いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!前回の続きで大学時代の同期と一緒に「バックパッカー論、海外一人旅の楽しさとは?」に関して熱く語ります。
(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。
【ハイライト】
・バックパッカーの1日の流れ
・日本であまり行く機会がないマーケットこそ醍醐味
・市場のおばさん飯はめっちゃ旨い
・何もしない時間こそ至福の時間
・ベトナム旅でのハプニング
・寝ることって本当に大事
「バックパッカーの1日、そのリアルな過ごし方とは?」バックパッカーと聞くと「安宿に泊まりながらプラプラ旅する人」というイメージがあるが、実際どんな1日を過ごしているのかは意外と知られていない。今回の対談では、バックパッカー経験豊富な2人が“移動のない日”の過ごし方を語る。田村は「とりあえず街のバスターミナルに行って、現地の市バスに飛び乗る」という独特のスタイル。終点まで行き、乗客が降りる場所で一緒に降り、知らない街を歩いてみる。行き先を決めないその偶然性が、思いがけない出会いや発見につながるという。
一方で、はるとさんは「とにかく朝市(マーケット)に行く」のがルーティン。市場を歩くことで、その土地の日常、食文化、生活感をリアルに体感できるという。朝の挨拶から会話が生まれ、おばちゃんが食べている料理を真似して注文すれば、ローカル飯にありつける。「旅先で暮らすように過ごす」ことの楽しさが、そこにはある。
「スマホ時代の旅に“無目的”を取り戻す」情報過多の現代において、旅はどんどん効率化されている。今や“フラッシュパッカー”と呼ばれるように、スマホとWi-Fiを駆使してスケジュールを組む旅人が主流になってきた。しかし2人は、そんな流れにちょっとした違和感を持つ。「一日何もせず、宿の庭でぼーっと過ごす」「川沿いでビール片手に空を眺める」——それだけで旅の1日は成立するのだという。
何もしない時間こそ、心を整え、考えが整理される貴重なひととき。それは短期旅行やパッケージツアーでは味わえない、バックパッカーならではの醍醐味だと語る。目的や成果を求めがちな現代だからこそ、“無目的に生きる時間”を持つことの大切さが改めて感じられる。
「市場のローカル感と、おばちゃんの飯は信じていい」朝市やローカルマーケットに行く楽しみは、ただ物を買うことではない。そこに生きている人々と、同じ時間を過ごすということに意味がある。おばちゃんが床にシートを敷いて売る野菜、犬が横を歩き回るカオスな通路、昼休みに店の前でご飯を食べている店主——そういう光景こそが、“その国の生活”を教えてくれる。
そして、間違いないのは「おばちゃんが食ってる飯はうまい」。何を食べるか迷ったら、現地の人が食べてるものを真似してみる。そうすれば、大抵ハズレはない。グルメサイトも翻訳アプリもいらない。旅人の嗅覚と観察力こそが最強のガイドになるのだ。
「旅でキレた、ベトナムの詐欺ゲストハウス事件」どれだけ経験を積んでも、旅先でのトラブルは避けられない。今回、田村が語ったのは、ベトナムでの“偽シンカフェ事件”。シンカフェはバスチケットが人気の老舗旅行代理店だが、当時ベトナムにはそれを模倣した“詐欺代理店”が乱立していた。田村はラオスからベトナムに入国し、宿泊したゲストハウスで「うちは本物のシンカフェです」と言われ、チケットを購入。だがそれは、まさかの手書きの偽物だった。
翌朝、怪しさに気づき返金を求めると、スタッフが激昂。チケットの奪い合いにまで発展したが、最終的には地元民に助けられてなんとか本物のチケットを入手したという。この経験からの教訓は、「疲れた状態では判断力が鈍る」。寝て、エネルギーを整えてから行動すれば、冷静にリスクを見極められる。旅人にとって“寝る”ことは、最大の防御手段でもある。
「旅人の“定義”は時代で変わる。でも本質は変わらない」「今の若者にとって、バックパッカーは死語らしい」——そんな寂しい話も出た。だが、旅の本質は変わっていない。時代が変わり、旅のスタイルが変化しても、「知らない土地で、知らない人と、知らない飯を食う」ことに心を動かされる感覚は、誰にとっても共通なのだ。
「今、何もしてないけど、すごく満たされてる」——そんな感覚を知っている旅人は、きっとどこかで“今を生きている”。市場のざわめきの中で、バスの車窓の向こうで、ビール片手に眺める夕日とともに——旅の記憶は、静かに心に残り続ける。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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