業務委託マーケターの課題
こんにちは、すけです。今日はですね、業務委託のマーケターが稼げない理由というテーマでお話をしたいと思います。
これは、僕が今読んでいるThe Modelという本があるんですが、これは主にB2Bマーケティングを取り扱った本なんですが、
めちゃくちゃわかりやすくて、B2Bマーケットか今やられている方はぜひ読んでみてください。今日概要欄にリンク貼っておきますね。
今日はサクッと話をするんですけども、その中で、業務委託のマーケターにお仕事を任せるのって結構難しいよねという話があって、
その本の中に書かれていたのが、結論から先に言うんですけど、結局マーケターってその社内のリソースをどう動かして、自分のマーケティング施策に落とし込んでいくかという仕事が大半を占めるから、
要は社内調整ですね。なんで、社内に顔が聞くとか、あとは関係各所に顔が聞きやすい、顔が聞きやすいとかアプローチしやすいっていうのはすごく大事な要素っていう話なんですね。
だからそれを外部のマーケターに任せるとなると結構難しくなると。現にそのThe Modelの著者の方も一回業務委託としてマーケターにお仕事を発注したんだけども、
やっぱり社内の人との関係性が薄いからなかなかそれを施策に落とし込めないと。だから結局は3ヶ月ぐらいで業務委託を終わらせたっていう話だったんですが、
なんかこれはすごく的を得てるなと思っていて、僕も今マーケティング職じゃないですけど、結局お仕事をするのって人と人なので、いかに会社の人に対して話がしやすいとか、もしくは話しかけられやすいとか、
そういう愛される要素ってすごく大事だなと思ってて、だとするとなかなか社外の人がマーケティングっていう、会社の方針を決めるような施策ってなかなか打ちづらいのかなと思ったんですね。
で、なんか面白い事例だなと思ったのが、例に挙げていたのが、例えば料理教室に主婦の方がよく来てると思うんですけど、そこで料理教室を教えてる人って、
まあもちろん料理を教えることはできるんだけども、その家庭内の料理まで教えることってできなかったりするじゃないですか。
要は料理教室の先生って料理の味は美味しくさせることができるかもしれないけども、結局その人たちが帰った時に、その家庭の中にどこに材料があったりだとか、どこに道具があったりだとか、あとはどれぐらい材料に対してお金をかけられるのかって知らないと、当然美味しい料理って作れないと思うんですね。
家庭の中で。だからそう考えると、やっぱり外部ができる人に、外部の人ができることに関してはすごく限界があるから、であればマーケターみたいな、今言ったように会社の方針を大きく決める施策であれば、基本的には社内の中で叶う、社内の中で実行していく必要があるって話をしてて、まあなるほどなと思ったのでそんな話をさせていただきました。
もちろん、お仕事の切り取り方によって、外部委託できるものとか当然あるとは思うんですが、僕も来月ぐらいからマーケター職として移動するので、そこら辺は肝に銘じて、マーケターって外から見るとスマートにお仕事をしているようなイメージがあるんだけども、そんなことなくて、社内調整とか努力したような仕事の連続なんだなってことを、改めてこの本を読んで痛感したので、ちょっと次回までにお話をさせていただきました。
ということで今日はですね、サクッとでしたが、業務委託のマーケターが稼げない理由というテーマでお話をしました。今日も素敵な一日をお過ごしください。
いつけでした。