その企業のコンディションって常に変化するじゃないですか。ということはその与針枠っていうものも必ずしも一定ではないってことなんですかね。
そうですね。与針枠については大きく分けると、コミット型というものとアンコミット型というものがありますけど、これちょっとまた別の場で頭を動かせると思うんで言っておくと、そのコミットかアンコミットか別として、この会社に対してマックスいくらまで与針を与えられるであろうかっていうことを計算した上で、その提供するというのが与針枠という考え方になります。
具体的に融資をしますっていう段階においての与針という金融機関側のアクションについてもう少し掘り下げて伺いたいんですけど、与針っていうのはどういうプロセスで行われるものなんですかね。
基本的にはまず資金需要があるかどうかっていうことが第一にありまして、変な話需要がないところにお金を貸しているってこれめちゃくちゃUS的地位の乱用になると思ってるんで、まずはお客様の資金ニーズがあるかどうかっていうことが前提になります。
そういう意味ではそれこそ何か設備を導入したいとか土地を買いたいとかそういう紐づきの需要がある場合においては今お話したような枠みたいな考え方ではなくて、その紐づきの資金に対して必要な資金を余剰にならないように提供するというのが紐づき与針の考え方でこれが一般的です。
一方で企業って事業活動をしているとまさに売りかけ金と買いかけ金の差を埋めるみたいな資金繰りを支える運転資金みたいなものは必要で、これは突発的に必要かというと常時必要な資金になるので、そういう資金に対しての対応という観点でいうと余針枠で差し上げる方がお客様にとってはすごく小利便性が高くなるみたいなことはあるかなと思います。
なるほど。校舎の方は例えばコミットメントラインとか呼ばれるようなものだったりってことですね。
そうですね。
難しいですね。一般的な企業の話とスタートアップの視点で微妙に異なるんだろうなとは思うんですけど、まずどうしましょうか。一般的な企業の話ですか。
そうですね。ちょっとジェネラルな話から。
そうですね。一般的な企業に関してはですね、まずその決算書を3期分とかお預かりをして、まずバランスシートの財務の健全性みたいなものを見ていきます。
一番分かりやすいのは自己資本比率がどれぐらいあるかとか、借りれの負担が重くなりすぎていないかとか、あとは先ほど申し上げた運転資金の部分でいうと買いかけの回転期間と売りかけの回転期間が適正水準にあるかとかこういうところを見たり。
あとはPLですね、創意決算書のほうでちゃんと利益が出ているのかどうか、あるいは利益構造が各利益率水準あるある利率、営業利益率、最終利益率みたいな感じで、どれぐらいの水準にあるのかみたいなものをまず見てですね。
一般的な銀行はそれをベースに格付けというものを付与して、この会社の信用力が企業ポートフォリオの分散の中でどのぐらいの位置に位置しているのかということをまず評価するというところからスタートするという感じですね。
まず格付けがスタートラインになって審査していく、そのプロセス全体がもう余信という感じなんですかね。
格付けに関しては基本的にはもう余信を取る企業について毎年年一回やっている。その上でお借り入れしたいですっていうニーズがあったときにはそのニーズに沿ってですね、少しいろいろな余信の取り方というか判断が変わってくるのかなというふうに思います。
この余信の仕方っていうのがまさにその金融機関のその信用創造のそのものというかエッセンスだと思うんですけど、これって金融機関たくさんありますけど、共通しているものとか金融庁とか決めてるやり方があるとかそういうことなんですか。
そうですね、すいません私は有識学というところにあまりいなかったので細かいところまではわかんないですけど、何かこう金融庁によって必ずこうしなければならないということが決まっているということではなくて、むしろそのポリシーベースというかしっかりと各銀行各銀行ともにしっかり余信を取る上でのポリシーというものを持った上でそれをルール化して運用してくださいということになっています。
今お伝えしたその格付けみたいなものも全て同じ基準で見ているかというと必ずしもそうではない。銀行によって微妙にパラメーターも違えば評価のポイントも違うっていうのが真実の姿ではあると思うんですけども、基本的に銀行の格付けって統計に基づく投算確率で出している部分があるので、
何か大きく何かそれが異なるということはないという、銀行業界としての制御というのは入っているかなと思います。
最後にスタートアップを主語にしたときにスタートアップが良い予診を得たいと思った場合にどのあたりに注意すればいいかこれもまた抽象的な話ではあるんですが
はい。そうですね。まずいくつかあると思ってるんですけどまずは融資を受けるタイミングを考えるというのはすごく大事だと思ってます
私たちみたいなエクイティとエクイティの間をつなぐとかランウェイが短い間を支えるというプレーヤーについては何かいつご相談をいただいても大丈夫なんですけれども
銀行の場合は先ほど申し上げている通り最初にまず財務を見ますというときに自己資本があるかどうか財務超過ではないかどうかみたいなところって
結構入り口のスレッシュホールドというか結構重要なポイントになりますそれによって結構評価の分岐が発生してしまって
それこそ銀行によってはちょっと財務超過だとちょっと難しいですって最初に断りになっちゃうケースもあるので
例えばそういうケースで言うと銀行から有償を引きたいみたいなことを考えたときにそれが必要な資金であると考えるのであれば
エクイティ調達をした直後で財務が良好な状態のときにご相談をするのが交渉するタイミングとしてはベターなのかなというふうには思ってます
タイミングというのはエクイティの直後であることによって自己資本のところは厚くなっているし第三者の評価も得られているというところで対策対象の方が良いコンディション
ゆえに融資としても予信しやすいという状態ですね
なるほどありがとうございます
そのタイミングっていうお話で言うとスタートアップってある時突然伸び始めるみたいな
巻いてた種が急に花開くというようなことが起こり得るかなと思っているときに特に一般的な融資だとそうですけどやっぱりこの月商規模とか年商規模っていうところがある程度融資金額に影響する部分とかもあると思うんですよね
そういったときにエクイティはBS側の話でしたけど同時型PL側の話で言うとあともうちょっと後の方がより成長する事業として評価してもらえるんじゃないかちゃんと実績が出ている方がより審査しやすいんじゃないかみたいなタイミングもありそうかなと思ったんですけど
そうですねまあやっぱり黒字化の概念性がどれだけ見通せるかによって銀行側の自信度って変わってくるので銀行においてベンチャーデッドをやられているプレイヤーは少しスタートアップ向けの余進ということでかなり柔軟に物事を考えるようになっていますけれども
一般的な銀行のものの考え方は債務超過ではなくて黒字であってキャッシュフロー返済が可能であるという企業に対して成長資金を提供していくっていうのが一番やりやすい
その余進の取り方になるのでそこに近づいていくにつれて余進がしやすくなるという意味ではそこに近づける絵が描ける状態の方が当然ということだと思います
その意味では銀行のこれまでの余進の取り方って割と実績ベースの定点の実績ベースでその実績を元にまさに企業の信用というのを見定めて優勝しているっていうことなんですけれども
スタートアップの対象ももちろんそうですし世の中変化が激しくなっているので過去3年分の実績だけを見て将来3年養殖できますかっていうと
それはそれで難しいよねっていうスタンスになってきていて銀行の中のいわゆる格付けの取り方も少しフォワードルッキングな要素を取り入れるということを銀行によっては始めています
それはまさに過去のデータパラメータを入れて自動的に弾かれた格付けの数値に対して担当者が思うこの会社の将来性ってこうだよねっていうその担当者の思いによってその格付けののっち調整であったりとか格付けを少し上げていくみたいな調整をして
それをセンササイドと合意すればそれは将来性に対する評価ということで正当な格付けとして認めるっていう制度自体が存在していてそういう形で企業を評価するっていうのは銀行の中では少しずつ始まってるかなというふうに思います