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皆さん、こんにちは。コミュニケーションディレクターの松浦幸子と赤眼鏡です。
編集者の久保田博美こと小麦です。
この番組、それでもメディアは面白いわ。2人があらゆるメディアの器をこねくります、というテーマでお送りしております。
はい、お久しぶりです。
お久しぶりです。ちょっと前回、思ったより伸びるよなと思ってたら伸びなかったですね。
そうですね、マニアックなテーマだったのかなと反省はしてるんですけど。
結構ファン経済研というところは、コンテンツを作る立場からするとものすごい注目しなきゃいけないところだなと思ってたんですけども、
ちょっと抽象度が高かったという反省もありですね。
もうちょっとやっぱり具体性を持って語らなきゃいけないんじゃないのかというところですね。
そうですね。そういう意味で、最近クリエイターエコノミーの話題、月内というかよく目に入ってきますね。
そうですね。ちょうどクリエイターエコノミー協会という謎の団体が立ち上がっていたところだと思うので、
クリエイターエコノミーという言葉自体がよく聞くようになったんじゃないのかなと、
特にメディア関係者にとっては一つ大きな流れとして把握され始めたのかなというところで、
ずっとこのボイシーですね、それでもメディア面白いでもクリエイターエコノミーという言葉自体は出てきたんですけども、
割と正面からそれを話してみるってことはなかったなと思って、
ちょっと前回も踏まえて、今日はクリエイターエコノミーの話をど真ん中、話してみたいなとは思ってるんですかね。
そうですね。真正面からやっぱりここは取り上げてみたいなっていうのがあるんですが、
今、まさにクリエイターエコノミー協会の設立発表会のプレスリースなのかな、これは。
ノートで多分作られたやつだと思うんですけど、見てるんですけど、
個人の情報発信アクションで形成される経済圏のことをクリエイターエコノミーと言いますというところになっておりますね、それで言うと。
市場規模が1042億ドル、でかいですね。
そうですね、確かに。本当に大きな市場になってるっていうところだと思いますね。
文脈的なところがちょっとわかりづらいっていうのはあるかなと思うので補足すると、
もともとこのクリエイターエコノミーの流れって明確認識され始めたのって、
2018年ぐらいで有名な、アンドリューセン・フォローについて有名VCがアメリカにあって、
そこのキャピタリストの人が書いたパッションエコノミーっていう言葉があるんですよね。
情熱経済みたいなことなんですけど、多分検索したら十分ですけど、
The Passion Economy and the Future of Workっていうブログがあってですね、
そこから結構クリエイターのマーケットプレイスみたいなものが意識され始めたっていう大きな流れがあって、
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今までのそのギグエコノミーっていうものがあって、それは何かというと、
日本でいうとUberEatsの配達員ってギグワーカーだったりするっていう話があると思うんですけど、
マーケットプレイスの編成みたいな話があるんですよね。
その中で、すごいギグワーカーって単純作業じゃないですか。
言ってみれば誰でもUberEatsの配達員ってなりますよね。
なぜならばこのアプリを入れさえすれば、後は全部機械がオートマティックにマッチングしてくれて、
ここに行けばいい、ピックする。
その評価も無事に届いたかどうか、イエス&ノーで評価できるっていう、
すごいシンプルなマーケットプレイスがそこにある。
そこに対して、ギグエコノミーに対してパッションエコノミーってなんだっけっていう話で言うと、
やっぱりそこにより複雑性を持ったクリエイティビティのマーケットプレイスってものが出てきてるんじゃないのかっていうところで、
本当に前から話してるようなニュースレッダーとかですね、
アメリカだとサブスタックっていうニュースレッダーのプラットフォームもありますけども、
そこにおいて新しいタイプのエコノミーが出てきてるねって話し始められたのが、
2年、3年ぐらい前っていう感じで、
結構パッションエコノミーって言葉自体は接触してないんですけども、
もうその後やっぱりクリエイターエコノミーっていう言い換えが登場して、
今ここっていう感じになってきてるのかなっていうところですかね。
そうですね。パッションよりもクリエイター、文字の使い方に確かにこっちのほうがいいかな。
何でかって言うとやっぱり、我々この番組もそうですけど、
やっぱり作り手がそもそも論で言うと、
ブログも含めていろんなものが民主化されている。
コンテンツの作り手っていうところ、クリエイターのところが民主化されている中で、
そういう意味では多いんですよね、すでにね。
クリエイターエコノミーとか言いながら、
ソーシャルネットワーク上にいるクリエイターが多くなっているところで、
そこにエコノミーっていう言葉をつけて、
ようやくですね、もう10年以上前からブログを書いて何円になるんだっけっていう世界観のところが、
いよいよ、そういう意味でのテキストの書き手というところのクリエイターっていうところが、
価値を生み出すんだっていうようなところの定義付きっていうところができたりしたのが、
また大きいかなと思います。
まさにブロガーっていうのがクリエイターエコノミーの先駆けとして、
登場していた時代が初期にあり、その次におそらく動画ですよね。
YouTuberっていうものがクリエイターとして、
YouTuberっていう職業ができてっていうふうに言ってると思うんですけども、
いよいよその垣根がどんどんなくなってきて、
クリエイションするっていうものの民主化が、いわゆる進んでいるような感じ。
もちろんそれは音楽でもそうだし、漫画、絵を描くっていうことだし、
文章を書くっていうことだし、いろんなものがクリエイターエコノミーっていうふうに、
グッとまとめることができる。
おそらくその大きな流れの中に今回のNFTとかもそうですよね。
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アートっていうものがデジタル化することによって結構民主化していく。
アートマーケット自体がやっぱりある意味セグメントされた、
入れる許可がある人しか入れないマーケットだったものに対して、
そこのある意味で民主化が起きているみたいなところで。
だから今思ったんですけど、まさにコミケそうですね。
そうですね。
ここちょっとなんか、前回ちょっと話したのがファンフィクションというか、
ファンジェネレーテッドコンテンツの話だったと思うんですけど、
ここやっぱり2つあるなと思っていて、
1つは本当作品と呼ばれるものを作るっていう意味のクリエイターっていうものがあって、
結構映画とか例えば1つの作品を作るっていうような趣向性があるじゃないですか。
一方でTikTokとかショートな動画を作るっていうのはライトにすごい作れるもので、
我々の部分で言うと作品に対してスナックコンテンツのようなもの。
ただただ時間を、暇だから消費していくようなコンテンツ。
これはいろんなジャンルであって、
ゲームだとコンソールでしっかりとプレイするロールプレイングゲーム、
作品と呼ばれるかもしれないけども、
日々昇華するカジュアルなパズルゲームとか、
ライトなコンテンツになっている。
いろんなジャンルで多分こういうようなコンテンツの種類、
重い軽いみたいなものはあるっていう話はあると思うんですけど、
今回そのクリエイターエコノミーって呼ばれているものはどちらかというとオリジナルなコンテンツで、
やっぱりライトなもの、
一人一人のクリエイターが作れるコンテンツって、
やっぱり限られているじゃないですか。
アニメとかってチームじゃないと作れないし、
お金かかるしみたいな話だったり。
なのでクリエイターエコノミーって呼ばれたときに、
二つあるって言っていたのは、
ライトなものを作る。
文章とかは結構一人でかなり作れちゃうってとこはあるので、
そこはまた別なのかもしれないんですけども、
動画にしても音楽にしてもいろんなものについては、
作品ってものはなかなかクリエイター一人で作れるものじゃないっていうところはあるんですけど、
一方で二次創作、ファンジェネレーションコンテンツみたいなものは、
作品っていうものをもとにして、
そこの周りに作っていくようなコンテンツって意味で存在しているっていうので、
オリジナルのものなのか、ファンジェネレーションコンテンツなのかみたいなところで、
この二種類ぐらいでクリエイターエコノミーって、
全体的にできてきているようなイメージがあるのかなと思ったんですよね。
そうですよね。
コミケって言われているところはある意味ファンジェネレーションの塊?
でも行くとわかるんですけど、オリジナルもあるじゃん、この空間にはね。
その上で、さっきあったやっぱり、
これがインターネット、デジタルの力をもって、
時間と場所の制約がなくなることによって流通が、
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それでいうともう流れ出すような形になってきた。
コミケは昔行かなければ手に入れられないような、
ファンジェネレーションコンテンツもあればオリジナルコンテンツもあったんだけど、
それがありがたいことにデジタル流通をもって、
一気に回るような形になってきた。
かつ、デジタル流通のプラットフォームっていうのはもちろん、
TwitterとかFacebookとかいわゆる何でも流通できるような、
流通できる場所もできれば、例えばメルカリとか、
そういうところである意味、C2Cの売買っていうところが、
きっちり成立しているようなところでの、
成り立つようなところもあれば、もっともっといえばNFTみたいな、
ある意味デジタルの、ちゃんと遠くで付与してあげて、
そこでちゃんと価値の流通、ものは後から起こります。
価値が先行してそこでいうと流通できるような場所っていうところで、
そういう意味でのクリエイターエコノミーがバッときた、
エコノミーっていうところに集中しているのであれば、
そこの流通網がようやく整備されてきたとも言えるんでしょうね。
そうですね。流通網の整備っていうのは結構重要なところだと思いますね。
自分のコンテンツをまず売る場所ができた、
そのマーケットペースがあるっていうこと自体が重要で、
もう一つの流れが実は多分あってですね、
パソコンエコノミーの時に語られていたことなんですけど、
プラットフォーム自体の中に、いわゆるコンテンツを作るっていう、
ソフトウェア、アザーサービスみたいなところの機能が内包されているっていうことが
結構重要なことだよねっていう話があって、
例えばTikTokってやっぱりTikTokじゃないと、
作れないコンテンツっていうのがあるじゃないですか。
テレビに音楽つけていろんな編集ができてっていうワンプラットフォームで
全部簡単にできるからTikTokって吸収力を持ってるんですよね。
例えばただのマーケットプレイスだと、
別にどこでもいいって話になっちゃっていて、
僕が見る限り一番どこでもいいっていう状態になっているのは
ライブ配信プラットフォームだなと思っていて、
つまり生のものをそのまま配信するだけなんで、
何か漏れる機能があったりするわけじゃないので、
プラットフォームじゃなきゃいけないっていうものを
クリエイター側に持たせられてないんですよ。
実はTikTokって何ですごいエンゲージが高いかというと、
あそこじゃないと作れないコンテンツっていうものがあるっていうところが
一番いいんじゃないかなって思われていて、
多分ここの細かい話なんですけど、
作り手側に対してソフトウェアアザサービスのような機能が
提供できているかどうかっていうのが結構プラットフォーム、
マーケットプレイスとして非常に大きな話だったりするんですよね。
なるほどな。作り手にとっての便宜か、受け手にとっての便宜。
やっぱりクリエイターエコノミーなんでクリエイターファーストであるという話の部分で
作り手にとっての便宜。
確かにYouTubeもショート動画先日リリースしたばっかりですけど、
ちょっといじってみたんですけど、やっぱりTikTok同様、
音楽すぐつけれるような形になってたりするんですよね。
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でもそこでいうと割と機能については進歩化すると思う。一瞬で。
どうですかね。機能がどうなのかな、みたいな。
そうですね。機能自体で差別化するって、結局プラットフォームのロックの仕方って
いくつもあって、分かりやすく言うとフォローをフォローされる
関係を作ってしまえば、一つここから逃げにくくなるじゃないですか。
ここに対してコンテンツをストックして、それがエクスポートできなかったりすると
それもまたロックされるとか、いろんな形でのロックの仕方があるんですけども、
おっしゃる通り機能はコピーできるんじゃないのかっていうとこ
あるかもしれないっていうのはあるんですけど、一つのプラットフォームの中に
機能をつけて、それをどういうふうに差別化していくのかとか、やっぱり
ソフトウェアなのでバージョンアップして使いやすくするっていう
終わりがないじゃないですか。
そうですね。でも、こういうときながらもやっぱりそこのところ
作りが使い勝手がいい、その他諸々で全然そこは差別化になると思ってるし
結局さっき言ったプラットフォームのところでは、どんなユーザーを抱えているのか
結局マッチングのところっていう機能の面のところ、単純にマッチングって言うんだったら
それは簡単な話だと思うんですけど、今単純なマッチングじゃないですよね。
エンゲージっていうところの部分の、感情のマッチングのところの部分を
しっかりできるかどうかっていうところが、もうすでにポイントになってるんですよね。
いやーもう、僕そういう意味でTikTokのマッチング率の高さを
ほんと目を見張るなっていう感じがしていて、使って皆さん見たことありますよね。
TikTokって、何のリアクションとかをしなくても自然と
自分が見たいだろうっていう思うコンテンツが
次々とフリップとか縦にどんどん流していくじゃないですか。
なんとなく見ちゃうっていうものがどんどん続くっていう感覚って
あれってやっぱり、YouTubeの関連動画ももちろんそういう
吸収力あるんですけど、それよりかなり強いものを感じるんですよ。
TikTokって、いつの間にか30分経ってたみたいなことがあるっていうような
プラットフォームだと思ってて。実際、日本だとピンとこないかもしれないですけど
アメリカだとYouTubeよりもTikTokでユーザーが使ってる時間の方が
圧倒的に長くなってきてるっていう話があったりとか、あとTikTokの
グローバルのダウンロード数30億ダウンロードを超えましたみたいなニュースもあって
これって今までFacebook、Instagram、WhatsAppあたりが
しか超えられてない壁だみたいな話があったりして、やっぱり
そういう意味では、サース的な機能もあるし、マッチングの
AI機械学習によるレコメンデーションっていうところもあったりとか
するのも結構かなりの優秀さみたいなところがあるのかなって気がしますけど
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あとね、やっぱりポジティブなんだよね、全般的に。それでTikTokちょこちょこ見る
Googleとかもちろん頑張ってるところがあるんですけど、Googleのレコメンデーションとか
っていうのはあるんですけど、例えば僕猫飼ってますと、猫動画見ますっていう風になるんだけど
猫動画の中でも事件事故の動画もあるっちゃあるんですね、それで言うと
虐待をベースにした、それで最終的に良くなるって話にはなるんだけど
その導入部分、もういらないです、それで言うと。そういうところまで
まるでGoogleって元々はテキストベースのところから来てるから
どうしてもそこのとこの機微のところが足りなくなってくる
そうするともちろん、興味ないっていうボタンあるじゃないですか
それを押すっていうのはあるんだけど、それユーザーのアクションを強いてるんですよね
僕TikTokであんまりそういうネバガティブアクションを
強いられてるってことを感じたことがないんですよ
面白い視点ですね、確かに笑いとか、感情的に言うと喜びとか
ポジティブな表現が多いですね
YouTubeで戦場的に煽るようなネガティブなものっていうのはあると思うんですけど
僕がそういうのをレコメンデーションされてるかなのかどうか
ちょっとわかんないなと思うところもあるんですけど
結構楽しい、だから音楽を結構ベースにしてるっていうのも
あるのかなと思っているところですね
ある意味でこの音楽をソーシャル機能、ソーシャルプラスしたものが
TikTokだよねみたいな話もあったりするので
音楽を楽しむっていうところがベースにあるっていうところが
ポジティブなところを生んでるのかなっていうところもあるかもしれないですね
こればっかりしたら僕も目にしたことないし
想像したこともないんだけど、でも今の話を聞いて
もしかしたら感情ベース、やっぱりそういうエンゲージベースの部分で言うと
怒りをベースにしている世界観っていうのももしかしたらTikTokの中にあるのかもしれない
YouTubeも実は一部そういうところの部分で
フェイク動画って言うとちょっと言い過ぎかもしれないけど
今アナウンス入ってる?聞こえてる?
大丈夫ですか?ちゃんとノイズ聞かせるんだ
今ね、なんか消防設備点検みたいな話が今出られたんで
YouTubeとかこういうところの部分で言うとやっぱりネガティブ
テキストの今やっぱり言われているところで言うと
フェイクニックスその他もろもろ感情の伝播の部分で
そっちがしやすすぎるっていうところの問題っていうところがある中で言うと
やっぱりそこは一つのポイントなのかなと思うんですよね
その中で言うとちょっと赤メガネぶつけてみたいなと思った話で言うと
Twitterのバインってあったじゃないですか
6秒動画ありましたね
短い形式の動画といえば
あれがやっぱり2016年にシャットダウンというかサービス終了になった
めちゃくちゃ早いタイミングで登場していて
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多くの単位でユーザーを集めていたところで
Twitterに確か買われてその後
なかず飛ばすで
終わったみたいなのがあったんですけど
それと今回のTikTokの流れとの違いっていうのは
どこにあるんだろうなっていうのをちょっと
ぼんやりと考えていたところがあるんですよね
それで言うと当時のバインはやっぱり
人の商品になってたんじゃない
人にしきもづきすぎていたところがあるんじゃないかな
僕TikTokって人で見てないよ
流れてくる動画のところで言うと
ことの部分であくまでも商品の部分がどんどんされているから
楽しいのであって
人をベースにしすぎてたところが一つの違いだね
思い出しさそうだ
TikTokで大事なことはそうですよね
僕これ何だろう呼び方
バイラルコンテンツって今まで呼んでたのが
Memeコンテンツっていう風に
選べるようになってて
あるプラットフォームで流行っているもの
TikTokとかすごいそれを意識的に
これが流行ってるって流れ作るじゃないですか
ラベリングするんですよ
それで言うとなんとか男子とかそういうところで
ちゃんとねこと化するんですよ彼らも
そうなんですよ
我々の言葉であれこと化なんですよ完全に
今回から初めて聞いた人全然わからないと思うんですけど
このリスナーの皆さんは分かってます
人かことかっていう話をいつもするんですけど
やっぱり人でベースっていうのはどういう意味かというと
いわゆるリアリティ消化するっていうことで
リアリティ消化の行き着く先って
過激な発言とか自分自身を炎上させるとか
そういう方向に最終的に行っちゃうんで
永続性がない長期的なクリエーションってのは難しい
という話があったりするんですそれをいかにこと化
するのかっていう話で言うと今回のティックトックの
あの流行りに乗っかってこういうのを作るとか
youtuberもそうですよねこと化してますよね
今流行ってるのこれだから乗っかろうっていう話が
あったりするじゃないですか
エイターの香水を歌ってみるとかああいうやつですよね
でなるんだけど今なにでもyoutuber
でもティックトッカーってあれ言うんだっけ
なんかそういうのあるんだっけ一応
ティックトッカーのことですか
ティックトッカーのことですか
でもあんまりそっち側でもちろん何人か
僕も名前が合わないわけではないんだけど
youtuberって言われてる世界観よりずいぶん
小さく聞こえるしそれで言うと
ここでちょっとこの
調べててびっくりしたんですけど
僕特に去年かな
ライブ配信機能を使って
早速グローバルの売り上げでナンバーワンと
かなってたんですよね
だからギフティングの機能を入れた瞬間に
めちゃくちゃ収益性が
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高まってるっていうのを見てて
要するに今までのこのライブ配信
プラットフォームを完全にリプレイスしちゃってるんじゃないの
僕自身ライブ配信って
日本だとあんまり見ないんで
日本なんかってピンときてないんですけど
売り上げベースで言うと
すごい売り上げになってるんですよね
来ないところはそれで切り口いろいろですけど
あったりとかしますからね
結果的にTikTokで有名になった人が
そのまんまその人たちに向かって
ライブ配信してギフティングされるっていう構図自体ができていて
あっという間にクリエイター好みになっちゃってるんじゃないの
みたいな感じがしますよね
一言の部分で言うと僕らも01とは捉えていません
人は人でもちろんあるべきだよ
ことはことであるべきだよねっていうところがあるんだけど
今の話を聞いてるとことがある程度の永続性を持って人がぶら下がる
ような形の部分であればことをどんどん提供してあげる
ことっていうところの部分がある意味プラットフォームが
生み出すのか何かしらの仕掛けによってことを生み出してあげれば
人がうまくぶら下がっていくのであれば
これ自体がある意味で売ってることが発信点として
誰が発信点っていうところの部分ももちろんあったりとか
くるんだけどでも一回流れ出したことっていうトレンドに対して
いろんな人がぶら下がる
そこが見られる人に人がつく新たなことができる
新たなことについてまた新たな人ができる
これ自体がクリエイター好みで言えますよね
ことの作り方っていうのもやっぱり
日本のクリエイターエコノミーの
プラットフォームと呼ばれているものと
TikTokってやっぱり微妙にというかだいぶ違うなと思っていて
例えば言うと
ディスる感じになるな
あのボイシーとかも
今日のテーマみたいなものを用意したりとか
それこそノートもそうですよね
ブログサービスの本当にさっきやった
クリエイターエコノミーの最初のブログサービスも
何書けばいいかわからないからブログ事業者から何かしら
アメブロの方ですよね
今日こんなことありましたよみたいな感じですぐフィルインして
書き始めることができるっていう機能を提供してますね
それといわゆる
Memeコンテンツのやってることと
温度差がすごいみたいなこと
Memeコンテンツって
すごい自然発生的に起こってるようで
それを多分アンプリファイというか増幅させてるっていう
イメージなんですけど
プラットフォーム側が主導してこれを書いたらどうですか
みたいな方な
いわゆる編集部的に機能してるのかって
要するに前者が機械がそれを拾って増幅させる
っていうところと後者が
人がそれを拾って頑張って
編集部的なもので引っ張ろうとしてるっていう
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根本的な違いがあるような気がして
そこはやっぱり僕も思うな
今まで数限りのお題が
テキストとか動画とか
編集部から提供されて作られてきたコンテンツは
山の上にありますと
僕らが見ていた中でそれがMemeになったもの
今パッと頭の中このインターネットの歴史
私もネットメディア芸人として
いろいろと頭の中検索してるんだけど
それでMemeになったのってあったっけって思ったらないな
そうなんですよ
Memeコンテンツって呼ばれてるものは
全然種類が違うもので
ここまでMemeって言葉を解説しないできちゃったんですけど
Memeっていわゆる遺伝子みたいな言葉と
似ていてですね
それが転じてインターネットを通じて
広まる流行とか情報みたいなことで
インターネットMemeって言うような言葉
昔からあったんですけども
それがいわゆるプラットフォームで展開されるので
Memeコンテンツみたいなふうにくくられるようなものが
出てきているというところで
バイラルコンテンツとの違いが何かって言われると微妙なところあるんですけど
バイラルコンテンツって一つのコンテンツのイメージなんですけど
Memeってやっぱり群なんですよね
いろんなコンテンツの中で一つの大きなトレンド流れを作っているっていうような
ものの違いはあるのかなっていうところと
あと今話したようには
お題を与えられるっていうものというよりは
自然反省的にできた大きな流れみたいなものを
おそらくマッチングの仕組みとかが
勝手に増幅させていくような仕組みみたいな
ものだったりするのかなっていうふうに思って
厳密な敵はまだないんですけど
そこが人を増幅させるのかあるいは機械の力で増幅させるのかっていうところ
今僕はプレスリースをちょっと見てます
TikTokが出している上半期のトレンド
ノミネート50戦みたいなところとか見てるんですけど
それ見ると例えばチャレンジ部門とかで言うと
青森ナンチンゲールっていうのは
とある男性たちが歌いながら楽しむ動画の視聴数が
900万回を超えたことをきっかけに
リズムが悪性になると真似する人が独自しました
いややばいでしょとかナチョステーブルとか
クリティカルキットとかこれ全部今
このチャレンジ部門のやつを作ってるんですけど
これ別にTikTokが提供したわけじゃなくて
自然反省的なものがちゃんとそこが何かしらの力によって
増幅されたっていうところのものばっかりですね
思い乗ってるのは
これはすごい面白い流れじゃないですか
Memeコンテンツの方が
消費量が多いっていうかTikTokの
ユーザー数の拡大を見るとやっぱり
流行るものには
何かしらの意味があるのかもしれないですけど
ちょっと流行みたいなことで言うと
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例えばファッションって流行りとかがあるじゃないですか
ある意味Memeっぽい
領域だなって思ったりとか
今年の入れはこれだとか勝手に作ってるのかもしれないですけど
パリコレとかいろんなコレクションの中で作ってるかもしれないですけど
このこと化したっていうところの
こと化の作り方自体が
今までの我々のこと化って
編集者がいてエディターがいてみたいな風に
ちょっと思っちゃったやつあるんですけど
このこと化の作り方が全然
ITなんですよね多分
こと化の作り方すら民主化しちゃったんですよ
特権事項だった編集者とか
パリコレとかそういうところ
昔が雑誌が生み出してたっていうところがあるかもしれないんですけど
今そういう意味では民主化の中で自動的に
ある意味浮き出てきたものがちゃんとトレンド化
もちろんただ
このアルゴリズムの世界観ではやっぱり編集者必要じゃないですか
この中で選び出していくっていうところの部分は
もちろんあったりとかするんだけど
でも言ってもこの選び出すベースになっているところは
完全に民主化されているそのための土壌っていうところを
きっちり作り上げるっていうところの方がよっぽど大事だって
ここはやっぱりある意味自然発生のところの
民主化の部分ができなくてこの自然発生を
テーマをぶつけることで作るっていうのはさすがにもう
古くなってんだなって思った
そうですねだからそういう意味で言うとですよ
一番最初に定義した
作品のようなコンテンツ重いコンテンツ
って話とスナックコンテンツライトな
軽いコンテンツって話で言うと軽いコンテンツの方は
どんどんミームコンテンツ化していくんじゃないの
っていう話はあるような気がしていて
そういう意味では残された
エディトフィアルなとか
プロデューサー的な立場の我々のこと化っていうのは
より作品によっていくっていう
結構いつもの話になっていくんですよ
何を話しても
研究不可で申し訳ないんですけど
自分のところの持論に結びつけていくと
我々はもうそこの重い素晴らしいコンテンツ
ってものにコミットするっていう道しか残されてない
ような気がしていて逆に言うと
芸能人がYouTubeでミームコンテンツに参加してる
時点でコモディティ化が
激しくなっていくよねって話だったりするのかな
と思っていてよりテレビマンもクリエイター化
してるじゃないですか
テレ東のさくまさんとか僕すごいリスペクトして
1回も言ったことないですけどゴッドタウン
もう10年くらい毎週見てるんですよ
恥ずかしいなって感じ
あの番組本当にすごいと思っていた
タッチなんで
欠かさず見ている番組の1つだったりするんですよ
それは置いておいてもよりクリエイティブなものになっていて
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不思議なもんで
さくまさんが作る番組なんか見ようって言って
あちこちオードリーを見始めたんですけど
テレ東のオードリーがMCをやってるアメトークみたいな
それも面白いっていう風になっていくように
やっぱりさくまさんというクリエイターに対して
僕はリスペクトするようになっていくみたいに
ここで一番大きな例えとしてやっぱり安野さんが
プロフェッショナルに出たとかクリエイター側が顔を出すっていう
この何でしょうねある意味で節目
ですよね
クリエイターが顔を出すっていうことだったりとか
さくまさんが例えばラジオオールナイトニッポンの番組を持つっていう
それもやっぱりクリエイターエコノミーっていう
大きな括りの流れの中にあるような感じがしますよね
だからクリエイターエコノミーにおける話の部分で言うと
そこはやっぱり
人単位の部分のストーリー
ストーリーの部分がやっぱり大事になっていって
そこのエンゲージが逆に人が生み出すクリエイション
ことに対する増幅機になっている
だから昔はことだけ流通していて
インタビューとか受けてくれませんっていうのがあったんですけど
今ここに至っては
そういう意味でのこととしての作品
人としてのクリエイターっていうところの部分が
ちゃんとぐるぐると回るようなところに設計していかなければ
いけないとも言えるんですよね
そうですね
ここら辺はやっぱりどっかで一回整理して
考えたいなと思ってるんですけど
今日やっぱりキーワードがすごい散らかってしまったところがあるんですけど
what's newの新しい言葉としては
memeコンテンツっていう概念があるよねっていうのは
皆さんもなんとなくああいうやつかっていうのが
理解いただけたんじゃないかなっていうところだと思うんですけど
それに対して前回扱ったような
ファンフィクション
ファンジェネレーデッドコンテンツみたいなものってなんだって言われた時に
ある作品オリジナルな作品が面白くて
そこの周りにある意味
商品されるべき二次創作じゃないけど
ファンが作ったコンテンツ群っていうのがあって
それこそファンジェネレーデッドコンテンツって
難しい言葉かもしれないですけど
普通に作品を見てそれに対して
ものすごい感想
面白い感想とかもファンジェネレーデッドな
コンテンツだったりして
よく言うんですけど作品よりもそれを
表した文章の方が面白いとかも意外とあるじゃないですか
そこに要求があるんですよ
だから最近ニュースになっちゃったんですけど
ファストエーガーあったりとかしますと
もちろんこれが
ファンジェネレーデッドって文脈がなくて
作り上げてある意味著作っていうところを
僕はファンジェネレーデッドコンテンツはないと
でもファストエーガーにおいてもちゃんとレビューをするような形で
その人が喋ることによって作品がある程度
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昇華されるような形
一時作品を見に行くっていうのもいいと思うし
それだけで成立しているファンジェネレーデッドコンテンツなレビューっていうのも
存在するじゃないですか映画においてでよく
これまでもいろんな我々はこういう意味でのファンジェネレーデッドコンテンツなレビュー
っていうところを昇華してきたっていうところがあると思うので
ここはちゃんと真っ当に二次創作っていうところが
成立する世界観っていうところ
単純にファスト映画だって全部ダメだレビューがダメだっていう風な
形になってくるのはある意味もったいない
そうですねそこはおっしゃる通りですね
ファスト映画自体は
いかがなものかっていうところもありつつも
ファンジェネレーデッドのものと
いわゆるヒロイキの切り抜き動画的な
儲けのためだけにやっているものっていうものの
ある意味中間地点みたいなものが
多分作品の周りにないとそもそも
知る機会自体が少なくなってきてるよねっていう
話だったりするじゃないですか
いろんなコンテンツがあふれる中で
何とどんな作品と出会えるかっていうのが
全てマッチングで決まっていくっていうのはさすがにないと思っていて
人っていうフィルターを通して作品をするっていうのは
絶対面白いと思っていて
アメトークで家電原油があって家電がこういう風に
喋ってもらうと価格ドットコのレビューを見るより
よっぽど面白く買いたいなって思わせるみたいな話と
似ていて好きな人が
好きなものを語るっていうのはものすごいコンテンツなんですよ
アメトークは
ファンジェネレーデッドコンテンツなんだ
そういう風にも捉えられるかなと
捉えられるねある意味ね
最大限その魅力を引き出せるスキルを持った人たちは
芸人だったりするのかなっていうのはありますかね
なるほどね
その視点で見れば確かにそうですよね
いろんな見方あると思うんですけど
好きな人が好きなものを語るっていうのは
すごい重要なことで
この業界にいると何とかの専門家ですって言ってる人たちって
大抵ただそれが好きで
時間をかけてから結果的に専門家になったっていう人たちが
多いじゃないですか
こんまりさんだってそうですよ片付けの専門家って言ってますけど
あの人はただの片付けオタクだった
皆さんご存知だと思うんですけど
そういうことだと思うんですよね
好きなものがこうじて専門家になるとか
好きなものを好きだっていうこと自体はコンテンツなんですよね
そうだよね
物事だから片付けるっていうことだっていうところに対して
やっぱりそこに対して専門家っていうところが存在するし
だからライフスタイルの変容の部分で
ミニマリストシンクリストっていう言葉があったりとかしますけど
それもある意味におけることでしょう
36:00
そんな中で消費をする人のミニマリストの根っていうところで
その人のストーリーっていうところが売れるかもしれないけど
でもきっかけはその人ベースではなくて
いろいろ物が増えすぎたなっていうところでシンプルにしていきたい
そのことをどうにかしたいっていうところからの客さんの部分で
そこのちゃんと人のところに降りていって
その人のライフスタイルがさらに消費されるような形になるのか
それで構わないし、例えばそれを持って
ユーチューバーみたいな形でこんな感じで部屋がきれいになりました
TikTokみたいにパタパタパタって10秒ぐらいのところで
魔法のようにうまく動画を編集してあげて見せてあげる
っていうところでも消化できる
そうなんですよ
思い出したんで最後に
今回続けて話したほうがいいかなと思ったんですけど
YouTubeで僕こと化している番組ですごい
いいなと思った番組が
THE FIRST TECHって音楽の番組
あれってすごい
もちろんコロナ禍だからっていうところもあったのかもしれないですけど
いわゆるTHE FIRST TECHって言葉の通り
一発撮りで音楽のアーティストを呼んで
それを生で見せる
カメラはいろいろ入ってるんですけど
一発撮りなんですよね
アーティスト側の緊張感もあるっていうのが
全部使ってくるし
リアリティに沿っていて
プロデューサーの方が言ってたもの
ブリーズ音とか息遣いとか全部入ってるんですよね
僕は夜遊びが好きなので
夜遊びのTHE FIRST TECHを見ながら思ったんですけど
これすげえいいなって思って
うっかりTHE FIRST TECHの他のアーティストのものを
見ちゃいましたね
ああいうこと買って素晴らしいなって思ったのと
あとプロデューサーが言ってて素晴らしいなと思ったのは
MEMEコンテンツっぽいものを意識してて
いわゆるTHE FIRST TECHって
カバー画像が真ん中に一本線が入って
上と下にロゴが載っているTHE FIRST TECH
上にアーティスト名下にTHE FIRST TECHみたいに載ってる
あの画像でいかにもみたいな写真が載ってる
結構統一感あるんですけど
なんでああいうデザインにしたか
マネしやすいだろうと思ったってコメントしてて
実際かまいたちとか芸人が
同じようなマネをして
MEMEコンテンツっぽいものを作ってるんですけど
このコトカはちょっとMEMEコンテンツっぽい
コトカの仕方として参考になるなって
すごい思ったんですよ
なるほどなプロフェッシャーとしてのコトカのTHE FIRST TECHが
出来上がっていてそれが作り上げられて世界観があって
かつそこにスペシャリティなクリエイターとしての人の部分が
分かっているでもコトカ自体は実のところコピーしやすいから
それがファンディネートな部分で
乗りやすいというところがあるからMEME化しやすいから
それもまた映えられる
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よく出来てるなって思って
今日のテーマにピッタリの
最後ぶっこんじゃったんですけど
THE FIRST TECHの
コンテンツの作り方って
MEME的なものをものすごい意識して
作ってんだなっていうところを見たときに
素晴らしくバランスのいい番組なんだなと思ったんですよね
あれってチャンネル登録数
確か500万弱ぐらいあったと思うんだけど
やっぱり上手くいってるしアーティストにとっても
ある意味新しいコトカ
今までだとミュージックステーション出てみたいなものだったり
するんですけどある意味THE FIRST TECHだから見てみよう
っていうボスそこまでは行ってないのかな
なんですけど
一つのコトカとしての
見本になってるなって感じはしたんですよね
なるほどな我々コトにおけるメディアの器
っていうところを磨き上げるっていうところの部分で
ある意味コトとしてのメディアの器
の部分を磨くっていう話をずっとやってきてるところもあるんだけど
ある意味この器っていうところがコピーされてもいいんだ
だからコピーされていてそれに盛り付けられるように
そのメディアって器っていう存在自体が
そういう形で一個の器がとにかく全員に
とにかく大きな人に渡ればいいんだなって
器自体の存在自体がある意味
全般性を持って他の人が作った
THE FIRST TECHっていう器
でも構わないっていう形の部分で全般していて
なるほどねこういう形で消化されることっていうのが
ちょっと今までと違う感じになるんですか
本当にミーミーになるっていうところですね
まさにエータの香水をやった時に
チョコプラが真似をしたものの方が
ヒットしたじゃないですか
その話ですねまさに
なるほどなぁ
その時に著作権云々観論とか言い出すと話が
ちっちゃくなっちゃうって話でもあるんだな
そうですね
Googleはそれを無理やりコンテンツIDで管理してますけども
ここら辺の線引きとか設計とかを
どういう風に考えるべきかっていうのは
コンテンツ提供者側で考えなきゃいけない話だなっていう意味では
それでも面白いっていうところなんじゃないかなと思います
そうなんですよね
コンテンツを作る側が
ファンジェネレイテッドコンテンツとか
ミーミーコンテンツに対してどういう賛成を望むのかっていうところは
今一応考えなきゃいけないところだなと思いましたね
そこにはまっていかなければいけないんだな
それはテキストだろうが音楽だろうが
何にも関係なしっていう世界観ですね
そうですね
真正面から今日はクリエイターエコノミーに向き合って
考えてみましたけど
クリエイターの皆さんメディア関係者の皆さん
42:01
面白くないですか今の時代
すごく楽しかったのでぜひ
皆さんの感想とかお寄せいただけるとありがたいなと
その感想ごとに我々もまた次回のリアクションとか
できればいいかなと思っておりますので
ありがとうございます
ありがとうございました