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皆さん、おはようございます。すけと申します。楽天という会社でウェブマーケターをやっております。
このラジオでは、いつか会社員から独立をしたいという方向けに、副業の稼ぎ方とか海外のマーケティングトレンドをお届けしております。
今日はですね、ウェブ広告の運用に絡めてなんですけど、一つ面白い発見があったので、ぜひ皆さんの情報発信にも生かしていただきたいなと思ってお話をしたいと思います。
自分はですね、今ウェブ広告の運用をやっていて、ウェブ広告の運用ってどういったことをしているかというと、皆さんがGoogleとかで検索をしたときに、一番画面の上に広告といった文言が出てきますよね。
そこをクリックすると、実際にランディングページといって、その商品を申し込んでもらうためのページに飛ぶんですけども、
その検索キーワードから広告文、さらにはランディングページまでを最適化していくっていうのが運用、僕らの役目なんですけども、
その中で今日は一つ、コンバージョンレート、いわゆるサービスに申し込んでもらう確率を上げるために、ランディングページの一箇所だけをちょっと見直したんですね、修正したんですよ。
そしたらコンバージョンレートが1.5倍に、1日だけで跳ね上がったんですね。
これ面白い発見だなと思ったので、今日ここでお話をしています。
どういった箇所を修正したかというと、一つだけなんですけど、ランディングページのファーストビュー、いわゆる遷移して一番初めに皆さんが目にする、一番上の部分ですね、そこにメルマガ登録ボタンを設置したんですよ、それだけですね。
それだけでコンバージョンレートが1.5倍になりました。
これ何かというと、何でこういったことが起きたかというと、ちょっと自分これは仮説ではあるんですけど、これから検証していって、それをどんどんブラッシュアップして皆さんにまたシェアをしたいんですけど、
おそらくですね、広告をクリックしているユーザーって、別に偏見でも何でもなく、特徴としてあまりリテラシーが高いそうではないんですよね。
Googleで検索をして、情報がパッと出てきたらすぐクリックをする人なので、比較的情報リテラシーが低くてせっかちな人が多いんですよ。
そういった人に対してクリックをしてもらってランディングページに来ても、せっかく来たのに購入ボタンとかサービス登録ボタンがないと、何もねえじゃねえかということで離脱してしまうんですよね。
離脱してしまう傾向結構あるんですけども、そういった人に対して一番初めのファーストビューに無料メルマガの登録ボタンを置いてあげるだけでコンバージョンが上がったんですよ。
なのでおそらくGoogleで検索する人はせっかちかつ情報リテラシーが低い、検索するのは全然いいんですけど、検索して広告をクリックする人は情報リテラシーが低くてかつせっかちな人が多い傾向があるので、
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そういった人たちのためにファーストビューに無料メルマガの登録ボタンを置いてあげたらコンバージョンレートが上がったということでした。
なのでブログとか皆さんがやられているSNSとかでもどこにボタンを置くかということがだいぶ重要になってくるので、あまり置きすぎてもしつこいなと思われるし、
今回でいうと広告をクリックするユーザーの性格に合わせてボタンを設置してコンバージョンレートが上がった事例になるので、何でもかんでもファーストビューに置けばいいってものじゃないんですが、
特にSNSとかメディアごとにどういった属性のユーザーがいるのかっていうことを考えて文章の構成とかボタンの設置位置とかを考えるとコンバージョンレートが変わってくる、むしろ改善してくる可能性があるなと思ったので、
今日は皆さんにシェアをさせていただきました。
ちょっともしかしたら難しい話かもしれないんですけれども、これも多分相手目線だなと思いました。
相手がどういうことを求めていてどういう状況だからここら辺にボタンがあればクリックしてくれるだろうということを考えるのはやっぱり面白いなとやっていて思いました。
ということで今日は発見というか気づきをシェアしたんですけれども、
自分はウェブ広告とか運用をやっていて、今ですね、初心者、ウェブ広告を一から学びたいとか、
ウェブ広告って専門の代理店とかプロフェッショナルがやっているイメージでどうも私は手が出せないという方のためにいやいやそんなことないんですよと、
ウェブ広告って誰でもできるし、実はウェブ広告ってライティングスキルとか普段の皆さんがやっている情報発信のスキルが活かせるものなんですよということを伝えたくて、
ウェブ広告の教科書というものを今作っているんですけど、もうちょっとこういったところを深掘りしていきたいとか、
なんかこういったところ分からないんだけどウェブ広告ってこれどういったことなんですかっていう質問があればですね、
コメント欄とかにいただければすごく嬉しいので、ぜひコメント欄に何か書いていただけると嬉しいです。
はい、ということでウェブ広告の教科書っていうのは来月ぐらいには仕上げたいなと思っていますので、
よろしかったら楽しみにしていてください。
ということで今日もお互い頑張っていきましょう。
スケでした。