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おはようございます、AIラボのりこです。このラジオでは、1日30分家族時間を増やすAI活用術や、AI時代のママの生き方について考えたことなどをお届けしております。
はい、ということで皆さんおはようございます。2月20日の木曜日です。
全然余談なんですけど、明後日の2月22日はね、にゃんにゃんにゃんということで猫の日ですね。
我が家には猫2匹おりまして、AIで結構こういうの作れますよっていう中の一つに、ラインスタンプがあると思うんですけど、ラインスタンプ、猫の日企画ってすごい盛り上がるんですよね。
なので、AIラボのみんなで作りたいねって言って、言い出しっぺなんですけど、私まだちょっと作れてないので、この2021の2日間でね、なんとか猫の日に向けた猫の日企画スタンプをね、作れるように頑張っていきたいと思いますという、はいちょっと余談でございました。
本題に入る前に一つお知らせをさせてください。来週ですね、もういよいよ来週に迫りました、2月26日の水曜日午後1時から3時半まで新大阪駅東口より徒歩1分の会場で、フリーランスの学校の代表を務められている
修平さんが大阪に来てくれて、ゼロからのフリーランス講座in大阪を主催します。はい開催します。わーわーわーということで、リコーはね、なんか喋るとか全然ないんですけど、修平さんが来てくれて、フリーランスのマインドとか、必要なスキルとか、フリーランスになるということと、フリーランスで居続けるためのね、ヒントをお話ししてくださる、その2時間半のセミナーです。
いやほんとね、1年以上前に主催させていただいてから、私も実際この1年以上の月比で結構変わりましたし、やっぱりフリーランスに居続けるということがどれだけ大変かということもね、もう痛感しておりますので、この1つセミナーがいいきっかけになるのではないかなというふうに思っております。もちろん会社員の方も大丈夫です。
フリーランス的に生きるっていうね、そういう職業の具体的なところは別に全く問わないので、よかったらぜひお越しください。概要欄に申し込みリンク貼っております。はい、ということででは早速本題に移りましょう。
専門性の限界
はい、ということで今日はですね、ボイシーの方のハッシュタグ企画、専門性の生かし方というですね、ハッシュタグに合わせてお届けしていきたいと思います。
タイトル、専門性は生かせません。いやーりこさん何言ってるんですかと、ハッシュタグ企画は専門性の生かし方でしょっていう風に思われた方いらっしゃるかと思いますが、専門性は生かせませんということでですね、全く逆説的なことを言ってるんじゃないかということでお話ししていこうかなという風に思います。
はい、で結論から言うと専門性だけではですね、もう日知も幸知もいかない時代になってきましたというですね、お話ですね。はい。
タイトルに惹かれた方いらっしゃるかと思いますが、専門性だけではね、結局もう勝負できない時代が絶対にきますよというお話をしていきたいと思います。はい。
はい、でこれ何でかっていうね、先に私なりのね、理由をお話ししようかなと思うんですけど、結局今までの専門性、そもそも専門性って何かって話なんですけど、要はその人、一般的な人よりも知識があるってことですよね。専門的な知識とか専門性っていうのは、他の人がなかなか時間とかリソースをかけないと習得できない知識、見識、見解、経験みたいなものが身についている状態っていうのが専門性かなという風に思っているんですけれども、
この知識という点においてですね、もはやみんな専門的な知識を簡単に得られるようになってしまったんですよ。
それが何かっていうとAIですよね。AIで特にフェローっていうですね、F-E-L-Oっていうね、検索型、特化型のね、AIがあるんですけれども、フェローなんか使うと、本当になんだろうな、自分の頭にはなくても、瞬時にですね、例えば子供のね、急な体調不良に対する医療の見解だったりとか、薬のことだったりとか、あとはプログラミングのことだったりとか、
例えばNFTとかブロックチェーンみたいな、もっともっと専門的なね、そういうテクノロジーみたいなこととかも出してくれるんですよ、知識を。で、さらにはそれをもうちょっと分かりやすい言葉にしてって言ったら、もうちょっと分かりやすく外出してくれるんですよね。
ということは、今まではその人にしかなかったっていう専門的な知識っていうのは、正直、もともとね、ノウハウっていうのを完全にその人一人が持っているっていうことはなくて、やっぱりどこにでもあるんですよ、情報って。それがよりアクセスしやすくなってしまったっていうことは、正直専門性だけでは、もうなんかあんまり価値の提供というか、勝負ってしていけないんですよね、特にこのAI時代。
で、例えばチャットGPTのO1、チャットGPTプロプランっていうのがあるんですけど、こちら月額3万円ね、200ドル払うプランなんですが、これのO1プロっていうモデルのディープリサーチなんか使うと、20分くらいかかるんですけど、本当に詳細にNFTだったりブロックチェーンだったり、そういうテクノロジーのすごく難しい話をするような専門的なことも、めちゃめちゃ詳細に分かりやすくまとめてくれたりするわけですよね。
今まではその専門的な知識を持っていれば、それを形にしたりとか伝えるだけで価値というか提供できたけれども、もうそれは逆に言うとユーザーが取れる時代、ある程度は取れる時代になってしまった。だから専門性だけを生かすっていうのはですね、このからのAI時代結構難しいんじゃないかと思うんですよね。
じゃあ何かと、専門的な知識だけで立ち向かっていけないのであれば、これから一体どういうふうに価値提供していかなきゃいけないのかというところで、やっぱり私は人との繋がりというか、結局人間の関係性の中でいかに勝負していくかということだと思うんですよね。
で、すごく端的に言うと、コミュニティの時代になっていくと思います。大なり小なり。大きいからいいとか小さいから悪いとかいうわけではなくて、やっぱりコミュニティを形成していって、その中で専門的な、今まで専門的だった知識だったり、自分の見識、見解、ノウハウみたいなのをシェアしていく。
シェアしていって、そのコミュニティメンバーでみんなでブラッシュアップ、スキルアップしていくっていう、そんな感じになっていくんじゃないかって、このAI時代ますます思います。
なんでかっていうと、要はですね、何を教えてもらうかというか、何を学ぶかっていう知識とか情報っていうものだけに価値がなくなってしまったわけですよ。なくなったというのは語弊があるかもしれないけど、調べたりまとめたりするところにも価値というのもあるので、なくなったというのはちょっと語弊があるかもしれませんが、それでもノウハウだけをずっと提供し続ければいいということではないんですよね。
専門性と人間性の関係
そのノウハウ自体はもうユーザーが持ってこれるわけですよ。しかも前よりも簡単な方法で。ということは、じゃあどうしたらいいかっていうと、もう誰から教えてもらって、誰とつながりを作るかっていうところでしか、やっぱり価値って生み出せないんですよね。
で、その人の、その人本人のバックエンドとか経験とかと掛け合わせてノウハウがあるから光る。なのでこれからは専門性を生かしていこうと思ったら、やっぱ専門性かける人間性みたいなところになっていくんじゃないかと思うんですよ。で、それの集合体みたいなものがやっぱりコミュニティだと思っています。
私は2024年の1月にAIラボラトリーというAI初心者向けのオンラインサロンを立ち上げさせていただきました範囲で、1年以上経ちまして今280人以上のメンバーが在籍してくれているんですけれども。正直ですね。正直ですよ。
多分私がAIラボの中でお届けしている情報って、私もぶっちゃけどこから勉強したりとか、見た情報を解釈して噛み砕いてお届けしてるからノウハウって正直みんな調べようと思ったらできるんですよね。
できるんですけど、そこでなんであえて自分で調べずにそういうコミュニティとかに所属して教えてもらうかというか、学ぼうとしているかっていうと、やっぱりそこの場所にいる人たちとの関わりとか日々の交流っていうものにやっぱり価値を依頼ってくれているっていうのと、価値を感じてくれているということと、多分多少はリコから教えてもらえるっていうところに一定の価値を感じてくださっている方もいるんじゃないかと思います。
リコが喋っていることは別にリコじゃなくてもできるんだけど、でも一応インスタだったりメルマガだったりでずっと話を聞いてきたリコみたいな人間でも関われて嬉しいとか、お会いできて嬉しいというふうに言っていただけるので、そういうところに価値を持たせるっていうのがやっぱりこれからAIが進化していけば進化していくほど、もうそこでしか勝負できなくなるなってすごく思います。
だから、例えば専門性をAI社にどう活かしていくかというならば、ターゲットに目の前にいる人に合わせてその情報をものすごく咀嚼して噛み砕いて、その目の前にいる人が欲しい状態で届けるっていう調整をする。こういうところってやっぱり人間しかできないと思うんですよね。
テキストだけバンって出てきて、AIが答えを出してくれることはあるかもしれないけれど、でもそれってやっぱり一末の機械的なサービスだったりするものもあるし、その返ってきたものに対して、例えば手取り足取りを教えてもらうとか画面を見ながら説明するみたいなのはまだAIできないんですよ。
ただ、AIの質問ってやっぱり画面見ながらとか、何かを教えてもらいながらじゃないとできないことってたくさんあるんですよね。そういうことを提供できる場所を作るとか、機械を作るっていうところに専門性っていうのがこれから活かしていけるんじゃないかなというふうに思っています。
専門性だけではダメな時代になりました。専門性以外のところをできるようになるというか、やっぱり最後は人との関わりの中で、目の前にいる人の困っていること、不安なこと、迷っていることを解決する。
それに対して、報酬をもらうというか、対価をもらうっていうようなことを考えると、やっぱり人間性のつながりの中でいかに価値を生み出せるか。そこにはじめて専門性を掛け合わせて活かしていくということにつながっていくんじゃないかなというふうに思いました。
今日はですね、ハッシュタグ企画専門性を生かす方法に対してですね、専門性を生かせませんというタイトルを付けさせていただきました。はい、いかがでしたでしょうか。専門性だけではダメということですね。
価値を生み出すコミュニティ
人間性で勝負していけるように、私はまだまだ未熟者ではございますが、これから一生懸命精進していきたいというふうに思っておりますので、ぜひまた美味しい聞いてくれて嬉しいです。
台風も皆さんいつも聞いてくれてありがとうございます。はい、ということで今日はですね、専門性についてお話しさせていただきました。また次回のラジオでお会いしましょう。お仕事の方は行ってらっしゃい。じゃあまたね。さようなら。