2025-03-27 10:07

センスとはベクトル化である

千葉雅也氏著「センスの哲学」の感想です。

センスとはリズム感であるというのがこの本の大きな主題の一つ。

モノのリズムを感じるには、モノのどの要素に着目するかがテーマになってくるわけですが、モノの要素に着目する(モノを要素に分解する)ってまさにベクトル化だよなぁと感じた次第です。

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サマリー

このエピソードでは、千葉雅也著の「センスの哲学」をもとに、センスについての理解を深める過程が描かれています。特に、センスを「リズム」と「ベクトル化」と関連づけて、コーチングやデータサイエンスとの接点について考察しています。

センスの概念の探求
おはようございまーす、まーくんでーす。今日は3月27日木曜日ですね、まーくんコーチの屈伸チャンネルを始めていきまーす。
今日のテーマは、センスとはベクトル化である、というお話でーす。
あー、芸術は爆発だ的な、あれを感じますけど、あのー、昨日ちょっと
コミュニティ欄でも書いたんですけど、最近本を読んでいて、また
センスの哲学っていう本を読んでいる、千葉雅也さんという方の著書ですね。
あのー、最近月に1万円分本を買おうって言って、本を買ってるんですけど、その一環として買った本ですね。
まあなんか、センスって、センスいいとかっこいいみたいなのがあるじゃないですか。
あとは僕結構哲学っていう言葉も好きなんで、哲学好きだったりするんで、センスと哲学の出会いと思って、この本を手に取って買いました。
ねー、すげー面白いなーと思って、もう終盤まで読んでて、大体こういう感じだなっていう本の概要がつかめたので、
まあ書評というか、書いたことというか、そういうものをちょっと喋ってみようかなと思う。
で、コミュニティ欄にも書いたんですけど、この本を読んで、コーチングがちょっと上手くなった気がする。
とか、あとはね、他の面でもね、なんかセンスが良くなる。センスが良くなった気がする。良くなった気がするっていうのがあれですけど、
センスが良くなったかわかんないけど、センスが良くなった気がする。センスとは何かっていうのがわかる気がする。
で、この本で言ってるセンスって何?っていうところなんですけど、すごいざっくり言うと、リズムとかうねりっていうもののことをセンスと言っています。
で、音楽とか絵画とか、そういう芸術を見るにあたって、作るにあたって、センスってよくキーワードとして挙がってくるのかなっていうところなんですけど、
そういう文脈でセンスを語るときに何がセンスと言われているのかっていうところを突き詰めていった本だったりします。
突き詰めていくと、何かそういう音楽なり、美術なり、何かを見たり聞いたりしたときに感じるもの、何かお料理を食べたときに感じるもの、これはリズムだと。
0と1の繰り返し、0、0、1、0、0、1のリズム。
そこに何かちょっとリズムを外した要素が入ってきたりとかして、そうすると何か思ってたのと違うっていうのが驚きになって、お、いいねってなったり。
それがセンスだっていうのが、すごくざっくりしたこの本の主張だと思っています。
コーチングの視点
すごく興味深いなって思ったのが、コミュニティ欄にも書いたコーチングに置き換えた場合の考え方。
僕はそれ、自分で考えたんですけど、この本で言われてるわけじゃなくて。
コーチングってよく、リソースに目を向けましょうとか言われる。
自分ができていないものよりできているものに目を向けましょうっていうことがよく言われていて。
0と1で言うと1に目を向けましょうっていう話ですよね。
いい考えだなって思うんです。あるところに、できているところに目を向ける。いい考えだなって思う。
ただ一方で、ないところに目を向けるっていうのも面白いなっていうふうにこの本を読んで感じたんですよね。
あるところだけ見てもリズムにならないんですよ。ないところも視野に入れることでリズムになる。
クライアントをリズムとして捉えてみよう。ビートとして捉えてみようっていう考えを持つようになりました。
あるところ、ないところ、両方合わせてその人だ。
その考えっていいなと思ったんですよね。
これってちょっと前に見た人生の経営戦略っていう本でもちょっと触れられ、似たようなことが触れられている。
すごい弱点。できているところもいいんだけど、めちゃくちゃ強い弱点っていうのも強みになったりするよねっていうお話が、人生の経営戦略でも言われていて。
先日見ればその人独自の在り方。
あるところもないところもひっくり返ったその人自体の在り方っていうのが、
重視されるべきじゃないみたいなことが人生の経営戦略でも言われていたりする。
ベクトル化の重要性
結構それって、この戦争の哲学の文脈でいうとリズムだったりするのかなと思うんですよね。
あるところないところ、全部ひっくり返ったその人。
001、001、0001みたいな、そういうリズム、ちょっと外したリズムとか。
これって僕、今データサイエンティストとして働いている、ちょっと今教える側に回り始めてたりするんですけど、
データサイエンティストの世界でベクトルっていう考え方があるんですよ。
高校の生活でやりましたね、ベクトルって。
今チャットGPTとかめちゃくちゃ流行ってますけど、あれって多分ベクトルを扱ってるんですよね。
コンピューターに言語を扱わせるにあたっては、言葉をベクトル化するっていう作業をしているんです。
それちょっと僕もかじったことがあるんですけど、これとこれの意味は近いっていう。
すごく平たい例を言うと、言葉意味の足し算引き算をするっていう例として、
王様-男プラス女イコール女王みたいな、そういう計算ができるようにしてたりするんですよ。
それって言葉をベクトルとして扱っている。
で、センスの哲学っていう本の中でベクトルっていう言葉は出てこなかったんですけど、
多分、センスの正体ってベクトル化するっていうことなのかなっていうことを、この本を読みながら感じていました。
物事のリズムを捉えるって、どういうレベルでリズムを見出すかっていうことって、
その物事の切り取り方だと思うんですけど、例えば絵画を見ていて、
明暗に着目してリズムを見るとか、形に着目してリズムを見るとか、色使いに着目してリズムを見るとか、
いろんな切り取り方があって、リズムの取り方がいろいろあると思うんですけど、
それって、絵画っていうものについていろんな要素に分解をするわけですよね。
その要素に分解するっていうのがまさにベクトルで、
どんな要素に分解したときにリズムが見えてくるのかなっていうことが、
センスの正体なんじゃないかなっていうふうに、この本を読みながら感じた次第で。
で、これってさっき言ったとおり、コーチングに持ち込んでも面白そうな考え方だなって思うし、
僕が好きなスプラトゥーンに持ち込んでも、ゲームですね、面白そうな考え方だなと思うし、
多分なんか、いろんなお料理に関してもそうですね。
しょっぱい、甘い、しょっぱい、甘い、分かんないけど。
なんか、いろんなとこに持ち込んだら楽しそうだなって思ったりもする。
なので、なんかこの考えが即何か役に立つノウハウ的なものではないんですけども、
後物片隅に入れておくのもすごく楽しいなって思いながら、この本を読んでいました。
なんかね、京大、東大で今一番読まれている本っていう帯がついてたりするんで、
なんか、いいんじゃないですか?
すげー雑なまとめ方ですけど。
僕はすごい楽しめた本だったので、もし興味があれば読んでみてください。
参考になれば幸いです。
僕、今プロコーチをやっていて、金色を提供していますっていうのと一緒に、
2025年は100人おしゃべりっていうのをやっています。
おしゃべりをするっていう企画で、こちらは無料でやっております。
なんかこの放送聞いてとか、各界聞いていただいて、
パー君、興味あるな、ちょっと話してみたいかもっていうのがもしあれば、
ご連絡いただければと思います。
LINE公式アカウント、概要欄に貼っていますので、そちらをご登録の上ご連絡ください。
では、また明日。さよなら。
10:07

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