1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
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2024-06-06 23:39

ご不浄のこと〜厠(かわや)を家中で一番清らかな場所に〜 #94

美しく和風に表現しておりますが、要はトイレ掃除についてのお話です。
⚠️お食事中には、聞かないようにしてください🙉🚽♪

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#リノベーション
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#ウォシュレット
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#トイレそうじ
#ロジャーフェデラー 🎾💕
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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日はトイレの話をしようと思います。
実はですね、我が家のトイレは、ちょうど2年ぐらい前に最新のトイレに位置をしたんですよね。
大変快適で、本当に気に入って使っていたんですけれども、
もうね、2回ほどね、実は今年の1月に一度、自動の蓋なんですよね。開閉が自動になっている。
だから、そばに来るとピュイーンって勝手に開いてくれるっていうね、自動開閉機能がついてるんですけれど、
これがね、途中までしか開かなくなったり、反応がすごく悪くても全然開かなくなったりとかするようになったんですよね。
これをね、自分でリモコンで押すとピュって、だから自動開閉じゃなくて、自分でリモコンを押してピュって開ける方法もあるんですけれど、
これをやってもね、蓋が開かなくなったんですよね。
修理に来てもらったら、まあモーターがね、悪くなっているということで、まだ2年も経ってないのでね、
ただでそこはね、モーターを交換してもらったんですよ。
ところがですね、また最近になって扉がまたね、ウインって半分までしか開かないで、そっからは手でグッと押さないと開かなくなったんですよね。
またと思って、前回はね、1月に修理に来てもらった時は、自動開閉をちょっとね、自分でグッと押したりとかね、
なんかほら、せっかちだからキュッと押したりとかすると、モーターが早く悪くなったりすることがありますみたいなね、
案にこちらの使い方にも問題があるかもよっていうことを示唆されて、そういうことは多分してないんじゃないかなと思いながらもね、
この自動開閉機能が良くないのってね、掃除する時なんですよね。
掃除したくて、裏の部分とかを拭こうとしているので勝手に開いたりするので、そういう時はこの自動開閉の機能を一旦止めることができるんですよね。
なので止めてから掃除したりするんですけれども、止めるまでの間に勝手にパカパカ開いてきたりするのはちょっとグッて、
確かに自分で手で押さえて閉めたりしていることはあったので、ああそういう使い方が良くなかったんだなというふうにね、
その時は一応素直に思ってたんですけれども、もうね、直してからまだ半年も経たずにもう一度同じ症状が起こっているので、
なおかつ注意もされたので、一切そういう蓋に負荷をかけるようなことはしてないので、
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こちらに落ち度は多分ないと思うんですよね。
さらにですね、また蓋がなんかおかしくなったなと思って、掃除をしようと思ったら、
今のトイレってね、またウィーンってリフトアップ機能がついていて、便座ごとググググッとエレベーターみたいに上に上がるんですよ。
上がるとこのウォシュレットと便器本体の間もグーッと全部手が入るようになるので、きれいに便器を拭けるというふうになっているんですよね。
ところがね、この蓋が開かなくなっただけじゃなくて、今度はリフトアップができなくなっちゃったんですよ。
リフトアップのボタンを押してるんですけれど、ググググって音だけして、もう1、2ミリぐらいちょっと上がったかなぐらいで、もうそれ以上ビュクとも動かないという状態なんですよね。
これは新たなだから新しい症状が出てて、えーっと思って、すぐ連絡してね、本当に申し訳ございませんということで、今度修理に来てもらうんですけれど、
また多分機械を変えてくれるとか、そういう対応になると思うんです。
もう一応ね、今度って保証期間が2年とかついている上に、私はね、こういうやっぱり水回りの設備ってね、本当に当たり外れっていうか、運があるんですよね。
最新のものでもね、もう使って1ヶ月も経ってないうちに故障するとかいうこともやっぱり稀にありますのでね、当たり外れみたいなのがあるんで、
私はね、必ずマックスでこの保証期間には延長して入るようにしてるんですよ。
お客様にも勧めています。普通にほっといて、リフォームしたての時は2年間とかね、メーカー保証がついてるんですよ。
さらにそこから有症の場合もあるし無症の場合もあって、自分で手続きをすると5年に延長したりできるんですね。
今はね、大抵だから有症で、例えば1万円とかね、それぐらいはお金払わなきゃいけなくなるんですけれど、
10年保証とかね、そういうふうにすごく長くね、メーカー保証を受けることができるようになるんですよ。
これはね、皆さんにはお勧めします。これだとね、やっぱりね、何もね、メーカー保証とかに入らない時と対応が全然違うんですよ。
よくね、皆さん、何か水まわりの設備に不具合が起こった時に、やってくれたリフォーム会社にご連絡いただく人がよくいて、それはそれでいいんですけれど、ことね、この機械に関してはやっぱりメーカーの機械になるので、
細かいところまではやっぱりリフォームはあくまでも設置してるだけなんでね、そこはね、一般のお客様からしたら分かりにくいところですよね。
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水漏れとかね、例えばそういうことになれば、これは設備をつなぐ、つなぎ方に問題があった可能性が一番高いので、それだったらリフォーム会社の施工に問題があるっていう可能性が一番高くなるので、リフォーム会社がこれは対応しなければいけない範囲になるんですけれど、
場合によってはね、この機械自体に問題があって、機械が壊れたために水漏れが起こるとかね、そういう何か故障が起こっている場合もあって、この場合は施工を取り付けしたリフォーム会社の責任ではなくて、メーカー自体の責任になってメーカーが対応しなければいけないみたいなね、結構この線引きが難しいところがあって、
一般のエンドユーザーのお客さんからすれば、全然どっちのものなのか分からないというところがあるんですけれど、私が今お話ししているような、単にトイレの機能が壊れたりした場合っていうのは、当然これはリフォーム会社の責任ということはもちろんなくて、本体自体に問題があるということが明白なのでね、
こういったケースが大変多いので、ぜひ今リフォームされる方とか、新しくお家に住まれる方とか、水回りの設備機器は大事なライフラインになりますので、メーカー保証にちゃんと延長して入っておくことをお勧めします。
私は2年ギリギリ経ちそうだったので、1月に修理した時に延長を一応手続きしたんですよね。これはね、わずか年間で2、3000円なんですよ。
でもすぐ来てくれるんですよね。ちゃんとメーカー保証に登録しているのとしてないのとではね、全然やっぱりメーカーのスピード感が違うんですよね。
メーカー保証に入ってなくて故障したよって言って、例えばリクシルとかね、東東の修理の受付窓口とかに電話したりね、メールで送ったりしても1日2日普通に待たされますからね。
これがやっぱりちゃんと登録して、メンバーシップみたいなところに入っているとすぐに対応してくれるので、そういった面でも入っておかれることをお勧めします。
とにかく今日のトイレのテーマは何なんだって話なんですけれど、いろいろね、この開閉機能にせよ、リフトアップして本体をまるまる掃除できるよとか、いろいろ機能満載なんですよね。
この脱臭消臭機能とかね、あと最近は音楽が聞こえてくるとか、本当に意味がわからない機能とかもいっぱい付いていて、こういう機能はいらない分はちゃんと外すことができるんです。
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別に漏れなく全部が付いてくるわけじゃなくて、自動開閉機能もいらなければ無しにできますしね。もちろん洗濯はできるんですけれど、とにかくスマホの機能と同じような感じで、いくらでも進化していて、日本人が好きな感じですよね。
とにかく何もかもいろんなテンコ盛りでいろいろ付いてくるんですよね。結果、こうやって非常に故障しやすいので問題だよなと思うものの、とにかく便利は便利なんですよね。
なので、半年の間に2回も故障するっていうのもどうなのかなっていうのと、まだ2年しか使ってないのでね。このリフォーム前は本当に古いTOTOのトイレをずっと使ってたんですよ。
うちは一度リフォームを1回昔にしてるんですけれども、その時もけちったわけじゃないんですけれど、陶器の便器って陶器なので、別に古くならないというか、汚くならない、劣化しにくいものなので、そのまま便器は使い回したんですよね。
昔使ってたものをまた新しく立て直した際に付け直したんですよね。
ウォシュレットの部分だけ何年かに1回買い替えるっていう形で、そうすると下の本体部分っていうのは別に特に陶器なので問題なく使えていて、一番古くなって汚くなって劣化してきたりしやすいところってウォシュレットの部分なので、便座の部分ですね。
そこさえ変えれば使えるということで、長年古い便器をトイレを使い続けていたんですけれど、2年前に水回りを全部取り替える大掛かりなリフォームをしたんですけれど、その時に思い切ってトイレをタンクレスにしたいという気持ちもあって、変えてみたら本当に良くて、
使い勝手もいいし、とにかく座り心地がいいんですよね。
うちはちなみにリクシルのサティスっていうシリーズにしたんですよ。
このサティスっていうのはリクシルのトイレの中では一応最上級グレードのブランドとして出していて、タンクレスなんですよね。
タンクレスも2種類出していて、マンションとか、トイレ自体が狭い場合に設置しやすい、ちょっと小ぶりなタンクレスのシリーズと、特に広さ的に問題がないトイレであれば、もう一回りちょっと大きいトイレがあって、
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そっちは横幅もコロンってちょっと幅があって、どっしりしているので、本当にちょっとしたリビングの椅子みたいな座り心地なんですよ。
なので、今まで古いトイレを使い回して、上のウォシュレットだけ買い替えていたときは、すごい座高が高くて座り心地は正直悪かったんですよね。
それが今はどっしりといい感じで、私の夫は結構体が大男なんですけれども、私はそんなに背が高くないんですけれど、どっちにとっても快適なんですよね、座り心地が良くて。
なので、やっぱり新しいトイレはいいなって思っているんですけれど、こういうふうにいろいろいろいろ機能がついているので、私はね、やっぱり職業病っていうか、自分がやっぱりリフォーム屋なのでね、こういうせっかく自分が使うチャンスってお客様に提案したりしてるけれど、
自分が実際になかなか最新のキッチン使ったりとか、最新のユニットバス使ったりとかってなかなかできないので、今回自分家をリフォームするときにはね、ある種やっぱり仕事の面でもお試ししたいという気持ちがあるわけですよね。
なので、わざともう全部ついている機能は全部つけたんですよね。そうしたらね、やっぱりこういうふうにいろいろ機能が増えた分だけ故障しやすいんだなっていうことは一応わかったんですよね。
あともう一点は、このトイレのお掃除機能についての話になります。ややね、ちょっとバッチリ話にもなってくるので、お食事中とかの方はちょっと後回しに聞いていただいた方がいい内容になってきます。
これはね、ウォシュレット機能の話になるんですけれど、やっぱりね、2本の棒がニョキニョキって出てきて、極部を洗ってくれるわけですよね、ウォシュレットって。
ビデっていうのと、お尻っていう名前があって、2つ別々の場所を洗うわけですけれども、ビデの方は陰部ですよね。女性の陰部であったりとか、肺尿した後にこれを使う人もたくさんいらっしゃいますね。
もう一個お尻っていう方は、文字通り肺便した後に肛門を洗浄してくれるものになります。これはね、本当にベンザの位置から棒がシュルシュルシュルって出てきて、そこからピューって水が出てくるっていう機能になってるんですよ。
非常に快適で、全然余談なんですけれども、世界的なテニスプレーヤーでも最近引退されたロジャー・フェデラー選手ね、私大好きなテニスプレーヤーなんですけれど、この人が日本のウォシュレットを日本に滞在してた時にめちゃめちゃ気に入ったらしくて、
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スイスの自宅に使えるように買って帰ったっていう噂があるぐらい、日本のウォシュレットっていうかトイレはね、スイス人のフェデラーにとってもすごく快適だったということらしいんですよね。
なので確かに本当に気持ちがいいですね。なんですけどね、私今回この新しいトイレを使っていて、ちょっと盲点だったのが、本当に使い心地がもちろんいい上に、今の水回り設備ってトイレに限らずすごく掃除のしやすさっていうところを一番に掲げてるんですよ。
どこのメーカーもね。なるべく凹凸も減らして、掃除がしやすいようにね。手が届かないところがどこもないみたいなね。今回うちのトイレで言っても、リフトアップ、便座が上がってくれるおかげで、こういう便座と便器の間のね、今までだったら手が届かなかったようなところにもちゃんと手が入って、全部掃除できますよっていうことが売りなわけですよね。
なので、掃除がしやすいっていうことは、もう何の心配もないって思ってたんですよ。私もいつも綺麗に使っていて、ウォシュレットもピューって棒が出てきてね、棒も定期的にちゃんといつも綺麗に使ってたんですよね。
なんですけれどね、結局、実は今回蓋が開閉できなくなったりとかしたときに、今まであまり覗き込んだこともない奥の機能に気づいてしまったんですよね。
っていうのが、このウォシュレットの棒が、棒って普段は中に引っ込んでるわけですよね。で、ボタンを押すとピューと1本ずつ出てくるようになってるんですけど、この棒が普段入ってるところっていうのは、細いトンネルみたいな作りになってるんですよ。
で、この中に1本ずつ棒が普段は入っているんです。で、このトンネル部分には、もうよっぽど細い綿棒みたいなもので、拭かない限り手が入らないわけですよ。
ここは完全に盲点で、ちゃんとね、ちなみにトイレってウォシュレット洗浄ボタンがついてるんですよ。だからこういったところがちゃんと水で洗えるようになってるんで、私もそれももちろん定期的に使ってたんですよね。
ところがね、全然それだけではね、生き届かない部分があるんです。なんかね、うまく言葉で表現しにくいんですけど、蜂の巣の穴のような状態で、しかも奥が深いわけですね。
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このウォシュレットの棒って結構長いのでね、これ10センチ、もっとあるかな、10センチ前後ぐらいありますよね。これがぎゅーっと奥に入るぐらいの深さがあるので、こんなところは綿棒とかでも結構届きにくいところなんですよ。
ここが不衛生な場所だったんだってことに気づいて、大変ショックを受けて、これも皆さんもしかして知ってた方だったら、何今さらあんたリフォームのプロなのにそんなこと言ってんのって思われるかもしれないんですけど、私は少なくとも知らなかったんですよね。
もうびっくりして、結構汚かったんですよ。でも慌ててね、綿棒どころか細い掃除のスティックみたいなものとかいっぱい用意して、徹底的に掃除しました。
2年間、そこは手が届いてなかったところなんでね。そしたらね、結局色々ちゃんと衛生的に使えるように、お掃除機能も満載でついてるようでもね、こういったところはね、やっぱり、なんて言うんでしょうね、結局ね、汚い話で申し訳ないんですけど、こういうのって要するに排泄したときに跳ね返ってくるでしょ。
でもね、水の中にぼちゃぼちゃと排泄物が入ったときに、便器に溜まっている水から跳ね上がってきた、その跳ね返りがこういうところに付着していくわけですよ。だからいくら上から掃除しても、下から跳ね上がってくる汚れっていうのは奥の方に付着して取れなくなってたりするわけですよね。
これはもうやばいわと思って、もうめっちゃ掃除して、今はね、もう本当にしょっちゅうしょっちゅう掃除してきれいな状態なんで、心なしかね、すごいね、なんかもういつもいい香りのトイレになったんで、これね、皆さんもね、これ本当にめんどくさいんですけれど、よく掃除した方がいい部分です。
そしてね、ムカつくことに、取扱説明書とかね、ちゃんと当然新しいトイレ買うとついてくるんですけれど、こういうね、ウォシュレットの奥の方の部分の掃除の仕方とかまでは書いてませんので、もう自分でね、あんまりこういうのってつぶさに見たい部分ではないところなんですけど、
一回ね、ほんとね、こう覗き込んでね、あの、なんていうかな、手が届きにくい部分とかね、いろいろあるんですよ。こういうとこはね、ちゃんと見て、うん、しっかりやった方がいいですね。
で、最後にね、こういうリフォームの、建設業界ってね、年に1回新作発表会があるんですよ。パナソニックとかこのリクシルとかね、TOTOとかこういった大手メーカーが年に1回新作を出すんですよね。
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で、我々みたいなこの業者とかがみんな招待されて、見に行って、ぜひうちんとこの新しい商品をこれから提案してくださいねっていうことのために、やるわけですね。代々的にね。
で、その時にね、このリクシルのトイレも新しいのが出てて、で、うちのと全く同じシリーズなんですけれど、まさに私が言ったこの今まで手が届かなかったこのトンネルね、オジュレットのスティックが収納されているこのトンネル部分が、自動で洗浄できる機能がついてたんですよ。
で、なんだよこれと思って、うちこれもう2年前に同じトイレ買ってるけどこの機能ないですよって言って、思わずメーカーの担当者捕まえて言ってね、これも今からつけれないんですかってダメ元でもちろんね、もう絶対ダメだって分かってて言ったら、申し訳ございませんって言って、
これをね、この全自動、全自動ね、お掃除機能をつけるために、本体も実はね、ほとんど肉眼では分からないけど、ちょっと実はタンク部分が大きくなってるんですよみたいなことを言われて、だから丸々買い替えない限り、このオジュレットの部分のね、このもう手が届かないところはもうこの全自動お掃除機能はつけれないんですよね。
だからもうこれからもう数年、数年間は私はこれはまたちまちまと掃除しなきゃいけないんですよね。
というわけで、やっぱりね、この機能がいっぱいつけばついた分だけね、故障しやすいっていうデメリットもある反面ね、やっぱりこういうふうに、とにかくどんどん良くなっていることもいっぱいあるので、これから新しくトイレとか、何にせよキッチンとかユニットバスでも何でもそうなんですけれど、なるべく最新のものにされた方がいいですよっていうお話でした。
やっぱりね、本当にたった2年でね、やっぱりメーカーもね、でもこういうのちゃんとね、ユーザーの声とかってどんどん吸い上げているので、おそらくね私が気づいたような、こんなとこねどうやって掃除しろって言うんだよみたいなクレームとかの声はね、ちゃんと吸い上げて、次の作品作りにはちゃんと反映させているということですよね。
はい、というわけでね、今日はちょっとトイレの込みいった話をさせていただきました。ごきげんよう。
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