営業力の重要性
正直FPの本音しか言わないトーク!イェーイ!
どうもみなさんこんにちは、またはこんばんは。金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFPカジット、経営コンサル、コーチングも手掛ける個人投資家、寺野二人でお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの正直意見が言える現役FPがぶっちゃけ投稿する暇つぶしいコンテンツとなっています。
寺野さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さっそくですけど、今日の話題、議題は、結局FPの仕事って色々言われるけど、営業力次第だよね、FPに限らず。
営業力ないと、どんな良い商品を持っていても、作っても、何も始まらないよね、ということから色々考えてみたいと思います。
よろしくお願いします。
お願いします。
営業力って言うと、どんなことをみなさんイメージするでしょうか。
話が上手いとか、人に好かれるとか、コミュニケーション能力が高いとか、
あとは何?どんなことを想像する?
どんなことなんだろうね。
色々あると思うんですけど、結局、これは寺が言ってたし、私もそうだなって思うんだけど、
営業力って行動力があることと、ニアリー・イコールなんじゃないか、みたいなことを言ってたじゃん、寺。
本当、多分本質はそれだけだと思ってて、営業力ってね。
そこをもうちょっと解説してもらってもいい?何でそう思うかとか。
結局、いかに行動するかなんですよね。いかに人に会って、人にアピールするかだと思うんですよね。
人に会わずでも、ネットでもね。いかに発信するかじゃないですか。いかに自分を売り込むかっていうことじゃないですか。
そのために行動し続ける必要があるわけですよね。
あと泥臭いことなんですよ、基本的には。
営業会社とか営業職って言われたら、みんな最初嫌な印象あると思うんだけど、結局それはしんどいからなんですよ。
行動し続ける圧がかかるっていうだけで。
数字にコミットしなきゃいけないから、基本的にはね。
しんどいと。
そのためには数打たなきゃいけないんですよ。結局確率論じゃ確率論なんで。
あとはスキルみたいなものの精度を上げるとかいう話ですね。
結局ボスがどこに当たるかっていうのと、当たった結果、あとはいかにクロージングするかの掛け段にしかないんですよね。
本当その通り。
よく言われてるし、聞いたことある人も多いと思うけど、
営業の制約率の式ってすごい簡単で、アポの件数×コンバージョン、制約率なわけですよ。
ってことはアポの件数を上げるのは行動でしか上げられないわけじゃないですか。
基本的にはね。
コンバージョンはね、もしかしたら練習、これも量の問題だし、練習をたくさんするとか、
Tipsを学ぶとかももしかしたらあるかもしれないけど、そこの割合って結構ちっちゃくて。
そうなんだよ。スキルはね、クロージング率が多少上がると効果はもちろんあるんだけど、いかにボスを増やすかが一番でかいんだよね。
一番大事だ。それには行動が全てだっていう話を、私もそれを聞いて、私もそうやってやってきたし、その通りだなと。
で、昔ね、カジは営業が向いてたらしいみたいな話をした。
確かこのラジオだったと思うけど、したと思うんだけど、それは多分私めちゃくちゃ行動力あるんですよ。
頭は大して良くないし、だけど、戦車のようにイノシシのように行動するんですよ。
多分だから営業ができたんだと思うし、すごくふに落ちたんですよ、私はその話を聞いて。
じゃあ、そこから派生して、行動力ってどうやってつけていったらいいんだろう?
あれ?そんな話じゃなかったな、今日は。
まあいいですよ、そういうの。どうやってつけたらいいんですか?
で、多分先天的に私のように行動力がある人もいると。
その人は向いてるって話でおめでとうなんだよね。
でも、往々にしてFPを、特にFPに限った話をしちゃうと、私の見てる、大して広くもない世界の話で申し訳ないんだけども、
FPって数字が好きだとか、システム系とか、意外と陰キャが多いんですよ。
なので、ほんとみんな営業があまり得意じゃない人が多い印象があって。
で、私結構FPの人にインタビューをしてきた経験もあるんですけど、最近ね。
さらに、みんなね、やっぱね、実は私内向的なんですとかね、実は人付き合いとか苦手なんですっていう人が意外と多くて、
なんか私の感じてた感覚と一致してるなって思ったところがあって。
だから、そういう意味で、もともとその行動力がある私タイプの人は良かったね、なんだけど、
そうじゃない人がどうしたら行動力を出せるかっていうところにはフォーカスする必要があるかなと思っていて。
それはね、僕も答えはわかってて。
なになに、教えて。
結局はトータルをかけるってことですよ。
さっきの営業職って言うとさっき言った通りですけど、数字にコミットする、それを絶対達成するっていう圧がないと行動できない人は行動をするためには約束するしかないんですよ。
そうなの。すごいジャンプして答え言われちゃったんだけど。
もうちょっと具体的な話をね、私は具体化の方が得意なのでしていくと、
私がパッと思いついたのは、テラには言ったけど、テラが今言ったことが答えなのね。
多少圧をかけてプレッシャーを自分自身にかける環境を作り出すっていうことが答えなんだけど、
そのためにもうちょっとそれを具体的な話をすると、チームで仲間と一緒に約束をする、目標を立ててその目標を達成させる。
一人だと自分の立てた目標を自分で達成しなくても誰にも文句言われないじゃないですか。
だから目標を達成しなかった時に詰めてくれる仲間を見つけるってことですよね。
お前なんでできないんだよって。
そうそうそう、とか約束し合う、20件ずつやるよって言ったのに20件達成できなかったら、
例えば罰ゲームがあるとか、もうすごいそれぐらいライトなものから本気でもガチでやってマジで怒られるみたいな環境を作るっていうのが必要だと思うよ。
ね、定期的に全然足んねえじゃん、どうすんのお前って。
そうそうそう、そうかもしれないけど、そういうのが苦手な人はもっとロジカルにコンコンと詰められるでもいいけど、
とにかく自分がやんなきゃちょっとまずいなって、少し背中に冷や汗かくぐらいの環境に自分の身を置くってことですね。
その方法は何でもいい、何でもいいと思うし、例を挙げるとしたら、そういうコミュニティを作って運営するでも、そういうコミュニティに入るとかでもいいし、
なかったら作りゃいいし、あるんならそういうとこ探して入ればいいし、っていうのは一つかな。
あと何かある具体的な例として。
違う、結局圧をかけるしかないと思いますよ、僕は。
泥臭い行動での成功
それはそうなんだけど、圧のかけ方として何かある?
圧のかけ方としては、結局恐怖系の話がやっぱり一番、あとはご褒美系の話ですよね。
プラスとマイナスの話だから、人間主義の話でいうと。
恐怖系の方がでも、人は無理やりに動かされるっていう話になることが多いじゃないか。
そうだね。だからそういうものがいいんじゃないかなって気はするよね。
あとなんか仲間と一緒に行動すると、なんだろうな、やっぱりポジティブな、
あの人もやってるから私も頑張ろうみたいなさ、スポーツジムとか行くとさ、
何がいいかって、みんな運動してるから自分も運動するかなみたいになるじゃん。
なるほど。
スポーツジム行ってさ、座ってぼーっと時間、1時間考え事して帰ってくる人ってまずいないじゃん。
そこ行くとみんなさ、ライニングマシンやったりさ、筋トレしてたりするわけじゃん。
そうすると筋トレ嫌いな私でもしょうがねーな、ちょっとやるかみたいになるわけですよ。
だからそういう環境を自分で作り上げるみたいなね。
まあ環境設計ね。
図書館とかもそうじゃん。
勉強は私も嫌いだったけど、図書館行くんですよ、あえて。
そうするとみんな勉強してるから、勉強するか本読んでるから、
勉強するしかなくなるわけですよ。
っていう環境を私は試験とか受けるときはあえて作ってましたね。
いやその通りなんですよね。
だから営業力っていうのを今回テーマで言うんだったら、
本当に結局結論は今言った通りなんですよね。
いかに行動するか、いかに自分に圧をかけ続けるかっていうところなんですよ。
そこにプラスでもし、ちょっとテクニカルなことを言うんだったら、
自分がお客さんにしたい人にたどり着くためのルートは頭に置いとくっていうのがあって、
まあなんでもいいですよ。
なんでもいいんだけど。
結局変異に弱い人とか、何か箱をつけたいっていうのをみんな思うじゃないですか。
メディアに出るとか、有名人と俺友達なのでとか言ってる人たちっていうのは、
それが自分にとっての何かしらの箱がついて、
顧客にアピールしやすいっていう話があったりするわけですよね。
そういう事前準備とかに給力するっていうのも営業の一つなわけですよ。
自分がお客さんにしたい人たちが何に反応するかっていうのは分かった上で、
それを身につけるために行動するっていう方向性もあるわけですね。
それはクロージング率を上げるとか、
よく言うけど、結局自分、自己ブランディングみたいなもんですよ。
臭くさい奴が使ってるからあまり言いたくないんだけど、こういう言葉で。
ただ営業力があるだけだと、そういう詐欺的な人も出てきちゃう。
ただ営業ができるだけ、だけど中身ペラペラみたいな。
そうですね。だから事前にちょっとカゼさんと話をしていて、営業の話しようかってなった時に、
究極的に実力つけるには今言った通りなんですよね。
泥臭い行動力、圧をかけるっていうのが一番効果的だし必要だと思うんだけど、
じゃあ営業力をみんなつけようかってなったら、大体ネットで検索したり情報収集するじゃないですか。
そしたらこういうテクニックがありますよみたいなこととか、
さっきの自己ブランディングとか、いかに自分をすごく見せるかとか、
お客さんに選んでもらうっていうことをどうやってやればみたいな、
そういうテクニックの話ばっかり出てくるわけですよ。
そしたらもうだいたい定着割の詐欺みたいな話なんですね、それは結局。
そういう人に飛びつくもんね。だって楽して成果を上げたいからね。
そういうことなんですよ。
そう、みんなそう思っちゃうよね。
泥臭いことはしたくないからね、みんなね。
そう、それはでも人間だから頭をよぎるんですよ、誰もが。
でもそこに流されないで泥臭いことできる人が、実は一番近道だったりするので。
一番実力つくんですよね。
そう、実力もつくし、結果的に最短距離なはずなんですよ、そっちの方がね。
テクニックを学ぶとか、やっぱりほんと今多いんで、
インフルエンサーとかSNSで目立ってる人たちっていうのは、
だいたいそれを目指してるじゃないですか。
スタバ散らつかせてさ、インスタにアップしてさ、定着を集めてさ、
詐欺するやつとかいっぱいいるし、それにハマるやついっぱいいるから、
もうどうしようもないなって思うけど、それがやっぱり効果的な領域があるわけですよね。
そういうテクニックをやっぱり学ぶっていうのを、
本に行ってしまう人もいると思うんですよ、営業っていうことを考えただけで。
それはあんまり良くないよっていうふうに思いますよね。
そうだよね、特にその道の専門家になろうとしているんであればなおさらだと思うんだよ。
例えばさ、料理でさ、別に私は料理になりたいとか思わないし、
ちょっと楽に美味しいものを食べたい、作りたいって時とかにはさ、
私もYouTubeの動画とか見て、レシピ見て、
ちょっとお手軽レシピみたいなのを真似したりしますよ。
でもそれは私が別に料理人じゃないからなわけですよ。
でも料理人を目指すとしたら、たぶん私はそんなことはしないで、
もっと泥臭い道を歩むと思うんですよね。そういうことだと思う。
営業力の重要性
みんなが本当に本気で何かビジネスで成功したいって思ってるんだったら、
もうヒップスとかは逆に遠回りになるぐらいで思ってた方がいい気がします。
遠回りになるし、たぶん実力がない中で、
いかに自分をどうこの世の中の人たちを騙してアピールするかってことになるんで、
たぶんね、究極的には全部ね、冗若狩りに行き着くと思いますよ、そっち側の高校生は。
いかに分かってない奴を騙すかっていうことに注力するだけなんで。
お客さんも冗若になって、自分のビジネスが冗若狩りに行き着いちゃうってことでしょ?
そうそう。
そうだよね。
だってそういうテクニックにハマる人、冗若だもん。
うん、ほんとそうだよ。そうなんだよね。
そうなんですよ。だからそっちに行きたいんだったら、そういうノウハウみたいなものはいっぱいあるから、
それを学ぶ人も冗若なんだけど、僕からしてもらうと。
でも分かっててね、そういうテクニックを学びたいならやればいいんじゃないと思うけど、
本質的にはそこは違うよねって思います。
そうだね。
うさんくさい業界。
そうですね。だからうさんくさいテクニックと、あとビジネス自体を学ぶっていうのはまたちょっと別軸なんですよね。
さっき言ってた、本当のブランディングとかはまた別であるわけで、
ちゃんとビジネスを学んで、それを自分のビジネスというかやりたいことに応用するとか、
適応するっていうのは、ある種王道っぽいやり方に近づくんだけど、
お手軽テクニックみたいなもんだよね。その辺の見極めむずいんだろうね。
むずいんじゃない?特にむずいのかな。
今までもありましたよね。なんでわかんないんだろうっていうのが、なんでそれ見極められないんだろうっていうのが、
多分こういう業界、こういう領域にもあって。
私でも昔、FXってさ、一番最初に資産運用を始めたのは、私はそうだね、
投資っていう意味ではFXだと思うんだよね、多分。前も話したじゃん。
当時、ほら、ミセス渡辺の大流行の時だよ。
で、初めてちょっと小銭を持った私は、FXを始めた時に、やっぱり情報収集するじゃん。
その時にやっぱ情報商材買いそうになった。買わなかったけど。
あの時はどういうシェリーだったんだっけなって、今思い出してたんだけど。
情報商材も別にさっき言った、ちゃんと見る人が見れば悪くない内容のやつもあるわけですよ。
これ別に使えるよね、みたいなの多分あるんですよ。
一時、大学ぐらいというか、そういうビジネス流行ってた時はあったから、
手当たり次第、適当に買ったことあるんですね。
どんなものを買いたいんだろうと思って。
そしたら、結構ちゃんとまともにやってるやつもいるわけよ。
まともにやってるというか、使える内容だったり、ちゃんと王道を歩むような内容だったりするのもあるわけですよ。
でも、そうじゃないのもいっぱいあるから。
これは見極める目が必要なんですね。
なるほどね。全部がダメなわけじゃないんだけど、たまに光るものがあるけれども、99はクズみたいな。
そう、だから本当にゴミばっかりの中で、まれにちゃんとした内容のコンテンツとかはあったりするわけですよ。
情報商材って、結局情報を売るってことじゃないですか。
結局それはノウハウとかの話なんで、ある種、教科書とかもそうじゃないですよね。
ノウハウ、情報なんで、それを有料で売るっていうだけだから。
情報商材って作りだと、あまり全部を卑下するのはどうかなとは僕は思うけど。
そうだよね、なんだっけ、それで思い出したけどさ、話がずれるかもしれないんだけど。
りりちゃんのおじさん騙すビックリ。
はいはいはい。
あれとか中身公開されてたけどさ、すごかったよね。
あれはある種本質的な内容ではあるわけですよね。
いかにおじを気持ちよくされて。
本当あれは、本当すごい天才だなこの人って思ったけどさ。
あれも一応ね、世間から言われたら情報商材だったし、実際それで捕まっちゃってるからね。
使い方の問題だから。
問題だから。
人間心理をいかにね、おじをどうやったっていうのを特化させて、ちゃんとした内容だったんじゃないのって思う。
全部見てないからわかんないけど。
そう思った。私も触り見たけど、すごい素晴らしいと思ったよね。
あれは読み物としてもとても面白かった気がする。
だから情報商材一般がゴミだっていうのは否定しないんだけど、中には良き内容もあるわけで。
なるほど。ただその判別が難しい。
レベルによるっていう。
それってさ、FPの実力とよく似てない?
だからさ、FPもね、ファイナンシャルプラナーの中にもたまにね、ちゃんとしたアドバイザーもいるけれど。
でも全然ちゃんとしてないアドバイザーもいるけど、その見極めはめっちゃ難しいじゃん。一般の人からすると。
まあそうね。
そうか、規設して今の話にさ、追っかけてさ、事前に話してた話もつなげようかなと思うんだけどさ。
現状のさ、FP業界ってさ、その基準がないわけですよね。だからいかにアピールするかなんですよ。
っていうと、究極今日のテーマである営業力がある人が売り込めるっていう業界じゃないですか。
ここで間違ってほしくないのは、どういう業界でも基本的に営業力次第なんですね、売り上げ上げるっていうのはね。
それは一緒なんだけど、FP業界っていうもの、例えば金融業界って広げてもいいよ。
業界の中で、じゃあ質を定義するものがやっぱないから、いかにアピールするかによるわけですね。
あとは名前があるからですね、野村とか、権威があるところはまあいいものだろうっていう、なんかそういう基準でしかないわけじゃないですか。
でもゴミじゃないですか、内容はやってることとか。
いきなり旗市場送ってきて、家にね、突撃されて、お金も捕らえていって。
そういう文化が、やっぱり全然はびこってるやつなんですね。
去年から本当に金融系の事件多いじゃないですか。
貸し金庫入れてたら物がなくなるとかね。
そう、インサイダーもやってるしさ。
まあろくでもないやつばっかりだけど、でも権威があるからお客さんはそこに行くとかがあるわけですよね。
だからサービス内容じゃなくて、今言った権威もしくは自己ブランディングですよね。
この人はすごそうだとか。
最近だったらYouTubeとかでさ、そういう情報系の発信ですよね。
金融情報や金売りテラシとか、そういうことを発信してる人が多分視聴者を集めてるから、
その人たちに何か例えば相談してコンサルティングしてもらうっていうのは、してもらいたい人がいっぱいいると思うんですよ。
でも言ってる内容すげーしょぼかったり、全然ずれになってる話だなって僕らから見たら思う内容をめちゃくちゃ高額で売ってたりするわけですね、基本的には。
裏知ってるから僕は、何個か見てるから。
はー、これでこの値段取んの?みたいな話とかがやっぱあるわけですよね。
あるね。
それはある種、今日話してる通り、定着狩りで営業的にテクニックで取ってるだけなんですよね。
うまく自己ブランディングして。
そういうものが。
綺麗なランディングページ作ってね。
いかに自分がすごいかをアピールして。
お前そんなすごかったっけ?みたいな。
それに次第になるわけですよ。
このFP業で売上を立てるために何が必要ですかって言ったら、営業力ですってなった時に定着狩り的な営業力をする人たちがライバルにいっぱい出てくるってことなんですよ、今の話で言うとね。
だからまともに勉強して、まともな内容を、まともな提案をやろうってしたところで、それを評価する人たちがいないから、いかに自分がすごいかをアピールするところに付信した方が早いってことなんですね。
そうだよね。でも実際、悔しくはないけど、実際そうだからね、事実ね。
そうなんだよ。
だからそういう業界なんで、結局営業力勝負になったらいかに詐欺をするか勝負になるわけですよ、究極的にはね。
情報商材とその評価
いかに騙すか勝負になるわけですよ。
それはよくないよねってことで、このラジオでは何回か言ってるけど、FP業界にある程度の標準化みたいなもの、それに対する相場みたいなものを導入しないと、まともにやろうっていう人が今後も出てこないだろうと思うわけですよ。
こういうサービスレベルにこれぐらいのお金を払うのが標準だよってことがわかんないと、いい値段もね。
僕はさっき言ってたやつとか、内容なんて薄っぺらい話なんだけど、その辺でちゃんとやってる人の10倍以上の値段で売ってたりするわけですよね、やってることがね。
そんな相場ないよって思うけど、やっぱ信者はそれを払ってしまうわけなんで。
そうだね。
価値があると思ってしまうんで。
ほんとそうなんだよ。だから標準化ってさ、とはいえ標準化っていうのは結構大変な作業なわけじゃん。標準化させるっていうのがね。
普通業界団体がやるべきことなんだよ。
そうなんだよ。これが標準だよねみたいなのは、私とかてらの中にはあるじゃん。
でもそれを日本全国に浸透させるっていうのが私たちにはできない作業だから、本当であればそれは金財なり日本FP協会なり、そもそもファイナンシャルプランナーってダブルライセンスなのがもうそこからダメだよね。
だって業界統一する人がいないんだもん。2つあるんだもん。
そうね。
っていうのもあるし、だから難しいっていうのは。金財は金融機関どっぷりだから、そんなことをしたら銀行がファイナンシャルプランナーって言えなくなっちゃうから絶対やらないじゃない。
とはいえ一方、日本FP協会も中立制だって言いながらも、やっぱり理事に名を連ねてる人は金融業界のOG現役だったり、スポンサーは金融機関ばっかりだからさ、やっぱ同じ構図だよね。
ってなると、なかなかそこに期待はできないよねってなっちゃうよね。
そうですね。そういうところが標準化を打ち立てるなんてことは多分期待できないんじゃないかな。
そうだね。可能性があるとしたら、私はFPソフトな気がする。やっぱり。
それはでも相場が作れるの?
相場作れんじゃない?
質を標準化するっていうのがある。
要はアウトプットの成果物を標準化できるわけじゃん。このFPソフト一興みたいになっちゃえば。
そこからのアウトプットはちゃんとインプットがされないとアウトプットできないから、ちゃんとアウトプットされたバランスシートおよびキャッシュフローが出てくればいいわけじゃん。
それに基づいての提案もなんとなくフォーマット作って、こういう形にすればそれがアウトプットの標準化になると。
それが市民権みたいなのを得れば、このFPソフトを使っているFPさんはある程度クオリティあるよね、みたいになっていかないかしら。
それぐらいしか思いつかない。
いずれにせよ、標準化は非常に難しいと思うんだけど。
ただ標準化されたサービス、それに対する相場がないと、いい値になるし、いかに詐欺を働くかというか、騙すか、定着をかるかっていうことで値段が決まっちゃう話になるわけで。
それは健全なマーケットではないよねっていうところが言いたいところ。
業界の標準化の課題
今の標準化の話は多分いまいち伝わってないかもしれないなと聞いてて思ったんだけど。
なんか、私が理解しやすかったのは、テラに確認したのは、
税理士さんってさ、税理士に例えば法人の顧問を依頼するってなったら、
法人顧問だとみんな想像しにくいのかな。
まあいいや、法人の顧問を税理士さんに依頼するってなったら、そこから何が自分がどんなメリットを得られるかってイメージできるじゃん。
例えば、決算をやってもらえます。
仕分けの入力を、それに伴う仕分けの入力を月次でやってもらえます。
月次の試算表って言うんだけど、今月は売上がこれぐらいで、経費がこれぐらいで、利益はどれぐらいでしたみたいなのを出してもらえる。
あとは税務のアドバイスを包括的にしてもらえるみたいなのを想像できるわけじゃん。
これが多分税理士業務の標準化で、どうやって作られたのかちょっと歴史は知らないんだけど、
TKCとかそういう団体が作ってきたのかな、知らない。
ちょっとその辺はマサさんとかに聞いたらわかるのかもしれないけど。
これがパッと、例えばファイナンシャルプランナーって何してくれる人って言った時にさ、
多分消費者から出てくる答えめっちゃバラバラなのよ。
それが標準化されてないっていうことだと思うんだ。合ってる?
それはそうだと思います。
あと分かりやすいので、家電とかを例にとったら分かりやすい。
例えば洗濯機とかだったら、多分10万円から30万円とかの価格帯はあるけど、
でもその中でどういう機能があるかで価格があるわけじゃないですか。
そうだ、ドラムだったら20万出さないと買えないとかあるよね。
それぐらいあったりとか、このメーカーのやつはこういう機能が付いててこういうのがいいから、
比較検討してこっちの方がいいよねとかってなる。
確かに、家電分かりやすい。
標準化がないっていうのは、だから比較もできないわけですよね。
結局言ってる人がすげえって言ってるんだったらすげえんだろうなみたいな。
あとスマホとかも分かりやすいよね。
スマホとかも、アンドロイドだったらいっぱい、それこそピンキリであるけど、
iPhoneはこういう価格で出してますとか、
AI搭載で最近はどうとかこうとかって言って。
カメラがいいからみたいなね。
そういうので、相場がもしないんだったら、
うちは新機能でAI搭載しましたって10倍で売ったりすることはできるってことはある。
できるよね。
相場がない協会だとね。
じゃあ100万です、すごいんでうちのは。
でも普通に相場感があるから買わないじゃないですか、こんなもの。
買わないね。
そういうことなんですよ。
SGPT無料だしみたいになるもんね。
そうだね。
それが今のFP金融業界は相場がないからいいねになってて、
いかにすごいかっていうのをアピールする合戦になってて、
そこを結局最終的に営業力になるよねっていうだけ。
あの不動産業界ですら一応相場はあるのにね。
まあね、一応両手やら何やらっていう。
あるけど一応ね、3%ちょいだけあるじゃない。
そこで超えちゃいけませんみたいなさ。
なかなか難しいよね。
というような、明確に見えてるからね。
不動産はそうだね、サービスの部分はちゃんと標準化されてるんじゃない?
そうなんだよ、されてるんだよ。
ゴリゴリに決まってるしさ。
そうなんだよ。
ちゃんと整えてやらないと、後々トラブルになったときにめんどくさいわけじゃん。
そのための手数料これぐらいですよみたいな。
そうなんだよ。
で、なってくると後は本当に営業力勝負になってくるからさ。
そうだね。
健全っちゃ健全だよね。
そういうことですよ。
うん。
コミュニティの参加
ということで今日は私たちから見えてる課題についてお話ししましたけど、
皆さんの業界とかね、どうですか?
同じような事象があったり考えるところがあったら、
ぜひコミュニティに参加してもらって、
そこで発言してもらえると、私たちもいつも見てるし、
他のメンバーからのフィードバックももらえたりしていいんじゃないかなって思います。
私たちのコミュニティも結構メンバー増えてきて、
63人かな?になってます。
結構活発に意見交換とかもしてくれてるし、
ちょっといつになるかわからないんですけど、
LINEのオープンチャットだとなかなか流れちゃって、
一つのこと深掘りできないっていう要望とかももらって、
今度ちょっと別のシステムとか使ったコミュニティに移行しようかなとか、
いろいろ広がりも考えてますので、
良きタイミングだと思うので、
新しいメンバー、特に回避がかかるものじゃないので、
新しい仲間をお待ちしていますので、
お気軽に参加をしてみてくださいということで、
今日のラジオはそろそろ終わりの時間とさせていただきます。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
木曜日忘れちゃうと思うので、
お気に入り登録の方を押しておいていただけると通知が届くので、
お気に入り登録お願いします。
エピソードを聞いての感想ですね。
こちら最近どちらかというとコミュニティに入って皆さんしてくれるんですよ。
第何回聞きましたみたいな感じで。
なのでコミュニティにとりあえず私たちとつながりたい人とか意見、
正直HPラジオのこのネタについて話したいよみたいな人は、
とりあえずコミュニティに入ってみてください。
ということでお待ちしております。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい、さようなら。