番付発表と横綱の変動
大相撲受信中、どうも本田受信料と申します。この番組は、大相撲ファンの私、本田が、初心者目線で手軽に大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
勝敗はネタバレ全開でいきますので、取り組み結果が気になる方は、後日お楽しみください。
ということで、本日は2月26日、ちょうどですね、3月場所に向けての新たな番付が発表されて、翌日という形になりますので、今日はですね、この3月場所に向けての新しい番付表をにらめっこしながらですね、
来場所の展望を話していきたいなと思います。後でまた紹介するんですけれども、なんとお便りいただきましたので、お便りもご紹介できればと思います。
まずはですね、まあもう当たり前のトピックなんですけれども、1月場所、初場所をですね、両国で開催され、結果豊昇龍、大関の豊昇龍が優勝してですね、
そのまま2場所連続での成績優勝を認められて横綱になりました。
ただし良いニュースもあれば悪いニュースもということで、これまでですね、長く横綱を務めていた照ノ富士が同時に、同時にというかですね、場所中に引退を表明し入れ替わる形でですね、
この横綱豊昇龍1名ということでね、この1ヶ月間もう本当にお祝いムードっていう感じでしたね。
引退した照ノ富士の方はですね、親方就命ということで大相撲会に残ってですね、ここからまたあの親方業を始めていくということで、それもそれでね楽しみなところはあるんですけれどもというところでした。
そして新たな番付が発表されてですね、もちろんこの横綱豊昇龍それ以下ですね、それぞれの新たな番付が発表されたということです。
この横綱はもうこれで豊昇龍のみということで、そこから3月場所に向けてはですね、大の里、小戸桜、この2人が大関ということになりました。
そこから幕次ですね、それ以外にももちろん注目していくところはやはり関分け、親関分けとなった王宝ということで、もちろん戦場賞、1月場所優勝争いも行い、最後ね、からくも豊昇龍には負けてしまったんですけれども12勝3敗と成績優秀というところで、
ついに新役入りました。初めての役で関分けまで登り詰めましたね。一気にステップアップという感じです。小結びをスキップして関分けに入って、ここからもちろん優勝、それから大関昇進を目指していく場所となります。
この王宝が戦場賞ね、1月場所で豊昇龍には負けてしまったというこの悔しい思いをどれだけこの高い番付けでも力を見せることができるかというところが注目になると思います。
そしてもう一通り、最小結びということで霧島が小結びに上がってきました。元大関の霧島があれよあれよという間に大関を陥落したんですが、なんかそういうイップスみたいなのを乗り越えたのか、前頭筆頭の1月場所で11勝4敗でしたので最小結びということです。
ここもね大関目指してほしいですし、確かに長らくこの直近の大関になった人たちでそこから落ちてしまった、いわゆる門番という二橋の連続の負け越しで大関から落ちてしまった力士がまた役力士に返り咲いていくということはなかなか少ないんですよね。
どんどんどんどん落ちていくという感じのことが多いので、ここからさらに大関に返り咲くというのはかなり稀有な例です。それこそその引退した照ノ富士という横綱がですね、一回大関から本当にまあ怪我で除二弾まで落ちてというところの復活がもう奇跡と呼ばれて、まあさすがにそれは奇跡なんですけれども、それ以外もですね意外とこう大関から落ちてということで返り咲くことは少ないので、
この霧島、結構戦場所の後半の様子を見ていくと宝石だった頃の力を取り戻している感じがするので非常に注目だなというふうに思います。
それからパズキは変わらずですが関明の大英章、これで関明ももう3場所連続でかなり力をですね、つけています。そしてまあ本当にね、ここ1,2年行ったり来たりはしてるんですけれども、戦場所は11勝とかなり良い成績を関明に残しましたので、
今場所もかなり良い成績が出れば大関の可能性もなくはないかなと、まあ優勝レベルだと思うんですけどね、出るとしたら。そうでなくても2桁ここで乗せると、さらに次の5月場所で大関への万弱な足場固めにはなるだろうというところなので、この大英章もですね、引き続き関明の番付けとはなりましたが、3月場所を期待と言っていいかと思います。
そしてですね、空地上位陣になっていくと、役から降りてしまったのがですね、若元春、若高影、この2人の兄弟が前頭筆頭ということで、これも面白いですね。兄弟で前頭筆頭を張っているということです。
若元春はですね、石分けで6勝9敗とちょっとだいぶ悔しい結果から、もう本当に1から出直しの状態。若高影も小結びに上がれたのですが、7勝8敗と悔しい負けをしてしまって、ここで1個落ちる形になってしまいました。
この2人、非常に戦場所は悔しい思いをした2人が、前頭筆頭というですね、おそらく序盤からこの薬力詩人とどんどんぶち当たっていくところで、反逆を見せられるかという序盤戦はこの2人の、多分かなり一心一体の戦いになると思うんですけどね。
ただ、1人か2人ぐらい大関を潰していく可能性はやっぱりあると思っているので、そこは見物かなというふうに思います。
そして上がってきたなというところを、前頭2枚目に繋がっていくのが、この豪ノ山と千代松馬ですね。
千代松馬とかだいぶベテランのはずなんですけれども、直近なんかすごく調子が良くて、トントントンと重量から戻ってさらにですね、豚橋を連続して高成績で前頭2枚目まで上がっていきました。
果たしてどうなるのかというところと、またこの豪ノ山もですね、新産薬目指して初めての薬力詩目指して、枠口入ってから色々頑張ってたんですけれども、やっぱりちょっと上位に届かずというところで足踏みをしていたのですが、
ここ2場所ぐらい調子良いですね。千代松馬も8勝7敗ということで勝ち越して、ここからですね、枠口上位定着できるか、そして薬力詩を狙っていくというところで、ここも私が非常に期待しているですね、この豪ノ山という力士ですね。
三月場所の展望
力を見せてほしいなと思います。まあそこですね、枠口上位陣、他にも高野翔とか高安とかですね、かなり狙ってきている力士が上がってきてますし、市山本とかも調子良いですね。前頭4枚目まで上がってきています。
そして、千馬賞同じく優勝争いをした力士で上がってきたのが金棒山ですね。千千馬賞ですか、10両で優勝して枠口に戻ってきてから、八九の勢いで千馬賞は優勝争いを繰り広げたというところでした。
特にね、序盤は一人でかなりトップ走ってましたよね。九連勝ぐらいまでしてますね、初日から。そういった形で、八九の勢いでさらに上がってきたこの金棒山。前頭5枚目ということでまたいい位置についてますんでね、どうなっていくかというところです。
このあたり、武富寺とか熱海富士、白王宝、中盤にもいい若手がひきめいているので、このあたりもどれだけ台風の目になれるかというところでしょうか。
そして私の個人的最注目ですね、この二人、どちらもウクライナ出身の外国人力士が、それぞれ再入幕、新入幕ということで枠口に入ってきました。
まず一人目の四肢の方はですね、戦線場所に新入幕してきて、なかなか勝つことができずに重量に落ちたんですけれども、その重量で文句なしの優勝を果たしてですね、改めてグチンに殴り込みをかけてきているということです。
ウクライナという出身ということもあり、非常に恵まれた体格の193センチという大きな体を生かした馬力のある相撲が本当に注目になっています。重量でも非常に活躍してましたので、この四肢、活躍できるかというところですね。
人間性なんかも非常に可愛らしい表情だったりとか、あと個人的に自分がですね、昨年名古屋橋を見に行ったときに非常になんか、親方にしっかり挨拶をしていたという、そういう理由だけで私は応援しているんですけれども、そういった人格的にも素晴らしいこの四肢が上がってきているということとですね、そしてもう一人ウクライナから青西喜。
この人もトントン拍子でタケルフジと同じぐらいのスピード感で上がってきているらしいですね。そして戦場所の重量での活躍も本当にかっこよくてですね、正直私は一番今、今場所というか3月場所で注目している力士になっています。
青西喜ということですね。味川部屋所属の、読み方も難しいですけどね。安い青と書いて西喜で青西喜ということです。
当然ね、青西喜ですね。親方が青西喜ですのでそこにあやかってということなんですけれども、ウクライナ出身で正直なの、戦争が始まってから日本に移住してきて、もともと相撲をやっていたということなんですけれども、そこから各界入りしてですね、あっという間に上がってきたという、ある意味この時代を象徴するような歴史なんですけれども、
すごいですよ。令和5年、2年前の初場所から本当にこの大相撲入りをして7戦連勝で勝ち上がってきてですね、それ以外もほぼ好成績で、去年の11月場所に重量に入ってきて、それでもいきなり2桁勝って、戦場所も12勝3敗で優勝争いをして文句なしの新入幕ということなんですよね。
ここまで好成績で上がってくるのもやっぱり珍しいですし、なんといってもすごい恵まれた体格というわけではないんですよね。ウクライナでさっきの四肢が190センチあってとかいうわけではなくて182センチということで、当然幕打ちの中ではちょっと好評の部類に入りますかね。
で、体重も136キロということでやっぱり重くないんですよね。ただし、非常に本当にこれ言ったら申し訳ないですけども、外国人歴史では思えないぐらいその書作がかっこいいんですよね。
小さい頃から相撲をやってたらしいんですけれども、それぐらい相撲歴自体はやっぱり長くて、ただ日本に来てそんなに経ってないはずなのにここまでね、イブシギンを見せることができるのかっていうぐらいの取り口で、戦場所、戦線場所ぐらいからその重量の様子を見てて、私も非常に注目というか好きになってしまいました。
やっぱり若高陰を彷彿とさせるような低い辺りを持ち味にしている歴史ですので、かなりその取り組みのスタイルというのは似てるなというふうに見てました。これが幕打ちでどれぐらい通用するのかというところ。重量も想定したけど幕打ちもさらにですね、強くて早い感じがするので、やっぱりここの対角差で押し負けないというところが重要になってくるかなと思います。
本当にね、新入幕してまた台風の目となれるのかというところ、要注目となっております。
さあ、そんな形で幕打ち、引き続き横綱入りした豊昇龍、そこからそこに挑んでいく上位陣の戦いと、新入幕で言えば先ほど言った青錦であったり、帰ってきた獅子、そして大野勝、ちょっと最近調子がいい気がする錦富士、この辺りがどれぐらい力を見せてくれるのか。
あと白熊もですね、白熊も再入幕してますから人気歴史、この辺り、その幕打ち回の戦いも注目というふうな形になっております。
3月抜消、3月9日からスタートということで大阪で開催というところで超楽しみという感じでしょうか。
そしてですね、お便りもいただいているので非常にありがたいですね。
実はお便りを募集していまして、ちょこちょこお便りもらったりするんですが、今回いただきました。本当にありがとうございます。
ちょっとオリジナルのね、シコネームも付けていただいています。
オリジナルのシコネームはスモワンさんからお便りのテーマはこれからホンダに話してほしい内容としていただいております。
いつも楽しく聞かせていただいています。
ホンダさんの解説本当に本当に大好きです。
可能でしたら重量についても少し触れていただけると本当に嬉しいです。
重量の新番付と力士の動向
これからも頑張ってくださいということで、スモワさんありがとうございます。
本当にありがたいお便りをいただいてですね、めちゃめちゃこれ見て嬉しくなりました。
本当に聞いていただいているんだなという感覚がすごい伝わってくるお便りでした。
そしてですね、可能でしたらということで重量ですよね。
いやーわかってます。そしてすいません、重量ももちろん見てはいるんですけれども、
やっぱりその情報量が多くなってくるのでポッドキャストではあまり語れないというところがあってですね、
ちょっとなかなか自分としても悔しい思いをしているんですけれども、
このスモワンさんのご希望に備えてですね、3月場所からはちょっと重量についてもやっぱり少しずつ触れていこうかなというふうに思います。
そして当然その重量も新しい番付きが同時に発表されているわけなんですけれども、
これもね、新重量とかも含めて非常に楽しみな重量の様子になっています。
直近でやっぱりベテラン対若手の構図が重量ではすごいんですけれども、
重量の上位陣でいくと結構そのベテランがひしめいている形にはなっていますね。
ただ、北の和歌とかが空地でちょっと骨折をして今場所も重量に落ちてしまって、
正直3月場所での復帰は厳しいと思いますので、北の和歌重量での2枚目というところですが、ここはちょっと厳しいかなと。
それ以外で注目ですとロウガンもですね、重量に落ちてしまっているんですけれども、これもおそらく怪我ですかね。
3杯12休みということで多分おそらく悔しい思いをして、
もしかしたらこれ調子を戻して戻ってくる可能性がありますので、このロウガが重量の上位陣でどれくらい活躍してくれるかというところとかですね。
あと、新入幕に向けてちょっと悔しい思いをしているこのカヨをですね、
沖縄出身歴史としてチュラノ海に続けるのかというこのカヨが中村部屋のですね、筆頭ということですので、
このカヨ、この辺りがどれくらいまた新入幕に向けての戦いを見せてくれるかというところとですね、
あとはやっぱですね、人気の人気力士双子山部屋の生溜め、戦場所大活躍をして、
久々の重量に戻ってきてですね、かなり調子を見せて、やっぱりその押し相撲の勢いというのがすごいですね。
この生溜め、かなり調子をつけてきているので、重量5枚目というところで3月場所を迎えるということ、これも非常に注目ですね。
どれくらい見せてくれるのか。もう一人若手でいくとコト英宝ですね。
空地にいるコト小宝の弟なんですけれども、幕下でちょっとマゴついてた感じあったんですけれども、
重量に入ってきてからかなり活躍を見せていて、2場所連続の好成績で重量7枚目まで上がってきましたね。
21歳という子もすごい若手なので、コト英宝もちろんね、そのお兄ちゃんのコト小宝の活躍っていうのもありますし、
コト英宝もね、同じく埼玉栄高校ですよね。だからもう本当にエリートというかですね、
高校でしっかり名を馳せて入ってきているこのコト英宝がですね、どれくらい21歳ながらに活躍していけるのかというところが来場所、見どころではないでしょうか。
あんまりね、私も情報すごい集めてるわけではないんですけれども、あと一つ、さらにということで言うのであれば、
真重量、要はですね、幕下から重量に上がってくるここがプロのラインなんですけれども、やはり一気に駆け上がってきたのがこの真重量でこの場所に入ってくる草野ですよね。
伊勢川浜部屋所属ということで、今幕打ちで最も人が多いですね。
幕打ち力士を輩出している伊勢川浜部屋に入って、まだ数場所目ぐらいですよね。で、新入幕入ってきました。まだ曲げもゆえてないということで。
最近ね、この曲げもゆえてないというのが結構話題になったりしてるんですけれども、
昨年の5月場所に幕下の再開の格付け出しということで、大学相撲から入ってきたこの草野がですね、1年かけてもう重量に入ってきましたね。
ここでどれぐらいまた活躍を見せてくれるのかということで、この大の里をはじめですね。
この大学相撲の面々がどれぐらい力を伸ばしているかというのが最近の面白さだったので、この草野もですね、そこに続けるかというところはちょっと注目かなと思います。
幕下上位にね、同じく二子山部屋、ラバアタメと同じ二子山部屋から三田もね、上位に入ってきてますので、この最近のね、大学相撲の会進撃というのもやっぱり楽しみですよね。
というところで重量に入ってきた草野がどれだけこのプロの世界で通用するのかというのはやっぱりね、見どころになってくるかと思います。
ポッドキャストのお知らせ
久々ですので長々とちょっと喋ってしまいましたが、重量もね、やっぱりあのちょっと聞きたいなという人もやっぱりいると思いますので、本当に相撲さんありがとうございます。
ちょっと迷っていたんですが、分切りがつきましたので、来場所からですね、この重量の状況についても、まあちょっと全部は難しいと思うんですけれどもね、いくつかあの面白いなと思ったことについては取り上げていきたいなというふうに思います。
それではまたね、ちょっと空いてしまうと思うんですけれども、3月、3月場所が始まった頃にポッドキャストを再開させていただければと思います。
それではですね、このポッドキャスト大相撲受信中お便りを募集しています。
もう知っている人も知らない人もどなたもぜひ本題無茶ぶりを兼ねて送ってください。
概要欄にリンク貼っていますので、送るときはオリジナルの司庫ネームで応募いただければと思います。
それではありがとうございました。ではまた3月に。