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大相撲受信中。どうも、本田受信料と申します。 この番組は、大相撲ファンの私、本田が、初心者目線で手軽に大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
勝敗はネタバレ全開でいきますので、取り組み結果が気になる方は、後日お楽しみください。 さあ、ついに五月に入りますので、待ちに待った五月場所がね開催されるということになるんですけれども
5月の12日から26日までの2週間、15日間、東京の両国国技館で開催されるこの五月場所ということで、4月30日にはですね、ついにその五月場所に向けて新しい番付の発表が行われましたので、今日はちょっとですね
番付発表とともに、来場所の展望についてちょっと語っていければと思います。 またね、ちょっと前回話をしていた後半の方では巡業にですね、実際行ってみたので、ちょっと行った後の感想も簡単にお話しできればなと思っています。
大関琴の赤の改名
それではまず番付発表なんですが、横綱照ノ富士というのは変わらずというところではあるんですけれども、 まあまず番付上位の方で変わったところと言いますと大関ですね。
顔ぶれは変わってないんですけれども、大関の琴の赤がこの五月場所から琴桜へと改名するということで発表がなされました。
まあこれね、既定路線とはいえ、何十年ぶりみたいな形でこの琴桜という名前が復活したということで、ニュースでもにぎわってましたね。
おじいちゃんの祖父の琴桜という元横綱の名を継いでということだそうです。
子供の時に大関以上に上がったら名前を継いでいいよっていう約束をしたらしく、それを果たすというですね。
なんか本当に漫画みたいな展開で、今場所もかなり去年ぐらいからすごく調子が出てきている力士で、
この一気に琴桜を就名して、大関でもさらに結果を出していってほしいなという期待も込めてという感じですね。
かなり喜ばしいニュースだなというふうに思います。
さて、そこからまたさらに役力士というところでは、咳分けはですね、阿備が改めて再咳分けということで戻ってきました。
直近2場所ぐらい阿備すごく調子がいい状況ですので、この得意の突き寄しっていうのをですね、この咳分けの状況でも発揮し続けられるかっていうところが注目かなぁというところになります。
そしてこの小結びですね。対照的な2人が小結びになっております。
まずは浅野山が再小結びという形で、久々の役力士ということです。
この浅野山ね、2021年の5月場所以来、その時大咳だったので、その時以来の役力士にやっと戻ってきたというところでね。
怪我というよりは、コロナ期間中のそのガイドライン違反という形で、急上の罰則を受けて、それでガタッとですね、番付けを下げての再スタートっていうことだったので、
浅野山としてはやっとここまで戻ってきたっていう感じだとは思うんですけれども、
なんとね、現状だとニュースによると稽古中にちょっと怪我をしたということで、
5月場所、初日までに怪我の状況を間に合うかどうかみたいなところがちょっと実は心配されているという、非常にね、もったいないところですね。
ここを起点に、当然浅野山大咳に帰り咲いてっていうところがあったと思うので、なかなかここでの怪我っていうのは痛いところかなというふうに思いますね。
ちょっと初日までに間に合ってほしいなというふうには思います。
さあ、そしてもう一人の小結びは、こちらは新小結びということで、大の里がですね、小結びになりました。
2場所連続で優勝争いを演じているので、まあこれもそれはそうかというところなんですけれどもね、大の里の場合はですね、大学の相撲からこちらに入ってきているので、
まだ7場所目ということで、たった7場所で小結びまで上がってきて、ようやく最近ですね、この曲げを言った姿っていうのがニュースで出てくるぐらいですね、
新顔が小結びまで上がってきています。
でもね、これもまた大の里にもちょっとなくせついちゃってるんですけれども、
去年の9月ぐらいに同じ部屋の未成年の力士が飲酒している場に居合わせたということで、
大の里看板力士としてね、そういう同じ部屋の中で未成年飲酒っていうところを容認した。
さらにはまあ親方もですね、さらにそれを容認したということで、かなり厳しいお怒りを受けているというのが今のニュースの状況です。
その後にもちょっと黒い噂でね、未成年飲酒に居合わせたというより本人が強要したんじゃないか、いわゆるパワハラなんじゃないかみたいな、
そういうちょっといじめ問題みたいなところも少し報道が出ているんですが、
ちょっと現時点ではそれは事実だというふうには断定されていないので、何とも言えないところです。
まあ大の里ちょっとね、良くないところでそんなみそがついちゃってあれなんですけれども、
しっかりね、あの親子結びとして結果を出してもらいたいなという、もうそれだけですね。
はい、さあそしてそれだけじゃないんですよね。
まあそれだけじゃないというか、ここまでが薬力士、上尉人で、そこからさらにですね、平幕、要はまだ前頭何枚目とかの筆頭1枚目から2枚目、3枚目、4枚目とかですね、
が上尉人として薬力士として、薬力士と総語りしたりするんですけれども、その面々もね、仕上がってるんですよね。
前頭に熱海富士と大減少
前頭筆頭に熱海富士と大減少、前頭2枚目は平戸海と御山、前頭3枚目は高康と飛鶴、前頭4枚目が奥宝と浦。
ということでちょっと一人一人は説明しませんが、今挙げた力士たちはかなりですね、
元薬力士だったりっていう経歴もあったりとか、もしくは若手で今活躍中、星を伸ばしてる力士とかも含めて、
粒揃いみたいな感じなので、ここが上尉人と当たっても、場合によってはダークホースで誰かが勝ちっぱなしの状況になるとか、
あり得るぞ!みたいなような雰囲気も見せてくれるのが頼もしいですね。
これ5月場所の前半戦は本当に熾烈な戦いになるんじゃないかなというふうに予想してますので、
この上尉人ね、特にこの大英将なんかはこれまでずっと赤焼で頑張ってきて、
ちょっとね、戦場所調子崩して負け越してしまったので、改めてやり直しという状況ですけれども、
逆に言うとね、これでまたその失うもないですから、大英将のびどみやってほしいなというふうに思います。
またそれからね、幕打ちだけではなくて、その次に位置する重量というのも、
かなり上尉人が元幕打ち力士とか若手の、これから伸びていくであろう力士というところがすごい混在している状況なので、
この重量も見物になってくるんですよね。
当然この人気力士のですね、遠藤という力士が8年ぶりにこの幕打ちから陥落してしまって重量に戻るというところらしいので、
遠藤が重量にいるというのも自分も全然想像がつかないんですけれども、
そういった面々含めて重量ね、上尉人どうなってくるかというところは見どころになっています。
またもう一つね、戦場初優勝した武藤なんですけれども、
番付けが王に上がって、戦場初はその前頭の一番幕尻という最後の方だったんですけれども、
11番上がったということで、前頭6番目、6枚目まで上がってきています。
ただね、武藤の場合ですと、戦場初の怪我の状況がどうなってくるかというところによるので、
まあね、ちょっとこの場所は大事をとって休んでもいいんじゃないですかというところですけど、
結構ね、この平幕って休むと一気にまた番付け落ちていくんでね、ここが痛いところになっています。
ただ、武藤としては若いというのもありますので、焦らなくてもいいんじゃないでしょうかというようなところです。
戦場初優勝したこの若手のホープが5月場所に間に合うのかというところも一つ見どころになるんじゃないでしょうか。
そんなですね、5月場所を占うという意味でも、この4月に行われていたこの巡業というのはね、
非常にそれぞれの力士がどういう調子を見せてきているのかというのが日々報道されていましたね。
その中でもちょっと自分も実はですね、4月末の埼玉の所沢の所沢場所という巡業に行ってきました。
感想になっちゃうんですけど、とにかく楽しかったですね。
本当にお祭りムードで本場所とは違う雰囲気、本当にファンサービスで力士たちのリラックスした顔を見れるというところはね、
日々本場所の方でパチパチの真剣勝負を顔を見ている分、ほっこりするというところがやっぱり大きかったですね。
結構その相撲をあまり知らないという友人も含めて一緒に行ったので、
いろいろ解説しながらというところもあったり、真剣に一個一個見なくても雰囲気を感じ取るというところも含めてすごい楽しかったかなと思います。
稽古の楽しみと平戸海の活躍
あとは場所によっては本当に会場の作りがいろいろあるので、所沢場所なんかは所沢市民体育館で行われていましたけど、
距離も近いので一番安い2階席行っても十分本場所の感じから考えると、本場所よりも安い値段ですごく近くで見れたなというのがありますね。
そういう近い場所で稽古が見れるというのも楽しかったですね。
取り組みだけじゃなくて午前中は幕打ちも含めた稽古の様子というのが見れるんですけれども、
相撲派としてはそこも結構楽しかったですね。
どういう姿勢でそれぞれの力士が取り組んでいるかとかですね、そういうのが見れてよかったです。
印象的だったのは横瀬さんはね、寺野富士が結構ずっと土俵に上がって、
稽古のあれには参加していないんですけど、その周りでちょっと基礎稽古しているみたいな感じで汗を流していましたね。
最後に出てきて平戸海を指名していました。
ぶつかり稽古とかもしてましたけどね。
平戸海がその日いい動きをしていたからという話だったんですけれども、
それも本当に結構納得みたいな感じで、やっぱり稽古って練習なので、
みんなそれぞれちょっと流していたり、自分の気になるところにやっていたりとか色々ある中でなんですけれども、
平戸海は本当にいつでも本気という感じでしたね。
そこがすごく好印象の歴史であるので、
先ほどの番付きでいくと平幕の前頭の2枚目というところまで上がってきているので、
本当に活躍してほしいなというこの平戸海を横綱が選んだというのが印象的でしたね。
横綱自体もそれぐらいですね。
けがの急上というところからまた五月橋も出てくるでしょうから、
それを見据えてというところの調整として平戸海を選んだんだなという感じがして、
相撲ファン的にはそういうところが稽古からも垣間見えるというところは結構楽しかったですね。
巡業の魅力と本場所への期待
ここからの取り組み自体は、当然みんなそれぞれ相撲を取っていくというところで、
どっちが勝つんだろうみたいな楽しみはあるんですけれども、
やっぱり記録に残らないというところもあるので、
やっぱり本場所と比べてしまうと迫力というか本気度みたいなところがなかったのは、
それはそれとして多分巡業らしさなんだろうなというふうに思いました。
取り組みの本当の迫力とか動きのぶつかり合いとかギリギリの攻めみたいなところを見たい場合は本当に本場所に行くと。
巡業はもう本当にお祭り窓1日ね。
本当に下の1階席とか取れば力士にサインしてもらえたりとか一緒に写真撮ってもらえたりというところが可能なのが巡業なので、
いかから見ててもすごかったですよ。
本当に1階の力士がちょっと袖口みたいなところに溜まっているところとかに人がわーって来てサインを求めてたりね。
いやいや土俵で今他の取り組みとか他の防衛者やってるのにみたいな。
もうそっち抜けでみんなそこに集まって人気力士たちに声をかけたりというところも見えてましたけれども。
そこも皆さん笑って対応している感じがあって、すごい微笑まかしかったですね。
こういうファンがいないとどうしても本場所というところに繋がらないかなと思うので、
いやー巡業ってやっぱり大事なんだなぁと思いましたね。
すごくイケて楽しかったですし、
一人で行ってこっそり見るというよりは友達をわいわい見ながら楽しむというのはすごい正解の楽しみ方だなと思って、
いろいろ知り合いの方々に声をかけてよかったなというふうに思っています。
そんな感じで巡業を終えてということでついに5月場所に入っていくんですけれども、
ちょっとなんとか自分もチケットを取れたので土日にちょっと行ってみようかなと。
久々の本場所、1月場所は本当に争雑戦で東京の両国チケット全然取れなかったので、
久々にちょっと行ってみたいと思います。
さあ、ということなので、このOsmoを受信中は5月場所は5月12日からまた配信を開始したいというふうに思っております。
最後にですね、このポッドキャストOsmoを受信中お便りを募集しています。
Osmoを知っている人も知らない人もどなたもぜひ本題無茶振りを兼ねて送ってください。
概要欄にリンクを貼っています。
送るときはオリジナルのシコネームで応募いただければと思います。
それではまた5月場所でお会いしましょう。
ありがとうございました。