11月場所の開催前情報
大相撲受信中。どうも、本田受信料と申します。この番組は、大相撲ファンの私、本田が、初心者目線で手軽に大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
勝敗はネタバレ展開でいきますので、取り組み結果気になる方は後日お楽しみください。
ということで、本日は11月6日、いよいよ11月場所開催の直前ということになりました。
さあ皆様いかがお過ごしでしょうか。 またこの季節がね、やってきました。
今年最後の本場所ですね。11月9日から23日まで2週間、15日間ですね。場所が福岡国際センターで行われますので、俗に言う九州場所ということですね。
本日すでにですね、 初日の
取り組みの組み合わせも決定して、報道されていますし、またね、10月の末にはもうすでに新番付ということで、11月に向けての新しい番付も発表されました。
そしてね、なんといってもこの9月場所と11月場所の間にロンドン公園というもので、多くの力士たちがロンドンに向かってですね、
ロンドンで巡業を行ったという、この辺はね、非常に何度も報道されていたりとかですね、テレビでのどんな様子だったかとか、
あとはね、SNSでね、すごく楽しそうなロンドン中を観光している、もはやAI生成家のような楽しい写真がたくさん出ていましたけれども、
なのでですね、まあ本当に従来とはちょっと違う、この9月場所から11月場所にかけてどうなっていくのかというですね、このロンドン場所がね、どう響くのかというところで、
ほとんどのね、空地力士はもう参加しているわけですから、全員同じ状況と言いますか、ちょっと慣れない環境でね、どこまで調整を合わせて来れるかっていう、
ちょっと本当に、なんていうか、自力というか、そういったところが求められるんじゃないですかね。
特にね、9月場所については、大の里、横綱がですね、勝って兜の大閉めた形にもなりましたけれども、
まあまたね、豊昇龍がどうなってくるのか、そこから大関琴桜、上位陣、それ以外の上位陣もどう攻めてくるかというところですね。
で、新番付けが発表されてですね、横綱大閉めは先ほど言った通り、変わらずこの不尽でという感じなんですけれども、
まあそのネクスト大閉めをまず狙ってというところで関分けがですね、2人。
新関分けということで、青西喜が、もう新入幕後、もう出世出世で、スピード出世でここまで来ています。
そしてもう1人が再関分けということで、大穂ですね。
あの前回大穂が関分け上がった時は残念ながら蹴っ越してしまって、関分けを維持はできなかったんですけれども、
この人なんかね、小結びにならずにあの番付けの関係上一気にジャンプアップするという感じが、また2回目やってきましたね。
まあ上位の総入れ替わりみたいなタイミングで、勢いよと上がってきましたので、ここからね、また進化が問われる場所かなと思います。
青西喜の方はね、先場所ももう技能賞を取って11勝、優勝争いには最終的には絡めなかったものの、もうほとんどね、安定した力を見せてくれているので、
まあ関分けでもいい成績出せるんじゃないですかね。
特にこの小結びで11勝してますから、そういう意味では大関に必要な3場所連続33勝以上、役力値としてですね、を果たすという意味では、
本当に小結びとして11勝も上げていますので、この今回関分けとしてまたね、2桁以上を出すとこの次の場所で大関取りがかかってくるという、
もう本当にスピード出世な歴史になっているので、青西喜楽しみにしています。
九州場所の期待
それから小結び、上がってきたのがですね、高野賞ですね。先場所結構長勝が良くて、今ね、いろいろこう、押相撲界隈が、押相撲界隈って僕しか言ってないのかもしれないですけれども、
もともとね、往年の大関孝慶賞が引退をして、それから大英賞がね、なかなか怪我の状況もあってググッと番付を落としての状況というところ、
それからちょっと前だとね、大野賞の引退とかもありましたけれども、ちょっと前までね、押相撲でグイグイ寄せたメンメンが若干ね、
ちょっといなくなったり、番付を落としたりという状況もある中で、阿備もね、先場所を大きく結構しましたから、そういう意味ではこの押相撲界隈で今ちょっとグングンと能力を発揮しつつあるのが高野賞という感じですよね。
この高野賞も最高結びということで、なんとかね、勝って関焼に上がってっていうところも期待したい。
かなりいい感じでね、高野賞も今年結構調子いいなという感じがしますので、いい勝負を見せてくれるんじゃないかなと思います。
それから高安が小結びに結果的に留まるという感じになるんですかね。
先場所7勝8敗と辛くも負け越しということにはなってしまったんですが、いろいろ番付の関係上小結びに残るという形にはなりました。
この人はね、その番付がどうとかっていうよりも、もう本当に少しでも調子をですね、よくして優勝を重ねてもらいたいなというのが本当にね、今の相撲ファンの多分願いではあるんですけれども、
ここがね、初日組まれました。
11月場所初日は千秋楽で横綱大の里対小結び高安が組まれることが決定しましたので、
初日からね、この一応兄弟弟子と言いますか、大の里の師匠である木瀬野里の弟弟子の高安っていうですね、
大の里の土俵入りの特技なんか立ち持ちとかもしたりしている同じ一門のこの高安がですね、
一体こうどういう戦いをね、大の里に見せてくれるのかというところです。
ちょっと前まではね、やはり先輩の意地を見せて勝ったりしてもいったんですけれども、大の里もね、だいぶ横綱として迫もついてきたところありますので、
さあ高安どうなるというところが、春知の一番の見どころになってくるかと思います。
そこからですね、空地上位のところでいくと、前頭筆頭にいるのが白王宝、若鷹陰ということで、
若鷹陰、大関取りもかかっていたにもかかわらず、もう辛くももう負け越しをしてしまってですね、番付をグーッと落とすことになってしまいました。
王宝はですね、前頭2枚目の状況から勝ち越し、主勲賞も取ってですね、いい感じに今上がってきているというところもありますので、
ぐいぐいね、やっぱり分かってながら力をつけてきている白王宝が、前頭筆頭としてどこまで薬力士目指していけるかというところでしょうか。
もちろん薬力士もそうなんですけれども、優勝争いというところですね。この辺非常に期待したいなと思います。
幕内上位陣は薬力士との総当たりがもう決まっているので、序盤どこまでいけるか、初日は横綱豊昇龍との一番が決まっています。
この2人もね、ちょっとしたライバル関係というか、白王宝がね、新入幕でバーッと入ってきた時に優勝するかというところを、
しっかり豊昇龍とかが止めたりというような場面もあったので、いきなり初日から当たるということで、非常に注目をされていくかなと思います。
さあ、それから上位陣結構ね、引きこもごも正直ある感じですね。
先ほど言った若高輝や霧島なんかはやはり関翼から落ちてきて、前頭筆頭や前頭筆頭2枚目という状況。
若元春、若高輝のお兄ちゃんですね、の方は割とその調子が戻ってきて、先場所勝ち越してですね、急勝を上げてグッとまた番付を戻してですね、前頭筆頭2枚目まだ来ていると。
ただこの辺はね、元関翼経験者、霧島大関経験者でもあり、できればね、このちょっと調子悪かったりとか怪我とか、いろいろあると思うんですけれども、
今の薬力シーンにも負けない形でね、何とか序盤戦をかき乱してほしいかなというふうに思います。
それから平道宇宮浦、この辺も楽しいですね。玉橋、大正真、この辺が幕打上位としてかなり上位陣に当たる可能性はあるのかなというふうに思いますね。
そして、審判付けという意味も含めて、この11月からの新しい情報としては、草野あらため吉野富士ということですね。
吉野富士で名前あってるよな。はい、あってますね。正義の義と書いて、義の富士、吉野富士ですね。
前頭5枚目まで上がってきましたね。伊勢川浜部屋の若手ホープということで上がってきました。
面白いのがこの前頭5枚目に招待もね、今招待上がってきています。
元大関経験者、招待も選馬賞結構大きく活躍して2桁上げてですね、5枚目まで上がってきましたし、
この吉野富士、旧草野ですね。草野も上位陣の壁に阻まれつつ8勝7敗をあげて、2人とも前頭5枚目まで同じ番付けに上がってきています。
2人とも実は熊本県の、しかも宇都市出身ってあれですね、島で一緒なんですよね。
それが面白いなと思うんですけれども、同じね、多分相撲どころだと思うんですけれども、
そこの先輩後輩というのが同じ番付けできました。
遅かれ早かれね、この2人同士の対決もちょっと組まれそうな感じはしますね。
同居対決と、しかもですね、九州場所、福岡でやるんですよね。
九州場所、福岡、九州出身力士の応援が凄まじくて、本当にホーム状態。
九州出身力士はここで一番やっぱり勝つチャンスを与えられてるところ結構あるかなと思うんですけれども、
新入幕力士の紹介
幕打上位のところで言えばですね、平戸海長崎だったり、この吉野富士、松代、この辺りの声援は凄そうですけどね。
特にこの久野も上がってきてるし、松代も元々人気力士ですから、
いやこれ、九州場所2人ともグッと上がる可能性あるかなというふうには思いますね。
当たり前なんですけど、九州場所として注目される2人になるかと思います。
そして幕打ちのね、新入幕のところで言えば、大正美が新入幕で初めてこの幕打ちに上がってきたという形です。
確かこの人もこの人で、石川の野戸の方でほぼ大の里と同居だったと思います。
これも多分市町村というか地元一緒だったはずなんですよね、ほぼ同い年で。
そうですね、確かそうですね。大正美、もうチームメイトというか昔の友達がおそらくね、ライバルが大の里、横綱として今訓練してる状況ですから。
負けられないと、新入幕に入ってきて負けられないかなというふうに思います。
大正美ってどれくらい幕打ちで活躍してくれるかというところです。
あと熱いのは錦藤ですね。再入幕で上がってきました錦藤。男錦藤。僕好きなんですよね、錦藤。
青森行った時ですね、戸和田市というところが錦藤の地元なんですけど、戸和田市に行ったので結構探したんですけどね、戸和田市で。
錦藤グッズその時あんまりなくて、もう少し盛り上げてよって思ったんですけど。
それはいいんですけど、青森が何年だ?確か100年以上、142年も続く青森県出身の幕打ち力士というですね。
大相撲はもう100年、相撲協会発足で100年ですけど、それ以上の歴史を持って青森は相撲を輩出してきた。
歴史を輩出してきたんですけれども、危うくこの場所もし錦藤が幕打ち再入幕しなかったら、それが途絶えるというかなり重圧がかかったところでしっかり仕事をして上がってきたというのが錦藤ですね。
武藤がどうしても怪我で電球してしまって、重量に落ちるのは必死というような状況になってしまったところもあったので、じゃあどうなるかというところだったんですけれども。
錦藤が戦場所どれくらいだったのか、かなり2桁上げたんですよね。11勝4敗、2桁以上を勝って文句なしで上がってきましたね。
この人多分怪我そんなに良くなってないというか、なかなかもう治りきらない感じで怪我と一緒にやってきてる人ではあると思うんですけれども、11勝2桁ですね。
上げてきましたね。やっぱりそこがこの人のかっこいいところだなというふうに思いますけれども。
元気印、今ね、幕打ちにずっといる緑藤とも仲いいですから、緑藤、そして同じ部屋の熱海藤、吉野藤、この辺りの伊勢川浜、旧横綱がいたところですね。
照ノ富士親方が今、伊勢川浜部屋継承してますけれども、この人のこの伊勢川浜部屋はね、もう一度ちょっとまたこの面々で盛り上げてほしいなというふうには思いますね。
というところで、142年の歴史を守った錦藤というところですかね。
ただね、これ負け越したらやばいですから、また全然この人にかかる重圧が別すぎるというのが面白いんですけれども、負け越したらですね、そこが途絶えてしまうので負け越せないですよね。
青森県の力士の歴史
そんなに幕打ちの上の方に入ってきてないですから、どうなるかというところですかね。
タケル富士は出るんですかね。タケル富士はおそらく出るんだと思うんで、タケル富士が重量でまたしっかり勝ち越せばというところはあるんですけれども、いやまあでも出ないっぽいですね。
これは結構タケル富士の気がすごかった気がするので、タケル富士はまた全球決定っぽいですね。
となるとまたより青森出身の歴史というのが、重量にも今そんなにいないんですね。
タケル富士の引退などもありまして、そういった状況が青森で厳しいところなので、西京寺、とにかく頑張ってほしいなと思います。
さて、長くやっていてもあれなので、ちょっと重量のこととかもいろいろ紹介はしたいのですが、またですね、改めて場所が始まりましたら更新していきたいと思います。
これまでお伝えしてます通り、毎日配信というのは難しくなってしまったので、序盤、中盤、後半、選手録みたいな形では更新していこうと思いますので、ご楽しみにしていただければと思います。
まずは初日、本当初日楽しみましょうということで、以上となります。ありがとうございました。