食事が印象的な作品
すこやかにあれRADIOというわけで始まりました。
おいしく楽しく、すこやかに、おもっとに生きるさあやが、
すこやかにあってほしいと願う友へ。
近況を話す気持ちでやるポッドキャストということで、
食べ物とか飲み物の話をしていきたいなと思います。
給油はもちろん、お酒や食べることが大好きだけど、
胃もたれしちゃうみなさんは、師匠と呼ばせてください。
胃もたれしちゃわないみんなは、師匠と呼ばせてください。
というわけで、今週も始めていきたいと思います。
ということで、今日のテーマは食事シーンが熱い作品。
いや、本当に食べ物が好きだと、
作品で出てくる食べ物も全部おいしそうに見えるじゃないですか。
なので、いろんな作品の食べ物が気になってきちゃうわけなんですけど、
本当にみなさんの有名どころで言うと、
カルテッド、ドラマのカルテッドだったりとか、
アンナチュラルあたりは、食べ物フォーカスされていて、
最高だなって、結構話題になる作品だなと思っていて、
カルテッドは、みんな泣いてつらい時とか、
泣きたいぐらい苦しい時みたいな時に、
お食事をして、泣きながらご飯を食べたことがある人は、
という名シーンがある作品です。
別に食べ物の作品ではないんですけれども、
同じ場所に住む4人組が食事をするシーンというのは、
都度あって、その食事で話題になる。
レモンかけますか、あ、レモンありますね、とか、
ぜひ見ていただいたら、すごくそのシーンの印象というのが、
とてもよくわかるかなと思うんですけど、
生きる上で楽しい時もつらい時も、
一旦食べるっていうのが大事になってくるじゃないですか。
人間食べないと生きていけないし、
食べるために何か頑張ってたりするわけだし、
食事をしなくてもね、
過労死で栄養だけサフリーとかとってれば生きていけるみたいなのもあるけれども、
何か作ってもらったものとか、自分が作れる時の喜びとか、
すごい全然違うエネルギーの取り入れ方みたいなのがされるなと思っていて、
それで言うと、最近で言うと、
本でカフネっていう本がありまして、
本屋大賞を受賞された本みたいなんですけど、
こちらもですね、
おいしいと泣くとこから再生は始まるというところで、
弟が死んでしまった主人公の宮河悪子さんという方が、
家事代行している小野寺節菜さんという方に会って、
その方が作った食事を食べて、
何かを取り戻していくみたいなストーリーなんですけど、
やっぱり都度出てくるご飯がすごいおいしそうで、
最高なんですよね。
その辺の3つ、結構皆さん手に取りやすかったりとか、
配信とかで見れたりとかすると思うので、
カフネ、カルテット、アンナチュラルあたりはですね、
まだ実は見たことないよとか、
ちょっと辛そうだし、ストーリー的にはシビアなシーンとかもとてもたくさんあるんですけれど、
コミカルな部分もあるのでね、
とてもよく見ていただければなと思います。
アンナチュラルはやっぱり、
あの解剖が終わった後の後衛室で、
石原さとみさんがおいしそうに食べるご飯っていうのは、
かけがえがないよね。
やっぱりあのシーンを見るたびにその前を見てるぐらいの気持ちで、
あのシーンの強さというか、
自分、何かあってもご飯食べようってなる気持ちが湧いてくるので、
あれはいい、いい、本当に。
食事の大切さ
今日2つぐらい、4つ書いてある。
4つ紹介しようかなと思っているのが、
1個は漫画の海を走るエンドロールという作品で、
映画を撮りたい若者と、
映画を撮りたいおばあさんが美大に行くことにして、
旦那さんが亡くなった後に美大に行くことにして、
その後自分が撮りたい映画を撮っていくと。
そこにいる大学生の仲間たちとの物語みたいな形で、
もうちょっとね、紹介をうまくできたらいいなと思うんですけど、
そういう感じなんですよ。
やっぱりその元気がなかったりとか、
何かできなくなるとやっぱりご飯とか作れなくなっていくみたいな、
リアルなシーンだったりとか、
ご飯が作れないぐらい夢中になるんだけど、
体調を崩して復活するときは必ず自分でご飯を作って食べるみたいな、
人としてのエネルギーの根源みたいなのを、
やっぱり食事を起点に描いていると。
撮りたい、映画を撮りたいみたいな、
うごめく体の中の欲求がやっぱりその食べ物で動かされているシーンみたいな感じで、
もちろんね、映画とかその人の人生の方が深く関われているんですよ。
でもたくさん若者が全然ご飯食べられないときに、
じゃあ何か買ってくるねと率先してご飯を買いに行くおばあさん。
その、やっぱり生きていく上で何度ご飯に助けられたことだろうかと思うような動きをすごくしてくれるんですよね。
やっぱり夢中になっていることがあればある人の方が、
やっぱりご飯ってすごく何かになるし、
気力が落ちているときに、
人から洗いられたご飯のエネルギーの強さみたいなところをすごくきれいに描いてくれてるなと思っていると。
もう一つ私の大好きな漫画に異国日記っていうのがあって、
この子は突然ご両親を交通事故で亡くされた子が、
親戚のおばさんにあたる人に預けられて新しい人生が急遽始まるというストーリーで、
その子がどう生きていくのか、
その子を急に引き取ってしまった独身のおばさまが、
女性がどう過ごしていくのかという人間ストーリーになるわけですけど、
それでも必ずご飯があるのね。
で、やっぱり若者を育てるためには食生活を何とかしなきゃいけないという、
引き取った側の家族というか、おばの行動だったりとか、
友達が急に子供ができた友達をどうにか盛り上げるたびに、
餃子パーティーを急に開いたりとか、
何か本当にこれも人生の起点のタイミングですっごくおいしそうなものが出てくるんですよね。
話としては、こちらもやはりそれぞれの人間がそれぞれの角度でどう思っているのか、
自分という人間がどうやって生きていくといいのかとか、
悲しみから這い上がるとか、
自分の好きなものを見つけたいのになかなか見つからない青春のもどかしさとかが、
丁寧に描かれているんですよね。
一つ一つ自分にとってのマイノリティ性というのが明らかにされていくんだけど、
そういういろんなものがある中で、
ご飯を食べるんだよね、みんな。
それがすごく私としても共感する部分があって、
この2つやっぱり夢中になっているとか、自分は何者なのかみたいなのを考えるときに、
常にご飯がある。しかも美味しそうなんだよね。
一つずつさ。
料理系の漫画とかもあるじゃないですか、シンプルに。
料理を作ったものをパートナーに食べてもらうとか、
料理をしながら新しい生活を始めるとか、
本当にグルメ漫画と呼ばれるおいしんぼみたいなのだったり、
お酒の紙のしずくみたいなもの。
もやしもんとか、あれは菌だけどさ。
お酒の話とか発酵食品の話みたいな。
食べ物と愛情の物語
食べ物に直接フォーカスした話もとても狂っていて大好きなんだけれども、
人間が生きていくのを紡ぐ中で出てくる食べ物とか、
お酒が丁寧に描かれている漫画とか本が大好きで、
見つけたら本当に教えてほしいなと思っているよと。
あと子供と一緒に本を読むので、本2冊紹介したいなと思うところで言うと、
有名どころで言うと怪獣たちのいるところ。
今朝も読んだんですけど、
怪獣になりきったマックスという男の子が、
家で暴れすぎてお母さんに怒られて、
部屋に閉じ込められて寝ちゃうっていう。
寝ちゃって夢の中でいろいろ起きたっていう話なんですけど、
パッて起きた時に、
夕飯がお部屋に置いてある。
まだ暖かいっていう。
お母さんが暴れて寝ちゃった子供にご飯を置いて、
起きたら食べなさいって置いておくっていうシーンなんですけど、
めちゃくちゃイライラしたと思うんですよね、その時のお母さん。
本当に何度怒ってもやめないから。
やっぱり家族として、一緒に暮らすものとして、
とりあえずご飯だけは食べなさいという強い意志というか、
かっこいいなぁと思って。
別に起こさないっていうのもいいなと思って。
たぶんさ、生きながらやってほしいし、元気であってほしいけど、
顔見たらもう一回怒っちゃうみたいな時あるじゃないですか。
でも食べてほしいんだよね。
って思った時に、
あったかいご飯を置きっぱなしにする。
最悪食べなくてもいいから。
朝まで寝ちゃうなら寝ちゃいなさいみたいな気持ちと、
あと怒ってしまうみたいな、その愛憎みたいなところが相まって、
それも日本としてのストーリーが素晴らしいなぁと。
子供としてやっぱウキウキするのはご飯のシーンじゃなくて、
怪獣たちと戯れる夢のシーンの方だと思うんですよ。
親はやっぱりご飯のシーンが最高に好きで、
なんかこの親と子供が楽しむシーンが違う絵本だし、
なんかそれに描かれている積み重ねられる絵本としての世代性というか、
自分に読んだ絵本を子供に読むみたいなのがやっぱり絵本っていうのはあると思うけど、
2段階構成になっているっていうところもすごい良いなと思っている。
あとは、りっちゃんの元気サラダっていうのがあって、
お母さんが風邪をひいてしまったので、
りっちゃんは自分のできるサラダを作ろうと思いましたっていうので、
サラダを作ってくれるっていう絵本があって、
私は全然知らなかった絵本なんですけど、
夫がすごく小さな頃から読んでいて、
りっちゃんの元気サラダ風の元気サラダが給食に出てたって書いてて、
そんなに本のサラダが出てくるなんて最高の地区だなと思うんですけど、
そのサラダを作るときに一品目、
サラダっていろんな野菜が入っているじゃないですか、
一品目ごとにいろんな動物がいろんな野菜を入れなくてはいけない、
これを入れるのがおすすめだっていう、
自分の思いみたいのをそのりっちゃんにめちゃくちゃ伝えていくんですよ。
最後はりっちゃんもサラダをお母さんにあげて、
最後お母さんが元気になりましたっていうシーンのお母さんが想像を超える以上に、
なんか元気そうなポーズをしているので、それも読んでほしい。
食事はもうお手紙みたいな感じでさ、
自分が食べたいものとか、
食事シーンの魅力
料理人が作った料理みたいなところだけじゃなくて、
誰もがやろうと思えばできることだから料理って、
別にパンジャム塗ってそれはあげるだけでもいいんだけど、
それで生まれるさ、
なんか心が通うとか心が冷めるとかさ、
なんか話とか嬉しいとか、
それ一つで感情を動かされてしまう、
人間の元から備わっている機能みたいなのが、
血糖値上がると元気になるしね、
タンパク質ちゃんと摂るといいし、
本当に作業のコツにしちゃうんだけど、
パンばっか食べてると眠くなるとかさ、
そういうのも直結してるっていうのも含めて、
とても尊いなと思っているので、
本当に食べ物、
ダイレクトに食べ物の漫画映画ドラマもいいんだけど、
本筋違うんだけど、
食べ物がめちゃくちゃ美味しそうな作品みたいなのがあったら、
本当に連絡してくれ、見るからって思いながら思っているので、
よかったら教えてくださいっていう感じです。
というわけで今日は、
食べ物が出てくる食事シーンが熱い作品の話をしました。
最高!
というわけで、またねー!