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2024-04-28 13:13

独身の遠吠え:団塊ジュニアは性的抑圧の世代③ #55

どうして団塊ジュニア世代は、これほど性的に抑圧されているのかというお話のPart 3です。
今回は、なぜこの世代の女性の処女率が高いのかについてお話します。

※タイトルは、酒井順子オマージュです。

▽団塊ジュニア世代についてお話した他の配信もぜひ⇩
『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話⑤ #31
https://stand.fm/episodes/660ebf48e6e2e7f128d4dddb

『不倫の恋に運命を狂わされた団塊ジュニア世代の女達の話 #33
https://stand.fm/episodes/6610d722e6e2e7f128d50166

『独身キャリア組vs専業主婦:女達の相容れない関係の話 #35
https://stand.fm/episodes/6613df138cb975704f4b4d6c

『団塊ジュニア世代の不幸は、核家族が原因だったのではという話 #37
https://stand.fm/episodes/661673c8bebad1232e93a971

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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は、団塊ジュニアの独身の遠吠えというシリーズでやっている3回目になります。
前回は、大独身という20年前に出版されていた独身女性にアンケートを取った本のデータを共有させていただきました。
これによると、当時独身だった女性たちの多くに、男性経験がない人と不倫をしていた人が多かったということが分かったという話をさせていただきました。
今日からは、よりセンシティブな問題に深掘りしていきたいなと思っています。
まず、バブル世代の話からちょっとしたいんですけれど、バブル世代と団塊ジュニア以降の世代とでは、いろんなことが変わってきたんですけれど、
もし、これほど経済が悪くなってなかった場合は、もしかして同じようにいったのかなと思ったんですけど、やっぱりそうはならなかっただろうなということがあるんですよね。
まず、バブル世代の説明から始めるんですけれど、この世代はある意味セックスが娯楽というかエンターテイメントとして消費するように誘導されている世代だったと思うんですよね。
もう、とにかくすべてが華やかでケバケバしくて、脅落的な世代ですよね。私、上の世代を見てて思ったのは、とにかく高々、まだ大学生とかでもめちゃくちゃお給料がいいバイトとかをバンバンやって、そのお金でもどんどん会社を買ったりね。
当時、洋服とかも良いブランドとかで高い服を普通に買う価値観だったので、DCブランドとか、バンバン上から下まで高い服着てオシャレして、これは全て目的は異性にモテるためですよね。
女の子にモテるように良い車に乗ってなきゃいけないし、良い服も着てなきゃいけないし、良いレストランとか、そういうこともちゃんと情報として持ってなきゃいけなかったので、花子とか、何でしたっけ、色々雑誌があったんですよね。
今みたいにネットがないので、こういう雑誌でみんな情報を仕入れて、ちょっとでも良い店に女の子を連れていけるようにということで、男の人はめちゃめちゃ努力してたんですよね。
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女は女で、ちょっとでも良い男にモテるように、とにかく女としての自分たちの価値を磨くという価値観だったんですよ。
お洒落して、綺麗にして、派手なファッションをして、タカピーという言葉とか色々ありましたよね。こうやってちょっとでも条件の良い、当時三高という言葉があって、身長が高くて、お給料が高くて、学歴が高い。
この三つの条件が揃った男以外はもうごめんだっていうような、そういう女性たちもたくさんいた時代なんですよね。
とにかく特徴的なのが、女同士でつるむとか、男同士でっていうよりはカップルで消費させるっていうような社会だったんですよね。
とにかくクリスマスになったら、ノキナミホテルが全部予約でいっぱいになって、どこも予約が取れないとか、有名なレストランとか、そんなところもみんな若いカップルでいっぱいとか、そういうふうに全てがカップルを中心に消費させるようにできてたんですよね。
当時流行った映画とかで、私をスキーに連れてってとかね、なんかそんな映画とかもあったりして、スキーにしろ、海にサーフィンに行くにしろ、全部カップルで何か発展させていくことを目的にしているようなものばっかりが流行ってたように思いますよね。
なのでね、単刀直入に言いますと、セックスは娯楽だったんですよね、この時代はね。とにかくセックスそのものがエンターテイメントというか、そういう時代だったっていうのがあったんですが、これがですね、10年弱ですね、ちょっと5年6年という間にどんどん変わっていったわけですよね。
これは経済的にだんだん悪くなっていったので、こんな風に派手に遊べなくなったっていうだけでは全然ないと思うんですね。これはね、我らの中村敦彦さんが一番その時代を並走されてたと思うんですけれど、どんどんサブカルチャーがどんどん発展していった時代ですよね。
つまりは一人で楽しめるエンタメっていうのか娯楽が増えていってるんですよね。それに伴って、いよいよちょっと結構生々しい話していきますね。
バブルの世代は男女っていうかカップルで性を消費してたんですよね。性を楽しんでいたんですけれど、いよいよですね、一人でオタク文化とかね、いろんな流れがあって、サブカルチャーがね、結局サブカルチャーっていう言葉っていうのかな、アダルトビデオとかね、そういったものも発展していったりとかいうことで、
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一人の人が部屋の中で楽しんだり、ゲームとかね、ゲームもそうだしアダルトビデオもそうだし、一人で完結して外に遊びに行ったり、友達とつるんだりとかしなくても、すべて部屋の中でエンタメが楽しめるような時代になっていったっていうことはめちゃめちゃ実は大きいと思うんですよね。
で、その前の世代だったらもう異性にモテるためにめちゃくちゃ努力してたわけですよね。特に男性は女性にモテるためにお金も持ってなきゃいけないし、かっこよくなきゃいけないし、おしゃれで情報にも精通してなきゃいけないしっていうものがどんどんどんどんね、そういう面倒くさいことから解放されていくわけですよね。
一人で部屋の中にいて、すごく精度の高いゲームもあるし、本もあるし、雑誌もあるし、そしてこのアダルトビデオっていう存在がね、めちゃめちゃ大きくって、いよいよね、もうセックスを人としなくても良くなっちゃったんですよね。これはね、とても大きな変化じゃないかなと思うんですよ。
で、ここが私が一番言いたいことなんですけども、男の人はね、こういうふうにどんどん生の女性を相手にしなくなっていって、いくらでも3次元で人間よりはるかに魅力のある人とバーチャルなセックスができるようになっていってるんですよね。
でもね、ここで女性たちは完全に置き去りになってるんですよ。この時代っていうか、まだ今もですよね、そこまで女性にも性欲があったり、女性にもね、性のニーズがあるってことは完全にもちろん置き去りにされてるし、誰もここに着手してなかったので、こうやってね、自分たちが継がえる、継がうっていうのは、結婚とかいうことだけじゃないですよ。
そのバブルの世代とかが普通にカップルとして、男女でセックスを楽しんでいたのが、自分一人でね、要するにG行為で満足できるようになった男性たちが大量に出てきたがためにですね、女性たちはね、あぶれたんですよ、性的には。
今もアダルトコンテンツは当然あるので、それだったら今の男女も一緒じゃんという意見もあると思うんですけれど、今と決定的に違うのはやっぱり親子関係であったり、それこそ教育のね、親が子供を非常に管理してたっていうか、そういういろんなものの抱き合わせで、
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この世代はね、やっぱり親の家に住まわせてもらえて、自分の稼いできた、それほど大した給料じゃなかったとしてもですね、親にいろいろ世話になりながらね、家賃と食費は払わなくていいような住まい方をして、自分で稼いできたお金は全部自分の趣味に継ぎ込めたりとか、
いろんなね、あの抱き合わせでこの時代の人たち特有の変なね、やっぱり歪みがあるんですよね。それがこのセクシャルな部分というのはね、結構言われてないことだったと思うんですけれど、男性がね、もう一人で満足できるようになった人がたくさんいて、必ずしも面倒くさい女性とお付き合いしなくても、一人で楽しくいれるようになったっていうのが絶対あるんですよ。
女性はですね、まだまだこの時代は、女性がやっぱり自分の性をね、ちゃんと大らかに認めるっていうようなまだ教育とか、そういうニーズに応えるような部分というのは全然なかったので、もう自分がね、実は抑圧されてるってことにも無自覚な女性っていうのはたくさんいたと思うんですよね。
私の周りとかでもね、女の人がね、自分から男の人に声かけてとか、まだまだね、そういう肉食女子みたいな、そういうことをね、まだできるような空気でもなかったし、またそういう教育もね、親からもっと女性は女性らしくっていうふうにね、言われたりもしてましたので。
なおかつね、バブルの世代みたいに、もうガンガンね、綺麗にしてれば、男の人が声をかけてきてくれたりとかしてればですね、もう受動的にそうやってパートナーはね、ある程度はできたと思うんですけれど、そういう積極的な働きかけが男性側からない場合は、女性っていうのはどんどんどんどんこういうふうにあぶれていくという側面がね、あったと思います。
特に、まあそこそこね、ちゃんとした良いお家の子で、高学歴のね、女性ほどこの特徴は結構あるんじゃないかと思うんですよね。
なので別に、この人たちがね、自分で望んで、別にセックスとか必要ないからっていうことで、自発的に男性を探しに行かなかったっていうことではもちろんないですね。あくまでも、気づけばこういうふうに置き去りになっていったというふうに思います。
そして、この時代はね、やっぱり結婚というものをね、なぜかもうあまり結婚願望がない世代だったんですよね。なので、ここでね、自分があまり男性経験ないなりにですね、今の人だと自分から積極的に男性をね、婚活とかすることによって探しに行ったりとかできましたけれど、この当時はね、こんなこういうふうに簡単にね、異性と出会える場っていうのがなかったですし、
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合婚とかね、そういうものはいっぱいありましたけれども、そういうのも結構ね、そういう女性として自分に自信がある人とかはね、そういうところをグイグイ行けますけれども、ちょっとね、やっぱり引っ込み試案の女性とか、そういうところにやっぱり行きたがらなかったりとか、そういった問題もあってですね、
この大独身という本によりますとですね、独身の女性のうち4分の1がこういう形で男性経験からあぶれていくという結果になったんだと思います。
はい、というわけでね、今日はこれで終わります。このシリーズ、あともう1回ぐらいしようかなと思います。はい、ではごきげんよう。
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