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2024-12-05 22:50

#54-後編 2年で100本のIP創出へ。ショートアニメで切り拓くエンタメの新時代/株式会社Plott 代表取締役CEO 奥野翔太さん

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ゲスト:株式会社Plott 代表取締役CEO 奥野翔太さん

株式会社Plottは、ショートアニメとWebtoonのプロデュース、自社IPを用いたゲーム・音楽・グッズなどのビジネスを展開されているスタートアップ🎬


2024年11月にシリーズBラウンドにて10億円の資金調達を発表されたPlott代表の奥野さんの生い立ちや起業への道のり、そして事業展開についてお話を伺いました🎙️


▼トピック <前編-奥野さんの生い立ちと創業までの道のり> ・三重県で過ごした中高時代、サッカー部の副キャプテンとして活躍

・キャプテンからお笑い芸人をの誘いを受けて断るも「エンターテイナー」としての道を模索

・大学でエンジニアリングを学ぶも、総合的なビジネススキルに魅力を感じる

・インターン先でのあだ名は「ワクワクさん」

・先輩に言われた「奥野は起業するしかないね」の一言で起業を強く意識

・21歳で単身上京し、起業への第一歩を踏み出す

・コント動画メディアやゲーム制作など、様々な事業に挑戦 ・Tokyo XR Startupsでのgumi國光さんとの出会いによってVTuber事業へ参入 ・多様なバックグラウンドを持つ先輩起業家からのナレッジ共有を受け事業をブラッシュアップ


<後編ーショートアニメ事業を展開するPlottのビジネスモデルと成長戦略>

・ショートアニメとテレビアニメの違い

・Webtoonと従来の漫画の違い

・コンテンツ制作における生成AIの活用に対する見解

・ショートアニメ事業の収益構造

・ビジネスとクリエイティブのバランスを重視

・グローバルで受け入れられるアニメコンテンツ

・平均年齢28歳、演劇部や放送部出身者など創作意欲の高いメンバー

・M&Aや業務提携を活用した事業拡大、CFO採用による経営体制強化


▼ご出演者様/企業様の各種リンク

-HP

⁠https://plott.tokyo/⁠

-採用特設ページ

⁠https://plott.tokyo/recruit2024⁠

-資金調達プレスリリース

⁠https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000047837.html⁠

-奥野さんX

⁠https://x.com/okushy6⁠

-Plottさん公式X

⁠https://x.com/Plott_Inc⁠

-奥野さんnote

⁠https://note.com/okushy6/n/n099fb9dc3d24?sub_rt=share_pw⁠


▼スポンサー

デザインでビジネスを前進させるなら「オプサー」

-サービスサイト

⁠⁠⁠⁠https://opusr.jp/business⁠⁠⁠⁠

-株式会社ヒューリズム(オプサー提供元)

⁠⁠⁠https://heurithm.co.jp/⁠⁠⁠⁠

-代表取締役CEO多湖 大師さん

⁠⁠⁠https://x.com/taishiiii⁠⁠⁠⁠

-取締役COO 諸石 真吾さん

⁠⁠⁠https://x.com/moroish1⁠⁠⁠⁠


▼「JAPAN PODCAST AWARDS」での投票のお願い

“今、絶対に聴くべきポッドキャスト”を選出するアワード「JAPAN PODCAST AWARDS」が今年も開催されます。一次選考はリスナーの皆さまによる投票で決まります。ぜひ「Startup Now」に投票をお願いします!投票が完了しましたら、SNSへのポストもぜひよろしくお願いします。⁠⁠https://japanpodcastawards.com⁠


▼パーソナリティ

-中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)

⁠⁠⁠https://x.com/yurinakay⁠⁠⁠⁠

-稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役 / StartPodsプロデューサー)

⁠⁠⁠https://x.com/oinariiisan⁠⁠⁠⁠



▼企画制作

『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作(運営:JobTales株式会社)

⁠⁠⁠⁠https://jobtales.co.jp/StartPods⁠⁠⁠⁠



▼パーソナリティからご案内📣

資金調達を実施されたばかりの起業家へのインタビューを通じて、スタートアップの魅力を発信しています!ぜひ番組のフォロー、★5評価をしていただけますと幸いです。また、今回の配信が気に入った方はSNSで拡散したり、 #StartupNow をつけて感想をいただけたりしますと嬉しいです。


▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)

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サマリー

株式会社Plottの奥野翔太さんが手がけるショートアニメ事業とIPビジネスの展開について述べられています。SNSアニメと従来のアニメの違い、制作プロセスにおけるクリエイティブディレクションの重要性、生成AIの活用についても言及されています。株式会社Plottは、ショートアニメやWebtoonを活用して新たなIPの創出を目指している企業です。CEOの奥野翔太さんは、収益モデルやグローバル展開の戦略について説明し、日本のコンテンツが持つ特性に注目しています。エンタメ業界での新たな挑戦として、株式会社Plottは奥野翔太さんが2年で100本のIPを創出する計画を発表しました。若手才能の育成やCFO採用の重要性、そして世界に熱狂をもたらすプロジェクトへの呼びかけが行われています。

奥野翔太の事業展開
資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業の裏側に迫るStartup Now🦄、株式会社Plott代表取締役CEO 奥野翔太さんへのインタビューの続きをお送りいたします。
前編では、高校時代にエンタメに目覚めて、そして高校の同級生がお笑い芸人にもなり、大学時代でインターン先ではワクワクさんと呼ばれ、人を笑わせることを幸せにするってことにコミットされてきた、
そんな奥野さんがグミの国道サンプルプログラムで出会われて、多大なる影響を受けながら今の事業に辿り着いたと、そんな編成の部分をお伺いしてまいりました。
後編では、そんな奥野さんが手がけていらっしゃる事業や組織についても迫っていきたいと思っております。
ここで、Startup Now🦄を応援いただいている番組スポンサーからのお知らせです。
この番組はOPSRの提供でお送りします。デザインでビジネスを前進させるなら、
OPSR、UI、UX、コミュニケーションデザイン、どんな依頼でもOPSRなら製作実績をもとに経験豊富なデザイナーとマッチング。
共同創業者の田子さんとは大学が同じで、諸石さんとはStartup Now🦄のイベントで出会いました。
デザインの力に対する熱い思いに刺激をいただいています。デザインにお困りのスタートアップはぜひOPSRと検索してみてください。
ではよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
そうですね。前編からエンタメコンテンツ領域で事業されていますというふうにお伺いしているんですけれども、
どんな事業を今展開されているのかというところをもう少し詳しく教えていただけますでしょうか。
SNSアニメと従来アニメの違い
ありがとうございます。主にはYouTubeとかTikTokで配信するショートアニメをメインとしておりまして、
あとはその周辺のですねショートアニメと密接に関わりが深いような周辺のIPビジネスっていうのをいくつか手掛けております。
例えばWebtoonだったりゲームだったりとか音楽だったりとか、あとは広告タイアップのチームがいたりグッズのチームがいたりとか、
そんな形でIPプロデュース全般をやっているような会社だと思っていただければいいかなというふうに思っております。
ありがとうございます。ちょっと少しこの最近のエンタメ産業についてちょっと解説をさらに加えていただきたいなと思っているんですけれども、
SNSアニメっていうのと普通のアニメの違いだったりとか、Webtoonと漫画の違いみたいなところ、
あんまりその領域に詳しくない人間からするとどの辺がどう違うのかなみたいなところがちょっとわからなかったりするんですけれども、
よければ解説いただけますでしょうか。
ありがとうございます。そうですね。テレビのアニメと僕らがやってるSNS配信しているショートアニメっていうところの違いとしては、その名の通り配信場所が違うのと、
あとは尺がやっぱり短いっていうところが2つなのかなというふうに思っておりまして、大きくそこ以外で違うポイントとしては、SNSでコンテンツを配信するっていうことに伴って、
今まではテレビアニメのプロモーション、マーケティングっていうものって、テレビの他の番組の間でCMを打ったりとか、なんかテレビ雑誌で何かこう載せたりとかっていうものだったんですけど、
どちらかっていうとショートアニメはショートアニメ自体がマーケティング要素をはらんでるっていうところがすごいありまして、
どこかでマーケティングするっていうことではなく、そのコンテンツ自体がマーケティングになるっていう風な設計で企画だったりとかを考えないといけないっていうところがまず1つ大きく違うのかなというふうに思っております。
で、そこ以外はやっぱり短いっていうところで、1回のコンテンツに触れる深さみたいなのはもう1個浅かったりするんですけど、ただその分めちゃめちゃ僕らもコンテンツ数が月に多くて30作品、
本当に毎日動画を投稿してたりするんですけど、1日1日の触れる時間は短いんですけど、その回数がめちゃめちゃ多いっていうのがSNSコンテンツの特徴でもあるのかなっていうふうには思っております。
あとはエグトゥーンと同様のところなんですけど、運業体制で大きく作ってるっていうのはまた大きな違いなのかなっていうふうに思っておりまして、
漫画だったりとかは1人の作家さんと向き合って作るっていうところが主な作り方になってるんですが、僕らはシナリオを書く方がいて、イラストを書く方がいて、
アニメの場合は声優さんがいらっしゃって、それを動画編集してっていう形で、複数のクリエイターの方に携わっていただいてコンテンツを作ってるっていうところが、それが故にコンテンツ数を担保できるっていうところも大きな違いなのかなと思います。
ありがとうございます。そうですね、SNSアニメと普通のアニメの違いっていうのは場所と尺と、あとはアニメ自体がマーケであるっていうところで、ウェブトゥーンと漫画で言うと分業なのか1人で完結するのかみたいなところが違いますよっていうところなんですけど、この違いによって戦い方であったりとか、キーサクセスファクターみたいなものっていうのはどう異なってゲームチェンジがどう行ってくるのかなってあたりも、もしよければ教えてください。
ありがとうございます。どちらにも共通することなんですけど、プロデュースだったりディレクションの人材ってすごい大事になってくるっていうふうなところがあります。
ショートアニメの方は先ほども言った通り、マーケティングまでできるような人が社内にいないといけない。そこまで含めた企画を考えられる人でないといけないっていうところがありまして、オリジナルの漫画があって、それをテレビアニメ化するっていうことでもなかったりするので、
シナリオのディレクションもそうですし、動画自体の企画、その企画がマーケティング要素をはらんでいるかどうかみたいなことだったりとか、あとはそれをどういう絵で見せていくかみたいなところも、元になる漫画とかがなかったりっていうのが僕らのプルコンテンツだと多いので、そこ自体も自分たちで考えていかないといけないっていうふうなところ。
かつ、L2も同様なんですけど、それを複数人の方々、クリエイターの方々が作っていただくっていうところもあって、そこをどう統一感あるコンテンツとして出していくかっていうところにも、結構クリエイティブディレクション能力が求められるっていうふうなところがあって、そういった複数で作るようなもの、かつゼロから作るようなものでもあるので、そういったところにクリエイティブディレクション能力だったりはすごい必要になっているなと思います。
生成AIの影響とクリエイティブのバランス
なるほど。人材の質が全然違いますよっていうところが大きな違いだったのかなと思ってるんですけど、もう一つご質問させていただきたいのは、この領域8年ぐらい前から奥野さんとプロットさんは注目されてやられてきてるってことなんですけど、ここ2,3年でこの動画の生成AIだったりとか、そういうものを活用することで、ウェブトゥーンとかもちょっと戦い方変わってきているのかなと。
今まではそういう労働集約的なアプローチでやってきたところも、そこから脱却して生成AI活用して、100分の1とか千分の1でコンテンツを作りまくりますみたいなことを言っているスタートアップも何か増えてきているのかなみたいな印象なんですけれども、プロットさんのこのコンテンツの生成のプロセスみたいなものっていうのは、今どういった形でやられているのかっていうところを教えていただけますでしょうか。
ありがとうございます。
はい。
僕らってコンテンツの世界って見たことないものを出したいみたいなところがすごく大きなトライとしてあると思っていて、そこに対してユーザーだったりとか視聴者の方々の期待を超えるような作品っていうのを出すのは、現段階では難しいなと思っています。
僕らが生成AIとかをどう向き合っていくのかっていうところについても、今段階ではやっぱりそういった受けるコンテンツをフルにまだ届いていないなと思っていますし、また結構多くのイラストレーターさんだったりとか、シネマライターさんだったりとか、クリエイターの方々も多く僕らの会社の作品づくりに手伝っていただいているところはあるので、そういった方々との付き合いも考えつつ向き合っていきたいなというふうには思っています。
ありがとうございます。生成AIを活用したスタートアップもいますし、労働集約的に人の力で作っているラジオみたいなところも結構数増えてきたなっていう印象なんですけれども、その中でうまくいくと言いますか、ヒットをいっぱい生み出すような制作会社とそうじゃないところの違いと言いますか、どの辺がこの勝敗を分けるのかなっていうところも良ければ教えてください。
ありがとうございます。めちゃめちゃそれは難しい問いだなとは思っているんですけど、僕がすごい思っていることとしては、ふわっとした回答になっちゃうんですけど、ビジネスとクリエイティブのバランスがすごい良い会社はやっぱり勝っていくなっていうふうな感覚はありまして、これは僕はVTuberの市場で学んだことだったんですけど、VTuberの市場でVTuberを100人デビューさせます、すごいたくさんプロデュースしますって言ってた会社なんですけど、
たくさんプロデュースしますって言ってた会社さんは、一人一人のVTuberのレンドだったりとかクオリティみたいなものが少し低くなってしまって市場で受け切らなかったとか、逆に一人のVTuberを超有名にしますみたいなところにフォーカスしてらっしゃった会社さんとかは、やっぱりそれを組織化していくことだったりとか、うまく権限上してビジネス化していくっていうところでつまずいてしまって、
それをスケールさせることができなかったりとか、どっちかが欠けたらダメなんですけど、なんかどっちかに振りすぎてしまってもダメだなって感覚もあって、どっちもバランスよく持っている会社っていうのがやっぱり勝っていくのかなっていうふうには思っております。
ありがとうございます。数打てばいいっていうもんでもないし、一極集中すればいいっていうもんでもないというところで、その辺のビジネスジャッジと言いますか、バランスがすごく重要なんだなというふうに理解いたしました。
ビジネスっていうところもワードとして出てきたので、じゃあどこで稼いでいくんでしたっけっていうところもちょっとお伺いしたいなと思ってまして、ショートアニメとwebtoonみたいなところと、それからIPを活用した音楽であるとかゲームであるとか、いろんなところをやられていると思うんですけれども、
やっぱり一番キャッシュが稼げるポイントっていうのはどこなのかなというところと、実は稼ぐわけじゃないんだけれども、屋台骨になっているのって実はここなんだよみたいなのもしありましたら教えてください。
ありがとうございます。まず屋台骨になっているところは僕らの会社だと広告収益のところでして、SNSだったりYouTubeだったりYouTubeアドセンスとかの広告収益があると思うんですけど、広告収益はやっぱりアニメをやって、そこから配置収益が入ってきている中だと一つの僕らのメインの収益になっています。
それがざっくり半分ぐらいを占めていて、もう半分はいわゆる他すべてを包括した二次収益というところでして、ゲームだったりとか音楽だったりとかグッズだったりとか、それぞれはものすごい収益になるというよりはいくつかそういった中で一定の収益が立っていって、それを全部やることによって僕らの会社に例立っていくっていうふうなそんなモデルになってまして、
実際、世の中で売れているIPとか世界IP売り上げランキングとかあったりするんですけど、そういったランキングとかでも漫画初のIPでも漫画ですごい売り上げているのではなく、やっぱりグッズとか二次収益がやっぱりほとんどを占めていく。
ポケモンとかですら、やっぱりゲームがめちゃめちゃ売り上げの大半を占めるというより、二次収益、グッズとかそういったものが多くを占めていくっていうところがありまして、二次収益の何がいいかっていうところでいくと、制作の原価がそこまでかからないというか、IP自体を作るところにやっぱりすごいお金が必要なんですけど、一回出来上がったものに対しては、それをいかにライセンス化して、いろんなものに変えたり、デジタルコンテンツに変えたりして、
っていうふうなところって、そこまでもちろんデザインだったりとか、そういった労力がかかるんですが、原作を作るほどの労力がかからないというところで、利益率がかなり良くなっていくっていうふうな特徴がありまして、産業さんとかもそういったビジネスをやられてると思うんですけど、原作を作るところよりも二次収益の方が利益率が良くなるって意味で、今後の大きなインパクトになっていくだろうな、僕らの会社の売り上げの大きなインパクトになっていくだろうなっていうふうなことは想定しています。
コンテンツの成り立ち
なるほど、ありがとうございます。非常に興味深いなと思いまして、あとはこれまでのIP産業の流れで言うと、まずは漫画を出してみて、なんなら週刊ジャンプみたいなので出してみて、売れたら単行本になって、さらに売れたらアニメ映画化して、グッズとか他のIP活用みたいな流れだったと思うんですけど、プロットさんで言うと一番最初の、まずここで実験台みたいなのってどこに当たるんですか?
ありがとうございます。今はまだまだやっぱりショートアニメから作るっていうところがまだ多かったりするんですけど、今後はいろんな生まれ方をしていけばいいなというふうに思ってまして、例えばアニメからでもいろんなオリジナルアニメが出てきたりとか、そういった形でオリジナルアニメっていうもの自体はそれはそれで可能性があるなというふうに思ってますし、
漫画から生まれるっていう意味においては、僕らもWebtoonとかをやらせていただいて、Webtoonで売れたものがアニメ化するだったりとかっていうルートもありだなと思ってますし、今後長期的な意味でいくと、もっと小説とか、あとは読み切りの作品だったりとか、そういったものからWebtoon、漫画、あとはショートアニメ、そこからグッズ、ゲームみたいな形でどんどんどんどんステップを広げていくみたいなことができればなというふうには思っております。
極論、ゲーム発のIPだったりもある中でいくと、いろんなところからIPが生まれるような装置が作れればなというふうには思ってます。
ありがとうございます。最後に、どの国を狙ったビジネスにしていくのかなっていうところもお伺いしたいなと思っておりまして、今は多分日本中心なのかなというふうに理解しているんですけれども、じゃあ今後グローバルに展開するよってなったときに、日本で受けたコンテンツを英訳したら受けるってわけでもなんかないような気がしておりまして、
そういうよりは、グローバルといったときに全世界共通で受けるコンテンツを目標としてやりますという形なのか、北米を狙ったんで、じゃあ北米にローカライズしたものは北米で作り、日本のものは日本で作りみたいな感じになるのか、どこの国をターゲットにしてますかっていう話と、そこで受けるためにどうやって攻めていきますかっていうところを教えてください。
ありがとうございます。僕らもグローバルで受けていくコンテンツはすごい作りたいなと思ってまして、足掛かりとしては北米だったりとか、あとはマジア圏の英語圏だったりとか、あとは韓国とかは一応第一ステップでその辺のどこかから攻めていければなというふうに思っております。
で、どうやってそこを攻めていくかみたいなところで言いますと、結構直感に反するような感覚もあるんですけど、わりと日本で売れるものがすごい大事だなというふうに思っておりまして、例えば十字回転とかグローバルで人気になったり、進撃の巨人が人気になったりとか、日本の漫画アニメへの信頼ってすごい高いなというのを感じております。
で、実際僕らも英語で、それこそ北米の方向けのアニメみたいなのを作ったこともあったんですけど、変な話、何が笑いになるとかっていうのがすごいやっぱ難しいなと思ってまして、それをもっと一般化していくと、それこそディズニーさんが作っているような、本当に全員、全世界の人にとって面白いと思えるような愛とか勇気とか夢とか、そういったものを扱うコンテンツになっていくのかなと。
いうふうに思ってます。が、やっぱり今、そういった本当にマスに向けていくというよりは、ニッチから非学っていうのが今のコンテンツの受け方だとも思ってますし、日本のコンテンツが好きな人に指していくっていうふうなことまで考えると、そういった偏った作品を作っていく、一定偏った作品を作っていくっていうのもすごい大事なのかなというふうにも思っておりまして、そのためにはアニメファンにしっかり刺さるようなコンテンツ、ニュアリーコール国内のファンにもしっかり作っていくようなコンテンツを作るのが大事だと思います。
リアリティーやられているグリーの取締役の荒木さんがおっしゃってて、すごいめちゃめちゃ共感したことが、人種っていうのはもちろんいろいろあるんだけど、ことをオタクに関しては、オタクっていう人種だっていうことで、日本に対してとか、アメリカの方に対してとか、そういうことではなく、オタクっていう人種に指していくみたいなことを大事にできればなというふうに思ってます。
なるほど。ありがとうございます。
そんな事業を作っていく組織に採用についても伺っていきたいなと思っていて、フロット3はまさに次世代のコンテンツのホットスポットに常になっているし、今後もなっていくというところだと思ってまして、その中で2年間で新規のIPを100本と、そしてプロデューサーも100名必要だと、かなりアクセルを踏むことになるんじゃないかなと思っていて、なかなかこういう人材探しも難しいんじゃないかなと思ったりするんですけど、どういう方々に来てほしいみたいなところを少し解説いただけますでしょうか。
はい、ありがとうございます。僕らの会社の特徴としては、結構若手、人材多いっていうのもすごい特徴でして、僕今29なんですけど、28歳ぐらいが平均年齢になっていて、結構新卒とか学生インターンみたいな子も結構割と多くいる、20代多い組織っていうのはすごい特徴です。
なので、もちろん中途の方でゲーム会社の方だったりアニメ会社の方だったりとか、今エンタメコンテンツ業界にいらっしゃる方で新しくチャレンジの場を目指してるって方にも来ていただきたいですし、ただ大学2年新卒だったりとか新卒だったりとか、本当にエンタメコンテンツ業界の経験がないんだけれど、本当に好きで、自分も作ってみたいし、自分がそういったものを作ったりとか考えたり面白いことをするっていうことに向いてるんじゃないかって思うような方が多いです。
若手才能の育成
うちの会社だと本当に演劇部の人が多かったり、放送研究部みたいな人が多かったりとか、何かしらものを作ってる人が多かったりとか、あたまたスタートアップで今働いてて、スタートアップでやってるんだけど、自分はエンタメでやりたいなって思ってきたような人とか、そんな人とかがいて多かったりするんですけど、そういう若手の人たちにもぜひ来てほしいなというふうに思っております。
今、結構プロットはすごいチャレンジの場がある場所なので、そういったところから次の才能を育つかなと思ってるんで、そういう本気で次の秋元康さんとか河村元気さんとか、そういうところに肩を並べたい人に来てほしいなというふうに思ってます。
ありがとうございます。若い方向けに成長環境があるって話もいただきましたけど、一方でおそらくシリーズBの段階で明確にIPOとか見せながら、シニアのメンバー部長職だったりし、後役員なんかのポジションも出ていますし、あとCFOで言ったらCFOなんかも今出てると思うんですけど、そのあたりも少し教えていただけますか。
ありがとうございます。一番力を入れて、この媒体だからこそお伝えしたいのはCFO採用のところでして、僕ら今管理部長はいるんですけどCFOはいないというふうな状態ですと。ただもちろんIPOのためにCFO採用したいというところもあるんですけど、僕たち結構エンタメIP業界っていうところがめちゃめちゃ財務で言われて聞かせやすい業界なんじゃないかなというふうに個人的には思っておりまして、例えばジェンダーさんとか直近だとすごい良い事例だと思うんですけど、
ジェンダーさんとかみたいに機能をいろいろ拡張していくことによって会社を大きくしていくっていうこともできますし、あとはブレイブグループさんとかはVTuberグループさんを変われていってっていうふうなことをやられてますけど、そういった同業種の方々を買収していくことによって会社を大きくしていくってこともできますし、ディズニーだってマーベルとかピクサーを買収して大きくなったってところもありますし、バンダイとナムコは一緒の会社になってますし、
スクエアとエニックスも一緒になってますし、そういった意味で結構エンタメの会社ってそういうアクションを取りやすいと思っていて、僕もそういったアクションをいっぱい取っていきたいなと思って、バーツキャストっていう会社をM&Aさせていただいたりとか、なんか今回みたいな資金調達とかを絡めていろいろ業務提供を走らせてみたりとか、なんかそんなことをやってるんですけど、そこを明かせたいと思っておりまして、めちゃめちゃ選択肢自体はいろいろ多いのかなっていうふうにも思っているので、そういった攻めのアクションを取りたいCFOの方とご一緒にやっていきたいと思います。
めちゃめちゃ楽しそうな仕事だなと思いました。ありがとうございます。ちょっとまだまだ聞き足りないところであるんですけれども、お時間が来てしまいまして、最後にこのポッドキャストのリスナーさんに向けて届けたいメッセージなどありましたらよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。そうですね、プロット自体はエンタメコンテンツ作ってて、一定結果を残せてるっていうふうに評価していただくこともすごい多くなってきてるんですけど、僕としてはまだまだ本当に1号目というか、世の中で本当に大流れして天下を取ってるような作品、ワンピースだったりとか、本当にドラゴンボールだったりとかに比べればまだまだ本当に1個目なのかなというふうに思ってますし、
そういった作品を本当に作りたいなというふうに思っているので、なんかそういった日本の中でも結構ど真ん中で大事でしょって僕はすごい思っていて、こういう漫画アニメの国ですし、なんかこういった会社を応援してくださるような投資家の方だったりとか、
あとは一緒にやりたいなと思っていただけるような候補者の方だったりとかいらっしゃったら、ぜひもう叩いていただければすごい嬉しいなと思うので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。エンタメの力で世界に熱狂と時代に灯火ですね。これを作っていくというブロットさんの挑戦、ぜひご一緒できる方とかいらっしゃいましたらコンタクトを取っていただけるといいかなというふうに思っております。
概要欄にホームページだったり採用の特設ページ資金調達のプレスリリース、そして奥野さんだったりブロットさんの公式のXだったりノートだったり、そのあたり記載しますので、ぜひご確認いただければなと思っております。
スタートアップなどの新調達に向けたご連絡なんかもお待ちしておりますので、ぜひそういった企業家さんコンタクトいただければなと思っておりますし、リスナーさんはぜひフォローだったり評価とかもいただければと思います。
あとはSNSでの沢山だったり感想も待っております。奥野さんご出演いただきまして本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
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