1. 声でのこす“らせん階段日記”
  2. #113 実は私が侵略者
2024-08-23 10:23

#113 実は私が侵略者

虫や草木に向かって
「こっちはね、固定資産払ってんだからね」
と所有権を主張してもどこ吹く風〜🌿🤭

#ココハコ #声でのこそ #声日記
#らせん0823
#庭 #草取り

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のん着物が配信しています。ココハコのえぬです。
のんばんは、2024年8月23日、金曜日でした。
夕方帰ってきて、いつもより少し早く家に着いたので、
空も明るかったし、ちょっと気になるとこがあったので、
今日はね、夕食前に庭の掃除?草取りをしていました。
夕方といってもね、やっぱり土とか草木の周りの熱気っていうのが、むわっと出てくる時間帯なので、
日差しはもう傾きかけているんですが、でもそのむおっとした感じがね、すごく肌に感じられて、
ちょっと苦しいなと思いながらも、でも日は落ちていく一方ですから、
1時間半ぐらい粘ってやっていました。
私たちから見たら、いらない草、どいてほしい、そこからどいてほしい植物たちなんですけども、
それでもやっぱり、いくら固定資産税を払って、自分の土地だと言い張っていても、
どこか、どこかそうじゃないっていう気分になってくるものですね。
今日はお庭の草抜きをしていて、
頭の中でずっと考えていたことなどを残していきたいと思います。
これでも、例えば庭がコンクリが敷いてあったり、レンガが敷いてあって、
かなり植物というものをコントロールできていて、
人間の手が非常にそこに加わった庭であれば、そこまで思わないのかもしれないんですが、
どちらかというと、草木に圧倒されそうな庭なので、木も大きいですしね、
その木の周りにはやっぱり、覚えのない草がいっぱい生えている。
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おそらく柿の木とか、何か南天とか、実がなる木の下には、鳥の糞がいっぱい落ちてるんだろうなぁって思いますね。
鳥が何かを食べに来て、そこで糞を落とす。
そしたら、よそで摘番できた種子が糞に混ざって、私の庭に落ちてきて、
そこで、全然実の覚えのない植物が咲き始めるという仕組みなんでしょうけども、
本当に、取って取って取りまくるということをしていますが、
どこかでふと圧倒されて、本来自分のものではないところで奪っているというような気持ちにふとなりかけるんです。
でも、やっぱり人間がここに暮らしていて、人間がやはり責任を持ってしないといけないんだから、
と言ってね、また自分に言い聞かせながら、黙々と木を、枝を切ったり、草を取ったりしていました。
草に囲まれてやっていると、最初はね、家から庭に向かって、自分の庭だと。
そしてここは人間が主に住んでいる場所なんだから、人間が管理していかないと、というね、それをごく当たり前のように思うんですが、
地べたに近くね、しゃがみ込んでやっていると、いつもよりも地面が近くに見えるわけですよ。
そうすると虫、小さな虫とか、あと雑草と認識している草たちの根っこと根っこの絡み合いとか、落ち葉であるとか、
そういうのを見ていると、すごくいつもよりね、しゃがんでいるからいつもより近くで見ていると、やはり自分の方がここに割り込んできている側であって、
そしてこの土地は、土地というか土というものは、人間のものではない。人間も利用はするけれど、決して人間のものであると言い切れないなという気持ちになってきて、なんかひるんでしまうんですね。
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でもそこでまた立ち上がってね、一回立ち上がって、いやいや固定資産税を払って、そしてここに住み暮らしているのであるから、責任を持って管理、きれいにしていかなくちゃと思ったりしています。
そんなね、体は機械的にどんどんどんどん草を切って、刈って、取っていっているんですが、頭の中ではやっぱりそういう思考がずっと続いていて、時々静かにしてって自分の脳に言いたくなる時がありました。
なんだかんだ言っても、行動を起こして、変化を起こして、それがやっぱり一番生きてるっていう実感がありますね。
頭の中でいろいろ考えることも楽しいんですが、やっぱり動けば何かが変わる、その変わった様を最後見て眺めている時に、ああ、よくやったっていうふうに実感が湧いて、今日も生きたななんて思ったりしますね。
今からだんだん秋に向かって冬に向かっていくんですけども、庭作業はやりやすい気候になっていきますよね。
冬になるとそれはそれで寒いっていうのもありますが、それよりも何よりも草木たちが引き締まっていくんですよね。
今はまだ枝も柔らかいです。
サクッと切れる、みずみずしく、切り口がみずみずしかったりするんですけど、これが寒くなっていくと、木が引き締まり、そして枝も固くなり、かさかさになり、
かさかさだから簡単にもろく折れるかと思う木や、固くしまっていく木もあったりするんですよね。
だから今から秋、10月ぐらいかな、11月ももちろん外での作業はやりやすいですが、でも草木が柔らかいうちに切っていきたいなと思っています。
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正直、庭の作業は好きではないんですけど、やっぱり動き始めると調子が出てくる。逆に元気になってくるんですよね。
そこのピークを過ぎると疲れていくってことになるんですけど、最初に木が重たくて、体が思い通りに動きそうにないような気がしつつ庭に向かっていくと、動き始めると画然スムーズに動き始めるっていうね、あの瞬間が結構好きです。
心地よいびっくり箱、ココハコのえぬでした。
10:23

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