久々の配信となりましたが、今回はですね、フィリピンの女性にはですね、 シングルママ率が非常に高いというお話をしたいと思います。
このことを知った時ですね、なぜフィリピンの女性はシングルママが多いのか、 その原因と理由をですね、いろいろ調べていく間に、結局はですね、
日本の問題も浮き彫りになったという結末になりました。 フィリピンの女性はですね、だいたい若い30代の女性にシングルママが多いんですよね。
ということは20代の時に産んだ子供が多いということなので、 なぜこんなに若い女性がシングルママが多いのかということを不思議に思ってね、
いろいろ調べてみたんですね。 そこにはですね、文化的背景、宗教的背景、そして政治的背景があったということがわかりました。
本当にね、日本とかオーストラリアとは全然違う国だなというのを感じて、 とてもね、興味深く調べてみました。
既にですね、スタンドFMで配信したものをもう一度ね、こちらでも配信したいと思いますので、 ゆっくりと聞いていただければと思います。
このマウスのすだらじは一つのテーマに沿って台本なしのフリートークをするという コーナーです。
気になったこと、考えていること、人生のこと、ちょっと重いテーマなど、 その時その時にピンときた話ができたらいいなというコーナーです。
では今回も最後までゆっくりと聞いてくださいね。 今回はですね、ちょっと最近フィリピンの女性に関して関心がありまして、
そしてフィリピンの女性にね、関してちょっとね、いろんな
ことが発見できたので、それをちょっとお話したいなというふうに思っています。 実はですね、フィリピンの女性はですね、新ママですね、シングルマザーが結構多いんですよね。
これはですね、私あの今ですね、出会い系アプリと言って言えば、出会い系アプリなんですけども、
世界に友達を作りたいと思って、そのアプリを使って友達を作ろうと思ったんですよ。 で、あるフィリピン女性と出会ってからフィリピンの女性に興味を持ち始めたんですね。
で、フィリピンの女性のことをですね、いろいろと見ていると結構ね、 フィリピンの女性はシングルマザーが多いなというのを感じたんですよ。
このプロフィールにもですね、子供がいますとか書いてある女性も多いですし、 いろいろ話した中でもですね、子供がいるという人も結構多いんですよね。
で、体感で感じるのはですね、私が交流とかね、 調べたり見たりした女性の中の30%から40%の女性が子供がいますということなんですよね。
で、その女性は大体30代がほとんどですよね。 30代で子供がですね、大体まあ10歳前後の人もいますし、
15歳の子供がいるという30代の女性もいます。 ということはですね、つまり17歳18歳ぐらいで子供を産んだという女性もいるんですよね。
そんな感じで結構ですね、本当にシングルマザーが多いなというふうに感じているんですね。 この多さは何だろうと思ってすごく不思議に思ったし、とても興味を持ったんですよね。
で、調べたらですね、フィリピンでは約1500万人の一人親がいるということなんですよ。 その95%が女性であるということから結構ね、シングルマザーが多いなというふうに感じたのもうなずけるなというふうに思いました。
で、そこでですね、なぜこんなにフィリピンの女性にはシングルマザーが多いのかというのをちょっとね、 いろいろと調べてみましたので聞いてほしいなというふうに思います。
まずですね、社会的背景なんですけれども、フィリピンではですね、離婚を法律的に認められていないんだそうですね。
で、離婚というかですね、離婚ではなくアヌルメントと言ってですね、離婚をなかったことにする、結婚自体を取り消す裁判上の手続きはできるんだそうですね。
ですがそれを完了するのには多大なお金ですね。日本円で約数十万円かかるそうです。 そして年月も数年という年月がかかり、資料もいろんな資料が必要ということらしいんですね。
で、真っ当な理由がないと離婚ができないということなので、 関係がね破綻したとしても法律的に離婚ができない状態なんですね。
それでシングルマザーになるというケースが多いらしいんですね。 でまたですね、再婚するとしてもですね、そのアヌルメントというですね、離婚を無効にするそういった手続きが必要ですし、
再婚の手続きも大変だということなんですね。 その上費用もたくさんかかるということで、現実的ではないので再婚はかなり難しいということらしいんですね。
そしてですね、なんとですねフィリピンでは中絶も違法となるんだそうです。 ですので望まない妊娠でも中絶する選択肢がないんだということなんですね。
そしてなぜシングルマザーが多いかというと、 妊娠がね、分かった途端に男性が責任逃れしたりですね、逃げたりする人が多いということなんですね。
これはもう男性の責任なんですけども、これがですねシングルマザーになる確率を上げているということですね。 そしてですね、これ聞いて驚いたんですがランウェイダディというのがあってですね、これ何かと言いますと
海外の男性とフィリピン女性が関係を持った後、男性はですね、妊娠後自分の国に逃げてしまう人もいるということなんですね。
最近ではですね、韓国ブームで韓国人男性に憧る女性も多いらしくてですね、 韓国人男性と関係を持った後、母親と子供を置いて韓国人は韓国に帰ってしまうというケースも多いらしいんですね。
なのでこういったいろんな社会的背景がありまして、フィリピンではシングルマザーが多いということらしいんですね。
それからですね、文化的背景ですね。フィリピンではですね、カトリックが大半を占めているんですね。 で、カトリックでは離婚が認められていないというために離婚ができないという法律もできたそうですね。
でですね、世界で離婚を認められていない国はフィリピンとバチカン四国のみだそうです。 ですので世界でも珍しい国なんですよね。
でですね、根前にですね、体の関係になることは悪いことというですね、意識も強いんですが、それでもね、若い世代は早い年齢からそのね、体の関係に及んで、これもですね、信仰のためですね、否認が嫌われる傾向もあるんだそうです。
フィリピン人はですね、気質が開放的でフレンデリーなので、そのせいか若い世代の妊娠とか結婚が非常に多いと言われてるんですね。
こういったカトリック教徒の宗教のためという理由とフィリピン人の開放的な気質、これも影響してるんじゃないかというふうに言われてるんですね。
はいそしてですね、シングルマザーの子供の影響なんですけれども、まあ信仰上はですね、婚外子が結婚していない子供が認められていないため、誹謗中傷の的になりやすいんだそうですね。
そのため子供もですね、父親がいないことを隠したがる傾向があるということなんですね。
まあ私のね、お父さんいないんだよって言ったらですね、やっぱり非難されたりですね、いろんないじめにあったりすることもあると思いますので、そういったことをですね、隠したがる子供が多いということらしいんですね。
じゃあですね、こういったシングルマザーとか子供に対して支援はないのかということなんですが、フィリピンではですね、シングルマザーへの支援制度はほぼないと言われているんですね。
でもですね、セブシーですね、フィリピンのセブでは独自にね、支援金とか住居を提供しようという動きがあるらしいので、地方自治体によってはですね、そういう支援をするところもあるということらしいんですね。
あとですね、フィリピンでは成人してもですね、家族と一緒に住む傾向があるので、公的な支援がなくても家族が助けてくれたりですね、家族の支援を借りながら何とか暮らしていけるケースも多いということらしいんですね。
なので何とかですね、貧乏ながらも子供を育てていけるということができるらしいんですね。
はい、そしてですね、こういったシングルマザーの女性にですね、対する社会的一致なんですけれども、日本と違ってですね、フィリピンでは女性の社会進出がとても大きいんだそうです。
女性であることがフィリピンではキャリア上不利にならないということなんですよね。
ですので仕事も簡単に手に入るし、あと子供が多いフィリピンではですね、ベビーシッターを雇うことが多くて、日本の10分の1の金額で雇うことができるため、女性もシッターに子供を任せて仕事をしやすいという環境なんだそうです。
日本だとね、子供の育児をおろそかにすると叩かれる傾向があるんですが、フィリピンでは非難されないということなので、女性にとって働きやすい環境なので、仕事をして生活費を稼ぎやすいという環境です。
ですので日本と比べてですね、女性にとって仕事も手に入りやすいし収入も得やすいという環境らしいんですね。
はいでですね、結論、日本と比べてこのフィリピンの親ママ率はどうなのかということなんですが、フィリピン人はですね、大した収入もないのに先に結婚してしまう傾向があるんですね。
先ほど言ったフィリピン人の技術とかもありますし、結婚を先に考えてしまうという傾向がありますので、日本人からするとね、計画性がないとかっていう考えになるというふうに思いますけれども、
反対にね、日本人を見ると慎重すぎるという傾向があって、そのためにですね、晩婚になったりですね、未婚だったりとか少子化につながっているということなんですね。
なのでフィリピン人が早く結婚してしまってシングルマザーになる確率が多いから良くないとかいうわけでもなく、日本人もですね、やっぱり慎重すぎて晩婚未婚が多くなって子供が少なくなっているというね、そういった悪瞬間にもなっていくということらしいんですね。
でですね、フィリピンのシングルマザーの増産はですね、フィリピン政府の離婚できないとか中絶できないという方針と、フィリピン人のね、信仰の深さに起因するのではないかというふうに思ったんですね。
でもですね、日本のようにですね、簡単に中絶できるのもそれはそれで問題があると思うんですよね。
日本ではですね、自殺率が高いというふうに言われてますけれども、実はですね、日本では自殺よりも人口妊娠中絶により失われる命の方が遥かに多いということらしいんですよ。
これ皆さん知ってましたか?数字的にはですね、自殺者の6倍に当たる18万人がですね、人口妊娠中絶で命を奪われているということなんですね。
なので日本でね、中絶ができるからいいとか、フィリピンで中絶ができないから悪いとか、そういうことではなく、日本ではですね、まあ妊娠する女性も多いと思うんですが、その代わり中絶もOKなので、中絶により失われる命の方がかなり多いということなんですね。
これもこれでね、ちょっと問題かなというふうに思います。それに比べてフィリピンでは出産後もですね、女性が活躍できる環境があるんですね。
社会進出できたりですね、子供を任せられたりとかですね、そういう環境ができているので貧しくてね、生活が厳しくても子供を育てやすい環境であることはメリットだなというふうに思うんですよね。
私がですね、このフィリピンのお話で、フィリピン滞在期で人情編でね、お話ししたように観光客にね、お金を責める子供が結構多いというお話をしたんですよね。このような子供が多いということも多分このシングルマザーが多いということも原因であるんじゃないかなというふうに気がつきました。
はい、そんな感じでですね、フィリピンではシングルマザーがかなり多いということなんですよね。日本だとシングルマザーって結構あの社会的一致もね、生活も厳しいとか叩かれやすいとかそういう傾向も多いんですけれども、フィリピンではそういう傾向もなく貧しいながらもですね、家族が支援してくれたり女性が社会進出できたりという環境が整っているためにシングルマザーでも生活はできているということですね。