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2024-03-28 38:10

正直FPラジオ第113回 「私、顧客視点です!と絶叫してるFP達をレベル別に解説してみた」

今回は、「お客様のために仕事をしています!」と言っている金融業者を分類してみました。


大体皆顧客利益の追求みたいな話をします。でも、本当に顧客利益になっているんでしょうか?

あなたも自己中で無自覚な独りよがりの「顧客利益」になっていないか?を確認してみてください。

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正直FPの本音しか言わないトーク!イェーイ!
どうも皆さん、こんにちは、またはこんばんは。 金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFPカジットを、
コーチング経営コンサルも手掛ける、 個人投資家テラの2人でお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、 各業界や金融機関に忖度なしの正直意見が言える現金FPがぶっちゃけ投稿する、
ひまつろしいコンテンツとなっております。 皆さん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
早速ですが、今日の話題なんですけれども、
お客様の利益とか、顧客利益とか、 そういうのをFPって大事にしていると思うんですよ。
例えば、自分の利益よりもお客様の利益を優先するとか、 すごい美しい言葉じゃないですか。
そういう話を、企業理念に据えているFPの会社とか事務所って多いと思うんですよね。
でも、もうちょっと顧客利益とかお客様の利益っていう言葉を分解というか精査してみると、
結構みんな目線が違うというか、レベルが違うというか、 そういうことがあるよねっていうことを考えたりするわけなんですよ。
そこらで、僕が例によって分析したというか、 僕がなりに段階を分けてみたんですけど、
顧客利益を謳っている人って、ビジネスやってたら だいたいみんな言っている話じゃないですか。
まあ、そうだね。
自分の売り上げ大好きです、第一ですって言ってたら、 そりゃ誰もお客さんになってくれないから。
そうだよね。
ただね、金融業界ってみんな自分の利益なんですよ。
某野菜証券とか、もう昔の知ってるかな。
最近、ちょっと話は脱線するんですけど、パワー投資顧問っていう清原さんっていうのが、
この前本出して、ヘッジファンドのマネージャーですよ。知ってる?
知らないよね。
個別株投資やってる人とかは、何週間前だろう、3、4週間前に本出たときに。
私の投資哲学みたいな話?
はいはいはい。
そういうのを出した人いるんだけど、
内容も僕も読んで、中級以上の人にはとても参考になるかなっていう話だし、
すごく率直に投資のことを語ってる本なんだけど、
03:05
元野村出身なんですよ、この清原さんって。
あ、そうなんだ。
過去も現在も野村のこと、野村って言いまくってるけど、
ボロクソ言ってんの?
ところをボロクソに言ってて、超面白かったのが最初の本。
清原さんに、なんだっけな、
辞めた後に一回、
支店のトップ営業マンみたいな人と面談したときに、
いや、営業力、営業とは人間力ですよと、
単価を切った社員がいたらしいんですよ。
人間力で損してもクレーム出させないみたいな話をしてたらしくて。
それ人間力っていうか、詐欺しいじゃないかよ。
いやいやいや、そういう業界ですよということなんですよ。
大なり小なりね。
金融機関ってだいたいそういうことで、
顧客に損させてなんぼみたいなところが本当にもう昔はあったし、
今でもそうじゃないと自分たちが売り上げ上げられないっていうので、
いまだにそこから脱却できないっていうのが金融業界だと僕も見てて思うから。
で、清原さんの話でも、
結局顧客と自分たちの売り上げがウィンウィンになるようなモデルはないかっていうのを悩んで、
ヘッジファンドマネージャーになったってことを言ってたんですね。
だから結局顧客利益がないとお客さんの信頼を得れないし、
ビジネスとしてもやっぱり気持ちよく売り上げ上げられないですよね、普通は。
あくまに魂を売るか、そういうものを模索するかっていう二択を迫られると思うんですけど、
ビジネスやるなら。
で、今回お話したいのは一応FPというものをテーマに、
顧客利益をちょっとレベル分けしたのが、
まあ僕がレベル分けしたんだけど、
それをもとに少しちょっとカジさんと話していこうかなと思ってますよということになります。
はーい。
で、まずねレベルゼロっていうのを、
カジさんにはちょっとそのチャットにはテキスト貼ってた中にはないんですけど、
まずレベルゼロは自分が言ってるだけパターン。
私はあなたのために働くよって言ってるだけ?
何の根拠もなく、ただ営業トークとしてお客さんのためにって言ってるような人たち。
テラさんのために頑張りますから、自分って言ってる人ね。
そうそうそうそう。
なるほど。
完全なる表面だけの人っていうのがレベルゼロですね。
まあでもこういう人も結構多いと思うんですよ。
ビジネスやってる人というかサラリーマンとか特にね、セールスマンとか営業って大体そういうトークがあるからさ。
まあそういう人も多いでしょうというのがまあレベルゼロですね。
なんかあれだよね、そのセールスマンであればこの言葉は言うよでみたいな挨拶文みたいな感じだよね。
06:02
そうそうそうそう。
ね、何何考えたら言いたい言うでしょ。
セールスマンの立ち並み的なね。
で、じゃあレベル1なんですが、レベル1はね、レベル1、レベル2、レベル3とかなんかこういうのはかじさんに読んでもらおうかな。
なんか僕ばっかりしゃべる感じになりそうだし。
いいよ、レベル1が一金融商品販売者だけど特定の会社の社員じゃないセールスマン。
はい。
ってことは、金融商品の販売者だけど特定の会社に所属してないってことかな。
そうですね。
だからこういう人たちも独立系とか言ってたり、お客さんのための顧客利益をって言ってると思うんですよ。
でも結局やってるのはその固定された商品の販売だけっていうか。
そうですね、まあわかりやすいのは保険とか、あと投資・信託とかそういうものを売る人たちなんだけど、
何々証券とか何々保険とかに所属してるわけじゃなくて、いろんな会社の保険は使えますよとか。
自分たちにノルマは課されてなくて、お客さんのために投資のアドバイスができますよとか。
なんとかの窓口とかそういう感じか。
会社に所属してないからノルマ的なものとか上からの強制がないから、
自分は自由にお客さんのことを思ってセールスできるっていうことを言ってる人たち。
だからレベルゼロとの違いはただ言ってるだけではなく、
一応建前上はいろんな商品から選べるから、ほらお客利益を追求してるでしょってカッコがつくみたいな。
特定の会社の社員だと、上からのノルマやら何やらに上がらえないでしょっていうところがポイントになりますよね。
さらに進んでレベル2だと、保険など一つの金融商品販売者ではなく、
複数の金融商品、例えば証券と保険とか保険と不動産とかってことだよね。
複数の金融商品を取り扱うライセンスを持っている。
ただし、やっていることはセールスが中心。
これはまさに独立系のFPじゃないですか。
そうなんですね。独立系FPって言うと世間で言うとレベル2ぐらいの感じ。
レベル、今私は見えてるからあれだけど、レベル2とレベル3が混合してるって感じかな。独立系FP。
レベル2は今説明してもらった通り、一つの金融商品じゃなくて複数私は扱いますよと。
09:02
だからお客さんに合わせて、例えばその人に合うのが保険じゃなくて当心だったら当心だし、
家を買いたいって言うんだったら家も専門でやれるし、みたいな。
選択肢がいっぱい持ってますよみたいなことですね。
だからその人に合わせた提案ができるっていうことを表明的には言ってる人たち。
私の会社はワンストップサービスが提供可能です。ほら、お客利益を追求してるでしょってやつね。
保険も証券も不動産も全部お任せくださいと。
よく聞きますね。
よく聞きます。
じゃあ、よく聞きます。
カジさんのイメージとしては現状を、僕の世間の人たちというか金融系、
FPとかIFAとか保険屋さんとか名乗ってる人たちを見ていて、
レベル2までが大半だと思ってるんですけど、見ていてね。
で、その中でも8割ぐらいはレベル1で、残り1割ぐらいがレベル2っぽいなと思ってるんですけど、
カジさんのイメージどんな感じなのかな?
え、ごめんごめん。分母はどこにしようって。
分母はだから、今二重にあった、おっしゃる通り。
世間の金融業者を見ていて、まずレベル2までで8割以上は僕はカバーしてると思ってるんですよ。
実は。
これ作っててね。
顧客利益って歌ってる金融業者の中で、レベル2ぐらいまででも8割ぐらいカバーできると思ってる。
9割じゃない?
9割か。
そのぐらいだと。
さらにその中でレベル1と2の比率ってどんな感じだと思うってこと?
そうね、9割の中で8対2ぐらいかな。
そうだね、一緒だ。
で、でもレベル2は増えつつある、潮流としてね。
ただまだ8、2だね。
なるほど。
8がレベル1です。
それなりの法人ではもうレベル2って言うとね。
複数のライセンス取って社員を雇って、うちはワンストップでお金の相談乗れますよみたいなこと言ってる人たちとか。
そうそうそうそう。
あとは食えてない独立系のFPもレベル2だと思う。
食えてないっていうか、相談料で食えてないFPはレベル2だと思うよ。
個人でライセンスいろいろ登録して持ってるって感じ?
そうそう、私も昔レベル2だったからわかるの。
なるほど。
レベル2のFPだったからわかるの。
さっきね、話してて、カジさんは着実にレベルを上げてってるっていう。
そうそう、これ見たときね。
あ、私レベル2だったってね、まず最初に言ったっていうね。
で、ごめんね、リスナーの人はまだレベル2までしか話してないもんね。
ここまでは今の僕とカジさんの認識の通り9割ぐらいここに入るってことですよね。
12:05
世の中のお客入りエステートというふうに金融業者は。
で、レベル3以上っていうのは1割以下の人たちだと思ってもらって。
すごくまだまだ少数派です。
これを聞いてください。
レベル3が金融商品のセールスではなく、有料相談によってのみ事業を成り立たせている。
しかし会計知識等は薄く本当に合理的な提案家は怪しい。
本人は顧客のためという強い意識やレベル2以下の業者への行き通り不正感を持っている。
はい。
っていうのがレベル3です。
私も過去レベル3でした。
めっちゃ調子に乗ってました。
調子に乗ってたっていうか、自分がすごく成熟したFPだと思っていたし、
やっぱり商品販売から脱却して相談で事業を成り立たせ始められた頃に、
それを誇りに思うがあまり、いまだに商品を売っている人たちをちょっと見下すみたいな。
ここまで露骨じゃないかもしれないけど、そういう節はあったなって思います。
正直にありがとうございます。
そういう雰囲気は感じるんですよね。
このレベル3ぽい人に触れると僕も。
絶対的に自分たちは正しいと思ってるよねっていうのは強く感じるんで。
CFP取った人がさ、AFPじゃFPって言えないよって言っちゃうのと、
言ったり思っちゃう、心の中で思っちゃったりするのと。
そんなのあるの?
私もそうだった。CFP取った時は頑張ったしさ、誇りを持ってさ、
私なんか頭良くないから超頑張って取ったけど、
その時にやっぱりFPって言うからにはCFPじゃないとねみたいな。
一番のやつ持っとけよと。
そうそうそう。
AFPごときでFPって言ってんなよみたいなさ。
そういうさ、単純だからさ。
1,2年でその感じは消え失せるんだけどね。
FP資格いらなかったなぐらいまで消え失せるんだけどさ。
最初はそう思うものです。
マウントですね。
女性だからかな?わかんない。そんなことないね。
いや、そんなことないと。
ごめんなさい。ごめんなさい。
一応補足として一つポイントを言っておくと、
レベル2までは顧客から直接約束された支払いは受けないビジネスなんですよ、モデルとして。
これなんだっけ、FP協会かなんかでね、確か定義付けされてて、
なんか僕は詳しくはもう覚えてないんだけど、
レベル3以降は一応直接的に明示的な料金の受け方をするっていうのがレベル3の特徴ですね。
15:07
なるほど。
レベル2は相談無料ですと。
相談無料でセールスされますっていうやつだよね。
だからまさに保険の窓口さんとか。
そうそう、間接的でさらに非明示的な売り上げの上げ方なんで、
お客さんは保険をその商品契約したらその人にいくら入るか全然見えないよね。
見えないね。
証券もそうでしょ。何パーセントこの人に行くんだろうってのが見えない中で、
そういうセールスをしていくっていうのがレベル2まで。
3以降は一応お客さんにこういう広告をこういうサービスします、こういうものを提案します、
それに対して対価これぐらいですっていうことを基本的には明示して売り上げを上げる人たち。
なるほど。あれだね、フィートコミッションの認識と全く一緒だね。
その定義だね。
なるほど、なるほど。
だから要はよく言う商品販売手数料であっても、
お客さんにきちんと明確に開示してもらえれば、
それは商品販売手数料と見なさないっていうことだよね。
一応明示的にはそういうことをやる。
ならまあねっていうふうになりますけど、
ただねちょっと僕の、これは僕が分析したというかレベル分けした話なんで、
一応金融商品を売った対価を得るっていうのが前提にあるのであれば、
明示しても僕はレベル3とは見なさないですね。
厳しい。なるほど。
要はそれを売るインセンティブがどうしても発生するし、
発生するよね。
なかなかそこはね、排除しきれないから、
顧客利益っていう今回のテーマで言うとね。
だからレベル2以下に属するっていうふうにはちょっと厳しめに見るとそうなるかなって感じ。
なるほど。了解です。
で、じゃあ最高レベル、レベル4の話をしますけど、
レベル4まであるんですが、
レベル4は金融商品セールスや勧誘ではなく、
有料相談、その他の明示的、直接的な売り上げの上げ方で事業を行い、
その提案は会計知識をベースとした
準資産の最大化を目指した合理的な提案を行っている。
っていうのがレベル4です。
そうですね。
で、まあレベル4は希少生物。3と4の違い。
3と4の違いはカディさんはわかるよね。これね、見覚えはね。
まあちゃんと合理的提案ができてるかできてないか。
そうですね。会計知識とベースに準資産最大化を目指す合理的な提案っていうものが
基本にあるっていうのがレベル3と4の違いで、
その上で明示的に有料の料金を払ってもらったり、
18:00
売り上げの上げ方したりっていうことをビジネスとして行っている。
これがレベル4っていうふうに僕が定義付けしていて、
ラジオでは何度も喋ってる話で、お金の専門家プロっていうんだったら、
その会計知識はベースにないとダメでしょっていうのが僕の中での基準なんですよ。
だから正直FPみたいなものをもし定義するんだったらレベル4以上じゃないと
僕は厳密には定義できないよってことは思ってます。
そうだね。そうだと思うし、
リスナーの皆さんも多分この回までずっと聞き続けてくれてる人は
この話はストンって理解できるはずだなっていう期待も込めてね。
そうですね。
なるほど。で、多くの人が今はレベル2かな。
2?
または1?
いや違う3?
いや3はあんまりいないな。
かんじさんの感覚でレベル3ってどれぐらいそう?
だから金融業界全体だと10%ぐらいでしょ?
証券とか銀行とかも含むと。
で、独立系FPでちょうどそのFP資格保有者の10%ぐらいだからちょうど感覚としては合ってるんだよね。
独立系FPの中でかつレベル3であるっていうのは
独立系FPの中では30%ぐらい?
だから10%の中の30%ぐらい。
で、残りの7%ですか?全体から。
は、レベル2じゃない?
が、レベル2ね。
そうそうそうそう。
じゃあ全体に対しては3%ぐらい。
そうそうそういうことだね。
レベル3みたいな。
そうそうそう。
なるほどね。レベル3まででだいぶふるいに落とされていく感じだね。
だって金融商品のセールスではなく、有料相談によってのみ事業を成り立たせているってさ、いないぞ。
それがさ、100万でも年間売り上げ50万でもいいですって言うなら結構いるかもね。
まあ、はいはいはい。
そうそうそう。
そうですね。
ただの売り上げであれば結構いるかもね。
で、なんかね、僕が今回、今回っていうか、これあるところでちょっと考えた、発表した話なんだけど、
一応レベルのこの3と4のところの問題が一番根深いと思っていて、実はね。
レベル1、2はまあまあ、なんかわかりやすいじゃないですか。
わかりやすい。
21:00
1、2と3みたいな差はね。
うん。
で、一番の多分根深い問題は3と4にあると思っているんですよ。
これはもうね、散々ラジオで言ってるけど、多分本当に腑に落ちてんのかなっていうのは聞いてる人の中でも、
僕はちょっと怪しいかなって気もしてるから何度もこういう話はしてると思うんだけど、
レベル3はね、さっき言った通り、似ているようで、4と似ているようで差が大きいんですよ、実際は。
うんうん。
で、なぜならね、3の人は倫理や思いの部分がね、すごく強固にあるんですよ、その人自身の中で。
うんうん。
で、カジさんもさっき言ってたけど、自らが正しいと思ってたり、上位にいるっていう意識がすごく強いんで。
うん。
なので、えーと、なんていうのかな、その自分たちのさらに上のレベルがあるってことがまず思い立ってないですよね。
あーそう、だってさっき言った通り、レベル4は超希少生物なので、そもそも出会わない。
うん。ただ、あの僕の感覚だとさ、普通にお金のことを追求というか突き詰めてさ、相談者に乗ってくってなったらさ、
基本的な会計ファイナンスの知識がベースにないといけないよねっていうのは思い至ると思ってるんだけど、
でもレベル3まではここまで話してきた通り、あんまりそういうことって求められてこないんですよ。
うん、不思議だね。
ね。
うん。まあでもレベル3だった立場から言わせてもらうと、そこを求めてくるお客さんもいなかったな。
そうなんですよ。だから両方がレベル低いって話なんだけど。
うん。
だけど、
そうなんだと思う。
お金の話っていうと、お金のこと分かってるって、じゃあ何で測るっていう問題は前から言ってるじゃないですか。
うん。
じゃあ少なくともバランスシートが分かってないといけないし、お金の流れがどう動くかですよね。
バランスシートをどういうふうに最適化したら、どういうふうに純資産増えていくとか、そういう視点がないお金の提案って何なんだっていうふうに、
僕は思うけど、多くの人は思わないということですよね。
うん。
まあまあ今何が言いたいかっていうと、この3と4の差はそこがだから思い切りすっぽり抜けてるっていうことで、
で、3の人はその4のところのその会計知識、知識ベースの部分が本当に足りないことを自覚してないっていうところなんですよ。
非常にここは根深い。
いやそうなんだよ、そうなんだよ、そうなんだよ。
なんでかっていうと、これはさっきね、テラーと話、気がついたんだけど、
私は多分今は4になれてる思うのね。
で、なった時に、なんでレベル3だった私がレベル4になれたかって言ったら、レベル4のFPを知ったからなんだよ。
レベル4のFPの存在を知って、その人と一緒に仕事をしたから、
24:05
あ、私ダメなんだ、このレベルじゃって。もっと上があったっていうのに、まず気づけたっていうのが一つ。
で、あとはそこに這い上がるために学んだってことだよね、ちゃんと。
その2つのきっかけで、たぶんレベル3を脱却する機会をもらってるんだよ。
でも多くの人って私みたいにラッキーではなくて、レベル4のFPとまず知り合えないのよ、いないから。
でもね、僕はね、カジさんはやっぱりラッキーもあるんだけど、ある種センスというか感性がいいんじゃないのって思ってて。
カジさんと事前に話した通りさ、やっぱまずレベル4の存在を知ることが大事じゃないですか。
知らないとあるんだってこと知らないし、その上でやっぱ謙虚さがないと、じゃあレベル3から4にクラスチェンジする時にそこ行けないんですよ。
だから知ることと謙虚さっていうのが揃わないとレベル3からレベル4にクラスチェンジできなくて、絶対に。
まず4のことを認知できたっていうのがまずすごいというか、多くの多分ね人はね、4のを見てもね、自分たちと同じだと思っちゃう、レベル3と。
でもそういう意味で私も最初そうだったかも。一緒でなんなら私の方が上なんじゃないくらい正直思ってた。もうバカだからね。
レベル3ってそういう人たちだと思うんですよ。
そうなの、本当に思ってたの。でも一緒に仕事をしてる上で、なんかもう全然ダメなことを、すごく合理的に詰められるわけよ。答えられない。
合理の話だよね、レベル4のベースの知識が。
そう、そう、そう。詰められて、あれ?あれ?ってなっちゃうの。あれ?あれ?あれ?って、あれ?もしかしてこれ、私全然できてない?みたいに気づいちゃうわけですよ。
で、そんな中でもさ、今までね、私もレベル3まですごい努力をしてきたわけですから、レベル3になるにもね。
だから一応自分なりの今までの自負みたいなのがあるから、それでやっぱりぶつかったりもしたよ、すごく。
いや、これは違うんじゃないかとか、なんじゃないかとか、ここは私の言ってることが正しいと思うみたいな摩擦もありました。
あったけど、でもそんな中で、それでそれが謙虚さといえば謙虚さなのかもしれないけど、やっぱり認めるべきとこは認めてきたって感じだよね。
ああ、これはそうだな、本当その通りだなって、ちゃんと分からせてくれたっていうのも大事だったと思うし、私がそれを受け入れたっていうのも大事だったと思う。
それでレベル4に導いてもらえたのかなって思ってます。
いや、いい話だと思いながら聞いてたんですけど、やっぱそうですよね、だからレベル3と3から4になるのはすごい大変だと思うのよ。
自分の中での自負もあるし、やっぱ最上にいると思ってる中で、仮にレベル4を見たとしても仲間一緒じゃんと思うのよ。
27:04
で、なんかスタイルの違いだみたいなぐらいの認識になっちゃうんだよ、たぶん。
キャラの違いとかね。
そうそうそう、違うんだってこと。
そう思ってたの。
横の違いじゃなくて縦の違いなんだってことをまず気づけなきゃいけなくて。
まずね、負けを認めて受け入れるのが辛かった。悔しかった。
そうだよね、そうだよね。
うん、すごい悔しかったよ。
いや、そうだと思いますよ。
本当、かじさんの今日の話はね、ものすごくいい教材で、3から4に上がるしんどさ、大変さっていうのがそこにあると思います、僕も。
一回ボロボロにされるからね、プライドを。
そう、全然ダメじゃんみたいな。
そう、作ってきたボロボロを。
めちゃくちゃ触るなみたいな。
そうそうそうそう。
もうしょうがないよね、事実なんだから受け入れるしかないじゃん。
でもやっぱさ、レベル4に行きたいじゃん。だから頑張るんだよ。
いや、そこもだからどうなんだろうと思ってて、だから縦の存在がわかるとするじゃん。
じゃあ4に行きたいって、そこから頑張って思えるのかっていうのは、ちょっとわかんないなと僕も思ってて。
その道を極めたいみたいな意図が、意識が強い人は、4に行きたいと思うと思うんだけど、3でもさっきの話の通りさ、世の中の9割以上はレベル3以下だから、2位、1位の人だから。
自分にも価値があるとか、自分もすごいんだって思いたいと思うのよ。
うん。だからそこはなんかもうマインドセットの話になっちゃうんだけど、私はもうアホだから、最初に立てた目標が日本一のFPになるだったの。
だから上を目指さないといけなかったの。
なるほどね。
そうそうそうそう。そこのセットの話かな。
いや、そうですね。レベル4が僕は正直FPの最低ラインだと思ってるんですけど、じゃないと正直なことが言えないってことになるよ。
嘘言ってるからレベル3以下は。部分、部分では。
調子のいいこと言っちゃうよね。
自分の狭い世界でのなんか良かろうっていう思いがメインの話をしていることが多いから、
まあそういうことがどうしたってレベル3の人には起こりがちで、じゃあレベル4になるっていうと、今カジさんが言ってくれた通り、
まずレベル4っていう認識しなきゃいけないけど、それにはなんかそれなりの時間がかかるわけでしょ。
まず。
レベル4の人もさ、そんなさ言ってくれないからねレベル3の人にいちいちいちいちお前のここは違うとかさ。
そうだね。
言ってくれないよ、言わないよそんなこと。
だからそういうちゃんと言ってくれるレベル4の人に出会うってかなりきつい、難しいよね。
そうか、そうするとだいぶレベル3から2つチェンジむずいな。
いや言わないでしょいちいちいちいち。よっぽどね熱意があって。
いやだって言ったら反発されるしね。
そうだよ、いられたくないじゃん。言わないよ。
同列だと思ってるから。
そうだよ、そう。もう同列と思われてたほうが楽だもんレベル。レベル4でも3の人たち。
30:03
お前はそう考えたら、俺はこう思うけどみたいな感じで終わっちゃう。
あーもうめんどくさいめんどくさいめんどくさい。
ハードル高いなーって思いながら、この話面白いね。
すごい、確かにそうだわ。
いやカジさんがいい教材だったなって今。
いやーでもそれはこのレベル分けで、
私も3から4になんで自分が上がれたかをうまく言語化できたというか、
言語化というか経験を振り返ってこうだったんだなっていう。
認識できましたね。
そう、認識できたからすごい面白かった。
そういえばそうだったと思って。
もろレベル2、3、4って聞いてますよ私は。
で、ちょっと時間的にはもう30分経ってんだけど、
多少まだ話したいことが実はあって。
そうですよね、レベル3でやっぱり満足しちゃう人が大半なんですよおそらく。
その中で世の中での金融業界FP含めて、
やっぱりぼやっとした言葉じゃないですか、
FPとか独立系FPもぼやっとしてるじゃないですか。
具体的に何やってくれるの何やるのみたいな。
その中で得意分野はとか言い出して、
保険側とか住宅ローン側とか投資側とか言い出すじゃないですか。
その得意分野で、だから得意分野でまず分かれる。
もしくはその人が、その人なりのスタイルがあるじゃないですか。
家計を改善してあげたいとか、
自分と似たような境遇の人に役に立ってあげたいとか。
いろんなだからスタイルの違いと得意分野の違いで、
レベル3の中でバラバラバラバラってぶんぱしていくんですよ。
僕の見てて思うのは。
それぞれが、だからそれぞれのFPみたいなビジネスがやってて、
みんな違ってみんな良いの世界が、
レベル3ではすごい繰り広げられてると思ってるんですね。
てらがいつもラジオで言ってることだよね、それね。
そうなんで、ただこれもラジオでいつも言ってるけど、
合理性の中でそんなものは存在する。
統合されるから勝手に。
統合されるはずなのに、なんじゃそれみたいな。
この差が非常に大きいと思う。
何回言っても多分言い足りないくらい伝わらないと思ってる。
みんな違わない。
作業は分かれるんだよね、レベル3で。
じゃあ実際不動産買います手続きって言ったら、
それはもう作業だから、はいよろしくみたいな感じなんだけど。
そこまでの解を出す、提案を出すところまでは一緒なはず。
そうなんですよ。
だからレベル4まで上がってこないとその世界は見えないと思うし、
レベル3に留まってる人がいろんなスタイルがあるっていう風に言ってることが多いと思ってて、
やっぱ分かんないよねと思うし、
33:01
もうちょっと具体的な話簡単にだけ言うと、
住宅家の話で買う派がいたり、賃貸派がいたりってするじゃないですか。
それも相談先によって買う派とか賃貸派が分かれてたりするかもしれないじゃないですか。
自分はこっちなんですよとか。
住宅論、今変動低いからね。
今日マイナス金利解除の話題が出ましたけど、
一旦例えば金利が低いから自分は買った方がいいと思ってますよっていう風に
お客さんにも言う人がいるかもしれないじゃないですか。
一方でそれはコストだし、金利上がったら大変になるたり、
いろんなリスクがあるから自分は賃貸に行きたいですよっていう。
お客さんにもそういう話で賃貸をお勧めしてますっていう人がいるかもしれないじゃないですか。
でも結局レベル4の視点から見たら、これは住宅の話でも言いましたけど、
資産性と物件の立地とかも含めた資産性とかと、
あと借入金利と自分のキャッシュフローの部分がどれだけ住宅にあるのかとか、
バランスシートの状態とかによって取れるリスクが人によって違うっていうので、
買うか賃貸にするかは分かれるだけであって。
そうだよね。唯一無二の正しい答えはないってことだよね。
っていうかその人次第である程度の買いは出るでしょうと。
この人だったらこれぐらいリスク取れるから、
このリスクを取った方が多分準資産増えていく感じになるよねっていうのがレベル4からの視点になって。
何のリスクを取ってるのかっていうのがちゃんと分かってて、
それが説明できるならいいんじゃないのっていうことなんですよ。
買った時は当然値下がりリスクとか災害リスクとか諸々リスクが降ってくるけど、
それに対応できるバランスシートの強固さがあるんだったら、
じゃあリスク取った方がリターンでかそうだよねとか。
キャッシュフローも全然ないしバランスシート上もかなり厳しい状態で、
しかもカードローンとかめちゃくちゃ金利高いものもあって、
キャッシュフローをさらに悪化させている中で、
家買うんですかみたいな。
そういう状況の人は賃貸を選ばざるを得ないって話になるじゃないですか。
そうだよね。
例えばね。
そうだよね。面白いなと思って。
4から見たらなんかいろんなスタイルがあるわけじゃなくて、
合理的な会話はその人それぞれでほぼほぼだいたい決まるんだけど、
っていう話。
当立弁当に賃貸だとかそういう話じゃないよってことだよね。
そういう風に見ちゃうのはレベル4からだけどねっていうこと。
でもさレベル3の人たちとかレベル3以下の人たちに対して、
それをいちいち説明してたらただの超めんどくさい奴になっちゃうからね。
しないよね。
しないけど、ベースに会計知識ある上での提案になってればいい話であって、
そこまで顧客に理解してもらう必要はあまりないと思うんですね現状はね。
36:01
ただ顧客のレベル上げないと4を目指そうっていう人がいなくなるから、
顧客の教育も必要だとは僕は思うけど、
金売り出らしい的なやつだけどね。
そうだよね。
でも顧客のレベルが上がっていくとレベル3のFPは選ばれなくなっていくけどね。
そういうことをこのラジオでも散々言ってる。
ただ3と4の見分け方がなかなか客観的には難しいから。
でも勘のいいお客さんだったらちょっとしゃべってわかってくれるけどね。
そうですね。会計的な知識がベースにある人がお客さん側だったら、
3の人何言ってるのこいつって思うと思うし。
そういうお客さんって大抵お金持ってるからね。
そうですね。
そうだよね。
そんな話ですね。レベル1から4の顧客利益を追求してますっていう人たちの分析。
私たちが聞き方によってはマウント取ってるみたいに聞こえちゃうかもしれないけど、
その時点で謙虚さが足りません。むかつくんです。
むかつくんだけどこっちへ来いよって話ですってことだよね。
私だってそうだったんだからね。
マウントなんか取ってないですよ。
マウント取ってないですよ。私レベル2でしたからだって。
かじさんね、面白いなと思って。レベル2、3、4でちゃんとステップアップしてきてるなと思って。
そうそう。ということで、今日は私個人的にめっちゃ面白かったなって思います。
じゃあ今日のラジオはそろそろ終わりの時間とさせてください。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。
毎週木曜日にこのラジオは更新をしています。
チャンネル登録をしていただけると更新の通知が届くと思いますので、ぜひお気に入り登録のほうをお願いします。
また私たちTwitterXアカウント正直HPラジオという名前でやっていますので、
そちらのほうもフォローしていただけると質問箱なんかも置いたりしてますので、便利かなというふうに思いますのでフォローのほうよろしくお願いします。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい、さようなら。
38:10

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