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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。 続きになります。一方ですね、このアーサーが捕まっている間にですね、
例の保安官の老夫婦ですね、この2人の捜査も並行して、実はずっと続いてるんですよね。
ヘリコプターでですね、この周辺の街をね、上空からね、ずっと保安官さんがね、偵察してるんですよ。
つまりね、今までは雪が積もりすぎていて、何度か探しに行ってるんですけれど、アーサーの車はね、もう雪の中に埋もれてるんで、わからなかったわけですよ。
でね、徐々に雪どけしてきたんでね、ちょうどいいタイミングだということで、ヘリコプターから色々見渡してみるとね、出てきたんですよね、アーサーの車がね。
ここでね、一斉にもう全国ニュースのキャスターとかみんな飛んできてですね、どうやらね、この人気作家のアーサーがですね、もう雪に遭難して亡くなっているようだというふうにね、一斉にテレビニュースは報道するんですけれども、
このね、ロー保安官さんがね、いやー違うだろうと言ってね、別の見立てを考えているわけですね。
っていうのが、このね、アーサーの車ね、この中には遺体はもちろんないし、しかもね、外からですね、何かね、道具で、このね、ドアですね、車のドアをこじ開けた跡が残っているわけですよ。
これは誰かが救助して、アーサーを担ぎ出したんだろうという見立てでね、保安官さんは、これは多分ね、アーサーは生きてるなっていうふうにね、思って、操作をね、独自に続行しようというふうに思ってるんですよね。
はい、でね、このいよいよアーサーなんですけれどね、あのもう諦めてですね、タイプライターに向かって、いよいよね、もうこのデスティニーズのね、シリーズをまたもう再開せざるを得ないわけですよ。
で、もうクソって感じでね、とにかくタイプライターに向かって、プロなんでね、この人もね、ひとたびエンジンがかかるとね、パタパタ、カチカチっていう感じでね、タイプライターを打って、書いていってるんですよね。
でですね、この1チャプターをね、打ち終わったところでね、あのバッとね、兄がね、原稿を持って入ってきてですね、ダメ、もうこんなの全然ダメよって言って、やり直しとかって言われるんですよ。
でね、なんでなんでって言ってね、これまだ書き始めたばっかりだから、ちょっとね、やり直しとかっていう判断をするのは早すぎない?とかってね、あのアーサーは言うわけですよ。
で、兄はね、違う、もうこれ全然ダメって言うんですよ。矛盾があるからダメだって言うんですよね。
で、これはね、つまりその前回このね、主人公のデスティニーは、おさんでね、死んだっていうような筋になってるっぽいんですよね。
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ところがね、この続編をね、無理矢理書かされているこの続編でですね、あの見事になんかもうちょっとね、ご都合主義的に生還してくるようなオープニングチャプターを書いてたっぽいんですよ。
で、それがね、間違ってるって言うんですよ。で、前回は間違いなく、あのもう死んで埋葬されるところで終わってるんだと。
それがね、ご都合主義的に、そんな中、病院で生還してるとかね、その前回終わったところじゃないところから再スタートするのは矛盾があるからダメって言ってね。
ここもね、すごい研磨くで、ものすごい怒られるんですよね。
でね、この自分が子供の頃に見ていたその連続活劇っていうね、あのちょっとしたアクション映画みたいなのをね、子供の頃見ていたと。
で、必ずね、絶対絶命の主人公が車に乗った状態で崖から墜落しているところで続くってなってるのが、楽しみにまた翌週見に行くと、実は崖から落ちる直前にね、実は主人公が車から飛び降りていて、
あの実はだから車だけがね、崖から落ちたんだっていうね、なんだそうだったんだーっていう感じで観客はみんな喜んでたけど、私はそういうご都合主義には絶対騙されなかったって言ってね。
だってあの時、先週見た時は間違いなく主人公は車に乗って、乗ってる状態で墜落してたんだと。
だからそういう矛盾は絶対、私のデスティニーの小説では絶対許さない。あなたにそういう矛盾した小説は書いて欲しくないって言ってね。
もう頑として譲らないんですよね。でもうね、呆然でアーサーはね、どうでもいいわけなんでね、こんな小説書きたくもないのに。
もうそう言われたらはーいっていう感じで書いていくんですよ。で、第2行目ね、ここまで本当にね、編集会議みたいな感じで、
もうこの兄に原稿渡してね、もうじっとね、彼女がそれ読み終わるまでね、緊張した面持ちでね、彼女が口開くの待ってるんですよ。
で、いよいよ読み終わったらね、もうアーサー、あなたやっぱり天才だわ、素晴らしいわーみたいなんで、もうね、兄のちゃんとね、お気に召す出来上がりになってたんですよね。
だから、だからデスティニーはあそこでね、こうやって蘇ったのね、もう素晴らしいわーみたいなんで、もう楽しみすぎるーって言ってまたね、もうめちゃくちゃテンション上がって、
で、これどうなるの?なんとか男爵とはあの、ひっつくの?どうなるの?どうなるの?続きどうなるの?とかって言っても、いや、もうね、あの、お楽しみだよ。
ね、続きはね、あの、またこれから、これからのお楽しみだよとかって、アーサーはね、もう気を持たせるんですよね。
あーもうどうしよう、どうしようとかってね、もうここはね、もう実は震え上がるぐらい怖い女なのに、
もうここはね、もうね、ほんとね、なんかブリブリの女の子みたいになってて、で、くるくるね、なんかもう部屋の中でね、くるくる回って、あーもうどうしよう、どうしよう、もう続きが気になる、気になるとかってね、くるくるくるくる回ったりとかしてて、そこもね、超絶怖いんですよね。
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で、まあそんな彼女をね、知り目に、ここでね、あのアーサーはね、せっかくなんでね、これあの、あの、このデスティニーが復活したのをね、記念して一緒にね、食事をしないかって言うんですよ。
で、どういうこと?君のいつものおいしいディナーで、2人きりでね、ワイン、ワインはあるかい?とね、とっておきのワインをあけて、2人でね、ちゃんとしたディナーをしようって言ってね、デートに誘うみたいにして、アーサーはね、この食事にね、誘うんですよ。
で、もちろん家の中でですよ。あらあら、アーサー、なんて素敵なお誘いなの?わかったわって言ってね、とっておきの服を着て、ご飯をね、ごちそうを用意するわねって言って、もう兄はね、大喜びで、いよいよね、この晩餐を共にするんですよ。
で、いよいよね、2人でワインを組み交わそうっていうタイミングでね、アーサーが、あ、そうだ、さらにね、今夜を完璧なものにするためにね、キャンドルがあったらなおいいよねって言ってね、言うんですよ。で、キャンドルはないのかい?って言って、ね、で、兄に、あの、ロウソクをね、取りに行かせるんですよね。
で、彼女がテーブルを離れている隙にですね、なみなみとね、この兄のグラスにも注いでいるワインの中に、ためてたこの鎮痛剤をね、さーっと入れてね、で、一生懸命ワイングラスをね、こうやって混ぜながらね、揺さぶりながら、あの、混ぜて飲ませるためにね、あの、薬を入れるわけですよね。
で、兄が全く知らないで、ロウソク持って戻ってくるんですよね。でもアーサーはね、あの、結構ね、この人イケオジなんですね。でもとっておきの笑顔でね、あの、じゃあもうデスティニーの復活と、ね、それを実現させた兄に乾杯、みたいなね、感じで、あの、乾杯するんですよ。
でも兄はね、まあもう光栄すぎるわ、あなたみたいな素敵な人とこうやって、ネアガのワインを飲めるなんて、とか言って、で、乾杯しようと思って、で、チーンってやろうと思って手を伸ばしたときにね、持ってきたロウソクをゴテって、あの、倒しちゃうんですよ、腕が当たってね。
そしたら、ああ、どうしようって言って、慌ててこのロウソクを持ち上げようとして、グラスべしょってね、倒しちゃうんですよ。というわけでですね、このワイングラスにね、あの、鎮痛剤を入れてね、あの、まあ兄を、あの、眠らせる作戦は大失敗に終わっちゃうんですよね。でもアーサーはね、もうどんよりして、まあこの日の晩餐はこれで終わるんですよ。
でね、場面が変わってですね、この保安官さんね、夫妻は、あの、ね、なんかね、あの、この市場でね、この町に一軒しかないこの市場は、もう食べ物から、本から、まあ何でも売ってるんですよね、こういうところってね。で、ここでね、レジ袋持ってね、家に帰ってくるんですよね。
で、あなた何持って買ってきたの?って言うと、この保安官の奥さんが言うと、全部ね、このアーサーのデスティニーズシリーズのね、文庫本をどっさり買って帰ってきてるんですよ。で、なんかね、この彼の小説にね、もしかして手がかりがあるかもしれないと思って買ってきたんだよって言って、ね、これ何冊か、あの、ね、持って帰ってきてね。奥さんは、ふーんって、こんなことが手がかりなの?みたいな感じで半信半疑なんですけど、
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とにかくね、この保安官さんは、あのね、ちょっと本を読んでみようっていう気になってね、ま、揃えてるというシーンが入ってるんですよ。でね、またアーサーとアニーのシーンに戻るんですけれどもね、ここからね、アーサーはね、やっぱり気持ちを切り替えてね、ある種作家としてのね、エンジンがかかるんですよね。
で、ここからね、もう毎日のようにね、もうすごく規則正しくずっとね、タイプライターに向かってね、このデステニーズシリーズのね、あの続編をね、書き続けるんですよ。で、ここのシーンがね、本当に秀逸で、ずっとね、あの毎日ただひたすら、この、あの、アーサーがね、タイプライターに向かっているシーンがね、これ、チャプターがね、11とかね、13とか、20何本とかってね、チャプターの時々文字がパッパッパッパ映ることで、日にちがどんどんね、
立っていることを意味していてね。で、時々アニーが、素晴らしいわ、アーサー、もうこれも本当に素晴らしいわ、とか言ってね、この原稿をね、見ながらね、励ましているわけですよね。もう本当にね、ここはね、でもそのバックにね、BGMにね、チャイコフスキーのピアノコンチャルドがかかってて、あの誰でも聞いたら、あ、聞いたことあるわっていうね、すごいあのメロドラマなね、あのすごいね、なんかあの、なんか大げさな、あの、なんかこう、情緒があって、
情緒な音楽なんですけどね。で、これに合わせてね、タイプライターのパチパチパチパチパチって音とね、このピアノコンチャルドのハーモニーがね、見事に一致してて、すっごい面白くてね、あのいいシーンなんですよね。はい、でもとにかくね、こうやってとにかくね、書き続けてるんですね。
そうするとね、ある日ね、でまぁ、でね、ここもすごいのがね、時々ね、このずーっとね、タイプライター打ち続けてるんですけど、時々ね、腕がね、だいぶ良くなってるみたいで、タイプライターってめちゃくちゃ重たいんですよね。でもタイプライターをね、こうやってずーっとね、持ち上げてね、筋トレとかも始めてるんですよ、朝ね。
だからね、だんだんだんだん傷も癒えてきてるっていうね、ことをちょっと暗示してるんですよ。で、あの、ある日ですね、雨がしとしととね、また降ってる日に、えっとね、このアニーがね、ずっとここのとこ、だから2人の関係性うまくいってたんですよね。
一生懸命このアーサーも本書いてますし、内容も面白いので、アニーはひたすらね、編集さんみたいにしてね、アーサーに張り付いて、いい小説を書けるようにね、監視してるわけですよね。すごい良い関係ね、作家と編集みたいな感じで、良い関係性であったのが、この雨の日にね、薬とね、お水持ってね、つかつかつかって入ってきてね、はい、薬って言って渡してね、ぷいってね、部屋を出ていこうとするんですよ。
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でね、ここのとこそんなうまくいってたのに、なんか機嫌悪いから、アーサーは気になって、アニーどうしたの?って、なんかあったのかい?って言って声かけるんですよね。
するとアニーはですね、雨のせいよと、雨の日はね、気持ちがふさぐのよってね、ぼんやりね、外を眺めてるんですよ。
で、ね、あなたが最初にね、うちに来た時は、ただあなたがね、もう憧れの作家だっていうだけだったんだけれど、こうやってね、毎日一緒に過ごすようになって、どんどんあなた本人をね、好きになってきてしまったの、って言うんですよ。
で、「ごまかさないでちょうだい。あなたがね、私のこと好きじゃないことはわかってるの。私の片思いよ。だけどね、あなたはハンサムで、聴名でね、才能のある人で、私なんかともちろん釣り合わないことはわかってるんだけども、でもこうやってね、ひとたびこうやって一緒にいたら、失いたくないと思ってしまうのよ。」って言ってね、どんどん足も回復してるし、傷はどんどん治ってきて、
で、「今にね、あなたは必ず私の元を去って、出て行ってしまうのよ。」って言ってね、暗い顔して言うわけですよ。でね、ここの、もうアーサーはね、必死なんでね、もう甘いね、もうなんかね、あの、もうなんかね、いじめられそうになっている犬みたいな顔をしててですね、
で、「なんで、なんでそんなこと言うんだよ。」って、「僕はね、どこにも行かないよ。いつまでも君のそばにいるよ。」とかってね、もうね、もうなんかね、思ってもないこと言ってね、一生懸命ね、あの、優しい表情して、「ね、なんでそんなこと言うんだよ。」みたいな顔してるんですよ。で、そうするとね、おもむろに、アニーはね、この時ね、このナイトガウンってね、あの、根巻の上に羽織るガウンをね、着てるんですよ。で、ここのポケットからね、スーッとね、手をね、入れて、引き出したものはね、ピストルなんですよ。
ピストル持ってるんですよ、この女ね。
それでですね、もう時々ね、あの、銃を使いたくなるのよね、って言ってね、じーってね、アーサーのこと見てるんですよ。
でもアーサーはね、もう、もう真っ青でね、だけどさすがにね、ここはね、あの、まあ、弾をね、こう、あの、ピストル持ったままね、ぼんやりしながら、「ちょっと私出かけてくるわ。」って言って、物憂げな顔して、
夜のね、この雨がしとしと降ってる中を、まあ一人でね、出かけていくんですよ。
で、これはやばいと思ってね、アーサーは。
もうこれは一刻も早く、ね、この女が本気で狂う、ね、もう完全に狂ってしまわないうちに、逃げら、逃げなければいけないと思ってですね。
で、またね、この脱走を試みるんですよね。
あの、前回、あの、あの、紙、紙留めのね、ピンを使って、部屋からね、脱走してますよね。
で、まあ、今回もですね、あの、このピンはね、大事に取ってあるんでね、これで部屋の鍵を内側から開けて、部屋をあっちこっち探索するんですよね。
で、前回ね、ちらっと、あの、目の端で、あの、見ていた、思い出のね、アルバムっていうのをね、あの、はたたね、あの、思い立ってね、見るんですよね。
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で、まあ、このアルバムの中にですね、このアニーのいろんな経歴がね、まあ、わかるわけですよね。
あの、子供時代の、まあ、写真とかね、いろいろ、その、写真も貼ってあるんですけれど、彼女自身のね、あの、いろいろ、この、なんていうか、新聞のね、切り抜きが、いっぱい挟み込まれていたんですよね。
で、例えばですね、このアニーはですね、あの、ラストネームね、あの、は、あの、苗字ね、ウィルクスって言うんですよね。
で、一つの記事はですね、ウィルクスさん、あの、転落死っていうね、あの、一人、ウィルクスっていう男性が、まあ、転落死している、あの、ね、あの、死亡、死亡事故を報じている記事が、まあ、切り抜きで貼ってあるんですよね。
で、そうかと思うと、このアニーはね、あの、看護師なんですけれども、非常に優秀な成績で看護学校を主席で卒業しましたっていうね、あの、そういった記事もあったり。
あとはですね、この、どうやらね、病院で次々とね、乳幼児が死んでいくっていう記事がね、いっぱい貼ってあるんですよね。
またしても赤ちゃんが死亡とかね、でまた、あの、乳幼児が不審死とかね、いっぱい、あの、そういうね、病院での死亡事故の記事がね、いっぱい貼ってあるんですよ。
で、いよいよですね、で、最後の方のページになると、このアニー・ウィルクスがね、あの、この、いろいろ乳幼児が不審死していることで逮捕とかね、いう記事も貼ってあったりとかしてですね。
これはやばいと、これは本当に今彼女の周りでですね、こういう不審な死がいろいろあるというね、疑惑の人物だっていうことがもうこのアルバム見ててわかるわけですよね。
で、これでアーサーはですね、今夜、結婚しない限り、もう自分の身はね、命の保証はね、もうないということでね。
で、もうまだアニーはね、外出してるんでね、ここで自分の部屋戻って、でね、この包帯で三角形みたいにして、あの腕をね、片方骨折している腕をあの、あの、吊るしている状態なんでね、そこにうまく包丁を隠していて、
で、もう片方のね、あの、治っている方の腕でバッとこのね、アニーが近づいてきたら包丁をね、この包帯の中からサッと出して刺すみたいなね、こういうシミュレーションで一生懸命ね、練習するんですよ。
で、もうずっと待ち構えてるんですよね。アニーがもういつ来てもいいようにって言ってね、ずっと包丁を握りしめたままずっと待ってるんですけれど、この雨の夜にね、アニーはなかなか戻ってこないんですよね。
で、もうまだかまだかと思ってずっと待ってて、でね、ついにね、アーサーがね、あの待ちくたびれてね、うとうとうとね、あの、寝落ちしちゃうんですよね。
で、もううとうとして寝てたらですね、なんかね、稲妻がね、ゴロゴロゴロって言ってね、遠くの方で稲光が光ってですね、なんか雷が鳴ってるわけですよ。
なんかね、ぼんやりしてると枕元にね、アニーが立ってるんですよ。
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で、アーッ、アーッ、と思ってね、ビビってたらもうブスっていきなりね、あの注射針でなんか腕にね、なんか刺されちゃうんですよ。
で、これはもちろん睡眠薬ですよね。で、あの麻酔って言うんですかね。で、麻酔刺されてフワーって言って、もうもう完全に意識失っちゃうんですよね。
で、これね、アニーがいつの間にか戻ってきてですね、で、麻酔刺してですね、で、次のシーンでね、もうぼんやりとね、ヘロヘロとしながら、このアーサー目が覚めるわけですよ。
そしたらね、ニヤニヤしながら、アニーが立ってて、これ朝のシーンなんですよね。
うん、そしてですね、体はね、もうあの紐でね、縛られていて、もうあの固定されてるんですよね、ベッドにね。で、ヘッと思って、もうあの、まあもうがんじがらめなんですよ。
で、もうね、そっとね、この枕、あのこのマットレスの下に隠してたね、包丁をね、手探りするんですけどね。
あ、これお探し?って言ってね、このアニーがね、パッと包丁をね、かざしてね、ニヤニヤ笑ってるんですよ。
だからもう武器も奪われててね、だからその麻酔打たれて、あの眠ってる間にですね、全部探られてるんですよね。
で、あなたがね、どうやってね、何度か部屋を抜け出していることは分かってたのよ、と。
うん、あの私がね、いつもリビングのテーブルに飾っているペンギンのね、あのガラスのペンギンが、いつも必ずね、南を向けて私は飾ってたの、と。
ところがある時ね、それがね、反対向いてたことがあったんだよね、と。
で、これを見た時に、あ、あなたが抜け出してるんだな、ということには気づいてたんだけれど、どうやって抜け出したとかが分からないから、ずっとね、泳がしてたって言うんですよね。
そしてですね、あのヘアピンをね、ピッと見せてね、これであなた抜け出してたのね、って言って、
そしてね、ニヤニヤ笑いながらですね、まあ15センチから20センチぐらいはね、あるあの、あの四角いね、あの薪みたいなね、木を持ってくるんですよね。
で、この木を、アーサーね、縛り上げられて、まあ身動き取れない足のね、両足の間にね、この木をね、あの置くんですよね。
うん、そしてですよ、で、あなたね、あの南アフリカのね、ダイヤモンド鉱山で、このダイヤを盗もうとした労働者がどういう罰を受けるか知ってるって言うんですよね。
で、もうね、アーサーはもう生きた心地しなくて、もう頼むからね、兄、頼むから話を聞いてくれとかって言うんですけど、
うん、こうやってね、あの安心しなさいって、あなたは別に殺したりしないから、ね、ただ逃げなくするだけなのよって言って、でっかいハンマーをね、バッと持ち上げるんですよね。
で、これでですね、両足の間を固定されている状態でですよ、バーン、バーンって言ってね、ハンマーで足首をね、コキンコキンってね、打ち下ろすんですよ。
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で、もうギヤーですよ、ね、もう足首をね、あの、だからもう無理矢理折っちゃうんですよ、ハンマーで。
はい、というわけでね、非常に残酷なシーンなんですけどね、もうここはね、あの実際映画館で見てた時はね、
私これアメリカで見てるんですけれども、反響なんですよね、みんなね、ギヤーみたいな、もう観客もね、ポップコーンとか画面に投げつけてね、やめろーみたいな大騒ぎになっていました。
はい、というわけでね、続きはまた次回とさせていただきます。ごきげんよう。