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さて、今日もボチボチ参りましょう、のんきです。
1週間前の午後から、ちょっと非日常な出来事を過ごす日々が始まりまして、
1週間後の金曜日の今日をもって終了しそうなので、
非日常から日常への切り替えの証として、スタF配信の収録をしております、のんきです。
この1週間にわたる非日常暮らしについては、おいおいゆっくり頭の中で熟成した後、それなりの配信にしようかなと思っておりますので、
期待している人は誰もおらないと思いますが、
1週間の非日常暮らしの中で、砂時計にあたら注意が行く機会があって、なんか面白いなと思った。
今までこんなことを思ったことはなかったんですが、あの砂時計です。
球状のガラスの真ん中につまんで上下に伸ばした真ん中辺が細くて、上下左右両サイドが水滴の形になっているガラスの中に砂がつまっておって、
真ん中キュッと絞られたわずかな穴を重力方向に砂が流れていって、その砂の量が上の空間から下の空間に落ちきるまでで何分という砂時計です。
はい、何の変哲もない砂時計ですが、これいわゆる時間を測る時計、時計ではないですね、タイマー的なもの。
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5分なり3分なり10分なりの決まった時間を測るための道具ですが、砂時計の形状、上下に分かれて間がキュッとすぼまってそこを砂が通っていくという形状がですね、
実に言葉が出てこない、奥ゆかしいではなく、実に浅い言葉ですが実に深い。
この砂時計で測れる3分なり5分なりの経過の様子をまじまじと見つめておりますと、そこにたかだか数分ではありますが、人生がギフッと見えたりするんです。
今回やたら気になって目にして考えたのが、
上の器の砂を見るか、下の空間の砂を見ているかで感じるものが違う。
上の空間の砂を見ていますと、どんどんどんどん砂が減っていくわけです。
これは締め切りに酔われる作家さんといいますか、そういう感じですね。
だんだん減ってなくなっていくわけなので、終わりに向かって追い詰められる、あるいは坂でいうと下り坂、下り階段、らせん階段、ゴロゴロゴロゴロと落ちる感じですかね。
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なんとなくエネルギー的にはなくなっていくので、マイナスの方向なんですが、
これを下の空間の砂を見ていると、砂がどんどんどんどん溜まっていくわけです。
人生に置き換えると、自分の人生、これまで生きてきた良いも悪いも含めて、経験体験、知恵、その他諸々が溜まっていく感じで、
人それぞれ色々あるけど、こうやってどんどん積み重ねていくんだなと。
これが砂の量が自分の寿命とすると本来のですよ。
寿命が尽きるまでしっかり砂を貯めていけば、それなりの良い人生になるんじゃないのなんて、
ちょっと哲学的というより文教的な思考にはまりまして、ちょこちょこ砂時計を楽しんでみておりましたんです。
さて、今回の配信、後の祭り、違うな、詐欺はありませんが、
久しぶりに、一週間ぶりに喋ったら、棚でさえ言葉が出てこないのが、
平日竹とはいえ、毎週続けてきていると、多分頭の回路が、
そしてプチ回りの筋肉が出来上がっていて、それなりにそこそこに考えながら喋られていたのが、
一週間空けていざ収録してみると、ブツブツ思考もキレイ、言葉も滑舌さらに悪く、
非日常から日常へ戻る切り替え配信で、またまたコツコツ続けることの大事さを知りました。
というところで、今回の配信はここまで。それではまた。バイバイ。