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スピーカー 2
そんなようなことも最初に注意事項みたいな話があるの?
スピーカー 1
ないですよ。
スピーカー 2
ないんだ。
じゃあもう自分のことを気づいて考えていかなきゃいけない。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
なるほど。
で、朝食の話出ましたけど、食事は1日何回ですか?
スピーカー 1
3回。
スピーカー 2
朝、昼、晩。
はい。
内容はそれぞれ別ですか?
別ですよ。
スピーカー 1
朝はだいたい2回寄ってたんですけど、
朝は2回寄ってた?
だいたいお粥とかご飯とか、
あと漬物が出て、
お味噌汁があってって感じだったんですけど、
めっちゃおいしかったですよ。
おいしいよね。
びっくり。
スピーカー 2
ご飯と漬物とお味噌汁、
おかず的なものはなし。
スピーカー 1
おかずあったかな、おかず的なものは。
あとパンが出て、いつも。
全粒粉パン。
スピーカー 2
ご飯とお味噌汁以外にパンが出たんですか?
スピーカー 1
パンが出て、パン焼けて、
いちごジャムと豆乳サワークリーム乗せれて、
めっちゃおいしかったですよ。
スピーカー 2
朝はだいたい2回寄った、そんな感じだと。
スピーカー 1
です。
スピーカー 2
お昼は?
スピーカー 1
お昼はいつも毎日違って、
ビビンバの日もあれば、
パスタの日があり、
ごもくうどんの日があり、
毎回違う。
茹で野菜があったり。
でもおいしいんですよ、とにかく。
おいしいよね。
おいしいの。感動しますよ。
感動するレベルのおいしさ。
なんか菜食じゃないですか、菜食。
要はお肉とか魚とか一切使わないんですけど、
最初それを行く前に話したら、
え?ってなってたでしょ。
うん、そうそうそう。
スピーカー 2
でもおいしかったでしょ。
スピーカー 1
おいしかった、おいしかった。
なめてました、菜食。
スピーカー 2
なんてわかってもらえない。
ビバッサナー瞑想は仏教の括りになるんですかね。
スピーカー 1
仏教ですよね。
仏陀だから。
スピーカー 2
だから当然菜食であるってことですよね。
スピーカー 1
そういうことですね。そうかもしれない。
スピーカー 2
だけども食事的には、いわゆる精進料理みたいなことではなくて、
どちらかというと、菜食とかビーガンとかベジタリアンとかっていうのの、
ちょっと人気のあるレストランとかでも出そうな、
ちょっとその辺は気使ってるっていうか、
おったというかですよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
で、あんまりじゃあ奈々江さんは普段、
例えばうちなんかほら、そもそもお肉も食べないし、
ほぼ菜食に近い感じですけど、
多分奈々江さんはそうじゃない。
出ない。
だからまあね、奈々江さんからおいしいよ、
でも肉とか魚出ないよっていうのを聞いて、え?って思ったけど、
全然ありだなっていう感じだったってことですか。
スピーカー 1
全然ありでした。
スピーカー 2
ちなみに夜はどんな感じでしたか?食事を。
スピーカー 1
夜はフルーツ飲みなんですよ。
と飲み物。
だけど全然それももう瞑想一日してるから、
夜お腹空いたとかならないんですよね。
スピーカー 2
どうしちゃったんですか?奈々江さんが、え?お腹空いたとかならないっていう。
スピーカー 1
ならない。そう。お菓子食べたりとかもならなかったですよね。
そんなことよりもって感じでした。
なるほど。
スピーカー 2
じゃあそこもまた。
じゃあ朝の洗濯とかね。
見回せました。そこから続きお願いします。
スピーカー 1
そこから8時から11時まで瞑想。
なんですけど、その間に1回、8時から9時まで絶対にホールでしないといけない瞑想があるんですよね。
スピーカー 2
1時間。
スピーカー 1
で、そこ、その1時間が終わると、9時になると、
古い生徒さんは先生の前に来てくださいとか、
先生が2人いらっしゃって前に。
先生のところに日ごと変わって、
新しい生徒が今日は前に来て先生としゃべるとか、
今日は古い生徒がしゃべるとか、
今日は男の人がしゃべるとか、
なんかそういう別れた時間がある。
瞑想ができているか確認する時間が9時になるとあって、
その後は、その後またもう1回、このままホールで瞑想してくださいとか、
自室で瞑想していいですよとか、
そういう指示があって、それが11時までって感じでした。
スピーカー 2
そしたらちょっと今、朝か朝と、
その昼までの間にもう4時間ぐらい、瞑想の時間が必要になりますけど、
瞑想の具体的な方法っていうか、
結構知らない方は、瞑想って、いわゆる誘導瞑想をイメージする方が多いと思うんですよね。
どこどこ呼吸を深くして、そしてその意識をどこどこに持っていってみたいなね、
そんな感じの誘導瞑想をイメージする人が多いと思うんですけど、
ミカスタナ瞑想ではどういう感じで瞑想するんですか?
スピーカー 1
なんか最初の3日は、呼吸にめっちゃ集中する。
自然な呼吸に。
スピーカー 2
それは誰がどう説明して教えてくれるんですか?
スピーカー 1
それはその5円傘のテープが流れるんですよね。
スピーカー 2
録音されたテープがあって、それで教えてくれる。
スピーカー 1
そうですそうです。
最初まで意味が不明なんですよ。
スピーカー 2
説明が意味不明?
スピーカー 1
どういう意味だろう?みたいな。
だけど3日間続けると、不明気分かったかなって感じ。
スピーカー 2
僕らが知らない人が聞いても、ピンとくる説明の仕方じゃないってことですか?
スピーカー 1
普段意識しないから、何言ってんだっていう感じですよね、最初は。
足痛いし、そもそもまず足痛いけどっていう。
スピーカー 2
足は何で痛いんですか?
スピーカー 1
ずっと同じあぐらだから。
スピーカー 2
私も足以外考えてなかったんですけど。
足以外考えてなかった?
スピーカー 1
足が痛い以外考えられませんでした。
先生にずっと言ってました。私だけだったと思わなかった。
スピーカー 2
先生に言ってたってどういうことですか?
スピーカー 1
先生と喋れる時間があって。
スピーカー 2
瞑想の時間中にですか?
スピーカー 1
先生に呼ばれた時とか、新しい女性の生徒は前に来てくださいって言って、
一人ずつこの呼吸に気づいてますかっていうのを聞かれるときに、
足が痛いです、みたいな。
スピーカー 2
それはいいからって言いました。
それはみんなの前でってことですよね?
スピーカー 1
みんなの前で、私だけ。
スピーカー 2
なるほどね。
で、当然みんなはそういうこと言ってないってことね。
スピーカー 1
みんなはなんか、うーんとか。
だけど最初はやっぱりみんなわからないから、
スピーカー 2
気づいてるってどういうことですか?っていう男の人もいたりとか、
スピーカー 1
それにすぐ大共感して、わかるわーと思って。
そんな感じで。
だけど3日も経てばみんな、
スピーカー 2
私ですらわかってきてる感じでしたね。
ちなみに、座ってる人はあぐらを書いてって言ってましたけど、下は何ですか?
スピーカー 1
クッション、座布団、ちょっと厚めの座布団。
スピーカー 2
板の前に座布団とかですか?
スピーカー 1
です。
それはもう足が痛くないように、
スピーカー 2
いくらでもこの座布団を使っていいんですよ。予備用。
スピーカー 1
私一番使ってたと思います。
スピーカー 2
それはちなみに、僕もそんな長時間動かない体勢をしたことがないので、
全然わからないんですけど、腰が痛いとかじゃなくて足が痛いんですか?
私は足が痛かったけど、来ていたマレーシア人の方は腰が痛くて尻尾張られてました。
チップを出してくれるってことですか?
スピーカー 1
持ってきてたのか、出してくれたのか。
スピーカー 2
ちなみに痛いっていうのは、痺れて痛いってことですか?
スピーカー 1
それとも、当たってる場所が痛くなってくるとかそういうことですか?
どっちも。
スピーカー 1
しょうがないね。やっちゃった。
スピーカー 2
でも、基本みんな座って空を眺めたりとか、
散歩してましたね。
散歩するだけでも十分、体を動かすこと、特に股関節周りがきちんと動かせるからだいぶ違いますよね。
スピーカー 1
違いましたね。ありがたかったです。
やっぱ便秘にもなりやすいからね。歩いたらちょっと違うもんね、きっとね。
体を動かすってこと?
でした。
スピーカー 2
その時間が何時まで?
1時まで休憩。
そこから?
スピーカー 1
1時から5時まで瞑想なんですけど、
確か2時半から3時半まで、ホールで絶対瞑想しないといけない時間ですね。
その1時間は基本絶対、トイレとか行っちゃダメなんですよね。
全員、瞑想ホールで瞑想。
っていう時間は2時半から3時半まで。
で、その後もう1回その先生たちが指示出してくれるんですよね。
例えば、新しい女性の生徒はこのままホールで瞑想し続けてくださいとか、
あとは自室に行っていいですよとか、が5時までですね。
3時半から5時まではそういう時間の瞑想で、
で、5時からご飯って感じでした。
スピーカー 2
その時間が一番長い、1日の中で長い瞑想の時間ってことですよね、午後が。
スピーカー 1
そうですね。
どの時間も長く感じましたけどね。
スピーカー 2
その5時まで瞑想したら、もう瞑想はその日終わりですか?
スピーカー 1
いやいやいや。
スピーカー 2
5時以降の続きをお願いします。
スピーカー 1
5時からご飯、フルーツ食べて、お茶飲んで、シャワーとか行く人もいて、洗濯干して、
で、またですね、6時から7時まで瞑想。
え、違うかな、7時、どうだったかな。
とりあえず7時から8時半まで講和があるんですよ。
私はそれが一番楽しい時間だったんですけど。
で、8時半から30分、9時まで瞑想して、
でもおやすみなさい、9時からはもうそれぞれおやすみなさいって感じだったんですよね。
で、9時に先生に質問しても、質問がある人は9時に質問してくださいって感じでした。
スピーカー 2
講和はどんなお話?
スピーカー 1
講和はもうとってもいい。
もう私的には、ほんとはご演歌さんが英語でしゃべるんですけど、
外国の方々は食堂に行って、ご演歌さんの英語の講和を聞く。
スピーカー 2
ご演歌さんの英語の講和ってのはテープってことですか?
スピーカー 1
テープです、テープ。
スピーカー 2
ご演歌さんっていうのはもう存命じゃないんですね。
スピーカー 1
もうなくなってるんだと思うんですけど、
そうそう、その人の英語の講和を聞くのが外国人の方々、食堂で。
スピーカー 2
ちょっと待ってくださいね、ごめんなさい。聞いてる方は分かっている。
ご演歌さんっていうのはビバーツ・サナー迷走を作った人というか、講和した人?
講和というか、世に広く伝えた人です。
ビバーツ・サナー迷走を、センターを作って広めてくれた人。
スピーカー 1
ごめんなさい、その人の話を聞く。
日本人は、日本語は、翻訳した音声をそのままホールで聞くっていう感じでしたね。
スピーカー 2
それはどういう話なんですか?
スピーカー 1
1日目が終わりました、みたいな。
で、今どんな気持ちですよね、みたいな。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
節話っていうか、例え話とかが入ったりして、
それが私たちにすごく興味深くて、
唯一楽しく聞ける時間でしたね。
1話1句聞き逃す前と思って聞いてた。
スピーカー 2
その話は、センターで自分たちが、1日目終わりましたとか、
今日はこんな気持ちでしたかとかっていう、
センターでの迷走の10日間とは関係ない話もあるんですか?
例えば、仏教の教えに関わるようなこととか。
スピーカー 1
あります。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
その段階に合わせて、お話がいろいろ進んでいくんですよね。
そうなんです。
2日目にふさわしい講話。
2日目にふさわしい講話。
毎日違う。
スピーカー 2
その時もあれですか、迷走と同じ体制で聞くんですか?
スピーカー 1
そこは退屈ある人もいいし。
自由なんです。
ですよね。
スピーカー 2
それで、その日のすべきことっていうか、が終わり。
スピーカー 1
うんうんうん、ですですです。
スピーカー 2
8時か、8時で終わりか。
スピーカー 1
8時半で終わり。
で、もう1回その講話を踏まえて30分迷走して、9時終わりですね。
9時中旬。
スピーカー 2
なるほど。
ってことは、4時に起きるって言ってましたっけ?
スピーカー 1
4時半ですか?
4時、4時。
スピーカー 2
4時に起きて、9時まで17時間。
自由な時間は、唯一お昼ご飯の後。
スピーカー 1
うん、ですね。
スピーカー 2
ほぼ高速というか、自由な時間なしってことですよね。
で、そのうち迷走がもう10時間弱。
スピーカー 1
9時間ぐらい。
10時間あるんじゃないかな。
ってことですよね。
スピーカー 2
恐ろしい。
スピーカー 1
いや、恐ろしいですよね。
スピーカー 2
僕、10分の迷走大変だと思ってますから。
いやいやいや。
ちゃんと僕はやってないっていうのはあるけど。
そうかそうか。
そしたらここまででとりあえず、何をするのかという話をしてもらったんで、
これを前編として、ここからここら辺で。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
はい。で、今言った1日の流れっていうのは基本的には10日間ほぼ。