1. 戦略的幸福論〜AI時代をどう生きる?〜
  2. #86 「イクサガミ」はお受験で..
2025-12-01 40:56

#86 「イクサガミ」はお受験であり、つまり「マトリックス」であるということ

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▼今回のトークテーマ

いまこそ『マトリックス』/ AI時代のエネルギー論 / 人間はバッテリーか? / ディストピアの現在進行形 / 資本主義のメタ構造 / ホワイトカラー=現代の武士説 / 刀狩令と職の終焉 / 鉄砲の登場と職業のコモディティ化 / IQ 4000のAIと人間の価値 / いい学校・いい会社神話の崩壊 / 過渡期サバイバル術 / お受験戦争という名の蠱毒(こどく) / ブルーカラーの逆転現象 / 資本主義の重力とジェット噴射 / グレイの時代を模索 / イクサガミ / 伊勢谷友介のGod's Eye


▼番組概要

AIが社会のあり方を根底から変えようとしている今、私たちはどのように生きれば、より豊かな人生を歩むことができるのか?この番組は、AIとウェルビーイングのスペシャリストが、最新のAIツールや注目すべき動向を解説しながら、激変の時代を人間らしく生きるための「戦略的幸福論」を哲学するプログラムです。毎週月曜日AM配信。



▼番組ハッシュタグ:#戦略的幸福論



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▼パーソナリティ

岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ)

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日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ



河畠ライアン輝(かがやき/個人投資家/プロコーチ)

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アメリカシカゴ育ちの日本人。所属するコインチェックが役500億円盗まれ資本主義的幸せの限界を体感。出家体験で俗世を離脱後、仏教にはまる。エンジェル投資16社。元野総、エクサウィザーズ、VC、起業家、芸人。10店舗経営する2児の父。国際コーチング連盟認定コーチ。



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サマリー

ポッドキャストでは、映画「マトリックス」の描くディストピア的な世界観と、そのテーマが現代のAI社会と関連する点を探求しています。また、資本主義やエネルギー供給の重要性についても考察されています。このエピソードでは、「イクサガミ」が受験システムと資本主義における構造的な依存関係を探ります。映画「マトリックス」との関連性についても語られています。他にも、エンターテインメント作品におけるメタ視点の重要性について触れられ、現代社会における武士の象徴としての戦いのメタファーが考察されています。ポッドキャストでは「イクサガミ」と受験の関連性を探求し、現代の教育システムとその変化について議論されています。また、知識を得る機関としての塾の役割や、AI技術の進化と人々の生活に与える影響についても触れられています。「イクサガミ」においては、お受験の競争やAIの発展が子どもへの教育に与える影響が考察されています。

マトリックスの世界観
戦略的幸福論。
勝者マンから主婦になったリチャードと、
会社が500億円盗まれて紐になった輝きです。
いい。
イクサガミですかね。
イクサガミとか、マトリックスですかね、あと。
うん、マトリックスと、最近見たって話?マトリックス。
最近、そう、昨日ちょうど見て、
おお〜。
20、25年前、26年前の映画ですよ、あれ。
そうだね、そうだね。
25年ぶりぐらいで、ちゃんと最初から最後まで見てさ。
うん。
25、6年前にあの作品の世界観作ったのすごいなって、改めて思ったよね。
うん、だよね。チャットGPTも当然ない時代に。
当然ないし、AIがここまで進化するなんて話もなかったし。
そうだね。
だからあれ改めてすごいなと思ったよ。
だってさ、今のAIの界隈ってさ、結局全部エネルギーだって話になってるじゃん。
エネルギーをどう調達するかみたいな話じゃん。
うんうん。
で、マトリックスのあの世界線も、めちゃくちゃ賢くなったAIが、
自分たちをちゃんと稼働させるために人間をバッテリーにしようっていう発想なわけですよね。
そうだね。
だから、その描写をちゃんと捉えてるわけですよ。
でも、あれはすごくね、ディストピア的な世界線を描いてるけど、
今後人類もそこに向かってますよっていう、AIに全部仕事を任せてさ、
エネルギーをどう供給しようこれにって話になってるわけじゃん。
エネルギーをたくさん持ってる企業が勝つみたいな話じゃん、今。
そうだね。
だからそのために原子力を作るとかさ、いろんな話があるけどさ。
エネルギーっていうのは要するにAIを安定して最大出力で稼働し続けるためには、
結局のところエネルギーが必要だよねっていう前提であってる。
そう、エネルギーが必要。
計算資源の話も並行して入るけど、エネルギーの方がそもそも論だよねって話。
そもそも論、そう。エネルギーがないと計算もできないよねっていう。
だから要は、電力の話ですよ結局は。
なるほどね。いくらそのシリコンチップがいくらたくさんあって、
GPUだとか計算資源がたくさんあってもそれを動かすためのエネルギーが大事だよねっていう話で。
なるほどね。
その描写をちゃんとあの26年前に作り上げたのもすごいし、考えたのもすごいし、監督が。
エネルギーとAIの関係
それかつその中に哲学的な問いもいっぱい入ってるわけですよ、マトリックスって。
そもそもね、そのネオ、キヌア、リブス。
キャン。
キャン、キャン。
キヌアだとスーパーフードだ。
それはね、そっちをよく食べるからそっちになっちゃったけど。
キャヌ。
そう、だから彼がネオだよね。
ネオがある日自分の世界が、違和感を感じるんだよね彼を。
あれなんかこの世界は夢みたいだなってことに気づき、で気がついたらね、目を覚まして。
自分がポットの中に入ってて、そのポットからの外を見たらもう完全に荒れた世界だったみたいな。
自分がバッテリーだったってことに気づくっていう。
だからそういう、要はこの世が仮想現実なんだよっていうところも、あの描写でちゃんとこう、見せてるっていうのと。
なんだろうね。だから要はこの資本主義というものそのものも、何かしらのそういう枠組みシステムの中に閉じ込められてるんだよっていうことも多分監督は当時もうすでに考えていて。
それをあの映画で再現してると思うんだけど。
なんかのインタビュー記事でもそれ書いてあったんだけど。
だからそういうところも込みで。
なんかそういう哲学的なところも、映画のテーマとしてありながらも、ちゃんとアクション映画としても結構斬新な新しいことを知った映画っていう。
あれを、マタリックスをきっかけにね。
多分結構あれを真似する映画もたくさん出てきて、アクション映画に。
そうだよね。
そう、あれのパロディがね、一気に増えたわけじゃん。
まあ現代の映画もそうだけど。
確かに、360度カメラで囲って、あらゆる角度から撮った映像を繋げて、カメラが移動するような描写を作るとかさ。
物体は静止してるんだけど、周りをカメラが回っていてっていう映像が、映像の走りだよね。
映像の走りでもあるし。
そういう映像も。
そう、だからそういった意味でもね、いろんな観点から結構斬新な映画であり、かなり先の未来を捉えていた映画だなって改めて思ったよね。
今見ても全然なんか古い感じしないし。
しかも26年前だからね、AIで映像を正確作することもできないから、
まあこれ、マジでちゃんと予算かけて作ったんだろうなっていう、そういう見え方もできちゃうわけで。
だからそういった意味では結構ね、昔の映画に価値がまたあらつくような気もしたよね。
ああ、そうね。
アフターAIとビフォアAIで。
なるほどね。
温孤地震じゃん。
温孤地震、そう。
完全に。
なるほどな。
なんかこう、人間がバッテリーになるっていう話はさ、
なんか最近ツイッターで流れてきたんだけどさ、
伊勢谷佑介がストリートインタビューに答えるっていうTikTokかなんかの天才動画が流れてきてさ、
そういうのってたまたまあってインタビューしてるとかじゃなくて、そういうプロモーション用の動画だとは思うんだけれども、
なんかアパレルブランドを作りましたっていう話で、伊勢谷佑介が。
彼はタイマーか何かで捕まったんだっけ?
覚えてないけど。
数年前に芸能界から退いていって、退いていって、遠ざかっていって、
で、登場してアパレルブランドを作ったと。
で、ゴッズアイ、神の視点っていうテーマのブランドを作った。
で、今人間の大事なのは神の視点だと思って話をしてて。
っていうと、生物種としてその個体数を増やすというものが究極の目的だったとするならば、
地球上で一番その個体数を増やすことに成功している生物は小麦であると。
なぜなら小麦は人間が生きるのに必要だから、人間が一生懸命育てて、
その種を人間が増やしてくれていると。
なので種を増やすことに一番成功しているのは小麦であるという話。
で、その観点に照らすと、今AIという人間を超える、
すぐそのうち超えるだろうという知能が出てきたときに、
AIがその数を安定させていくっていうふうに考えたときに、
人間がそれに対してどういう役割を負うことになっていくかみたいな視点が、
今の人間には必要じゃないのっていう話。
で、その視点っていうのは人間が人間としてではなくて、
神の視点でちょっと一段上からこういうAIが出てくる、
AIが地球を接近していく、最大の知能として接近していくという未来を考えたときに、
人間はどうあるべきかっていうのを考えるのが神の視点だっていう。
で、その話を今みんなで考えるべきなんじゃないのって思っていて、
資本主義の現実
そういうのを啓蒙したいので、アパレルにしましたっていう話をしてて。
で、バズり方としてはさ、
なんか久しぶりに見た伊勢谷佑介ちょっとやばいこと言ってるみたいな。
神の視点とか言ってなんかちょっとやっぱりやばいねみたいな感じなんだけど、
それに対して今の話ってさ、僕らがしてる話、
少なくともこのマトリックスの話とは同一平面上の話だと思ったんだよね。
だし、なんかすごく立地的なお話ぶりもあり、役者だしさ、雰囲気もあってということと。
あと自分のファンたちが多分そういうアプローチを好きだろうからさ。
そういうのもあってあえてやってることだと思うんだけれども。
なんかその、AIが自分たちを安定させるために、
じゃあ人間を電池にしようって考えるってありそうなことだよなというふうに今なら思えるし、
そう当時はさ、そんなことあるかいなって思って受け止めてたと思う。
子供だったっていうのもあるし、
やっぱりあくまでサイエンスフィクションで、
全く別次元の世界の話だよねっていう捉えられ方だったものが。
いや、今はもうノンフィクションですよあれ。
ノンフィクションあれ。ディストピアだけどね。
でも言うならばあれも、
マトリックスの中で自分が電池になってコード、プラグインを支えてVRの世界で生きてるって話だと思うんだけど、
その外の世界で生きてる人が、
ネオを真実の世界に連れ戻すというか、
マトリックスが出すっていう話だよね、あれ。
ワン、ワン、ワン。
で裏切り者の中、裏切り者とかもいたりして、
俺はやっぱマトリックスの方が良かった、こんな世界は、真実の世界は嫌だってマトリックスに戻る人もいるっていう、
それでみんな裏切るみたいな描写もあったりして。
でもこれすごく、今の現実世界表してるなと思っていて。
要は、大多数の人が生きてるのは、そのマトリックスの世界だとVRの世界なわけじゃん。
でその外の世界で生きてる人は少数派なわけで、たぶん1%もいないわけなんだよね。
その世界の人口の。
うん、どうやらね。
でもそれって言うならば、今世界は資本主義で動いていて、
90、先進国は特に。
で、この資本主義というシステムの中がもう100%じゃん。
うん。
言うならば。
お金がないと。
そうだね。
生きていけないみたいな。
でもその外で生きてる人も今はちょっとずつ現れてきてるわけで、
そういうね、自分が支援してる農業の団体とかもそうだし、
そこにいる大学生の子とか、もう稼ぎ受け全くないからね。
うん。
もうそこで生きていけるから十分みたいな。
でも本当に生きてて、その子はその子でちゃんと農業をすることで。
っていう、完全に資本主義の外で生きてる人たちも今いるわけですよ。
うん。
でもそっちの生活はたぶん、資本主義、言うならばマトリックスのその世界というものを知っていると。
その外側で生きるのってめちゃくちゃ不便だし。
うん。
ね、心地いい世界ではないけど、でもそっちが真実の世界みたいな。
うん。
肝心なわけですよ、マトリックスの描写でも。
うん、なるほど。
要は、マトリックスの外側が真実の世界なわけですよ。
うんうん。
めちゃくちゃもう、世界が荒れていて、太陽もなくてみたいな、世界なんだけど、
で、マトリックスの中の方が、まあすべてがシステマチックに整えられてて、
その中で出来上がった苦しいこととか楽しいこととか色んなイベントが、
まあAIによって全部管理されて、偶発性とかも全部作られていて、みたいな。
でもそっち、マトリックスの中の方が、
だから、いやこれ本当に上手な描写だなと思ったんだよね。
資本主義というものも人間が作り上げた狂想幻想でしかないわけじゃん。
資本主義と受験システムの関係
一番最初の発端を考えると。
でもそれがもうみんなが信じてる物語だから、これもね。
うん。
全員が共有している、
うん。
一番最初の発端を考えると。
でもそれがもうみんなが信じてる物語だから、これもね。
うん。
全員が共有してる物語だから、もうそこが90%以上だから、
やっぱそこにいるのが正しいわけだ。
うん。
たとえ真実じゃなかったとしても、それが。
なるほどなあ。
だからさ、一個思ったのはさ、その全く稼ぐ気のない大学生とかもさ、
その会自体はさ、今支援してるって言ってたけど、
その資本主義の世界で稼がれたお金によって支援を受けてるんだとすると、
完全に資本主義から切り離された世界だとは言い難いんじゃないかなと思ったんだけど。
映画『マトリックス』の影響
それはそう。だからグラデーションはそこにもちろんあって。
グラデーションね。
やっぱり最初のイニシャルは絶対お金必要じゃん。
うん。
今の世の中ではねっていう。
そう、今の世の中ではね。
イニシャルが必要で、でもそのイニシャルのお金を全部、
それをきっかけに持続可能な仕組みを作れれば、
そっから先は資本主義の外に出れるわけで。
うん、なるほどね。
だからあれか、地球の重力から、引力から逃れるためのジェット噴射は必要だみたいな。
あとジェット噴射は必要だと。
話だね。
そう。
なるほど、なんか重力で、資本主義の重力があるみたいな。
そうそうそう、資本主義の重力からはどうしてもね、
90%以上の人がそこで生きてる限りは抜けられないからすぐには。
うん。
最初のジェット噴射がやっぱ必要だよね。
うん、なるほどね。
で、多分今そこの過渡期を生きてる人も増えてきてるっていうね、
ジェット噴射中の人も今ちょいちょいいるっていう感じなんだと思う。
うんうんうん、なるほどね。
なるほど。
なるほど、面白いな。
面白いな。
そう、だからこういうのも込みで、
このマトリックスの映画に落とし込んだのすげえなと思って。
確かにね、だってさ、大ヒットしたエンタメ作品なんだよね。
そう、そう。
うん、そしてその後のアクション映画の常識を塗り替えてしまった、
あの、映画産業においての技術的な革新ももたらしているし、
で、我々も何度も引用するような、
あの、その哲学的な命題も持ち合わせていて、
ということだから、
そういう意味ではやっぱあの、
もしまだ見てない人がいたら見たほうがいいっすよね、これはね。
見たほうがいい。
これから今起こっていることがすごくわかりやすく描写されてる。
戦神見てる場合じゃないよね。
そう。
うん。
見たけど、戦神。
戦神、戦神も面白かったけどね。
普通に面白かったわ。
ああいうのをさ、頭空っぽにしてみたいよね。
なんか、伊藤秀明とかさ。
そう。
いいよね。
いいよね。
てかね、あのフォーマットはやっぱ修越なんだよね。
え、その、え?
え、戦神のフォーマット?
そう、あのフォーマットさ、だって、
有名俳優めちゃくちゃぶち込めるじゃん、シーズン1、シーズン3とかで。
ぶち込めまくるし、たとえその人がちょいとしか出なかったとしても、
その人のファンは見るじゃん、そこに。
あ、そうだね、なるほど。
だからいろんなファンを取り込めるんだよね、あのフォーマットって。
自然的にそれで内容が面白かったらそのファンも見続けちゃうし。
だからこれはお金があるNetflixだからこそ取れる戦略。
なるほど、だから主演は岡田純一だけど、
俺の主役は伊藤秀明みたいな見方ができるのか。
そう、できるできる。
しかもそれを永遠にできるっていう。
だからもうさ、だからもうとんでもない、キャスト半端じゃないじゃん、だって。
この人をこのちょい役で出しちゃうの?みたいなさ、感じじゃん。
確かに、びっくりした、山田孝之の扱い。
そうそう、でも見るじゃん、山田孝之のファンは絶対最初、出てるから。
そうそう。
えーってなるじゃん。
プリズンブレイク?
はいはいはい。
海外ドラマのさ、プリズンブレイク。
あれのさ、シーズン1をさ、学生の時にレンタルビデオをしながらさ、頑張ってさ、見てさ、
12話まで見た時に、え、24話あんのこれ?って後で気づいてさ、
12話だと思って頑張ってみたら24話あんのこれ?と思って。
で、ガーッと見てさ、よし24話来た!って思ったらさ、
ようやく地上に出たと思ったらさ、今度は追われるみたいなさ、
プリズンはブレイクしたけど、脱獄シュートしてまたシーズン2が始まる。
シーズン2行くの?と思って、そこで辛くなっちゃってさ、
で、シーズン2も頑張ってみたらさ、今度は別のプリズンに入ったよみたいな感じになってさ、
お前らは死んでも続ける気だなっていうことで、
財力が尽きて、もう見れなかったんだけど、
そういうことできるよね、イキサガミはさ、
シーズン1は6話の配信で、
ほら、京都出発して江戸を目指す、東京を目指しますみたいなストーリーで、
まだ静岡ぐらいにいるわけだけど、
これね、東京着いて終わりとは限らないからね、
東京着いたら世界中のモサを集めてさ、地下闘技場でさ、
戦ったっていいわけじゃん。
グランプラばっきりしてもいいわけじゃん。
だから、なるほどね。
消してもいいのね、あのフォーマットは。
ワンピースとかもそうだけどね。
ワンピースもそうだよね、今まさに。
ワンピースはでも、絶対的な作者がいてさ、
ワンピースを映像作品にしたいっていう時に、
原作から大きくずらすことはできないので、
フォーマットの自由、ワンピースのフォーマットの自由を享受しているのは、
作者一人っていう。
嘘。
でもやっぱね、あのフォーマットはね、
エンタメ作品でお金を稼ぐっていう意味ではね、
もう本当、もう大正解。
あそこからねさ、海外のさ、
なんか黒船入ってきたみたいなさ、
そういう話にしちゃえばさ、今度ブラピとかも出せるわけですよ、今度。
ブラピと戦うとか、分かんないけどね。
キアヌ・リーブスを出してほしいよ、ぜひ。
もうだってさ、完全にさ、戦闘シーンは、
ジョン・ウィッグだったわけ。
もう見てて。
ジョン・ウィッグは何かっていうと、
だからマトリックスの主演のキアヌ・リーブスが、
遠塾のアクション俳優として、
ガンフだよね。
ガンフ?ガンフじゃないんだっけ。
柔道と射撃を組み合わせた戦闘スタイルを見せたりとか、
ライフルに持ち替えてあらゆる武器を扱ったりとかっていう、
アクションのショーケースだったわけだよね。
で、世界の皆さんこんなアクション撮れます?っていう、
アクションシーンの展示会みたいな映画で、
ストーリーじゃなくてアクションが先にあって、
そのアクションに合わせてストーリーを組んでいくっていう、
撮り方をしたものだったんだけれども、
戦神の各アクションシーンもまさにそんな感じでさ、
なんでわざわざそんなとこに逃げ込んだんだ、みたいな場所でさ、
それで見てる俺たちはありがとうって言いながらさ、
素晴らしいシーンを見せてくれてありがとうってね、
やってるわけなんだけれども、
そういう意味ではキアヌー・リーブスは喜んで出る作品なんじゃないかなと思ったけどね。
そういう側面もあったね、確かに。
いやー面白かったね、でもすごいよ。
商業的にちゃんと考えられてるっていうのが、
自分の視点では面白かったね。
見終わった後の感想とかないけどね。
見たことないものを見た感じはしなかったけどね。
でも求めてないからね、楽しかったでいいから、
そういう意味では最高だったよ。
でもすごくメタ的に時代設計とかも考えると、
あれはやっぱり武士の時代が終わったっていう話じゃん。
武士と現代社会のメタファー
そうね、居場所のない時代が終わって、
武士の時代が終わったっていう話じゃん。
そうね、居場所のない者たちの戦いじゃん、あれって。
で、これに関してはマトリックスとか現代のAIにも繋がる話だなとは見てて思ったけどね。
要するに武士というものが今まではエリートだったわけじゃん。
ホワイトカラー。
そう、スーパーホワイトカラーであるスーパーエリート武士だったわけじゃん、彼らは。
彼らの言うことは絶対みたいな感じだったわけじゃん、昔は。
だけどある日突然刀狩りされて、もう必要のないものという風に警視庁に言われ、戦われ。
電卓を捨てろと。
ね。
もう電卓はいらんと。
いらんと、そう。電卓もいらんし、そういう学ぶこともいらんみたいな。
AIがあるって言って。
銃があるっていうね、武士の世界だと。
だから、しかもそれがもう次の日から起こったわけじゃん、あの人たち。
あのね、配当例が付されて。
だって戦闇の最初のシーンとかもさ、やめろーって言ってさ、突然、終わったんだーとか言って首を取ってさ、でも撃たれてみんな死ぬみたいなさ。
そうだね、そうだね。
そういう描写じゃん、あれ。
だからあれまさに。
もうとっくにっていうことか、もうとっくに刀で戦う必要はなかったんじゃんっていう。
そう、なかったけども裏でそれをなんか操作されていて、撃ち殺されちゃうみたいなさ。
だから、なんかそう、だからとっくにもういらないっていう状況だったわけだ、あれも。
なるほど。
だって僕が考えると、同じことこれから起こるなっていう、ホワイトカラーで。
なるほど。やべえ。
今とっくに水面下で進んでいるんだけども、ある日突然、あの戦闇の最初のシーンと同じことが起こるわけですよ。
うん。
もう全部いらないって言って。もうAIだ、全部って言って。
俺その視点で見てなかったなあ。恥ずかしいなあ。
なんかね、そういう、そういうなんだろう。
やっぱエンタメ作品を自分なりのメタファー、何のメタファーだろうみたいに考えながら見たほうが楽しめるよなあっていうのは、正解とは言わないけどさ。
なんか、うん、なんか学びがあるものになっていくと思うんだけれども、ちょっとその視点を描いていたし、
教育システムと社会の変化
なんかそういう視点を最近描きがちだよなあっていう思いがあったので、ちょっと、いやあ、びっくりしたなあと。
うん。
面白いなと思った。
俺もちょっとそれ見てたけどね、最初から。
なるほどね。あ、そっかそっか、なんか、あれはなんか、あ、なんか、もう、あらゆるフォーマットを寄せ集めて、予算かけて俳優集めて、
あの、特殊技法で撮影して、もうすっげえ面白いもの作って、楽しかった、ありがとうって思ったんだけど、
でも、これ、お前たちのことだからね、みたいなメタ構造があるっていうのはちょっとびっくりした。
メタ構造がある、メタ構造がある。
うん。ちょっとそれ、それ気づかずにちょっと楽しんでたから、うん、なんか、ああ、それは面白いなあ。
そう。だからね、でもこの構造、なんですよ、たぶん、今。水面下で動いていて、我々は今武士みたいな状況になっていて、ホワイトカラーは。
で、だからね、最近は施工業者とかがね、儲かってるっていう話だけど、そのブルーカラーがね。
なんかそういう、ま、当時で言うところの、なんか農民とか、そういう感じなのかな。
武士、武士の下にいてさ、彼らは武士から巻き上げられるだけの存在だったわけじゃん、当時って。
そうだね。
でも立場が逆転するわけじゃん。なんかちゃんと、ね。だから同じことが、今、起こってるっていう感じ。
なるほど。
ちょっと不正確なとこもあるかもしれないけど、今の。
ま、市の交渉っていう微分制度はあった。
そうそうそうそう。だからすごいなと思ったよ。だから歴史は陰を踏むって言うけどさ、同じことは起こんないけど、今マジで陰踏み始めてると思ったよね。
うんうん。なるほどなあ。ただしすごいスピード感で、ザッてこう、行くんだろうね。
そうそう。すごいスピード感ね。でも武士からしてもさ、あれはすごいスピード感だったわけじゃん、当時。
そうだろうね。
突然刀が取り上げられるっていうのは、当時想像もしてないわけだよ、武士からしたら。だからね、自殺しちゃった武士もいっぱいいるわけだよ、当時の。
まあそうだよね。腹切りが文化にもあったわけで。
そう。
そう考えるとマジで同じこと起こるじゃんって本当に思ったよね。
いやあ。
ここから考えるとさらにその塾とかもそうだなと思ったんだよね。
うん。知識を授ける機関、機関。
知識を身につけるためのサービス。
そう。知識を身につけさせてホワイトカラーとして優秀な人を育て上げるための機関じゃん。武士育成機関じゃん。
大学に入るための機能、装置だもんね。
大学に入るため。で、なんで大学に入るかっていうといい会社に入ってというものが、もう特にね、いい学校、いい大学、いい会社みたいな話っていうのは崩壊してるよねっていうのは、
俺が就活してた時にももう特に言われてたし、
その時に見聞きしてた文献とかっていうのは10年前ぐらいのもんだから、もうなんか2000年代に入る前ぐらいからずっと言われてて、
いまだに声高に叫ばれてるこのいい学校、いい大学、いい会社っていうのがもう意味ないよねみたいな話は、いまだにあるが、
そう。いまだにある。
否定しにくいものでもあると思うんだよね。
否定しにくいものでもあるし、ただそれは現、今は多分メリットを享受できるんだよね。過渡期だから。
なんかそういう議論もYouTubeの番組でやってたけど、学歴はあったほうがいいのかないほうがいいのかみたいな。
ないほうがいいとは言い難いもんね。
まあないほうがなくてもいいみたいな。
なくても企業化としては成立するみたいな、そういう議論だ。
たらればが過ぎるけどね、たらればというかそのポジショントークが過ぎる話になるけれど、
でもあれだよね、例えば総合奨賞者とか平均年収2000万円みたいなことになってたりするわけじゃないか、今は。
僕がいた時は違かったけど、でも今は三菱商事2000万円ですみたいな話になっていて、
じゃあ三菱商事に誰が入ってるのかって言ったら東大、東大兄弟、早稲田法学部、
政経とか、慶応小学部とか、そういう世界になってるわけで、
あえて言うなら到達点みたいなものとして受験産業の最先端を突き進むと、
そういうサラリーマンとして年収2000万超えるみたいなものに届くチャンスがあるっていうのは、
一個の見方として間違ってるとは言い難い状況がある。
今はね。
今はね。
かっこ今はね、今まではねっていう。
今が今までの延長だとするとっていうことだよね、今はね。
でもAI出てったから、AIは7ヶ月に2倍賢くなってるから。
そうだろうね。
だから産業革命とかの日じゃないレベルでもう本当に質素関数的に成長してるわけで、
そんな世界の中で今まで成功してたフォーマットを続けて10年15年後我々の子供はそれでいいんですかっていう。
塾に入れてホワイトカラー作って武士にして、武士になった途端に次の日刀刈りに会うみたいな。
受験産業の重要性
時代がひっくり返ることがあり得るわけで、AIの時代は。
だから戦神見ててそれ思ったよね、この人たちは武士で多分最初はすごいハッピーだったのに、
突然不幸になっちゃったんだなって。
それでいくと最近俺タイガドラマの真田丸を見たんですよ。
10年前の三谷幸喜のやつで、真田幸村に関する室町時代の終わりの話ですよね、江戸幕府が開かれるまでの道のりというか、
真田幸村の一生を預かってるけど、生まれる時代が10年早ければみたいなことを言う人が結構出てくるんですよ。
戦神でも出てきたね、そんな人。
戦神の話は明治だから完全に侍が終わるっていう話だけれども、
だから真田丸の時代は戦がなくなるっていう、日本が統一される日の元が徳川もしくは豊臣の名で統一されたら平安が訪れて、
そうすると戦がなくなるので、戦場、戦がなくなるから名を挙げることができなくなるしっていうことで、
あと10年早ければみたいなことを言うんだけれども、今もいらっしゃるじゃないですか、あと10年早ければみたいな、出てきつつあるじゃないですか。
でもね、それ、やっぱ武士のメタファーはめっちゃいいね。ホワイトカラーにおいて。
要はめっちゃIQ300ぐらいの人がさ、今現れてさ、10年後社会に出てさ、10年早かったらすごかったね君はってなるわけじゃん。
AIはもう1万とかIQあるから。
その時が来た時にね、だからなるほどね。だから武士として気高く生きるみたいなものが、例えば議事録を完璧に書きこなすとかさ、
メールをめちゃくちゃ丁寧に打つとか、仕事が早いとかね、手を動かすのが早くてすぐやるみたいなところとか、
だったものが、うんと、それでっていうことになっちゃって、それ以上の付加価値が求められるし、
今のさ、2025年のホワイトカラーの最強系ってさ、たぶん手をつけた業務がすべて翌日から自動化されていくみたいな人でしょ。
手順、例えば新人が入ってきてさ、じゃあこの仕事はこういう順番でやるんだよ、あ、そうなんですね、目的は何ですか?つって、
そうなんですね、それ最終的にどうなるんですか?うん、わかりました。つってさ、その仕事を翌日に1個1個自動化していっちゃうみたいな。
人がいたらば、理論上最強っていうか。
大企業だと関係部署が多すぎるというか、そうもいかないっていう事情がたくさんあって、そうなってないと思うんだけども、
中小零細企業だったら極端な話、こういうホワイトカラーの仕事を1日1個ずつなくしていくみたいな人がいるわけじゃん。
で、その人っていうのは多分さ、視点が違うということだと思うんだよね。
そういう視点を持っていることの方が大事で、言われたことをすごいスピードでできるようになるみたいなこと自体にはさ、あんまり価値が置かれなくなってくるよね。
それも聞いててだし、ちょっと振り返って、改めてあの戦神の最初の描写あるじゃん。めっちゃ貧乏じゃん。
戦闘シーンで。
あーなるほど、だからその最初の冒頭のクライマックスというか最初の大アクションがあって、でみんなこう砲撃でこうやられて、で生き延びた岡田純一の今現在っていうのが。
今現在がもうクソ貧乏じゃん。
だし、これらね、コロリが蔓延して人口の10%が死んでいくみたいな。
そうそうそうそう。で多分当時は武士がまだ立場があったときはちゃんと暮らせてた街ってことだよね、あそこは。
そうだよね。
ちゃんと生活の基盤があったってことだよね、何かしらの。
おそらくは。
だからああいう描写も要はカトッキーだよね、移行するための。だからカトッキーにおいてすんごい苦しい時代があったっていう武士が。
でその中でまだ武士でもなり上がれるっていう気持ちがある人たちが集められ、過去の栄光というか過去のやり方に縛られた人たちがあそこに集まってまた天下とるみたいな気持ちになったわけだよね。
だからなんか過去に縛られた人たちがあのゲームに参加してるっていう、っていう見え方もなんかあるなと思って。
だからやっぱりその時代の転換期カトッキーは苦しい瞬間がああいうふうに訪れるのかもなとかも思ったりした。
そうだね、だしあのあなたたち、俺たち気づかぬうちに孤独に参加してませんかと。
そうそう気づかぬうちにね。
ということかこのね、その武士の腕試しでね一攫千金。
そうそうそうそう。
数億円。
一攫千金もそうだね。
確かに。
数億円みたいなものに気づかぬうちに参加させられてないかと。
俺たちのね、孤独、あの戦神の中のそのデスゲームに孤独って名前がついてて。
なんか壺の中に虫を入れてどの虫が生き残るかみたいな遊戯を人間でやってるみたいな説明がありましたけど。
その本当にあるものなのかちょっとわかんないけど。
なるほどな、いやなんかそういう見方をするんだね。
そう見ると資本主義というものも孤独じゃん言うならば。
要はトップ層だけがめっちゃ儲かってこの拡散が生まれるっていうのも。
めっちゃ抽象化すると孤独と同じ構造なわけですよ。
一人一人じゃないけど上と下ですごいヒントが広がるっていう意味では。
気がつかず気づかないうちにあっちの方向行ってて。
でも本来大事なのは調和なんだよね。
調和する生き方っていうものを本来模索するべきなんだけど。
そういったテーマもあるよね、戦神の中に。
そうね。
俺じゃダメだって言うじゃん、問われる人。
そうだね、言うね。
調和が大事だみたいなこと言うじゃん。
本来はそっちの道を進むべきなんだけど、
お受験戦争とかも孤独の一種ですよ、言うならば。
AI技術の進化
まあ差異たるものだよね。
戦場がギュッと資本主義みたいな言葉で表したときに範囲がちょっと捉えられないけれども、
お受験戦争ってなると倍率10倍だったら入学するものをかける10倍の人数で争っているっていう。
偏差値とかも出るしね、自分が今何位何ポイントなのかって分かるから。
その先にどういう生き方があるのか、どういう世界が待ってるのかみたいなところに。
なんか久しぶりだね、我々のこのチャンネルもずっと話してるわけじゃん。
AIがこれほど以上に発達していく世界で、
俺たちは子供たちに何を伝えていくっていうのは一個大事なテーマだし、
それでいくとジェミニーのアカウント作ってあげるところかなかな。
慣れ親しんでいけよっていう話はするんだろうし、
少なくとも凝り固まった世界観で接し続けることには気を付けようなっていう話はあるでしょうね。
ブルーカラーが儲かるみたいな話にしても、
これも結局のところ、今の需要と供給のバランスの話が密接にかかってくるわけで、
今は需要に対して供給が足りないっていうものになってくるけど、
じゃあ仕事にあぶれたホワイトカラーが一気にブルーカラーに流れてきたらどうなるかっていったらさ、
供給過多になるわけじゃんか。
そうすると結局プラスアルファのサービスを提供できる人とか、
何らかの理由で引い出てる一部のブルーカラーが総取りしていくっていう風にはなっていくわけで、
そんなに単純な話じゃないはずなんだよね。
そうなのよ。経済活動だからね、結局。そこに関わってくるのは。
なのでというか、世の中が全員動き続けていくし、
向こう数十年幸せに暮らしていく、基盤を作るっていう意味では、
今の毎日ボロ雑巾になるまで働かなければ暮らしていけないみたいな状態だとするならば、
そこから抜け出すため、その重力から抜け出すための初期のエンジンっていうのがやっぱ必要だよなっていうのは、
否定しがたいところなのかなとは思うと。
その先にどんな暮らしがあるかっていうのを考えてもいいのかな。
ちょっと模索する感じですね。
模索ですな。模索をやめたら多分たどり着かないと思うし。
白黒でわかりやすく決着つけるんじゃなくて、グレーの中で模索するしか今はない時代だなって思う。
結論と配信情報
いいことですかね。じゃあ引き続き模索していきましょうよということで、
とりあえず1週間以内にマトリックス見ようかなと僕は思ってます。
見てください、ぜひ。
はい、じゃあ締めていきます。
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あと最近ね、ポッドキャスト聞いてますっていう人からコーチングの申し込みがありまして、
こういうの大歓迎なので、
ぜひぜひ。
随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせいただければなと思います。
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こちらから連絡していきます。
はい、じゃあそんな感じで今週もお疲れ様でした。
また来週お会いしましょう。
40:56

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