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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。 また続きになります。
クリスは大ピンチ、奥さんの方はなかなか妊娠できないんですけれども、不倫をしているノラの方は妊娠したと連絡が来るわけですね。
慌てて、どういうことだと、自分も人事みたいにノラに責めるんですよね。
なんでこんなに妊娠なんかになるんだと。 そしたら、何馬鹿なこと言ってんのと否認もしないで、この後やったでしょっていうことを見も蓋もないことを言われるわけですよね。
クリスはもう辞聴気味で、奥さんのことは妊娠させられないのに、君を妊娠させられるとはね、みたいなことを言って、揉めてるんですよね。
そうするとノラは、当たり前じゃないと。あなたと奥さんとの間には愛がないけれども、私との間には愛があるから、だからこうやって神様が赤ちゃんを授けてくれたのよと。
だからもういい加減奥さんと手を切って、私と結婚しましょうというふうに言ってくるんですよね。
でも、いやもう待ってくれと、そうするつもりだからもうちょっと時間をくれということで、なんとかクリスの方も奥さんに時間をとってね、ちょっと話があるんだっていうところまでは言うんですけれども、そのたんびに奥さんが、何あなたも私のこと愛してないのとかね、
何かあなたも他に好きな女性でもできたのとかってね、先回りしてそういうこと言われると、いやそんなことあるわけないじゃないかと言って、結局ねうまく告白できないんですよね。奥さんにね。
どうしようどうしようと思って、悩んでいる間に一人だけテニスプレーヤーだった頃からの仲良い人がいるんですよね。その人に相談したりとかして、妻と離婚して、最愛の女性と一緒になりたいと思ってるんだけれども、それをしてしまったらもう僕は全てを失ってしまうと。
今のこの快適な金持ちの生活、そしてこの仕事をね、もう何もかも失ってしまうと。そしたらこの友達の方はいい人でですね、何もかも失うって、その最愛の女性を手に入れれるじゃないかと。今の奥さんとは結局愛のない結婚なんでしょと。
しかも仕事に関してもね、たまたまきっかけはその奥さんのおかげで得た仕事かもしれないけれども、本当は君は仕事だってできるから、その奥さんと別れたって今の仕事は残るんじゃないのと、そういうことを言ってくれるんですよね。
ところがですね、これ実はクリスはどうやら、たぶん仕事ができないんですよ。株で大損をこいてるみたいなんですね、クリスはね。
一切ね、この結局この義理のお父さんの会社が何かってことは言われないんですけれど、株で君はすごく損を出してると、クロエから聞いてるけれども、大丈夫だよと僕がちゃんとバックアップするから、心配しなくていいからねと。
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実家に帰るたびにお父さんから言われている雑談のシーンがたまに出てくるんですよね。
だけど株は予測ができるもんじゃないし、君の責任じゃないよと、それよりもクロエを幸せにしてくれること、クロエと将来生まれてくるであろう赤ちゃんをね、路頭に迷わせないことだけが君の役割で、それのためには僕は全ての犠牲を払ってでも君たちのことを守ってあげるから心配しなさんなみたいなね、
こと言われているシーンが出てくるんですよね。つまりおそらくだからこれは金融業、銀行なのか証券会社なのかわからないですけど、おそらく金融業の会社である。
もしくはこういう金持ちとか貴族とかっていうのは、こういう資産運用みたいなことが一種仕事なんですよね。明らかにクリスは多分株式運用のテクニックっていうか才能はないんですよね。
なんですけれども、とにかくこの娘であるねクロエがもう、あの続婚惚れ込んでいる男なんで、可愛がってもいるし、このお父さんとしては、要するにビジネスの才覚はないにしても、クロエのために力添えするよという話をしてるんですよね。
クリスはだから薄々わかってるんですよね。この家と離婚したら、自分のビジネスの才覚でまた裕福にやっていけるかどうかっていうのは、はなはだ疑わしいというか、無理だなってことはわかってるんですよね。
なので気持ちとしては、この野良と一緒になってですね、つまりね、もともと彼も貧乏人の人間なのでね、この上流のこの一家と合わせてるっていうのはなかなかにしんどいことなんですよね。
さらに言うと、この奥さんがとにかく妊娠したがっているこの奥さんを子作りでずっとしてるってことが、彼にとっては非常に苦痛だし、ストレスになっているわけですよね。一方、この野良とはですね、セックスの相性がいいだけじゃなくてですね、もともとの生まれ育ちも近いので、一緒にいて居心地が多分いいっていうことだと思うんですよね。
なんだけれども、野良と一緒にいたのでは未来がないということも、だんだん彼自身わかってきてるんですよね。ずっと悩んでいて、ちょっと時間をとにかく設けたいということで、3週間休暇に出るので、その間に必ず妻には離婚の意思を伝えるので、待っててくれっていうことでね、休暇に行くと嘘ついて、本当は普通にロンドンにいるんだけれども、
その3週間の時間的猶予を作るために野良に嘘をつくんですね。ギリシャに行っていることにしてですね、ギリシャのサルデーニャとかね、クレタ島とかいろいろそういったところに行っている体位にして、しばらくこの野良と距離を空けようとするんですけれど、野良がね、やっぱり妊娠中で精神状態もどんどん不安定になってきているので、やっぱり電話かけてきちゃうんですよね。
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いったいどこにいるのと、いつになったらこの電話くれるのと、ずっと待ってるのに電話くれないじゃないみたいなことで、ちょっと情緒不安定気味に電話してくるんですよね。でもいちいち家族と一緒にいる時とかに電話かかってくるので、ちょっと対応にね、だんだんクリスも手を焼くようになってくるんですよね。
そうこうしているうちに、またこの家族で一緒に断乱しているシーンでですね、お父さんからね、ギリのお父さんですね、今度日本の企業と取引するのがあって、これはもう絶対に失敗のしようがない取引のビジネスになるから、これ君に任せたからね、みたいなこと言われているシーンがあるんですよね。
これを見ててもですね、もう全部あのねこの仕事のここが今勝負どころだよとかね、あのここの取引先は硬いよとかね、何もかも結局教えてあげてるっていうことがここで伺えるんですよね。
で一方ですね、この奥さんの方は相変わらず妊娠ができないので、この奥さんの方もだんだんちょっと情緒不安定になってきていて、妊娠できない、妊娠できないってなってもカリカリしてるんですよね。
そういうちょっと奥さんの精神状態とかも見てるので、なおさらもう離婚を持ち出すなんていうのはもうもっての他の状態なんですよね。
そんな時にですね、あの奥さんの誕生日が近いのに忘れてたんですよね、クリスはね、あなたどうせ忘れてたでしょうって言われて、いやいや覚えてるよ、ちゃんとプレゼントも用意してるからとか言って、
で、慌てて奥さんのプレゼントを買いに行こうとしていたら、そこのお店から出て、ちなみにこういう大金持ちの家の向こうなんでね、もう会社行き帰りとか自宅に帰るとかも全部専用のリムジンがついてるんですよね。
とにかくリムジンに乗り込んで、買い物帰りのところを野良にね、街中で見られてしまうんですよね。
野良はもうびっくりして、ギリシャのどっかにいると思ったら、ちゃっかり普通にスーツ着て、仕事の合間に奥さんのプレゼントを買ってる姿を見てしまうわけですよね。
怒り狂ってですね、会社からまた帰りがけかなんかのところを抜き打ちで、どういうつもりって言って、ちょうどリムジンから降りてくるところを捕まえてですね、つかみかかっていくんですよね。
もうあなたも離婚どころか、もう私を騙して普通にロンドンに行ったんじゃないっていうことで、反狂乱になってですね、このロンドンの街中で騒がれちゃうんですよね。
とにかく彼女をなだめつかせて、通りすがりのタクシーに押し込んでですね、彼女をとにかくアパートに連れ戻して、なんとかこうなだめようとするんですけれども、怒り狂ってですね、
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もう私たちはもうこれから子供をね、産んで一緒に育てていかなきゃいけないのよと、もういい加減、私が逆に奥さんに言ってあげましょうか、みたいなことでギヤーって怒ってるんですよね。
ここでちょっと余談なんですけれど、私本当にね、この女優さんの名前をまだ皆さんに告げませんけれど、本当に上手だなと思いましたね。
そこまではね、もう妖艶な、もう色気ムンムンのセクシー美女ですよ。そこからですね、だんだん情緒が壊れてきて、妊娠して、でもいい加減、不倫しているこの男がですね、自分と結婚してくれる意思があるのかどうかということで、反狂乱になって、だんだんね、
おかしくなっていくっていうね、この見苦しくなっていく様がですね、本当にね、一人の同じ女性と思えないぐらいね、上手にね、この演技仕分けてるんですよね。でもすごいなと思って、この映画はもうこの人がこの素晴らしい演技してることによってなおさらいい映画になってるんですよね。
話を戻すとですね、もういよいよクリスはもう窮地に追いやられて、もうどうしようかなと思ってですね、ついにですね、ある決意に至るんですよね。
クリスはこのね、この奥さんの実家というか、漁をするための別荘がありましたね。ここに漁獣を取りに行くんですよね。この漁獣をテニスバッグの中に忍ばせて、また持って帰ってきてですね、そのまま仕事に出かけて、野良に電話するんですよね。仕事の合間にね。
ついに話の肩をつけたと、奥さんに話をして、もうこれからもう全て君の思い通り、僕たちはこれから一緒になれるよって言ったんですよね。でも野良はね、もう良かったという感じで、その時はね、女優業というかね、このオーディションとかを受けながら、このね、洋服屋さんのなんかね、セレクトショップみたいなところで働いてるんですよね。
そこの同僚ともね、良かった、私結婚が、やっとね、彼がね、なんかこう離婚できそうみたいなこと言ってね、喜び合ってるんですよね。で、とにかく今からこの嬉しい報告をしに、君のところに行くから、何時に君のマンションで落ち会おうと言うんですよね。
で、もう彼女は喜んでですね、あの身支度して家に帰るんですよね。その間にですね、クリスはこの領収を入れたテニスバッグを持って、彼女のアパートに一足先に行くんですよね。で、まずは隣の部屋の、この野良の住んでいる部屋の隣のおばさんのね、同じフロアのおばさんのところをトントンとノックしていくんですよ。
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このおばさんとは実は、しょっちゅうしょっちゅう野良と相引きするために、アパートに行くたびに、顔見知りみたいにはなってたんですよね。なのでこのおばさんは、野良の友達だということで、すぐにノックされても、警戒心なく開けてあげるんですよね。
で、「どうしたの?」っていう、「何の用事?」と言ったら、このクリスはですね、野良の部屋のテレビがね急に見えなくなったんで、多分ねテレビ線ってこうね、隣とかとも繋がっているから、お宅のテレビ線に何か原因があるかもしれないから見させてくれませんか?って言って入らせてもらうんですよね。
だからうちのテレビは普通に映ってるわよって言いながら、入れてくれるんですよね。お茶を準備しにキッチンに行っている間に、クリスはこのテニスバッグに入れていたライフルを組み立て始めるんですよね。で、カチャカチャカチャカチャやってて、ちなみにこの部屋に入るときに、自分の名前はクリス・ウィルソンだとかって言うんですよね。
いつもたまに野良と婚姻にしているものですけど、ウィルソンですって言って部屋に入れてもらうんですよね。で、ふとこのおばさんがあれって思って、そういえばあなたの名前ってこの間はウィルソンじゃなくてスミスって言ってなかったって言ったところでライフルを構えてドーンとこのおばさんを打ち殺しちゃうんですよね。
これは画面では打ち殺しているシーンは映らなくて、部屋の中から声が聞こえているおばさんのところに彼がライフルを持って部屋に行って音だけで見せるというシーンになっています。
とにかくまずこのおばさんを殺した後、ガタガタ震えだすんですよね。だって初めて多分人を殺してるんですよ。でも動揺しながらもとにかくやるべきことをやらなければという感じでですね、このおばさんの部屋の書棚とかね、いろいろ棚の上のものをわざとバーって落としてですね、本棚の本とかもバーって地面に広げて落としていくわけですよね。
金属とかね、ジュエリーとか金目になりそうなものを全部とにかくポケットに入れて強盗に見せかけようとしてるんですよね。とにかくいろんなものをポケットに入れて、いよいよ野良が帰ってくるのをまたこのおばさんのアパートの部屋から出てですね、廊下で息を潜めて待ってるんですよね。
そうすると野良がいよいよ帰ってきて、他の隣人とちょっとね喋ったりとかして、部屋にエレベーター乗って上がっていくんですよね。エレベーターが部屋の階に着くのをじっとね、このクリスは待っていて、彼女がじーんとね、フロアについてエレベーター降りて、自分の部屋の鍵穴に鍵を開けようとしているところで野良って声をかけるんですよね。
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そこをパッと振り返ったところでズドンともう一発打って、野良を殺してしまうんですよね。というわけで、もう今日で終わらせようと思ったんですけれども、ちょっと終わらなかったので、また続きは次回にさせていただきます。はい、またじゃあ続きをお楽しみにお待ちください。ごきげんよう。