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2024-04-19 14:27

大相撲入門編│後編 現在の幕内勢力図

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大相撲の見どころ解説系ポッドキャストです。今回は初めて相撲観戦に行く人のための入門解説です。

後編では2024年4月時点での力士たちの勢力図について紹介します。直近の状況を把握したい人は後編までお楽しみください。

そもそも大相撲よくわからない人は前編のみでも十分です。

 

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大相撲受信中、どうも本田受信料と申します。この番組は大相撲ファンの私、本田が初心者目線で手軽に大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
今回も前回に引き続いて、大相撲の入門編、解説編みたいなものをやってまいります。
さあ、そしてこのですね、2024年3月場所が終わってからのこの状況なんですけれども、現在ですね、横綱は一人のみという風になっています。
照ノ富士という力士なんですけれども、この力士非常に強くてですね、1月場所は優勝もしたっていうところなんですけれども、
ただもうだいぶ満身創痍、両膝にですね、怪我でも何でも手術をしたりして爆弾を抱えておりですね、怪我の救助がかなり目立つ昨今になっています。
実はこの3月場所も最初は出場していたんですが、途中やはりこうだいぶ状況が悪くなってきてですね、
かなり怪我が万全ではないのか、怪我の状況も踏まえて救助という風になってしまっています。
まあですね、この次の5月場所で果たしてまた体を洗わせるのか、表明するのかというところが非常に気になる部分になっていますね。
そしてその横綱の次につく大関というのは、現在4人います。
高慶尚、霧島、宝松隆、琴ノ若というこの4人が大関ということになっています。
実はですね、ちょっと前まで1横綱1大関になってしまっていて、これ以上大関が減ったら大関ゼロになっちゃうみたいな、そんなこともあったんですが、
高慶尚という大関が結構長く大関をやっているんですけれども、それ以外の3人の先ほど紹介した歴史は、
2023年に大関になったので、直近だいたい1年ぐらいで大関になったばかりのメンバーという感じです。
若いメンバーがかなり多いかなというところです。
この大関が上がったり落ちたりというところはですね、
実は大関は2場所連続で負け越し、いわゆる15日間中負けの方が多くなってしまうと、負け越して大関から陥落してしまいます。
横綱はそういう陥落とかの精度がないんですよ。横綱まで登りつめたら、後はもう辞めるしか残されていないので、自分の限界だと思ったら引退するという感じなんですよ。
大関は逆に言うと入れ替わりが激しいというかですね、そういう形になっています。
いずれもいろいろな何場所連続で10勝以上みたいな目安はあったりするんですけれども、大相撲協会が最終的には決めるということで、
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いずれにせよ優勝は必ずしなくてもいいんですが、大勝ちというのを何場所も連続してやっていく必要があります。
そんな中で大関4人はですね、かなり強いと上位層という風にされていますけれども、
3月場所ですとね、霧島という力士がやはりちょっと怪我してしまっているのか、負け越してしまったと。
それ以外の3名はですね、ちゃんと勝ち越しをして決めているので、安泰というところにはなっていますね。
宝勝流なんかはですね、皆さんも多分知っていると思う朝勝流という横綱がいましたね。
この横綱のね、老いっ子なんですよ。
本当はサラブレットばかりなんですけどね、この大相撲会には。
その中でもわかりやすいサラブレットといえばですね、あの横綱めちゃ強かった朝勝流というところの老いっ子がいるんですね。
顔はですね、結構そっくりですよ。
ただ、朝勝流の不手ぶってしさも持ち合わせてはいるんですけど、そこまでヒールという感じではないんですね。
運動神経がめっちゃいいなという雰囲気を持った力士です。
それ以外もですね、琴の和歌という力士は、おそらく次回の5月場所からさらに名前をですね、琴桜と改めて、
この琴桜を説明する予定になっています。
というのも、この琴の和歌も完全なサラブレットでして、
昔のですね、おじいちゃんが琴桜という横綱だったんですね。
なので、このおじいちゃんの名前を継ぐということで、
大関にも上がったということで、それぐらいの格があるという意味で、琴桜に変わって横綱を目指すという感じですね。
ちなみにお父さんも、親方であり元力士ですね。
この琴の和歌が所属している部屋の親方なんですよね。
元琴の和歌ということです。
お父さんは最終的に琴の和歌で関和系だったかな。
そういう親子三代、力士というサラブレットの力士でありますね。
そんなまだまだ大関としては、記憶には新しい3名、プラス今やベテランになっている高景勝の4人とやっているんですけれども、
今ですね、この大相撲会は戦国時代になっていまして、
先ほど紹介したこの横綱の照ノ富士というのが、
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勢いは強いんですけれども、本当に球場が多くなってしまっているので、
この横綱絶対的な王者みたいなのが不在の中、毎場所のように優勝する力士が違うというところで、
ちょっと前の白宝の時代の40何回連続優勝とかですか、
そういうのと比べると全く真逆の毎回優勝する力士が違うというのは、
見てる側としてはそれはそれとして楽しいというか、
この場所は誰が優勝するんだろうみたいなワクワクがあるのが、ある意味最近の魅力というふうに思います。
そういう意味でですね、新世代の対等がすごいんですよね。
若手の活躍が目覚ましい。
宝鐘龍とかも24歳、琴の若も26歳とかだったかな。
まだまだ若いんですけれども、それ以外にもですね、
3月場所、前回で幕打ちで優勝したのが新入幕。
新しく幕打ちに駆け上がってきた武富士という力士がですね、
その新入幕の勢いのままに優勝してしまったという、
これが110年ぶりということでかなり記録的でニュースにもなったりしているんですけれども、
それぐらいではいきなりニューフェイスが優勝してしまうぐらい、
ある程度戦国時代の下国状の状況になっていて、
武富士も24歳で、先ほど紹介した宝鐘龍とかと同い年だったりとかっていうのもある中で、
この若手力士の突き上げというのがね、かなり大きいんですよ。
それ以外にもですね、まだ曲げを言ってない、言えないほど紙が伸びきってない力士というのが幕打ちにいたりですね、
これが大の里という、大学相撲でアマチュア横綱だったという、
そういった経歴を持っている大の里という力士がですね、
まだ曲げを言わないながらに、ぐんぐん活躍して優勝争いを何度も演じていたりだとか、
去年2023年ではですね、優勝争いを演じた若い力士が他にもいて、
今ちょっと重量、怪我で重量に戻ってますけど、白王宝と呼ばれるですね、
これも、令和の怪物という中部も、それっぽい漫画みたいなね、あだ名がついている、
去年は若干19歳で優勝争いを演じたという非常に注目されている力士、
それから熱海富士というですね、熱海出身だから熱海富士、
笑顔がすごく可愛いんですけれども、体も大きいのでですね、
すごく愛されている若手の注目家の力士もいます。
21歳でね、2回も優勝争いを経験しているという形で、
こういったまだその大関にもなっていない、
そもそも大相撲の各界に入ってきてから日も浅いような力士たちが、
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どんどん活躍をしているというのが、今の面白さなんですよね。
この辺がですね、どう育っていくかみたいなところを、
ここから見れるというのも、非常に楽しみな見方となっています。
ただ、そういうですね、若手だけにですね、
いい顔させないぞというこのベテラン勢も、当然勢いは出ていますから。
一番ベテランでいくとですね、今幕打ち最高齢なのが39歳の玉橋という力士なんですけれども、
39歳で幕打ちの舞台で毎日相撲を取っているというのも驚きなんですけれども、
一昨年ぐらいは37歳優勝してますからね、本当に強い力士だなと思いますね。
あだ名は鉄人ですね。年齢を感じさせないハッスルというか元気さがある力士になってますね。
それから高康という力士も元大関のですね、大関経験者ながらすごく無関の帝王みたいな力士がいまして、
本当に実力があるんですけれども、何度も優勝争いで敗れてしまう。
優勝決定戦で直接対決で負けてしまうとかですね、なかなか優勝に届かないみたいな力士もいて、
高康に関してはですね、半信みたいな感じであれあれって言われてますね。
高康がちょっと調子よく勝っているとみんなあれ頼むという感じで、
言っちゃうと取れないみたいなね、本当半信みたいな感じなんですけど、
そういう風に期待されている力士もこのペトランでいますね。
あとは元大関で人気が高いのは浅野山という力士ですかね。
浅野山という力士は実力で落ちてしまったというよりはですね、
コロナ時代の不運というか、自己責任なんですけどね。
何かというと、浅野山はコロナ禍に大敵だったんですけれども、
コロナのガイドライン違反というところで、その罰を受けるという形で長く救助させられてですね、
救助した結果、番付もどんどん落ちていくので、
かなり下のところから落ちてから、また着実にですね、
別に怪我をしたりとかではないので、着実にまた戻ってきてですね、
もう一回大敵に帰りたくというところを目指している力士になっています。
ほぼ人気なんですよね、浅野山も。
なんていうんですかね、みんなこういうストーリーに弱いんですよね。
ガイドライン違反って多分タバクラに行ったとかそんな感じだったと思うんですけれども、
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今となってはね、それで大関からどん底まで叩き落とされるかと思うんですけれども、
結構ね、初期段階でガイドラインで、いわゆる夜のお店がとかって言ってた頃に、
そんなとこ行くなよという話ではあったので、仕方ないかなと思うんですけど、
その後にもですね、結構何人かそういうガイドライン違反あったんですけど、
浅野山が初期の方かつ大関という役に立っているところもあってですね、
厳しい仕打ちを受けたみたいなところがあるので、
それでもですね、めげずにしっかり自分で相撲を取ってですね、
大関を目指し上がってきているという、こういうストーリーにやっぱみんな弱いのか、
自分的には大関落ちてからの方が結構その人気の高まりが大きいのではないかというふうに自分は思いますけどね。
そういった形でベテラン勢もですね、なかなかまだまだ若手に負けられないというところで、
優勝争いとか、そういう大関横綱目指すという部分で、
激しい戦国時代のバトルが繰り広げられているというのが今、昨今の状況になっています。
はい、という形で解説をしてきましたけれども、
前編でね、語っていますように、戦国時代の中で本場所のガチンコ勝負っていうのを見るのも楽しいですし、
そういうですね、重圧というか過酷な戦いの合間のところの巡業でですね、
少しリラックスした表情の力士たちに触れ合うというところの巡業も楽しいかなというふうに思います。
ぜひこういった解説を聞いて、実際に本場所に行ったよとか巡業に行ったよという声が聞ければ嬉しいかなというふうに思います。
では、次回はですね5月場所でお会いしましょう。
あ、その前に巡業に行くので巡業レポートみたいなのもしようかなというふうに思います。
いずれせよ、次回またよろしくお願いします。ありがとうございました。
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