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スーパーナチュラルハイテンションズ
最終的には、この話もいつかしたいんですけど
タモリになりたいなと。
ディスコードで水野さんから話したいこともコミュニケーションで出てきたんだけど
ハテナでしたね。どういうこと?
タモリ、イントロとか見ればわかるんですけど
食べ切った?
セリフを上げますけど
タモリって、自分というのを完全に無くしている
自意識というのを完全に無にしている
そうなの?
名言しているわけではない
その場にいても、スタジオにいても、盛り上がっている周りだけど
それを黙って見ている
無理して盛り上げずに、何にも起こらない状態で次のコーナーに移る
かと思えば、結構有名な話なんですけど
結婚式で、知り合いのアナウンサーの結婚式で
スピーチを頼まれて
そのスピーチで話したことが
こういう式典はクソ暗いな、みたいなことを言って
結婚式だというのに、自分の感情みたいなのを
全く忖度なく表現した
自分が他人にどう思われるかということを
感じているのかもしれないですけど
一旦無にしているからこそ、できる振る舞いがある
すごい見た感じ、怪しくはありますけど
落ち着いているじゃないですか、落ち着いているけど
やっていることは異常
そういう状態で、その場をそのまま流していく
進めていくっていう
フラットなんだろうね、めちゃくちゃ
いいも悪いもない、みたいな感じなんでしょう
フラットなんで、例えば悪意のあることも
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人によっては悪意と捉える方もいらっしゃるかもしれないですけど
わりとこう
サラッと流せるような言葉になるのかもしれないね
テレフォンショッキングで
観客席から怪しい男の人が急に飛び出してきて
タムリの横に座った時も
もうスタッフはめちゃくちゃ暴れていて
でもタムリだけは
喋りたいことあるのか
感じで、もうどうじない
めちゃくちゃかっこいいです
でもそれってスタッフが焦っているのは
もちろんタムリに被害がかかる可能性もある
予想他にしない事態が起きたということに
みんな慌てているんですよね
こういう絵で仕上げたくて
生放送とかいいけど
終わりは見えているけど
急に乱入者が来て
インターネットの空気がぶち壊された
理想があるから慌てると思うんですけど
タムリは全く理想みたいなのが
なかったんじゃないか
これもタモリ学という本があるんですけど
もともとこうあるべきというのがないから
何が起きても受け入れる
すげえフラットさ
僕タモリさんのことフラットだなと思ったのと
この人天才だなと思ったエピソードがあって
それタモリクラブだったかな
タモリクラブだったと思うんですけど
東東の会社に訪問をして
便器の作り方みたいなのを
テレビの中で紹介していくんですけど
小便器
これ男性しかわからないと思うんですけど
小便器のどれだけの水圧まで耐えられるか
実験してたんです
便器があって
それに強い水をバーッと当てるんだよね
それを見てスタジオの人が
それを比喩してね
この人よっぽどシック我慢してたんだね
っていうようなことを言うんです
それってなんとなく印象的にはそうなんですよ
めちゃくちゃ我慢してたから
めちゃくちゃ勢いよくおしっこが出るっていう
まあ下品な話でごめんなさい
でもタモさんそこで
本当にボソッと
おしっこしたい時って
勢いがなくて長く続くんだよね
最高
いや真理なんですよ
僕それがその状況下で
さらっと出るって
常に冷静じゃないと言えない言葉ですね
僕天才だと思ったんですよその時に
確かに
よっぽど出せないと僕は思った
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そうですね
それは凄いですね
マジで凄くて
だからタモリって聞くと
僕そのシーンワイプで言ってるのを
コチャーってね
声ってダメだね
便器のね
凄い強い奴が一転に集中してね
なってるところで
ワイプで
そうやってボソッとタモさんが言ってる姿
今でも思い出す
天才だなと思って
そうですね
順当なのはよっぽど我慢してたの
そうそう
そこに冷静に水をさすというか
そういう視点と
発言って
よっぽどの人じゃないと僕はできないと思うんですよ
瞬発力と
その
そういう状況において
テレビっていう状況において
その平坦なことをちゃんと言える
うーん
ちょっとね波外れた人だなって
僕は思いました
どうですか?
タモリ興味出てきました?
僕そういうのがあるから
タモさんってやっぱり
他のエピソードをたくさん知ってるわけじゃないですか
さっきも水野さんから言ってたように
突然乱入者が来て
それも平然と対処したということ
僕知らなくて
全然知らないんですよ
僕の知ってるエピソードはそれだけなんですよ結構
うーん
それでタモさんの凄さが僕の中では凝縮されてる
うーん
なんか場の空気に飲まれてないからこそ
ああそうですよね
そういう水をさすことも言えるし
場の空気にそぐわないことが来ても
平然としていられる
うーん
たぶん結婚式の話もそうだと思うんですけど
例えばこういう式典とか大嫌いって言って
ある意味さっきのおしっこの話じゃないんですけど
基本通説なんですよ
おそらく
みんなではないんですよ
多くの人はそう思ってる
そういったことを
フラットに口に出してしまう人なんですよね
だと僕は思うんですよ
みんな心のどこかで思ってるから
タモリが揃った時に何も言えないというか
でも受け入れちゃう
受け入れちゃうというか
うーん
受け入れるっていうのか
たぶんさらっと流すとは思うんですけど
心理なんですよねたぶん
いやそれすごいな
そうですね
東京出てきて
最初タモリってボーリング場の働いてたんですか
会社員で
ちょっと
赤塚富士夫
ジャクマンさん
に見込まれて東京に出てくるんですけど
めちゃくちゃお世話になった
赤塚富士夫が亡くなった時に
タモリが
何て言うんですか
白紙でね
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そんなエピソードもめちゃくちゃ
あれ泣けますよね
私もあなたの作品の一つでしたっていう
ちょっとタモリ会議は
教えられたいですね
ちょっとね僕それタモルさんについてはね
あんまり知識ないのでちょっと深掘りしなきゃいけない
ただタモリクラブと
タモルさんの散歩の番組なんだ
ブラタモリ
あの感じはすごい好きですよね
独特ですよね
独特ですよね
あれをテレビ番組として成立できると思うんで
まあ相当だよね
長寿番組ですもんね
やっぱ腕あるよ
腕あるよ
いつかね
ここにゲスト出演
タモリ
髪切ったわ
確かに美容室やってるから
これ以上ないコメントで
コミュニケーションの最終形はタモリ
タモリということで
またしんびりとした話になっちゃったね
そうですね
たぶん目がしんびりなんですよね
やっぱそうだね
僕たち2人やっぱね
暗いんですよ実は
まあまあいいじゃないですか
まあいいよね
暗い人が無理して出す明るさ
それも可愛いですし
なのでスーパーナチュラルハイテンションズは願望だということで
そうですね
いつかなるこれに
あと
皆さんね
聞いてくれる人とかもそうですけど
やっぱそうであってほしいなと思います
皆さんね
ナチュラルハイテンションズって言いながらも
やっぱりみんな必死に生きてるんだと思うんですよ
生きてますよ
他人の目気にしながら
怯えながら生きてますよ
そうですよね
自由を叫ぶ人は
自由じゃないから叫ぶんです
楽しいっていう人は
楽しさを噛み締めるために楽しいって言ってる
本当に楽しい人はただ笑ってますから
笑ってますから
そんな感じたりもしないんで
そうですね
僕たちはそういう人たちの
笑ってます
電車に乗りたいですね
笑ってるな