計的にできるじゃない。
だから純保険料っていうのは、どこの保険会社を比較しても使ってるデータは一緒なはずだからほとんど変わらないって感じになるんですよ。
そこに付随する負荷保険料っていうところが会社の運営費だったり宣伝広告費だったりコストだったりとかいろいろあるわけなんですけれども、そういうところで変わってくるみたいな感じです。
それ以外にも、死亡保険金を払うための原資ってあるじゃないですか。本当に死んじゃう人もいるんで。
そのお金っていうのは、ただただ保険会社が預かってるだけじゃなくて、当たり前なんですけど、その保険料、皆さんからいただいた保険料ってすごく莫大な金額になるわけじゃないですか。
保険会社も運用してるわけですよ。なのでそこで国債買ったりとかしてると思うんですけど、USドルだけの場合は米国債買ったりしてると思うんですけど、そういうものには当然リターンがつきますよね。
そのリターンを一部お客さんに返しているので、もちろん一部は保険会社がもらってるけど、一部を返しているのでそのリターンっていうので、貯蓄性の保険っていうのはお金が増えていく。
要は払った金額よりも多くなって返ってくるっていうことが実現できてるわけですね。
今ちょっとごめんなさい。整理というか聞いてて、僕が混乱したんだけど、貯蓄目的でプールされているお金は運用されてると思ってるんですね、僕も。
一方保証目的で別管理されてるイメージだったんだけど、そうじゃないですか。
そうだよ、保証管理で別目的。
それも同じように運用されてるっていう話になってる。
そっちの保証の方で運用されて、例えばリターンというか国債金利ぐらいとか増える場合に、貯蓄性側にお金返してくれます。それとはまた別。
ごめん、もう一度。
貯蓄性でお金集めるじゃないですか、保険料の中身は分解の話してて、準保険料と負荷保険料がありますよと。
負荷保険料はコストなんで置いといて、準保険料の方で貯蓄の部分と保証の部分で分けられるイメージなんですけど、それは合ってる?
合ってると思う。生存保険料と死亡保険料っていうのがある。
死亡保険料は一括じゃなかったかな。たぶん一括じゃないかな。予定死亡率に基づいて計算死亡保障、就寝保険の死亡保障であれば、準保険料の中で全部運用に回るんじゃないかな。
なるほど。
全額とかじゃない限りね。
貯蓄の部分だろうが保証の部分だろうが、まるっと再検計で運用されてると。
そうそうそうそうそう。だと思う。ごめん、額地割りじゃないからそこまで詳しくないけど、確かそうだと思う。
マニアックな話をしてる気がするから。
いや、そんなことないよ。でもそれぐらいまで抑えておいた方がいいと思う。
まあいいや。要はちょっと多少予定よりも儲かったら、その分保険契約者に返ってくることがあるってことですよね。
運用選択のポイント
だいたい、死亡保障…
離催期みたいなやつ。離催期だから離催期だから。
そうそうそうそう。離催期、死催期ね。
それが、例えばさ、今米国債の利回りってどれぐらいだ?
今4.何%じゃない?
まあじゃあ仮に5%とするよね。
そうするとだいたいね、予定利率って言われて、保険に予定されている利率、要はリターンが約束されてるんだけど、
それがだいたい、加入したときのドル立てであれば米国債が仮に5%だとすると、
-1%から-1.5%ぐらいが予定利率になるっていうのが私の感覚。
だから3.5から4ぐらいに予定利率がなってる感じ。
それがずっと就寝の場合は、ずっと有効なの。予定利率が固定なの。
だいたい。変動型じゃない限り固定だと思う。就寝の場合。
ってなるとさ、予定利率3.5、だからまず一つのポイントとしては、
この方が入っているドル立て就寝保険の予定利率が何%なのかを、まず私だったら確認します。
それは加入した時期、その時の市場環境によって保険ごとに全然違います。
で、昔よく言ってたお宝保険ってあるじゃないですか。
あれは予定利率が、市場金利が8%とか9%とかあったバブルの時に入った保険をお宝保険と呼ぶんだけど、
市場金利-1から1.5%なわけだから、その時の予定利率って6.5とか7あるんですよ。
そうすると、絶対解約しないで一生持ち続けた方がいいよね、みたいなお宝保険になるっていうことなんですよ。
だからまずこの人は、自分が入ったそのドル立て就寝保険の予定利率がいくらになっているのか、固定なのか変動なのか、
多分固定だと思うんだけど、いろんな商品あるからね、今ちょっとわからないけど、
ちょっとそれをまず確認してほしいです。
でもこの質問の内容を見ると、株や債券の方が有利だと考えている気配がするけどね。
それも誤解かもしれないじゃん。もしかしたらすごく予定利率が高くて、
そんなことある?最近契約したやつだったら。
最近じゃないんじゃない?
ずっとしてるやつってことなのかな。
わかんない。その期間は書いてないから、いつかわからないけれども、
この人が何歳なのかによるけど、
でももし仮に予定利率が4%とかあったとするじゃん。
わかんないけどね。
でもずっと米国債低かったからどうかなと思って。
そうそう。ここ10年だったら低いでしょって話だけあるし。
ここ2,3年じゃん。米国債金利も4%超えて5%ぐらいになってた時期って。
そうなんだよ。
1%だとしたらその運用で4%超える自信がないんだったら入っておけばってなるし、
2%だったら運用でカバーできるんじゃない?って思えば運用にした方がいいし、
みたいな話がまず出てくる一つ。
うん。はい。
っていう軸がまず一つ。
ここまで質問あります?質問してるか。
僕からのってこと?
例えばさ、これ前保険屋の人から聞いたことがあるんで、
予定利率の理解
質問1個したいなと思うんだけど、
例えば予定利率っていうのかな。それが3%とか4%だとするじゃないですか。
それって何に対する利率なの?
いい質問だね。
さっき言った純保険料の中の、
ちょっと待ってね。これ難しいんだよね。私も。
だからそれさ、
パッと見てさ、支払ってる保険料が仮に1万円だとしたら、
それに対する3%とか4%だって思ってる人いると思うけど、
違うんでしょうって話でしょ?
保険料率とか諸々引かれてさ、
どこに対するんだよっていう。
さっき言ってた1万円じゃ保険料払ってるとするよね。
そうするとイメージだけど、
2000円が保険料で、
8000円が責任準備金みたいな言葉で言えばね。
もうちょっと言葉をちゃんと説明してあげないとわからない。
それを説明するって。
責任準備金って何?
責任準備金ってさっき言った保険金の発生に対して準備しておくお金。
保証に絡むお金ってこと?
そうそうそうそう。
で、そっちはさっき言ったコストの部分には運用されないから、
1万円の保険料払ってたら、
2000円が保険料だとして、
8000円が運用されるから、
予定利率は1万円全体にはかからないっていうことはみんなよく勘違いしてるよね。
うん、だと思うんだよね。
質問して理解を促した。
その通りなの。
だからそこをまず間違えちゃいけない。
単純に予定利率が4%で保険料が1万円だから、
1万円×4%ねっていう話ではないってことなんだよね。
だからまたそうすると、
じゃあどうやって計算するのみたいな話になるし、
保険証券にはその内訳とかは書いてないので、
難しくなっちゃうんですけど、
そこでエクセルを使うんですよ。
うん。
これ言ってわかったかな?
ちょっと不安になってきた。
わかりづらいよね。
そう、わかりづらい。
よくみんながやってて違うよって思うのが、
解約返礼金とかで計算する人がいるんですけど、
解約返礼率っていうのを保険会社はよく書いてるんですね。
例えば、15年後に解約をすると解約返礼率120%です。
15年で20%増えるからほらすごいでしょみたいな見せ方をしてるんですよ。
うん。
わかりますかね。
うん。
保険にちょっと詳しい人ならわかると思うんだけど。
で、それだと時間の概念が入ってないんですよね。
そこには解約返礼率っていうのは、
単純に100万円が120万円になりました、
20%増えましたっていうことしか言ってないんですよ。
うん。
で、それを時間の概念を入れた関数IRRってあるんですけど、
内部収益率ってよく不動産の収益の計算したりするときに使うんですけど、
その関数で計算をすると、
時間の概念を入れた内部収益率を出すことができるんですね。
うん。
はい、もうわかんないね。
それと、
ここじゃあ僕が説明するわ。
して、して、して。
多分これ、かんじさんと別に質問を見たのもさっきなんで、
何だろう、意思統一はしてないからもしかしたら違うかもしれないけど、
多分この質問自体に答えるのも今のIRRで計算しろよって話が終わる話だと思ってて、
はい、そうなの。
で、このIRRって何だっていうと、
今内部収益率っていうものを計算する、
エクセルで関数として出てくるやつなんだけど、
今かじさん不動産の収益って言ったけど、
多分一般的にはこれね、
サラリーマンの人とかだと会社のプロジェクト、
新規でやるときにこれやる意味あんのっていうことを、
何だろう、上司とかに説明、説得するために、
こういう計算することとかって多分あると思う。
へー、そうなんだ。
要は投資案件がリターンちゃんと出るのとか、
このリターンでいいのっていうことをチェックする、確認するときに使うことがあると思ってて、
どういう計算なのかっていうと、
今言った一定の期間をまず決めますと、
10年とか20年とか何でもいいんですけど、
その期間を決めた上で、その間にキャッシュアウトとインを全部入れ込むんですよ。
わかりやすい例を出すと、
不動産投資っていう話で例えば言うと、
さっきのプロジェクトでもいいけど、
最初の年度に1000万初期投資が必要ですよって言うと、
これキャッシュアウトなんで1000万マイナスですと。
次年度以降にその投資からリターンを得られますとか、
プロジェクトでも一緒ですね。
これからリターンがこれぐらい生まれるよっていうのを、
いろいろ計算するはずなんで、
次年度以降、例えば年間100万円ずつ利益出ますよと。
キャッシュインが100万ですみたいな。
これを期間で切って全部計算していくんですね。
2年目も同じく100万、3年目も100万っていうと、
これ全部足したり引いたりしてくるんですよね。
最後の年度でキャッシュ、ここでもインかアウトって。
不動産とかの話だったら、これが出口になったら、
買った不動産売るって言うと、
仮に最後に半分ぐらいで売れたとするじゃないですか。
1000万で初年度買ったの500万で。
売れたらここでまた500万円のキャッシュインになるんでプラス。
みたいなものを期間でお金が出るのと入ってくるのを全部足し合わせて、
これがこの期間で何パーで結局リターン回ったんでしょうか。
この不動産は買うべきか買わないべきかみたいな判断に使ったりするよね。
これでリターンゼロでしたこの期間で、
ってなったら投資する意味ないよねって話もあるし、
マイナスだったらもちろん意味ないし、
プラスでも例えば2パーとかそのぐらいだったら、
じゃあこれリレーを越して金利2、3パーでも低いけど、
例えば不動産投資の初心者とかだったら4パーぐらいとかで借りることがあったりするわけですよね。
スルガーとかだと4パー5パーとかで借りたりしてたでしょ最初の人。
それだったらそれを上回るリターンを得ないと、
投資としては美味しくないでしょうみたいなことを計算する式なんだけど、
っていうのが今IRR、内部収益率の計算の概要ですよねざっくりね。
これを今回の質問にどうやるかって言ったら、
カジさんからいいか。
カジさん、兄ちゃん説明ちょうだい。
ありがとう。素晴らしい。
数字は全部あるわけじゃん。
まず払って加入した年月から毎月、仮に1万円保険料払ってましたと。
今2025年の何月までずっと払い続けたわけだから、
それはキャッシュの動きとしては、
マイナス1万円、年間だとマイナス12万円がずっと続いていく式になるよね。
さっきの入り戸出、てらが言った入り戸出で言えば、
出の方でマイナス12万円がずっと続いて、
例えば10年加入してたとしたら、
10年前から今年まで毎年マイナス12万円をずっとマイナスで計上していきます。
もし今年解約をするとしたら、
その解約返礼金がいくらなのかは書いてあると思うんですね。
そこで解約をしたら、今度は解約返礼金なんでプラスで、
例えば解約返礼金が100万円だとしますよね。
100万円ってプラスで入れてあげるんですよ。
そこにIRRの計算式をかけてあげると、
リターンが出る、パーセンテージで出てくるんですよ。
たぶん元本割れだからマイナスで返ってくる。
そう、マイナス何パーみたいになると思うんですよ。
それが投資としてどうなの、
今やめるとどれくらい損なのかを定量化する一つの方法なのね。
もう一つは、このまま入り続けて満期まで持っていたときも同じように出せるよね。
このままずっと解約をせずに持っていって、
満期のときに、就寝だから満期ってないと思うんだけど、
いつ解約しようと思っているかの想定を最初してたと思うんだよ。
その想定が例えば65歳のときに解約をすると、
多少払った金額より増えて戻ってくると思うんだよね、就寝本件だから。
そうすると、そのときに20年毎月12万払って、
240万払ったけど300万戻ってきたとするよね。
そのときに65歳のときに300って入れてあげて回すと、
今度は多分プラスのパーセンテージが出てくると思うけど、
それがどれくらいなのか。
じゃあ、あと10年間自分で運用するのと、
そのリターンとどっちが得そう?みたいなのを考えて判断すればいいと思うよ。
もう少し説明してあげたら、自分で運用する場合の話が漏れたと思うんで。
自分で運用する場合は、例えば今年度解約しますと返礼金を受け取るじゃないですか。
さっきカジさん説明してた通り、保険払い始めたときからスタートで揃えたらいいと思うんだけど、
一方の計算は今カジさん説明した通り、ずっと保険契約継続して、
最後例えば65歳のときに解約満期みたいなもので返礼金いっぱい戻ってきましたと。
そうしたときには最後にプラスのキャッシュインがあるよね。
それまでずっとキャッシュアウトだけど。
そのときに合計して結局何%で回ったの?っていうのを見るのが1本目の計算式。
2本目は、仮に解約したら今年の解約返礼金が入ってくるはずなんですよ。
だから今年のところにプラスいくらっていうのが入って、
今後は保険料として払ってた金額をまるまる積み立てインデックスでもいいですよ。
運用した場合っていう仮定をして、そこから利回りが例えばインデックスだったら、
これは2位でいいんだけど、4%とか5%とかでいいですよ、例えばね。
やったときに同じ65歳時点でどれぐらいになるかっていうのを計算してあげると、
どっちが有利って出るはずなんですよ、その場合ね。
さっきの予定利率の話に戻ると、仮に保険の収支の予定利率が3%、4%、4%だとするじゃないですか。
それは今払ってる保険料、さっきの例だと1万円に対してのやつじゃなくて、
今年解約したらその後保険料として払ってた1万円まるまるにインデックスの利回りが乗るんで、
効率は多分さらにいいはずなんですよ、利回りプラスアルファ。
それを考慮して計算して65歳時点でどっちの方が利回り良かったんですかっていう計算を回せば答えは出るんだけど、
多分大半の場合は解約してインデックスだった方がいいんじゃないみたいな話になると思うよっていう結論だけ言えば。
ごくごくまれに当時お宝保険、例えば30年前に入った就寝保険とか持ってる人がいるんだけど、
それは持ってた方がいいって判断になることが多いけど、でもそうじゃない場合は大抵運用した方がいいよねっていう結論になります。
基本なんでなるかっていうと、さっき言ったその契約時期にだいぶ有利な金利が設定されていない限り、
基本的には劣勢をするんですよ、自分で運用するより。
さっき言った通り、コストを払ってるし、リーザーや保険会社が抜いてるからそうなるに決まってるんですよ。
自分で運用した方が絶対効率はいい。
それをどうやって計算するっていうのは、今日説明した通り計算したら実際の差は出てくるよね、計算結果として。
これをちゃんと説明しているFPは正直ほとんどいないし、ほとんどいない。
見たことないよ。
見たことないので。
IRRの計算と保険の選択
見たことないですよ。IRRとか言ってる保険屋さんもだし、FPも見たことないよ僕は。
見たことないと思うので、ちょっとなかなか口頭で説明するのも難しいし、
誰かに聞いても誰も答えられない気がするので、不動産投資者がやってる人だったらわかるかもね、って感じだな。
僕の認識だと普通に投資家と自分を認識している人は当たり前にある理屈だと思ってるんだけど。
そうだね、いやそうだと思うよ。
投資判断するのに必要な知識なので、これをきっかけにちょっとみんな勉強してもらえたらいいかなというふうに思いますね。
なかなかちょっと難しいアレなんで、これについてはコミュニティがDiscordであるので、
そこでみんなでIRR実際こうやってやるんだよとかって話し合えたらいいかなというふうに思っているので。
質問者さんも何言ってんだかさっぱりわかんないよって思ったら、
Discordにぜひ入ってきていただいて、え、どうやってやるんですかってもうちょっと突っ込んでもらえたらお伝えできるかなというふうに思います。
もうちょっとだけ補足というか、グループでみんな考えてみてねみたいな話で返ってきた返信とかの中にいくつかコメントがあって、
こういうふうに思う人もいるだろうなと思ったのでちょっと拾っておこうかなと思うんだけど。
うん、お願い。
えーと、あれか、払い済みにした場合と全部一旦今年で解約しましたって場合でどう違うかっていう話で、
これは不動産投資とかワンルームとかで損失抱えてる場合も同じ考え方になるんだけど、
もう一括で今年で損失を確定させるっていうのか、
ダラダラダラダラ損失を垂れ流してどこかでプラスに転じるのを待つっていう撤退戦かっていうのを、
どっちかどっち取るのみたいな話になると思うんですよ。
今年で全部一旦もう解約しますっていうと、お話ししてきた通り元本割れてると思うんだけど、
その分マイナスは確定するわけですよ。
ちなみに質問にあった損益通販みたいなのは保険にはないから純粋にマイナス食らうっていうだけなんだけど、
だけどその時点で一旦もう切っちゃって、そこから先はさっきから言ってる通り、
保険料に払ってた分を仮に積み立てした場合は全然効率いいんで運用の方がいいよっていうのがここまで話してきた通り。
一旦払い積みにした場合って多分返礼金ってこの場合帰ってこないんでしょ?
払い積みにしたら返礼金は返ってこない。返礼金相当で運用を続けていくみたいな。
ってことだよね。それは保険会社内で今まで払ってきた分に準じて運用を保険会社内でするってことなんで、
これは今日話してきた通り効率悪いと自分でやるよりも全然。
さっきのIRRの計算で言ったら今年解約した場合は返礼分がキャッシュインするんでその分投資に回せるんだけど、
払い積みにした場合は保険会社の中でその金眠っちゃうからプラスインがないんですよね。
65歳時に解約した場合に逆にインしてくるみたいなイメージになるんで。
だからIRRで言えばゼロゼロが解約返礼金を受け取るまで続くって感じだよね。
なので多分効率的には今年中にも全部切っちゃって返礼金もらってまるっと全部GT運用に回した方がおそらくいいとは思う。
計算しないとわからんけどおそらくその確率が高いっていう話ですね。
そんなところ?後はありますよ。
インデックス運用の効率性
ちょっと難しい話だったかもしれませんけど、何かしらのヒントになればいいかなって思いますので。
これもうだから合理的に考えたらほぼ答え一個なんだよって話なんだよ。
そうなんだよね。
人によらないのこれも。
人によらないんだよね。
計算するや出るからね。
でも保険も色んな試行錯誤保険商品の方が色々仕組みがあるからわかりにくいよねとは思うよ。
確かにね。
低解約返礼期間って言ってこの間に解約するとめっちゃ返礼金少ないよみたいな期間があったりなかったり。
そうだね。
そうするとすごく判断迷うよねっていうのはよくわかる。
情報がすべてあればほぼほぼ一個の合理的答えになるけど今回みたいな話っていうのは保険商品自体が複雑だったり設定がごちゃごちゃしてたり情報が足りなかったりするからおそらく悩むっていうパターンがあり得るよね。
だから証券見せてくれたらある程度は導けるけどでも今てらが言った通り大抵の場合は今すぐやめろみたいな答えになるけどそれはちょっと全部には当てはまらないけど大抵の場合ねみたいな感じかな。
貯蓄目的だったらほぼほぼやめろって話になるね。
そうだね。
ここに保証の目的が絡むとまた分岐するんだけどね条件がね。
自分で考えるのもまた自分のことだと難しいよね。わかるよ。人のことだと結構冷静に判断できるけど自分のことだと悩むよねっていうふうには思います。
って感じかな。
そんなところで。
そんなところで。じゃあ今日のラジオはこれで終わりの時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。
先ほどコミュニティの話をしましたけれども、もともとはLINEのオープンチャットで最近はDiscordというアプリの方でコミュニティを無料で運営しています。
そこでは各回に対しての感想や深掘った質問とかコミュニティのメンバー同士のやり取りとか意見交換とかも活発に行われていたり、
裏正直ラジオというちょっと公式放送できないような裏話をしたりするような回とかもやったりしていますので、
ぜひ正直FPラジオに興味を持った方は参加をしてみてください。匿名参加OKです。ということで今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい。さようなら。
36:10

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