1. 独身貴族の生存戦略
  2. 俺はいつまで高い布を買い続け..
2025-04-16 15:03

俺はいつまで高い布を買い続けるのか

[まえがき]

服のことを考える中で黒歴史について想いを馳せてみたのですが、記憶から抹消しているからか服以外については思い出せませんでした。思い出したら◯ぬのかもしれない。「30代は2度目の厨二病」と話していた友人がいたのですが、現在進行系で黒歴史を生み出しているのがこのPodcastなのかもしれませんね。

[index]

服(と音楽)を教えてくれた友人/俺たちのジーンズメイト、タウカン、ピコ/懐かしのハンジロー、横浜ビブレ/黒歴史量産期/自分の原型となる古着屋/オーダースーツの思い出/伊勢丹との出会い/愛してやまないmame kurogouchi/服疲れと山になった衣類/おしゃれなジョブズもいいのでは/歳を重ねた時に目指すべき方向性

[本日の飲み物]

コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン

[紹介したもの・こと]

Lemontea(ウスイが1番お世話になった古着屋)

https://www.lemontea-tokyo.net/

MONK(Lemonteaから独立された阿部さんがディレクターを務める古着屋)

http://monk-vintage.tokyo/

菊地成孔さんがラジオで伊勢丹新宿店について語っていた書き起こし

https://miyearnzzlabo.com/archives/16498

菊地成孔さん(とウスイ)が載っている伊勢丹新宿店90周年スナップ

https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/90th_snap_10

mameとの出会いのきっかけになったFashionsanp.comさんの記事

https://www.fashionsnap.com/article/2020bestbuy-kamiko-inuyama/

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#独身貴族の生存戦略 

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サマリー

このエピソードでは、高い布を買い続けることに関する独身貴族の生存戦略が語られています。また、ジーンズメイトや古着屋、伊勢丹など、ファッションにまつわる思い出や出会ったブランドや人物についても触れられています。「自分はいつまで高い布を買い続けるのか?」というテーマを通じて、ファッションへの思いや個人的な服の整理の困難さについても話されています。特にブランド「マメ」との関わりや、服を買うこと以外の支出についても言及されています。

高価な布の選択
独身貴族の生存戦略、第4回。俺はいつまで高い布を買い続けるのか。
4回目です。本日は、コノスルのカヴェルネソービニョンを飲んでおります。
本当はね、日本酒が一番好きで、ワインが2番目に好きぐらいの感じなんですけど、
だいたい喋りながら飲んでる時って、つまみをどのタイミングで食べればいいかが分からず、
違うものを飲んでたんですが、本日は
ロブションでこの間買ったパンが残っているので、
ちょっとそれを食べながら収録しようかなというところで、ワインを飲んでおります。
結構ね、別にパン食べながらワイン飲むの好きで、
バケット、オリーブオイル、塩コショウ、軽めの赤、白なのか、その時々ですけど、
ただ今日食べてるパンがね、いちごが乗ったデニッシュ、中にたっぷりカスタードみたいなやつでして、
そもそも赤ワインで良かったんだっけ?だったり、
買ってから24時間以上ちょっと常温で放置しており、
そんなにまだ熱くないんで大丈夫だと思うんですけど、
明日腹壊さないかなみたいなことを考えながら、やり取り始めた次第でございます。
ファッションへの目覚め
で、今日は第4回福会ということで、
私のこと、僕のことをTwitterだったりSNSで知ってくださっている方は、
大体福か飯の人間として捉えていただいているかと思うんですけれども、
服好きになったのは、中学生の本当に最後の方からというところでして、
他の階段もちょろっと触れたかもしれないんですが、
中高生ぐらいが自分の中でのいわゆるアニメ漫画みたいなところのオタク前世紀で、
全然服とかにも興味がなかったんですが、
当時中学生の時に仲の良かった友人が、服だったり本学だったりも好きで、
靴、漫画とかアニメの趣味も合うし、かっこよくてクラスの人気者で、みたいな彼だったんですけど、
そいつに服だったり本学だったり教えてもらって、
そこから高校に入ってバンド始めたりとか、服買うようになったみたいなところで、
その彼とは最近すっかり連絡も取らなくなってしまったんですが、
めちゃくちゃお世話になったなという友人がおりましたというところが、
僕の服と音楽の出会いのきっかけみたいなところでした。
一番最初に自分でお年玉だったりお小遣いだったりで服を買ったのが、
ジーンズメイトでございまして、
当時近所にあったダイエーに入ってたジーンズメイトか何かで、
福袋みたいなやつを買って、
ご多分に漏れず真っ黒でシルバーの嫌なキラキラした感じのジップがついた、
お金、服とかがたくさん詰まったやつだったんですけど、
そういうのを買ったり、
僕と同世代の原沢くらいの人にはたぶんお馴染みだと思うんですけど、
タウン&カントリー、略してタウカンだったりピコだったり、
ああいういわゆるっていう感じの服が一番最初入りだったなというのを、
なんとなくこの回トルにあたって思い出したりしていました。
そこから高校に入ってアルバイトするようになって、
ぼちぼち使えるお金も増えてきて、
当時神奈川、横浜のほうに住んでいたんですけど、
横浜のヴィブレだったり、あの辺りによく行っていたので、
今はちょっとなくなっちゃったんですけど、
ハンジローっていう古着屋さんがあって、
オリジナルも出してたんですけど、
そこで古着買ったりとかオリジナル買ったりというところで、
徐々に自分でも服を選ぶようになり、
あと横浜のヴィブレの中だと、
他にも大歓山とかにもお店があったんですけど、
ロフトスキーっていうお店があって、
そこで服買ったりとか、
あとすごい服に関しては黒歴史が多かったなと思うんですけど、
それこそハンジローで買った薄い紫のレディースのよくわかんねえ、
ちょっと着たけど長いTシャツに黒スキーに合わせるとか、
あと当時ジレって流行ってたと思うんですけど、
あれの何だろうな、
河川のすごいテロテロした、
本当に何だろうな、
ちょっと表現が難しいんですけど、
テロッとしたやたらと着たけど長い金色のピンで留めるみたいな、
よくわかんねえジレ買ったり、
今絶対にあの服見たくないなと思うような、
失敗を繰り返したり繰り返さなかったりというところでやってましたね。
今振り返ってみて、
ちゃんと自分の主観で冷静に振り返れるような服を選び始めたのって、
多分大学入ってからぐらいかなというふうに思っていて、
高校の時にじわじわ矯正されてたとは思うんですけど、
ブランドとの出会い
大学生の頃からすごくお世話になっている古着屋さんがあって、
原宿にあるレモンティーさんというところなんですけど、
そちらにいらした安倍さんという方が今独立をされて、
下北沢でモンクという古着屋さんを開かれているんですけど、
多分雑誌か何かでレモンティーを知り、
そこに行くようになって、
安倍さんにいろんな服のことを教えていただいて、
当時、今も多分レモンティーさんやってらっしゃるんですけど、
オーダースーツをやっていて、
服のいろんな話をしながら学生時代だけではなくて、
社会人になってから、
当時新卒の時は営業職をやった時期があったんですけど、
冬の最初のボーナスでスーツ作ろうって言って、
安倍さんとほんとに1時間半くらいですかね、
袖だけあと0.5ミリ削るかとか、
裾のダブルの幅はやっぱり4.5センチが一番しっくりくると思うよ、
みたいなところをいろいろカンカン学学お話させていただきながら、
服作ったりとかしてたなというふうに思いますね。
今でこそというか、
何度も何度も多分流行り繰り返してると思うんですけど、
バブアーがこんなにオリジナルというか、
現行品で出てくる前だったんですけど、
当時からレモンティーさんだったり、
モクさんもそうなんですけど、
バブアーは結構取り扱いがあって、
一番最初に僕が買ったバブアーが、
自分と多分同い年くらいだし、
1993年くらいのスリーワラントのビフォットの柿のやつで、
あれは今でもずっと着ていて、
本当にレモンティーさんで買った服に関しては、
今も長いこと着ている服というのがあるので、
今の自分を形作ってくれたのは、
レモンティーの皆様、
特に阿部さんだったかなというふうに思ってます。
そこから今のいわゆるドメスティックのブランド、
デザイナーズのブランドを着るようになったのが、
伊勢丹と出会ったというか、
好きになってからだったかなというふうに思っていて、
そもそも伊勢丹が好きになったのが、
ジャズミュージシャンであり、
文筆家の菊地成吉さんという方がいらっしゃって、
その方が結構著書だったり、
ウェブの記事だったりで、
伊勢丹についての話をしていて、
今も変わらず菊地さんのことを僕は好きなんですけど、
その方の書く文章を見て、
伊勢丹という館のことを知り、
当時大学生で買えるものも限られていたんですけど、
ただただ見に行くだけでも楽しくてというところで、
そこからインターンを受けて、
秋の結構長期のやつだったんですけど、
目塚の7階室、オーセンティックの売り場というか、
伊勢丹さんはお買い場と言うらしいんですけど、
お買い場でそれこそババアを売ったり、
金と朱を売ったり、そんなことをさせていただき、
最終的には残念ながらご縁がなかったんですけど、
巡り巡って伊勢丹の新宿店さんの公式サポーターという形で、
ご縁がつながり、
思っても見ないことがあるもんだなというふうに思ったりもしましたね。
伊勢丹に行くようになってから、
本館も明祖館も見るのが好きなんですけど、
やっぱりなかなか手の出しづらい、
大学生からすると手の出しづらい金額帯ではあったものの、
当時から草原だったり銀座だったり、
モード寄りのファッション誌を読むのが好きだったので、
自分でも着てみたいなというふうに思いつつ、
それこそ古着でギャルソンを漁ったりとかもしてましたし、
そういうところから徐々にデザイナーズのブランドに引かれていって、
そこからジワジワとセールとかでちょっとずつ手を出すようになったりして、
今に至るみたいなところですね。
僕といえばと自分で言うのもあれなんですが、
マメ黒ゴーチを着ている男という印象が、
強い方も中に聞いていただいている方の中にはいらっしゃるかなと思うんですが、
マメとの出会いみたいなところで言うと、
2020年のAWだったかなというふうに思っていて、
ファッションスナップ.comさんで毎年年末に、
いろんな著名人の方のベストバイ紹介されている記事があると思うんですけど、
そこで稲山神子さんがマメのブルゾンをご紹介されていて、
ファッションと個人的な思い
襟のところがコード刺繍になった短い丈のブルゾンだったんですけど、
それのブラウンをご紹介されてたんですけど、
これブラックだったら自分の方着てみたかったなと思って、
翌年市のエセタンの初売りに見たらブラックあったんですよね。
袖通してみたらめっちゃいいじゃんってなって、
そこで着始めたのが自分とマメとのコーデのきっかけみたいなところでした。
繊細なレースだったり柄の使い方だったり。
基本的にはウィメンズのブランドさんなので着られない服なんですかね。
肉体的に自分にはこれは似合わないよなみたいな服っていうのが大半ではありつつも、
その中でも自分でも着られるこれは着てみたいなと思う服というのが多方であって、
そこからかなりいろいろ積み重ね、気づけば10,20ぐらい多分手元にあるのかなという感じでよく着てますね。
あんまりデザイナーさん自身の思想だったりテキストに触れる機会ってぶっちゃけ自分の中ではなくて、
自分が物として好きでそれを通したいと思うか否かぐらいしか見てなかったりするんですけど、
マメに関してはスタッフさんから聞くお話もそうですし、黒格子さんが書かれているオフィシャルの文章も好きですし、
生産背景みたいなところも含めてかなりオタクチックに掘りがいがあるというところからになっちゃいますけど、
好きなブランドさんで。
長野の県立美術館であったマメの展示も行きましたし、松本だったり長野県が結構個人的には好きなので、
旅行で行くときは必ず何かしらマメ身につけようみたいなことをするぐらいに、
マメは個人的には大好きなブランドだなというふうに思いますね。
ただ他方で、最近腹疲れと言いますか、そういうところも若干あり、
そもそもね、去年引っ越しをしまして、そのタイミングで多少整理はしたんですけど、
部屋が手狭になったというところもあり、全然服が収まっておらず、
かといって売ったり捨てたりも全然手がついておらず、
服たくさんあるのに着る服がないみたいな状態になってしまっており、
言うてもね、今年入ってから何着買ったりはしてるんですけど、
タイトルにもつけた、「俺はいつまで高い布を買い続けるのか?」みたいな気持ちに若干なっており、
支出と服の整理
どうしようかなと思う今日この頃という感じでございます。
みんなどうしてるんですかね。
よく結婚した子供が生まれると、そもそも予算かけられないから、
着るものも身に着けるものも変わってくるよね、だったり。
それこそお子さんで着るとね、なかなか繊細な布、
マテリアルのものと着られないみたいなところってあると思うんですけど、
僕の場合はね、少なくとも子供は別の会で話そうかなと思うんですけど、
欲しくないと思っているし、結婚というかパートナーはいてもいいかなとは思うんですけど、
そもそも結婚できるかできないかだったり、パートナーできるのかできないのかみたいなところありつつ、
今すげーオタク早口だったなと思うんですけど。
なので、極論別に服を買い続けられる人生では、
現状、今のところはあるなというふうに思いつつ、
ただね、服以外にお金かける瞬間、それこそ旅行好きだし、
食べるのも好きだし、必ずしも服を買い続けるということを
俺はやり続けるのかと言われると、もしかするといいなのかもしれない。
あとはシンプルにね、自分がめんどくさがりだし、
丁寧に物を扱える人間ではあまりないなという自覚があるので、
河川の着やすい楽な服というところにもっと寄せていってもいいのかなというふうにもちょっと思ったりしてますね。
それこそこの間、旅行の時に松本のセルティさんで買ったアンリアレイジのシャツがめちゃくちゃ気に入ってて、
河川100で洗濯ガンガンやってもシワにもならないし、サラッと着られるし、
それこそアンリアレイジのボールシャツだったりオモプリだったり、
ちょっと購入難易度高いですけど、
そういう河川の服をザーッと一式揃えて、スティーブジョーズじゃないですけど、
ちょっとユニフォーム的に着るみたいなのもありちゃりなのかなと思うんですよね。
前の回でもジラッと話した、ずっとフィメンズの服着られるかと言われると、
多分否だというふうに思っているし、
そうなった時にどういう方向性で行くのかみたいなところは考えなければならないなというふうにずっと思いつつ、
どうしようかねというところですね。
それこそこうなりたいみたいな男性像みたいなところで言うと、
さっき話した木口なるゆすさんもそうだし、
亡くなられてしまったYMOの高橋幸寛さんだったり、
坂本隆一さんだったり、
そういうカルチャー寄りのおじさまみたいなところへの憧れはありつつ、
多分顔の造形って大きくは変わらないというふうに思った時に、
あんまり渋い、いわゆるイケオジみたいなところって、
多分自分とは縁通りなというふうに思った時に、
どこへ行くべきなんだろうというのは、
引き続き正解が見えていないところなので、
皆様こういう方向いいんじゃない?みたいなところがあったら、
お勧めいただけたら嬉しいなというふうに思っております。
はい、こんなところで4回目この辺で終わろうと思っているんですが、
なんかね、編集の楽さとかなりフリートーク気味で喋ってるので、
結構短めの写真になっちゃってるんですけど、
ラジオ番組っぽくちゃんと30分ぐらいで収めたいなと思いつつ、
これぐらいの方が聞きやすくていいかなとも思いつつ、
ふんわりやっておりますので、
どれぐらいの尺がいいようだったり、
こういうの聞きたいなというのがありましたら、
ぜひぜひご感想等お待ちしております。
それではまた次回でお会いしましょう。さようなら。
15:03

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