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2024-08-05 19:55

#30💡事業づくりの第一歩は言語化から。DAO事業について

サービス内容を磨くためだけじゃなく、その価値を顧客伝えたり、共に進む仲間に理解してもらったり、判断のよりどころにしたりと、事業作りを進めるうえで欠かせない『サービス価値の言語化(Value Proposition)』。

わたしが創っているDAOを基盤とした事業の説明を交えながら、Value Proposition について紹介しました。

 
▷Value Proposition とは
・企業が顧客に提供する価値を、定義、言語化したもの
===================
「 (1) 」で問題を抱えている
「(2) 」向けの、
「(3) 」の製品であり、
「(4) 」することができる。
そして、「 (5) 」とは違って、
この製品には、「 (6) 」が備わっている。

(1) 現在使われている「代替手段」、
(2) ターゲット・カスタマーセグメント
(3) この製品のカテゴリー
(4) この製品が解決できること
(5) 競合製品
(6) 主な機能
===================


===DAO事業のValue Proposition 2024夏ver
●誰に向けてのサービスか?
『変化の激しい時代の事業運営』で問題を抱えている
『伝統的(階層型)大企業の新事業担当者』向け

●どんな価値を提供しているか?
『既婚女性を中心とした、有能で意欲的な個人との共創』サービスであり
『ダイバーシティとイノベーションを推進』することができる。

●どんな機能を備えているか?
既存の『グループインタビューや、女性コミュニティとの共創』とは異なり、
このサービスには『①担当者に寄り添いエンパワメントする伴走機能、②イノベーター層の女性たちとの継続的なオンライン対話機能、③自律分散型組織での多彩な繋がりを活かした業務請負機能』が備わっている
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▷詳しく学びたい方はこちら
スタートアップの講義を受講して「ひと妻DAO」のバリュープロポジションを整理してみた
https://note.com/motohiro0215/n/n2e095d9f2c5e
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63bf7be57655e00c1cf01f30
00:05
ひと妻DAO運営代表のいずみすみれです。
社会や組織の研究をしながら、これからの働き方を見据えた事業づくりを行っております。
本日は、事業づくりの第一歩は言語化からというお話をしていきたいと思います。
こちらについて、私自身が行っているDAO事業の説明も交えながら、解説していけたらと思います。
事業づくりの言語化については、私自身が大事ですよと言い始めた話では全然なく、スタートアップの世界やマーケティングの世界でも、サービスや事業を作っていく上で、第一歩となるものは言語化ですよといろんなところで言われています。
言語化って実際どういうことかというと、自分たちが提供するサービスで、誰に対してどんなものを提供するか、そういったことの言語化ですね。
スタートアップの世界では、その言語化についてバリュープロポジションというものがあるみたいです。
バリュープロポジションってどういったものかというと、企業が顧客に提供する価値を定義、言語化したものっていうところみたいですね。
なので、さっきと重なるんですけれど、自分たちのサービスが誰に対してのもので、実際どんな価値を提供しているのか、そういったものを言語化していくものですね。
これの詳細についてはまたこの後お話ししていくんですけど、今はバリュープロポジションはそういったものだと認識していただければと思います。
私がこの言葉を知ったきっかけですね。それは去年の秋に、浪江進化という浪江町と住友庄司さんが運営する福島県浪江町ですね。
福島県浪江町、復興中の福島県浪江町で、新しい事業の芽を育てていくプロジェクトっていうのがあるんですよね。
その浪江進化に私もお世話になる機会がありまして、そこの中でスタートアップの事業の作り方なんかいろいろ学ばせていただきました。
いろんなコンテンツが浪江進化のところでは作られているんですけど、そのうちの一つがスタートアップに関する事業家の動画が無料で公開されています。
これシーフォーススタジオの中井さんが動画でスタートアップはどういうものかとか、スタートアップで事業を作っていくってどういうものか、
どういった流れで作っていくのかとか、ビジネスモデルはどうするのかとか、そういったものを公開されていて、
これはYouTubeで見れるので、ご興味ある方はぜひ無料公開されているので、本当にめちゃくちゃ有益なので見ていただけると嬉しいです。
その中でバリュープロポジションっていうものがあるっていうのを学んで、これさっきお話しした通り企業が顧客に提供する価値を定義言語化したものなんですけど、
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これがやっぱり事業作りの一番最初、第一歩として大事ですよっていうお話がされていました。
やっぱりなぜ大事かっていうと、自分たちが作っているサービスが誰に対するもので、どんな価値を提供しているものなのか、
ここがすごくクリア、ものすごく解像度が高くないと、やっぱり本当に顧客を求めているものを提供することってできないですよね。
だからこそ事業家とかサービスを作っていく上で、第一歩としてそういったこと、バリュープロポジション、
自分たちのサービスについて言語化していくっていうのは第一歩として大事だし、それを常日頃ずっとブラッシュアップしていく、
そういったことがすごく大事なんですよっていうお話がされていました。
さらに顧客に対して自分たちのサービスを理解してもらうだけじゃなくて、やっぱり事業とか、サービスもそうなんですけど、
事業とかになってくると自分一人でできないことが多いんですよね。
いろんな仲間たちと一緒に事業を作っていくってなった時に、やっぱりみんなが同じサービスに対して同じような理解をしていないと、
やっぱり同じ方向に進んでいくことって難しいんですよね。
そういったところで、一つバリュープロポジション、自分たちが作っているサービスってどんなものなのかっていうものの言語化がクリアであればあるほど、
みんなで一緒に速いスピードで進んでいくことができるっていうのもありますね。
あと、実際に事業を作っていく、サービスを作っていくってなると、いろんな判断に迫られるというか、もう判断が仕事なんじゃないかって私は思ったりするんですけど、判断していくことがね。
いろんな判断をしていく必要があるんですよね。
迷っている時間とかってあんまりなくて、そういったときに自分たちが提供したいもの、提供していくものってどういうものなのかっていうものがすごくクリアであればあるほど、その判断に迷わなくなるんですよね。
例えば、シーフォーススタジオの中井さんの動画の中で例えでやったんですけど、サービスについてもいろんなサービス、例えば顧客からこのサービスも加えてほしいですとか、サービスの中にこういった内容も加えてほしいですって言われることとかってあると思うんですよね。
そういうのってあげたらキリがないんですよ。あげたら全然キリがないんですけど、一つ自分たちは誰に対してどんなサービスを提供したいのかっていうのがクリアであればあるほど、
実際その顧客の声を聞いたときにそれを採用するかどうかとか、例えば採用せずに今このタイミングで入れるサービスじゃなくて、もっと将来的に入れようとか、
今自分たちはこうやってリソースを集中していかなきゃいけないから、力とかエネルギーを集中していかなきゃいけないから、その顧客の声はすごく参考にはするんだけど、それを採用するかどうかは別問題で、実際採用せずに絞って進んでいく。
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自分たちの力をそこの一点に絞って進んでいくみたいな判断ができるわけなんですよね。
それはリーダーもそうだし、周りの仲間たちもそうですよね。やっぱり自分たちがどんなサービスを作っててっていうのがすごくクリアであるほど判断していく、そこのよりどころにもなりますよね。
そういったものが、最初からそういった自分たちのサービス、誰に対してどんな価値を提供していくのかっていうものが最初からクリアなわけじゃないんですよね。
やっぱりそこを一つ作っておく。事業を進めながらというか、いろんな挑戦をしていきながらそこをどんどんどんどん磨いていく。そこの過程が、そういう進め方というか、事業の作り方がすごく大事なんですよっていうお話をされていました。
そのバリアプロポジション、実際具体的にどういうものかっていうのをお話ししていきます。
もう一度重ねてにはなるんですけど、バリアプロポジション、企業が顧客に提供する価値を定義言語化していったもの。
どういうものかっていうと、誰が顧客であって、その顧客の困っていることは何で、実際その顧客に対してどんな価値を提供する、どんなサービスなのか。
そしてそのサービスの競合は何で、その競合と比較したときにどんな機能があるから、自分たちのサービスは他と違うのか、そういったものをまとめたものになりますね。
もう一度言いますね。繰り返すと、誰が顧客で、その顧客が困っていることは何で、その顧客に対してどんな価値を自分たちは提供している、どんなカテゴリーのサービスか。
そしてそのサービス、サービスとか製品ですね、そのサービスや製品の競合はどんなもので、そこと比較して何が違うから、どんな機能があるから、自分たちの事業は有利性があるのか、そういったものをまとめたものになります。
これちょっと概要欄に貼らせてもらうんですけど、それを一言で表すと、
①で問題を抱えている②向けの③の製品であり、④することができる。そして⑤とは違って、この製品には⑥が備わっている。
一言というか二文なんですけど、こうやって一言で表せるものができるはずという話ですね。これがバリュープロポジションですね。
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その①②③④⑤⑥に当てはまるのがさっき言った、実際何で困っていて、誰に向けての製品で、この商品のカテゴリーは何で、実際競合はどこで、その競合と何が違うから、この製品が有利なのか、どんな機能が備わっているのか、そういったものを一言でまとめたものになります。
ちょっと口頭なのであまりピンとこないかもしれないんですけど、そういったものになります。これをいきなり最初から全部ピタッとはめることってすごく難しいんですよね。
私も全然そういうのができるわけじゃなくて、やっぱり自分の中でいろんな授業、やっていきたいことはすごくぼんやり見えてるんですけど、そこをクリアにしていくっていきなりはできないんですよね。
いろんなことを試して試して試して試して、外にもぶつけてぶつけてぶつけて、自分の中でもいろいろ考えて、その中でどんどん磨かれていく。その繰り返しで授業ってどんどんブラッシュアップしていくんじゃないかなっていうのは思いますね。
ここで私が行っているDAO授業について、もうちょっとこのバリュープロポジションにのっとって言語化していこうと思います。
実際そうなんですよ。多分人妻DAOに入っていらっしゃる方、結構長く入っていらっしゃる方も、私がどんな授業を作っていこうとしているのかっていうのを、たぶんしっかり理解できている方って少ないんじゃないかなって思ってて、
それを難しいから理解できないとかってそういう話じゃなくて、私がちゃんと言語化できてなかったんですよね、これまで。やっぱりなんとなくやっていきたいことはすごくあるんだけれど、そこをクリアにしていくって本当に難しくて。
でもちょっと最近、ここ2年間ぐらいずっといろんなことを試させてもらってて、いろんな方からいろんなことを教えてもらったりもしていて、
その中で現時点ではあるんですけど、結構私自身の授業の方向性がクリアになってきたので、せっかくの機会ですのでこのバリュープロポジションにのっとって、
どういった授業を作っていこうか、作っていこうとしているかっていうことをちょっと1回言語化してみようと思います。
私がやっているDAO授業についてですね、誰向けの授業かっていうと、変化の激しい時代の授業運営で問題を抱えている伝統的大企業、階層型の組織構造を持っている伝統的な大企業の新規授業担当者向けの授業です。
どういったことをサービスとして提供しているかというと、既婚女性を中心とした有能で意欲的な個人との競争サービスを提供していて、これを使うことで新規授業担当者はダイバーシティとイノベーションを推進することができます。
これがサービス、誰に向けてどんな価値を提供しているかっていう、どんなサービスでどんな価値を提供しているかっていう部分ですね。
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後半、今度は機能の話ですね。
そして既存のグループインタビュー、マーケティングで行われているグループインタビューや女性コミュニティとの競争とは異なって、このサービスには3つの機能があります。
1つは担当者に寄り添ってエンパワーメントしていく伴奏機能。
2つ目がイノベーター層の女性たちとの継続的なオンラインディスカッション機能。
3つ目が自立分散型組織での多才のつながりを生かした業務受け合い機能。
この3つの機能があります。
伝わりましたでしょうかね。
これ本当はもっと端的にシンプルで、多分シンプルでというか、絞ってあってシンプルであって、分かりやすければ分かりやすいほどサービスとしてはすごくいいサービスなんですよね。
っていうのは刺さるから。
刺さるから。
こうやって言語化していくことがすごくやっぱり大事。
これ自体が授業内容だったりとか会社のプロフィールになりますからね。
ぜひ皆さん試していただきたいなっていうのは思います。
もう一回改めて言いますね。
私がやってるDAO事業に関して、誰に向けてどんなサービス、どんな価値を提供しているかに関しては、
変化の激しい時代の事業運営の問題を抱えている伝統的大企業の新規事業担当者向けのサービス。
具体的には、既婚女性を中心とした有能で意欲的な個人との競争サービス、
共に作る方の競争ですね。
競争サービスであり、これを使うことでダイバーシティとイノベーションを推進することができます。
競合になるというか、実際どういった機能が備わっているのかというと、
既存のグループインタビューや女性コミュニティとの競争とは異なって、このサービスには、
1、担当者に寄り添ってエンパワーメントしていく伴奏機能、
2、イノベーター層の女性たちとの継続的なオンラインディスカッション機能、
3、自立分散型組織での多彩なつながりを生かした業務向き合い機能が備わっています。
これ伝わりましたでしょうかね、本当に。
感想をいただけると嬉しいです。
私自身、このDAOの事業というのをこの2年間ぐらいずっと構想しながらというか仮説を立てながら、
いろんなところと壁打ちとか、提案させてもらいながら磨いてきたというところです。
やっぱりDAOの思いとしては、DAOの参加者からマネタイズというのをあまり考えていないんですよね。
15:05
DAO自体にDAOの参加を課金するとかいろんな方法があるんですけど、
それをしていない理由と一つとしては、以前DAOのコアメンバーになる方と話してたときに、
これ私たちこのDAOに入ってすごく救われたんだけど、このDAOが有料だったら私たちきっと入れなかったよねっていう話をよくしてたんですよね。
やっぱりここがある程度無料で入れて、いろんな方とつながれてっていうフリーな場所だからこそ、
私たち入ることができたし、そこで自主的な活動がどんどん起きるようになったっていうのがあるんじゃないかっていうので、現時点ではないんですけどね。
DAOがもしこれから先、変な人たちが入ってきて荒れてきたら、もしかしたら課金というか有料な場所にするかもしれないんですけど、
しばらくはやっぱりこうやってフリーな場所、金額的にも活動的にもフリーな場所にしていきたいっていう思いに関してはそれがあって、
だからこそDAOメンバーからすごくお金を徴収しようみたいなことをあんまり考えていないんですよね。
お金の流れを考えたときに、DAOメンバーから徴収するっていうところよりも、やっぱり私の中ではDAOメンバーっていうのは、
一緒に挑戦していく仲間みたいな感覚でいて、そこにいるみんなそれぞれ本当にユニークな方たち。
いい意味ですごくユニークで、才能が尖っている方たちたくさんいらっしゃるんですよね。
そういった方たちと一緒に2Bビジネス、企業向けビジネスでしっかりマイナイズしていくっていうことをやっていきたいなと思ってるんですよね。
それはやっぱり純粋にお金の流れを考えたときに、それがベストだと思っているっていうところですね。
だって社会は多様性だったりとか優秀な人材だったりとかそういったものを必要としていて、
実際私が入っている運営代表でやっている人妻DAOには、その人材の人材の人材の人材の人材の人材の人材が
いろんな方たちが揃っているわけなんですよね。
そういった方たちと一緒に新しい事業とか選択肢を作っていく、そういったことをやっぱりDAOとしてはやっていきたいし、事業としてもやっていきたい。
だからこそ、私が今作っているDAO事業に関しては、
私が今作っているDAO事業に関しては、
新しい事業とか選択肢を作っていく、そういったことをやっぱりDAOとしてはやっていきたいし、事業としてもやっていきたい。
だからこそ、私が今作っているDAO事業に関しては、
ターゲットとしては、ターゲットって言い方あんまり好きじゃないんですけど、
ターゲットとしては、大企業の新規事業担当者っていうところに、そこが一番相性がいいと思っているんですよね。
そういうところを考えていて、そういった方たちと私たちが持っている価値、それは一人一人の人だったりとか、
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その人たちの才能みたいなところを組み合わせて、イノベーションだったりとか、そういったものを生み出していけるんじゃないかっていうのをずっと考えています。
あとDAOの運営に関しても、今までずっと私の方がお金を負担している、
それはDiscordのシステムへの課金だったりとか、
あと業務委託でいろんな方たちに手伝ってもらっている部分に関しては、お金払っている方とかも多かったりするので、
そういった部分も含めて、やっぱりしっかり事業化していきたい。
事業化を見せているからこそ、そこに協力してくれているというか、コミットしてくれている方にお金をお支払いしているというのはあるんですけど、
そこをやっぱり一つちゃんと事業としていくために、今はいろんな構想を練りながらこういったDAOの事業を言語化していろんな方に持っていくみたいなことを進めています。
というところで、今日はバリュープロポジションのお話、事業づくりの言語化のお話と、そこに絡めて私が今行っているDAO事業の説明をさせていただきました。
この事業づくりの言語化については、本当に会社単位でサービスを作っている方じゃなくても、個人でやっている方とかフリーランスでやっている方に関しても、
自分が持っているサービス、自分が作っている、自分が提供している価値をクリアにしていくというところですごく役立つ考え方だと思うので、ぜひぜひ試していただけると嬉しいです。
では本日も素敵な一日を。
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