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2024-04-09 17:52

#103 直販フィールドの選び方 ‐ 直販売上を4年で9倍にする方法(1/3)

本日より
「直販売上を4年で9倍にする方法!!」
と題して、3回もののシリーズ配信をしていこうかと思います。

私自身が、この4年の歳月で実施してきた方法を紹介しながら、そのポイントを説明していきます。
自身の商品やサービスを、直接お客様に届けたいと思っている方々の参考になればと思います。

本日の1回目は、「直販フィールドの選び方」という観点で、「直売所」「直販プラットフォーム」「自社直販サイト」というものを比較しながら説明していきます。

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#ネット販売を始めたい
#顧客の顔が見える販売
#直販売上を4年で9倍にする方法
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#ハーティッチファーム

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皆さん、おはようございます。野菜がつなぐ「ひと」と「ひと」ハーティッチファーム代表もとです。
本日も、農業と学びで心も懐も豊かにするチャンネル、始めていきたいと思います。
この番組は、国内最大手エンジニアリング企業で17年間世界を飛び回っていた企業選手香川基文が、
20歳を機に脱サラ収納した経験をもとに、農業、ビジネス、キャリア、学びなどについて話すチャンネルです。
最初に、ちょっとお知らせから入らせていただきますが、
ナス苗の里親プログラム商品ですね。
順次、今、里親様になっていただいた方々に苗をお送りしているところです。
ポジブの方にも一部参加していただきまして、本当にありがとうございます。
ただね、今年は例年に比べてちょっと参加者少ないので、まだ募集中ですので、もしかしたら入ってくるかもしれませんが、
これをお聞きの方で、まだちょっと気になっている方は、どんどんお申し込みください。
一応ね、今週末ぐらいを本当のタイムリミット、募集のタイムリミットにしようかなと思っておりますので、
今週中にご連絡いただければ、苗をね、お送りいたします。
苗はだいぶ、最初小さいね、セル苗っていう小さい、本当親指大の苗なんですけど、
それをポットに植え替えて、土を詰めてポットに植え替えたものが、もうだいぶね、ちょっと大きくなって、
丈夫になってきたので、輸送にも耐えられるかなというところで、里親様の皆様に発送しております、現在。
まあね、もしかしたら枯らしてしまうかもなんていう心配で、なかなか一歩踏み出せない方もいらっしゃるかもしれませんが、
栽培期間中、育病期間中ですね、皆さんのお部屋での育病期間中は、
グループライン、専用のグループラインも作りまして、フルサポートいたしますので、全然大丈夫です。
安心していただいて大丈夫です。
基本的に苗を育てるための道具はね、1式セットにしてお送りするので、
ちょっと準備してもらわなきゃいけないものあるんですけれども、
基本的にはマニュアル含め、道具含め、セットでお送りしますので、安心してやっていただければと思います。
水をあげて、あまり温度が熱々にならなければ、ビニール内の温度ですね、基本大丈夫です。
皆さん普通に育てますので、皆さん大きくして変装してくれますので、
安心して挑戦していただければなと思います。よろしくお願いします。
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はい、ということで、ここからちょっと本編に行こうかと思いますが、
久々にシリーズものでやっていこうかなと思うんですけれども、
その名も直販売上げを4年で9倍にする方法というところで、
私が農業を始めて、自分で直接お客様に販売する直販の方法を開拓してきた、
自分なりに開拓してきた経験というのを3回ぐらいのシリーズ化で分けてお送りしようかなと思います。
1年目、私、年間売上げ直販で、ナスですよ。
ナスの直販の年間売上げ50万円でございました。約50万円。
それが、今現在、昨年ベースですが、2023年、その売上げが、ナスの売上げが450万円になっております。
9倍ということで、どうやって2019年から、20年、21年、22年、23年、約4年ですね。
9倍にしたか、これのポイントをちょっとまとめてお送りしようと思います。
これはね、有料ものですね。本当に。
ということで、一定期間このまま配信しますが、ある時、お境に有料化しちゃおうかなと思ってますけど、
ちょっとまとめてお送りできればと思いますので、
もしこれを聞いていらっしゃる方で、自分の商品を直販しようとか、
自分の商品をいずれにしてもお客様に届けようとしている方は、参考になるんじゃないかなと思いますので、ちょっと聞いてみてください。
はい、ということで、今日第一回目の今日はですね、直販のフィールド選びというところのポイントをお伝えしようかなと思います。
先ほどちょっと触れましたが、私が直販を始めたのは2019年。
私は2018年に会社を退職して、2019年から本格的に父の元ですが、ナス栽培という形で農業を開始しました。
この時にですね、うちの父の台場では全部JA出荷だったんですね。
ただ、私自身はお客さんの顔が見えるナス作りというか農業をしたいと、商品を直接お客さんに届ける何か手法を自分で開拓したいと思い、直販を開始しました。
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直販と言ってもですね、いろいろあるわけですよね。
例えば、軒下販売。自分の家の軒先で直接お客さんに販売するというやり方もあるし、例えば直売所に出すというやり方もあります。
そしてもう一つは直販のプラットフォーマーを使うことですね。プラットフォームを使うこと。
プラットフォームというのはどういうことかというのをもうちょっと後で説明します。
そしてもう一つは自社のECサイトなどを自分で作って売り出すということですね。
ここでどういうふうにその直販の自分の売り上げを立てるフィールドを選ぶか、これによってやり方も全く変わりますので、そこを間違えちゃいけない。
選んだフィールドとやり方というのの組み合わせを間違えちゃいけないということですね。
そういうところをちょっと説明していこうかと思います。
まず、じゃあ例えば最初ですね。直販ということで直売所で物を売ろうと思ったとき。
この時にはですね、何を気をつけなきゃいけないかというと、まずはその直売所で自分が生産したものそのものが本当に売れるのかどうかっていうのはね、ちゃんと考えなきゃいけないと思いますね。
しかも直売所で売るといっても、自分の名前は商品には載せることはできるんですけれども、決してお客さんと面と向かってやり取りするということではないので、私の名前はお客さんに知ってもらうことはできますけれども、
それはあくまでも私の商品を知ってもらうだけで、自分個人というものをお客さんにアピールはできない。アピールする必要はないという言い方もするかもしれないですけど、そのレベルの直販ですね。
ということで直売所をもし選ぶとすると、その選び方としてはですね、そのフィールドに直売所というところでそのものがどれぐらいの数を売れるかっていうのは、本当にちゃんと見ておいた方がいいと思います。
例えば同じものが他の生産者の方ももっと安い値段で並べていたら、どうしてもその値段の競合になってしまうので、その値段設定というのは本当に気にしなきゃいけないし、もし他に並んでいるものを自分も売ろうとしたら、1日にですね、せいぜい私の自分のものが売れるとしても10個ぐらいだと思っておいた方がいいので、
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正規を成り立たせることはできない。直売所だけで。自分の作った生産物をそこだけで剥くこともできないというようなところは気にしておいた方がいいと思います。
なので自分がどれぐらいそのものを売りたいか、お客さんとどれぐらい関わりたいかっていうところで、その選択肢の中で直売所というものが自分にマッチしているならその売り方はありだと思いますけど、本当に自分のものを数をめちゃめちゃ売ろうとか思ったら直売所は多分無理です。
なのであるいは数をいっぱい出すか、いろんな直売所に何店舗にも出すかですけど、そのやり方は一つの直売所で売れる数っていうのはたかが知れちゃってるっていうことも気にしておいた方がいいと思います。
もう一つ。もう一つの方法の直販プラットフォームを使う場合。これっていうのはですね、どういうものかというと、例えばインターネット上で出せる食べ直、あるいはポケットマルシェ、あるいはアウルとかですね。
その他にも、例えば楽天ショップやその他の商品も並べているような、そういう直販を専用としているインターネット上のプラットフォーマー、そこのシステムを使うっていうことですね。
私は最終的にこの直販プラットフォームを使うことを選びました。まずは何がいいかというと、このプラットフォームを使うと基本自分で広告を出すっていうことに一生懸命になる必要はないですね。
このプラットフォーマーが宣伝してくれるので、なんで自分で広告に力を入れる必要がないので、生産に集中できます。
というところで、一番私としては最初に直販を始めるならこの方法がいいなと思ってこれを選びました。
一方、もう一つのインターネットの売り方としては、自社のECサイトを立ち上げてそこで売る方法ですけれども、
これはもちろん自分自身のECサイトを立ち上げてそこで売れば手数料を取られることもないという意味では直販プラットフォームで売るよりも手取りがいいというかそういうメリットはあります。
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なんですけど、このECサイトを自分で作ったってことは、それを買っていただく人に自分で宣伝しなきゃいけないわけですよ。
そうしないとお客さんはそのECサイトに入ってきてくれないので。
という意味で、販売促進という意味でね、そこによっぽど力を入れないとこの自社のECサイトっていうものだけで売り上げを立てようとするのは無理がある。
私は一番これ1年目で農業を始めて1年目で直販を始めたので、まずは私が考えていたポイントは、まずはランニングコストがかからないこと。
これを第一条件に置いたんですね。そして第二条件は、自分で広告、そういう宣伝に対するマンナワーを使わない、費用を使わないこと。
これを第二の柱に置きました。それで生産に集中できるようにすること。
そういう意味をトータルで考えたら、私は直販プラットフォームを選んで、一番最初に出したのはポケットマルシェでした。
次の年、次の年とかにはいろいろとその直販プラットフォーム、使うプラットフォームを増やしていきましたけど、
例えば食べ直に出したり、アウルっていうところに出したりとかいって、いろいろなプラットフォームをたくさん使うようにしましたけど、
基本的にはその使うところは手数料は取られるけど、掲載料はかからない。要はランニングコストはかからない。
システム料もかからない、ようなところを中心に選んで行いましたね。
そうすれば売れなければ基本費用はかからない。売れた分だけの費用なので、こちらにリスクが最小限にできるので、そういうやり方で私は直販というものを始めました。
それが2019年に始めて、この時が6月とか7月ぐらいに開始したので、2019年の1年目というのは約半年ぐらいしかこのプラットフォームを使って直販というやり方をできなかったんですが、
その1年目で半年で約50万円ぐらいの売上だったんですね。
最初に始めて1年目ですけど50万円。もしこれを仮に1年間続けていたとしても、単純計算でも約100万円ですよ。
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だからこれで整形を立てられるということはやっぱりないですよね。
という意味で直販をやるためにも、もう一歩どこかでちゃんと整形を立てられる分のお金が入ってくる方法を持ってないと、やっぱりこういうところを挑戦できないと思うんですよね、私自身は。
という意味で私は農協というところ、要は出せばお金になるという販路も持ちながら、その一方、もっと利益率の良い、あるいは私の目的とするお客さんと直接つながれる販路というところで、
農協でちゃんと利益も稼ぎながらの直販プラットフォームへの挑戦、こういうやり方をしていったんですね。
一番最初直販だけでやっていくと考える方がもしいたら、相当売り込みというか、その宣伝に力を入れないといけないと思うので、そこはね、ちゃんと考えておいた方がいいと思います。
ただ、もしですよ、自分でもう相当な人がいるコミュニティを持っていたら、その時には逆にJishap ECサイトを立ち上げて、そこで自分が抱えているコミュニティの人向けに商品を売るというのがありだと思いますね。
ただ、そういうコミュニティを持っていない、そういう人のつながりを持っていないならば、まずはこういう直販プラットフォーマー、そういうところに乗って、そのプラットフォーマーの抱えている顧客の規模、これを利用しながら自分の名前を少しずつ少しずつ打っていく、そういう方法のほうがいいんじゃないかなと思っております。
はい、ということで第一回目は直販のフィールドを選ぶというところでちょっとまとめてみましたが、明日以降、これからこの直販、選んだフィールドの中でどうやってお客を、顧客をですね、作っていくか、自分の顧客を作っていくかっていうところをお話しできればなと思っております。
はい、ここまで聞いていただいてありがとうございました。本日第一回目でしたが、第二回目、第三回目も楽しみにしていただければなと思います。
それじゃあ、今日も良い一日をお過ごしください。またねー。
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