2024-06-14 11:38

ソロ1on1

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ひとりで1on1をします。いわゆる「自問自答」は有用であり、プログラマーの世界ではテディベア効果(ベアプログラミング)などが知られているが、他のアプローチもあります。ソロ1on1もアプローチの一つです。1on1を知っている人にはとっつきやすいのではと思います。


https://scrapbox.io/workware/Solo_1on1

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こんにちは、きらのひとです。このホットキャストでは、私が作った仕事術やライフワークを紹介します。
今日のテーマは、ソロ1on1です。ソロ、一人でですね、一人で1on1を行うというものですと。
最初に背景についてしゃべるんですけど、いわゆる要は、自問自答と呼ばれるものをいかにして伝えるか取り組むかという話になります。
このソロ1on1というのも、自問自答を行うための一つの考え方、アプローチというものになりますと。
自問自答としてよく知られているのが、プログラマーの文脈になるんですけど、テディベア効果というものがあります。
あるいは、ベアプログラミングと呼ばれることもあります。
ペアじゃなくてベア、クマを意味するベアですね。それのプログラミングと。
これ何かっていうと、そのクマのぬいぐるみに向かって話しかけるというものです。
例えばプログラム作っててバグが出ててよくわからんって時に、そのクマのぬいぐるみに対してバグが出てるけどよくわからんのだけど、どうすればいいかなっていうのを一人ごとで相談するっていうやつですね。
その旗から見るとちょっと頭のおかしい人みたいに見えるんですけど、これが意外とバカにできなくて、結構効果があるんですよね。
一人で物事を考えるときと誰かに相談とかしてしゃべるときって、その頭の使い方が全然違うんですよね。
普段自分がプログラム作ってて、バグとかあってこれ解決方法わからんどうなってんだって悩んでるときって、一人で考えてるときの脳みその使い方をしてるんですよね。
その一人の使い方をしてて、解決策が出てこないっていう状態に陥ってるので、その頭の使い方を変えることによってあっさりと解決方法が思いついたりするっていうのがよくあるんですよね。
そういうのを他の人と喋って意図的に狙うのが、いわゆる壁打ちとかいうものなんですけど、
そうは言っても常に誰かに相談できるとは限らないので、特に仕事だと皆さん忙しかったりするので、
そういうときに説中案という形で、クマのぬいぐるみに話しかけるという、疑似的に相談するみたいな、そういうことをやると。
そういう効果が割と昔から知られていて、それをテディビア効果であるとか、ベアプログラミングだとか、そういった言い方をして、
中場冗談までにそういう感じで広められてきたというものがありますと。
これがいわゆる自問自答の最も典型的なものだと思うんですね。
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自問自答、結局自分の中で何か不明点とか、もやもやしてることとか、あるいはトラブル解決したいこととかになったときに、
一番知ってるのは結局自分なので、自分でよく考えてっていうのが必要になると思ってます。
そういうときに自分で自分に問いを立てて、それに自分で答えていくという形でやっていくと、
結構思考が測れるといいますか、よく使える便利なものだと思ってますと。
この自問自答の概念といいますか、役に立つっていうのはもっと広めたいなと思っておりまして、
その別の言い方を考えたいなと思っておりまして、今回閃いたのがこのソロ1on1というものです。
1on1っていうのが前回でもちょっとしゃべりましたけど、
1対1でミーティングをする、雑談であるとか将来の話であるとか、とにかく1対1でおしゃべりするっていうものですと。
ビジネスの現場では結構この1on1っていう言葉広まってると思います。
割と通用すると思ってますので、この1on1っていう言葉を知る人たち向けに、
このソロ1on1っていう形で言えば、自問自答の概念をその1on1という概念切り口から理解できるんじゃないかと私は考えてるわけです。
ソロ1on1の話に入るんですけど、要は1人で1on1をしますと、
ここで重要になってくるのが未来の自分という概念です。
同じ自分って言っても今の自分と未来、例えば1ヶ月後の自分ってもう他人って言えるレベルで違うんですよね。
例えば今書いたメモとかを1ヶ月後に見返した時に、なんだこれ、何書いてんだこいつっていう時って結構あると思うんですよね。
自分も結構変わってますし、当時の文脈とか覚えてないとかもよくあるので、
そういうのってある意味、未来の自分から見た過去の自分って同じ自分だけどある種違う存在だと、
それをある種他人として扱いますっていう考え方があると思ってます。
これが重要です。
つまり1人でソロ1on1、1人で1on1するっていうのは、未来の自分っていう他人に対して1on1、ミーティングを申し込むという考え方をします。
未来の自分も他人なんですよね。
その他人に対してある種相談をしに行くという、
ちょっと1人でロールプレイをしているみたいな感じになるんですけど、ともかくそう考えますと。
そのために実際の会議の予定とかもちゃんと自分で取りますと。
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自分のカレンダーを開いて、ここに未来の自分との1on1の予定を入れようかみたいなこともちゃんとやりますと。
あと1on1で実際に何をしゃべるかって手元でリストアップしたりすると思うんですけど、そういうこともちゃんとやりますと。
要は未来の自分という他人を本当にちゃんとした他人として扱って、その人とミーティングをするっていうつもりで臨みますと。
実際ミーティング当日になったら、それは自分1人だけなんで1人芝居になっちゃうんですけど、
常にリストアップした話題とかあると思うので、それを読みながら例えば1人で演じるわけですよね。
リストアップした項目を読んで、それにまた自分で答えるみたいな、そういう1人芝居をしていくという。
これもいわゆる一種の自問自答になると思いますと。
一見するとバカらしく聞こえるかもしれないですけど、これも自問自答の効果があるんですよね。
テディベア効果とかベアプログラミングとか、そういったように自分1人で考えるのとは別の違った頭の使い方をするので、
普段とは違ったものの見え方というか発想というか、そういうものが閃く可能性があるということで、
意外とバカにできないんじゃないかとは思ってます。
ということで、1人でワンオーワンをするソロワンオーワンというものを今回はご紹介してみましたという話です。
個人的にソロワンオーワンを使っているのかという話ですけど、私としては正直使ってないですね。
今は使ってないです。
もともとは結構使ってたんですよね。
ソロワンオーワンじゃなくてテディベア効果とかの方ですね。
ですけど仕事中に1人で自責で1人ごとブツブツつぶやいてるって正直不審者じゃないですか。
それに他の人にとっても想定されてない行動なので、ノイズ迷惑行為なんですよね。
1人で携帯電話で通話してるみたいな感じになってますと。
そういうこともあってやるのは難しいってなったので、私はそれをもっと静かにできるようにすればいいって考えたんですよね。
サイレントベアプログラミングと個人的に呼んでます。
要はテキストでベアプログラミングをする、1人芝居をする、自問自答をするっていうことをやってましたと。
今はさらにそこから発展して、結局は自問自答ができればいいので、
別にその1人芝居で喋らなくてもいいんですよね。
いわゆる1人ブレインストーミングであるとか、フリーライティングであるとか、
あるいはGTDのようなメソッドでも頭の中の気になることを書き出しますみたいなのがあるんですけど、
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要は自問自答って自分の中でうまく整理できればいいだけなので、
私にとってはそれはとにかく喋らなくても書いて、いろいろ書いてそれを見ながらさらに書き出してみたいな、
そういうことをすればいけるっていうことが分かったので、今はそうしてますと。
基本的に私は喋ることなくとにかく書いてそれを見ながら考えてっていうことをずっとやってますね。
とは言いつつも、書くための言語化と喋るときの言語化って結構違うんですよね、頭の使い方も含めて。
今私は書く方がかなり、先に比重が寄っちゃってるんで、ある種偏ってるんですよね。
なのでこのポッドキャストもそうですけど、最近は喋る言語化、それに伴う頭の使い方もするっていうところを結構意識しているつもりですと。
このポッドキャストもその練習の一環でもありますと。
実際そうすることによってやっぱ違う頭の働き方するんでしょうね。
それで結構閃いたりするんですよね。
効果が実際感じてるっていうのもありますね。
話それるんですけど、最近私このポッドキャストまた始めたんですけど、
その動機の一つが、普段あまりに喋らないんで喋りがなさすぎてやばいなっていうのがあるんですよね。
今も私のこのポッドキャスト、決して聞き取りやすいものではないと思うんですよ。
あと多分息継ぎとかも結構不自然というか、かなりやばいと思ってますけど、
これ本当にそれだけ喋り慣れてないっていうことなんですよね。
正直息もかなり続かなくて、今結構苦しかったりします。
こんな感じで結構息継ぎも大げさにやらないと呼吸って言うんですかね、間に合わないんですよね。
それぐらい普段かなり喋り慣れてなくてですね、さすがにこれはやばいなってことで、
ある程度取り戻したいというかリハビリしたいというか、そういう裏の目的もあったりします。
ということで話それましたけど、この辺りで終わりましょうか。
ソロワンオンワン、一人で自問自答を行うということについての、
新しいというか一つのアプローチの提案という形で、ソロワンオンワンでした。
今日はこの辺で終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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