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大相撲受信中。どうも、本田受信料と申します。この番組は、大相撲ファンの私、本田が、受信者目線で手軽に、大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
勝敗はネタバレ全開でいきますので、取り組み結果が気になる方は、後日をお楽しみください。
ということで、本日は1月20日。 1月場所の9日目となりました。
いやー、とにかくすごい状況になってしまいましたね。
上位陣がそう崩れるというか、お互いに星の潰し合いをした結果、幕内の役力士とか王席とか関係ないところで優勝争いがどんどん進んでいっているという、
まあ、これ結構久々の状況になってきています。まさに戦国時代、波乱の1月場所になってしまいました。
結論から言いますと、現状は前頭14枚目の金棒山が本日も勝って9連勝ということで、負けなしで9勝0敗できています。
そこに続くのが1敗を守る、これも前頭5枚目にいる千代昌磨が8勝1敗ということになっています。
ここに来てまだ全然ですね、役力士の名前が出てこないんですが、まだ出てこないんですよね。
さらに7勝2敗で、そのトップとの2敗差をつけている力士というのが前頭3枚目王宝樹ですね。
それから、今日金棒山には負けてしまった武富寺がですね、7勝2敗で、これで2敗で追いかけている状態ということになっております。
それ以外の参拝勢ということであれば、まだ複数いるんですが、そこもですね、大関の豊昇龍、それから大の里、そして関明大英章と続いてくるんですけれども、
それもそのはず、この豊昇龍がですね、2連敗を着してしまったことで、本日平戸海に敗れてしまったので、これで6勝3敗ということになってしまいました。
大の里は逆にね、序盤でかなり厳しい状況だったんですけれども、じわじわと勝ちを重ねて6勝3敗と来ているというところになっています。
これもね、別にすごく良い成績というわけではないんですけれども、本当にそうくれずれの状況で上位陣の中ではまだ良い方にいるというような状況です。
尾関琴桜に立っては本日裏に敗れて3勝6敗と、かなり厳しい状況になってきてしまいました。
まずね、戦場所優勝した琴桜がこの状況ということで、綱取りはもう完全に白紙。
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そして戦場所優勝はしないまでも、この琴桜と優勝を争った尾関の豊昇龍がですね、序盤はかなり良い調子だったんですけれども、ここに来ての連敗ということで6勝3敗。
ちょっとまだわからないんですが、優勝からかなり一歩遠のいたという状況になってしまいました。
本当にね、こういう相撲の怖いところはこういうメンタルというかね、のしかかる重圧みたいなところにかなり左右されてしまうというのが本当に厳しい状況で、
逆にですね、この金棒山とかっていうのは、この戦場所重量に1回落ちたんですけれども、そこで優勝してということで、ダークホースのように連日勝ちを進めているんですよね。
当然後半戦からは、今日もね、タケルフジも7勝1敗で来ていたので、タケルフジが直接引きずりを取ろうとするチャンスだったんですけれども、
ちょっとそこも勝ってしまって、タケルフジでは歯が立たなかったというか、別に悪い内容ではなかったんですけれども、金棒山がすごく万弱で冷静だったなという感じでしたから、
このままね、あまりもう下の方で戦っても意味ないので、当然薬力士、小結び、石分け、王石あたりと組んでいくことになると思うんですけれども、
先ほども言った通り、薬力士陣もかなり敵対状況にはなっていて、果たして当てても勝てるのかどうかみたいなのが、もうよくわからない状況になってきているというのが現状というところですかね。
そういったところも含めて、今後どうなっていくか。
そしてもう一人の8勝1敗で1敗を守っている千代正真もまだまだわからないので、このトップを走る2人がダークホース同士みたいな感じになっていて、すごいですよね。
これがちょっとどうなっていくのかというところが、今後の後半の見どころになるかなというふうに思います。
さあ、その中でも今日は見ごたえのある相撲が本当に目白押しだったんですけれども、ちょっとあえてあげるとすればですね、やはり王宝対熱海富士の一番ですかね。
いやー今ね、連日王宝の覚醒みたいな感じでお伝えして、かなり優勝争いも含めて調子がいい王宝なんですけれども、
熱海富士との一番冷静でしたよね。
熱海富士に前回し取られて、結構先手取られたかなと思ったんですけど、それをそのまま立ち切るように下に落としていきましたよね。
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最終的には片透かしということだったんですけれども、このね、この場所そういう冷静に見極めるとかそういうのもできてるし、
気迫の相撲もできてるし、変幻時代というか状況に合わせた相撲が取れているなというふうに本当に思ったので、
王宝もね、だいぶ顔つきのその気迫がすごい入り始めているような気がしていて、本当にね、この場所すごく期待なんじゃないかなという意味も含めて、
そしてね、ここで本当に落とさずにしっかり優勝争いに次につなげるというところができたというこのメンタルっていうところを含めてね、素晴らしいなというふうに思いました。
あとはね、本当にボルテージがね、後半についてどんどん上がっていって、それ以降やっぱりね、その豊昇龍平戸海河切りにもう感性がすごかったですよね。
豊昇龍も悪くはなかったんですけれども、平戸海のですね、もう流れの中で上手いようにしてやられて、長くはかみ合わないという感じもありましたし、
あとはやっぱり琴桜対浦ですね。本当に浦はもう、初っ端から低く入るということをすごい意識してたと思うんですけれども、
完全に低く入って琴桜の状態というかね、上半身完全に起き上がってましたもんね。
もうほぼ、なすべないというか、もう全く攻めに転じることができずに防戦一方という感じで、
浦に上手いこと、その流れの中で体を外されてですね、落ちていった感じでしたよね。
これもね、浦は見事という感じで、本当に大歓声が起き上がってましたよね。
この2連チャンでの大関のまさかの失態という感じで進んで、最後の最後ね、大の里が宝石として何とか占めるという流れになってましたけれども。
大の里は逆に調子上がってきた感じですし、この大栄章っていうね、月吉の調子の良かった相撲に対しても、かなり冷静に見て取って叩き込んでいきましたよね。
ちょっと大栄章もね、本当に自身の爆発力とか圧力っていうのは、やっぱり大の里に向けてもやっぱりね、この対角さというか、
この大の里のどっしりと構えた相撲には結構通用しなかったっていうところも含めてね、
これ大の里が完成されつつあるな、みたいなことを感じさせる一番でもありましたということで、非常にボルテージの上がった最後の3番だったなということなので、
これもね、ある意味オススメの質問として一気にオススメさせていただきました。
はい、まあそんな感じでね、また明日以降気になっていく流れですので、この辺見守っていければと思います。
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それではまた明日。ありがとうございました。