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SierraとLayerXが語る日米AI最前線―エンタープライズをどう攻略すべきか
2026-06-05 45:30

SierraとLayerXが語る日米AI最前線―エンタープライズをどう攻略すべきか

今回は5/19に開催した「AI-Native Leaders」のセッションをお届けします。


ソフトウェアを「売る」時代から、AIが業務そのものを担い、成果を届ける時代へ。

その最前線では、いま何が起きているのか。そして同じAIエージェントでも、日本と米国では戦い方がどう違うのか。


米国でCX領域のAIエージェント構築プラットフォームを展開するSierraは、ローンチからわずか2年でARRが急拡大し、規模が大きくなるほど成長率がむしろ加速するという、SaaS時代には考えられなかった業績推移を見せています。

その背景にあるのが、エンタープライズのAI予算が一気に集まっているという構造変化、そして成果が出た分だけ課金するアウトカムベースの価値設計です。


ただし、成果に課金できるのは、AIが業務を本当に「やりきる」からこそ。

導入して終わりではなく、顧客のシステムに食い込み、成果まで運びきる——その実行を担うのが、いま注目を集めるFDE(Forward Deployed Engineer)です。


このFDEをめぐって、セッションでは具体的な論点が次々と立ち上がりました。


「APIが無いから繋げない」という通説を覆し、レガシーなSoRにAPIを自ら作りに行くSierraの実装思想。

FDEは内製で抱えるべきか、それともコンサルとパートナーシップを組むべきかという分かれ道。

個別対応を「受託」で終わらせず、再利用できるプロダクトへと昇華させる組織設計。

そして、対人能力とAI実装力を兼ね備えたFDE人材を、日本でどうスケールさせていくのか。


LayerXの中村さんが投げかけた「組織AI」という問いも、この実行力と地続きです。

個人にAIツールを配るだけでは、コスト・セキュリティ・データのいずれもガバナンスが効かず、組織の記憶も育たない。

共通のナレッジレイヤーを持ち、コンテキストが常に最新に保たれる管理されたAIネイティブな業務システムこそが、企業に本当に効く——その実装のリアルを語っていただきました。


さらに話題は、AIネイティブな事業のつくり方そのものへ。

セルフサーブ型(モデル中心)とドメイン特化型とで異なる成長カーブとチャーンの構造、SI・コンサル産業に起きつつある変化、そして開発計画表ではなく「検証計画」へと変わりつつあるロードマップの捉え方まで踏み込みました。


日米それぞれでAIエージェントの最前線を走る当事者だからこそ語れる、エンタープライズ攻略の勘所と、AI時代のプロダクト戦略の射程を伺いました。


スピーカー

・LayerX 執行役員 AI Workforce事業 CEO 中村 龍矢さん

・Sierra Technologies Co-Head of Agent Development 森川 馨太さん

・Zen & Company 代表取締役 宮田 善孝さん


モデレーター

・DeltaXファンド 代表パートナー 山崎 良平さん


日米の最前線が交わるからこそ見えてくる、AI時代の事業づくりの解像度。是非ご視聴ください!


【投影資料】

https://docs.google.com/presentation/d/1UhP-wkDrqT9FsFhB6s1VxH7WlAwy6qsF/edit?usp=sharing&ouid=110910169695572709636&rtpof=true&sd=true


【アジェンダ】

  • () スピーカー紹介とセッションの全体像
  • () Sierraの急成長の背景―アウトカムベース課金という設計思想
  • () エンタープライズのAI受容性は変わったか―「遅い日本」の通説を問い直す
  • () LayerXが掲げる「組織AI」―「個人AI」の壁をどう超えるか
  • () コンテキストの実装課題―Sierra流、既存SoRへの食い込み方
  • () アウトカムベース課金の本質と限界
  • () 高い成長率を実現するために狙うべき予算とは
  • () FDEの2つの役割と「直販でないと難しい」理由
  • () FDEを「受託」にしない組織設計―LayerXとSierraの相違点
  • () セルフサーブ型 vs ドメイン特化型―成長カーブとチャーンの違い
  • () LayerXはFDEモデルのスケーラビリティをどう実現するか
  • () AI時代にロードマップは存在しない?―「開発計画」から「検証計画」へ


【ゲストプロフィール】中村 龍矢 / 株式会社LayerX 執行役員 Ai Workforce事業 CEO

Gunosyにて機械学習・データ分析に従事した後、LayerXに創業より参画。R&D部門の立ち上げ、ブロックチェーン事業、プライバシーテック事業の責任者を経て、現在はAi Workforce事業CEOを務める。2020年度IPA未踏スーパークリエータ認定。2020年 電子情報通信学会 IA研究賞 最優秀賞 (共著)。「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」受賞。プライバシーテック協会理事。


森川 馨太 / Sierra Technologies Co-Head of Agent Development | 開発共同責任者(日本統括)

トロント大学 経済・統計学部 卒業 ・マッキンゼー東京オフィスに新卒入社。入社から3年でマネジャーに就任(世代最速)。在籍中に金融業界におけるコールセンター改革案件も経験。担当業界は主に金融。ロンドンオフィス移籍後、シニアマネジャー就任。 ・24年にOPERAを國井と共同創業、代表取締役社長に就任。大企業向けAIコンタクトセンターソリューションを開発・提供、金融・通信・インフラ系業界で強固な顧客基盤を構築。 ・26年に米サンフランシスコ拠点のSierraにOPERAを売却。買収に伴い、OPERA全メンバーと共にSierraに参画。OperaがSierra Technologies Japanとなり、Sierra 開発共同責任者(日本統括)に就任。

感想

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サマリー

本セッションでは、AIエージェント企業Sierraの森川馨太氏とLayerXの中村龍矢氏が、エンタープライズ市場におけるAIの最前線と日米の戦略の違いについて語りました。Sierraは、成果報酬型(アウトカムベース)の課金モデルと、顧客システムに深く入り込み成果を出すForward Deployed Engineer(FDE)の活用により、ローンチからわずか2年でARR1億5000万ドルを達成し、規模拡大とともに成長率が加速するという驚異的な成長を遂げています。一方、LayerXは「組織AI」という概念を提唱し、個々のAI活用に留まらず、組織全体のナレッジやコンテキストを管理・共有できるシステム構築の重要性を強調しています。日米ともにエンタープライズのAI予算は増加傾向にありますが、日本市場も意思決定のスピードが速まり、ツールのスイッチングも活発になっていると指摘されました。また、AI時代のロードマップは固定的な開発計画ではなく、仮説検証を繰り返す「検証計画」へと変化しているという見解も示されました。FDEの役割や、セルフサーブ型とドメイン特化型のアプローチの違い、そしてAI時代のプロダクト戦略の射程について、具体的な事例を交えながら深く掘り下げられました。

セッション概要とスピーカー紹介
この番組は、ITスタートアップで、事業づくり、プロダクトづくりに取り組まれている経営層の方をゲストにお招きし、
昨今のAIタイトルも踏まえた、AI時代のプロダクト戦略を深掘りする番組です。
今回は、5月19日火曜日に開催したイベント、AIネイティブリーダーズのセッション1をアーカイブ配信します。
タイトルは、AI企業のプロダクト戦略、日米企論。
ソフトウェアを売る時代から、AIが業務そのものを担い、成果をお届ける時代へ。
その最前線では今、何が起きているのか。
そして、同じAIエージェントでも、日本と米国では戦い方がどう違うのか。
スピーカーは、米国初のAIエージェント企業Sierraで、開発共同責任者として日本進出をリードされている森川恵太さん。
レイヤーX執行役員、AIワークフォース事業CEOの中村隆也さん。
そして、J&C代表取締役の宮田嘉隆さん。
モデレーターは、デルタX代表パートナーの山崎良平さんです。
日米それぞれで、AIエージェントの最前線を走るSierraとレイヤーXを中心に、
エンタープライズ攻略の勘どころ、実装の鍵を握るFDEモデルのリアルまで踏み込んで伺いました。
Spotifyの概要欄や、Xに投影資料も掲載していますので、ぜひ、併せてお楽しみください。
Sierraの急成長とアウトカムベース課金
山崎がモデレーターとして、説明させていただきたいと思いますが、
まず簡単に自己紹介から、皆さんからいきましょう。
お疲れさまでした。宮田と申します。今、J&Cという会社を一人で作って、プロダクトのアドバイザーをさせていただいています。
最近まではフリーという会社で、3年前ぐらいに在籍しておりました。よろしくお願いします。
中村と申します。今、レイヤーX3つ事業、4つ目がこの間、買収でできたんですけど、
そのうちのAIワークフォースという事業を、事業責任者をしております。
私はもともとレイヤーX創業からいるんですけれども、セキュリティ系の研究をやったりとか、
オープンソースへのコントリビューションをしていて、その研究チームがだんだん変遷して、
今のエンタープライズ向けの事業になっているという感じでございます。よろしくお願いします。
千枝の森川と申します。タイトルは、コーヘッドエージェントデベロップメントといいまして、
FDだったりとかPMだったりとか、デプロイメントストラテジスト、いわゆる元コンサルのプロジェクトマネジャーのようなロールを束ねる組織の共同統括をやっています。
と同時に、セールスだったりとか、マーケティングだったりとか、そういうところもガッツリ、プロダクトをガッツリやっているというロールです。
その前は、オペラというコールセンター、大企業のコールセンターのAI化をやる会社を共同創業してまして、それがシエラに買収されたというバックグラウンドであります。
その前は、コンサルファームのマッキンゼの東京都ローンもやってましたというバックグラウンドになります。今日はよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。ということで、セッションスタートしていきたいと思うんですが、
まずシエラのローンチからの成長グラフというのを取ってまして、これちょっと私の方から簡単にさっとご説明してしまうと、
まず横軸、これ8市販機分、シエラがローンチしてから、今2年ほど経ってますけれども、この8市販機でどれだけ成長してきたかというグラフなんですが、
今直近で公表している数字でARRが150ミリオンというふうになってまして、グラフを見ていただくと、2市販機目、3市販機目って20ミリオン、25ミリオンぐらいだったんですが、
7市販機目で一気に100ミリオンまでグッと増えていて、次の8市販機には一気に150ミリオンということで、
1クォーターで50ミリオン積み上げているということで、売上規模が大きくなるにつれて成長率が加速しているというのが、これを見ると分かるなと思います。
ちょっと似た話で、ちょうど5月、パランティアの第1クォーターの決算があったんですけれども、
これ市販機の売上水位と前年市成長率を表したグラフですね。前年市成長率が汚染グラフのほうなんですけれども、
こちらを見ていただくと、売上規模が拡大していくのと、同時並行に前年比の成長率も大きくなっているということで、
普通ですね、規模が大きくなると成長率で寝てくるので、汚染グラフって右肩下がりに下がっていく形なんですけれども、両方が上がっている。
これはエンタープライズアメリカのですけれども、アメリカのエンタープライズのAIに対する予算というのが一気に集まっているので、
こういったSaaS時代でなかなか考えられなかった業績数になっているというのが今起きているかなと思ってまして、
ここから最初にシエラがアメリカでどういうふうに展開してきたのか、どんな戦略でエンタープライズの予算を獲得してきたのか、
その辺を森川さんから伺いたいなと思うんですが、今シエラの技術スタックの図を映したんですけれども、
Sierraの技術スタックとCXエージェント
簡単に森川さんからこれをご説明していただいてもよろしいですか。
そうですね。まずシエラがどういう企業かというところから一言ご説明をすると、
シエラはカスタマーエクスペリエンスのAIエージェントを構築するプラットフォームをAIエージェント自体を提供している会社になります。
カスタマーエクスペリエンスというと非常にちょっとふわっとするので、もう少し具体的なユースケースというと、
基本的には三つ、そのうちの二つというか一番大きいですけど、カスタマーサポート、あと営業、あと再建回収。
特にこの順番で大きいというようなものになります。
ここの図の上にあるエージェントスタジオというのが、いわゆるCXのエアエージェントを作っていくコードプラットフォームになっています。
左上にあるこのゴーストライターというのが今年の3月ぐらいに出まして、
これがいわゆるCXのエアエージェントを作るためのクロードコードというプロダクトになります。
これが出たことによって、実際エージェントをデプロイするスピードというのもめちゃくちゃ速くなりましたというのがこの左上のものです。
この右上のエクスプローラーというのが、これを使うとこれまでの対話、
例えば通話の生データだったりとか、チャットの履歴だったり、メールの履歴というのがすべて溜まってくるので、
そのデータに基づいて自然言語でいわゆる分析をしていくと。
なのでいわゆるVOCといってお客さんがどういうことを言っているのかというコンサルを今までやったようなことがプロダクトされていますし、
あともう一個はエージェント自体の挙動だったりとか分析というのをこれを使ってやっていく。
なのでこのエクスプローラーを使って改善点を見つけて、それをゴーストライターで回して改善して、
それをまたエクスプローラーといってこのサイクルを回していくというのがシエラのプロダクトになっています。
一番下のエージェントOSというのがそれを支えるCXのエアエージェントを支える工技の意味でのインフラと考えていただければと思います。
なので本当にこれを実際に作っていく上で、例えばモデル自体もどこか一つのモデルの会社に依存しているわけではなくて、
これは私直前に調べてきたんですが、57個のモデルを今裏で使っているという形になります。
当然そのユースケース、実際のこの結構いろんなユースケースによって、どこの会社のどれぐらいの重さの大きさのモデルを使うべきかというのが大きく違うので、
例えばその書き起こしをしたときにそれとリアルタイムで書き起こしで結構ミスが起こることが多いので、
書き起こしをリアルタイムで小さいモデルで監視してて、何か間違いが起こってたら逐次修正していく仕組みだったりとか、
逆にそのCXのエアエージェントがデプロイされているんですけれども、それとは別にスーパーバイザーエージェントというのがそれを見張っていて、
間違った挙動をしてたらそれをリアルタイムで直すだったりとか、これは前者だとものすごい軽いモデルを使いますし、
後者だと結構重いモデルを使うというような役割分担になっています。
この真ん中がエージェントがデプロイするときに結局そのコンテキストを持ってエージェントが話していくことになるので、
そのコンテキストって何ぞやとなったときに結局その構造化データと非構造化データになります。
構造化データはいわゆるCRMとかERPだったりとかというところに接続していくという話になりますし、
非構造化データのところでいうとさっき申し上げたような会話のデータですね。
そこの生データっていうのをAIが直接読み取っていけるような整備をしているレイヤーになります。
今、このプロダクトなりCRMのサービスがエンタープライズ向けのソフトウェア企業だと歴史上最速級のスピードで、
確かセキュリティサースのWizさんと同じぐらいの成長スピードだとGoogleに買収された会社ですけれども、
今、WizはWizの成長の要因っていうのがあったと思うんですけど、シエラがそこまで早く今成長した理由っていうのを
森川さんとしてはどういうふうに捉えていらっしゃいますか。
そうですね。いくつかあると思っていて、一つはちょっとどれだけご存知の方がいるか分からないですが、
アウトカンベースとプライシングというのをシエラがもともと作った会社で、これどういうことかというと、
すごくわかりやすいけど成果報酬型でやってます。成果型課金でやってるっていう会社なんですね。
なので基本的にそのインプリメンテーション、これオペラ時代とのかなり大きなそこが違いなんですけど、
オペラ時代は割とインプリとARRのリカーリングのハイブリッド型でやってたんですが、
シエラというのはアウトカムを達成したらその分の、それによって例えばコスト削減できたらその分何%もらうっていうモデルでやってます。
これはプロダクトに相当自信がないというか、もうちょっと具体的にこの領域でいうと、
基本的に安定性と精度というのがかなり高くないとAIで完結しないので、その投資とそれによって実際にインパクトが出てるので、
日米エンタープライズAI市場の動向
それによって最初小さく入るんですけど、そこからの一社一社あたりのARRの伸びっていうのが極めて高いっていうところが一番大きなところかなと思います。
今、例えばアンソロピックなんかもものすごく伸びていて、ちょうどサースターでもあったんですけれども、
今エンタープライズロゴの50%以上がセルフサーブでどんどんアンソロピック入っていってるみたいな話もあったんですが、
中村さんアンソロピック解説を結構テレビ局なんかでされたと思うんですけど
ちょっと壁もらってもいいぐらいですよね
ちょっとどうでしょう、アメリカのAIのスタートアップどうしてそんなにエンタープライズにものすごく入れてるのか
そうですね、多分何て言うんでしょう、我々もグローバル展開頑張ってトライしてるんですけど、
日本市場に対するステレオタイプって結構あるなと思っていて、ゆっくりだとか意思決定に時間がかかるとか、
ただそれが多分10年前ぐらいのステレオタイプなのかなと思いまして、
そこをある意味ティアワンっていうかあれですけれども、トップのエンタープライズの企業さんってこの10年ぐらいある意味乗り越えようとされてきてるので、
相当多分世の中の平均のイメージよりもリベラルだなと思いますよね。
だからツールのスイッチとかだからエンタープライズって1回入っちゃえばリプレイされにくいからとかってよくあると思うんですけど、
もう全然そんなこともなくて、バンバンツールをスイッチしますし、そういう状況にあるのかなって日本ですらも感じるので、
それがさらに早い、海外の人だとそのぐらい英語生成が早いっていうのは感じるところですね。
なるほど。
安田さんも日本のエンタープライズ企業といろいろお話しされること多いと思うんですけど、
もうこの10年スパンで考えると、そういう需要性ってなんか変わったなって三宅さんも感じられることってあります?
そうですね。なんかSaaSの時は効率化みたいな話だったせいか、
AIと比較すると3倍ぐらい遅かったようなイメージがあるんですね。
ですけど、SaaSと比較してAI見てみると、そもそも予算取りからかなりきっちりやってくださってますし、
SaaSで培ったDX予算みたいなものがあるっていう、そこでしっかりデータ書いてるから保証しやすいみたいな話もあるのかもしれないですけど、
あと、やっぱりマーケターを使うツールとしてSaaSがありました。
ですけど、今回ってマーケター自体を代替する手段として、
AIエージェントとかIdentity Core Proが準備されてるじゃないですか。
なので、結構図体が大きいエンタープライズこそ、その価値を一番享受しやすいと思うんですね。
なので、結構前の目になってるのかなっていう印象があるんですね。
なるほど。ありがとうございます。
LayerXの「組織AI」コンセプトと課題
じゃあ、ちょっとここでアメリカから日本の方に目を移してですね、
AIXで今、AIワークフォース事業として取り組まれているプロダクトとか、
どういうポイントを見ながらですね、お客さまにサービス提供するかっていうのはちょっと教えてください。
そうですね、逆に戻っていただいていいですか、シエラさんのやつに。
技術アーキテクチャの資料、今回っていうのあったんですけど、なんか結構似てたんで、もうこれとの差分でいっちゃおうかなと思って。
結構、なんかこのレイヤー似てきてますよね。
ほんと各社のエンタープライズ向けプラットフォームっていう観点だと、
例えば左上のエージェント構築の仕組みとかって割と言うと、
エージェントというよりはワークフローっていうエージェントが実行する処理のまとまりとか、
ツールとかっていうのを作るための環境とかツールがあったりしますし、
あとはデータレイヤー、今日この出てきますけれども、
AIエージェントがある意味その企業の一員としてしっかりオンボーディングされて、
組織記憶をちゃんとアクセスできるようにするっていうところもそうですし、
決済とかはないかな。
でも他はかなり似てるのかなっていうふうに思ってます。
あとはあれですかね。
我々の場合、コールセンター向けっていうよりはホワイトカラーのいろんな業務向けっていう感じで、
金融機関から製造業までっていうのがありますので、
一個一個が結構一個抽象化する必要があるっていうところがあって、
例えばこのデータプラットフォームにおいて非構造的なものも構造的なデータベースも標準でありますけれども、
データベースの中に入ってくるものが銀行の金額かもしれないし、
見積もり書かもしれないし、
場合によっては製品のあれかもしれないしっていうので、
結構いろんなユースケースを想定して抽象化する必要があるっていう感じですかね。
あとAPI、そうですね。
右上にありますけど、その辺も似てるかなっていう感じですかね。
ちょっと次のところに行っていただきまして、
その一個次。
AIワークフォースでコンセプトとして強く目指しているのが組織AIっていうところで、
これはAIワークフォースでお客様に対しても提案しているコンセプトでもあれば、
AIXの中の社内のAI活用っていう観点でも重視している考え方なんですけれども、
多分テックブログから出したと思うんですけど、
先々、先月になっちゃいましたかね。
もうクロードコードをみんなに配った結果、
とんでもない金額いってしまったんですね。
3月末に計算を締めるんですけど、
大和で調子に合わせるっていうのがありました。
各事業部。
とんでもない金額ってなったわりに、
それがお客様のためとか事業のために完全に転換されたかというと、
非常に悩ましい結果というのがありまして、
これが一番下に書いてあるんですけど、
コスト面のガバナンスの課題っていう感じですね。
要は、もちろん1人当たりいくらで上限いったら終わりとかでできるんですけど、
その1円当たりの価値を最大化するっていうのが、
なかなかみんなに個人AIって呼んでいるものを配るだけではなかなか難しいというのがあります。
セキュリティも非常に悩ましいポイントで、
お客様からいただいた情報とかって分別管理する必要があって、
契約終わったら削除するとかいろんなものがあったりしますけれども、
普通のチャットGPとかってチャットヒストリーにひたすらいろんな情報が混ざって残ってしまったりしますよね。
特にエージェントっていう観点でいくと、
もう外部システム連携とかってなると、
こういうシステムにつないでくださいって言うと、
いろいろ自分でいろんなAPI叩いてみて失敗してみてってやりますので、
もう本当にコントロールがいかなくなっていくっていうのがあって、
AIエージェントに対して安全な環境で実行させるっていう、
そのあたりが非常に重要だっていうのかなっていう感じです。
データに関してもみんながパソコンで自分の中にデータを貯めていると、
全くもって組織としての記憶が作られていかないっていうのがあって、
さっきアンソロピックの時にリプレイスが結構起きてるって話をしたんですけど、
最近のリプレイスが今AI市場で起きやすい理由ってこれかなと思っていて、
チャットGDPTの履歴を皆さん今から強制で消してくださいって言われたら、
すっごい嫌ですけど、死ぬかって言われたら死なないと思うんですよね。
それぐらいだからある意味リプレイスが効くデータしかたまってないっていうところがあって、
ここが個人AIの課題というふうに定義しているところですね。
ちょっと1個前のスライドをいただいていいですかね。
というところで、個人AIって呼んでる、
そういうみんなにAIに慣れてもらって、
どんどんAIのレッドピル飲んでもらってですね、
AIで色々業務を変えていきたいっていうふうに思ってもらうためのツールっていうのは大事なんですけれども、
本当に企業のPLBSにヒットするような取り組みであったりとか、
お役様にする取り組みってなってくると、
組織として管理されたAIネイティブな業務システムが必要というところで、
そういうものを実現しましょうと。
この時においては、
その管理されたAIエージェントが共通のナレッジレイヤーに参照していって、
さっきサースターの報告でもありましたよね。
コンテキストが大事ってありましたけれども、
そのコンテキストが常にフレッシュに最新に更新され続ける、
それを業務の中に埋め込むやったりとか、
間違っている情報はどこで直すんだっていう、
コンテキストレイヤーに間違いがあるとすごく伝播しちゃったりしますので、
それは業務のどのポイントで、
どういうふうに誰が確認して直すんだとかっていうところとか、
あとは業務の承認の仕組みですね。
人間の業務を繋いでいくと、
誰が承認したっていうふうにするんだとか、
そういういわゆる責任を誰が取るかっていう仕組みとか、
この辺りを埋め込んだAIの活用していった方が、
しっかり企業にするんじゃないかとかっていうのを取り組んでいるところでございます。
はい、ありがとうございます。
組織記憶とコンテキストの実装課題
宮田さんからご質問とかあります?
これちょっと僕聞いてみたいんですよね。
中野さんがおっしゃってくださったこの組織記憶、
いわゆる中間知性と言われたりとか、
生ログじゃなくてコンデンストされたデータセット、
みたいなものをちゃんと組織向けに作って、
もしくはチーム向けに作って、
ハーネスを自前で作って、
ちゃんと制御かけながら、
社内のエージェントもしくはエージェンティックワークフローを組んでます、
っていう会社さんってどれぐらいいます?
いや、そうっすよね。多分1、2パーぐらいなんですよね、僕も。
何ですかね、個人利用でCC巻いて、
特にテッキーな社長とかはむちゃくちゃ使い込んでやってる方いるんですけど、
じゃあチームでそれ使ってますかってなった瞬間に、
一気にみんなシーンってなるんですよね。
ここが多分次の論点。
社内利用もそうですし、
実際のAIエージェントとかエージェンティックワークフローとかを、
他社向けに拡散していくっていうポイントでも、
作り込むときに結構差別感になるというか、
それでやっぱり精度も速度も速くなる、
テーマに合わせたものになってくると思うので、
ここが結構肝かなっていうふうに僕も思ってますね。
ありがとうございます。
森川さん、シエラではさっきのコンテキストの話とかって、
実際業種なりドメインなりによって、
結構影響が大きくない。
さっき例えば売上げって聞いても、
ちゃんと売上げ返ってこないみたいな話とかあったんですけど、
シエラの領域だとコンテキストが、
お客さんへの導入するときに、
ものすごく課題になるとかってことってあるんですか?
そうですね。
Sierraのコンテキスト実装とAPI戦略
そのコンテキスト、
このプロダクトの話にまず限定をすると、
さっきちょっとお話したようにコンテキストって、
基本的にはシステムレコードから情報を引っ張ってくる、
構造化データの話と通話の履歴、生データだったりとか、
メールの履歴だったりとか、
チャットの履歴だったりとか、
こういった非構造化データ、
ざっくり分けてこの2種類しかないですと。
後者に関しては、
シエラのプラットフォーム上に基本的には
貯めていくことになるので、
こちらが問題になることはないです。
どっちかというと問題になるのは、
構造化データのほうで、
結局我々はCRMを、
少なくとも現時点は、
CRMだったりとか、
ERPを提供しているわけではないので、
いわゆるAIエージェントで、
何かしらのアクションが完結するとなると、
結局どっかのシステムとつないでいかなきゃいけない、
ということになるんですね。
ご質問の趣旨に答えているか分からないですけど、
一番ボトルネックになるのは、
大体どのシステムをつなげるんだっけ、
っていうところと、
その順番でやっていくんだっけ、
っていうのがボトルネックになることが多いです。
ただ、よくお客様とお話して、
結構勘違い、
勘違いされるというか、
ここは世の中で思われているところと結構違うんだよ、
っていうところを言うと、
大体皆さんも、
Just Sales Forceさんとか、
CRMとかのAPIが潤沢にあって、
前哲さんでもサービス直さんでもいいですけど、
そのAPIが潤沢にあれば、
連携するのはすごい簡単だけど、
大体のレガシーのエンプラって、
内製で作って、APIとかないから、
そこをつなげるのは無理だよね、
っていうところが結構発想。
少なくとも私は、
Opera自体は結構それがすごくあって、
かなりそこのユースケースは絞ってたんですけど、
これはちょっとOperaとシエラのギャップがあって、
発想が変わったのが、
シエラはAPIをめちゃくちゃ作りに行くんですね。
実際そのエンジニア、
FDを送って、
そこでどの順番、
ぶっちゃけ送って、
結構1週間とかで作れちゃったりするので、
ただそこは関係性がないと結構作れないとか、
そういったちょっと泥臭いところもあったりするんですけど、
そのAPIを
作りに行ってもう接続して、
その参照からその更新、
手続きの完了みたいなところまで、
やりに行ってるっていうのが結構、
私個人的には結構大きなギャップでしたね。
これってクライアント先の
オンプレとかのシステムの
APIをシエラが
コースを出して作りに行ってるんですか?
作りに行ってます。
なんでそれをやるメリットがあるかっていうと、
これがさっき言ったアウトカウントベースと
プライシングのところとすごくつながるところで、
結局そのカバーできるユースケースが
増えれば増えるほど、
そのお客様の最終的な、例えば
カスタマーサポートだったら、コストインパクトないしは
特にコストインパクトのところっていうのが
上がるんですね。
それが上がると、そのうちの
ナンパをうちがもらうっていうような
仕組みになるので、いくらでも出すんですよ。
要は出せば出すほど、もちろん
くだらないものにはユースケースはやらないですけど、
大きいものであれば
いくらでも出しますっていう
モデルなので、そこの高数で
いくらコストかかったかって、そこのかけたコストより
それによって上がるお客様の
ビジネスインパクト、それによってシエラに上がる
売り上げの方が圧倒的に高いので、
という仕組みですね。
非常に美しいですよね。
アウトカムベース課金の魅力と限界
アウトカウンベースと課金見た瞬間、
僕パースやり始めて
18年ぐらいになるんですけど、
サイシングの勉強してて
一番震えた瞬間で、
あれ、プロダクト知り尽くした人しか設計できない
気がして、今おっしゃられたように
インプットデータを増やせば
精度が上がる、価格管理率が上がるんだったら
やる。
それってシエラにとってもいいことだし、
エンドユーザーにとってもいいことじゃないですか。
こんな美しいビジネスモデルまで生きるって
さすがブレッド・テイラーみたいな
その一言で尽きるなって感じするんですよ。
なんで、すごく
この領域は
ROI、オペラでやってた
事業選定の一つでもあったので
すごくそこも実感値ありますけど
そのROIが
誰の否定もしようもなく
クリアなんですよね。
ちょっと効率化したとか
そういう話ではないので
だからそこはやっぱり
他のオペラでいろいろビボットしてた時に
いろいろ事業を試した時にそこはもう
明らかに倫理の通りやすさだったりとか
大きい案件でも通りやすさ
っていうのは感じましたね。
ただ、これって
アウトカンペースト・プライシングって
全てのAIプロダクトはできないと思っていて
そのもうROIっていうのが
疑いの余地もないくらいクリアに
定義できるところでのみ結構
通用するものだと思うんで
無敵のものではないし
ただ領域選定がそれによって結構大事になる
っていうものだと思います。
ちょっと中村さんにお聞きしたいんですけど
エンタープライズ向けプライシングモデルの議論
AXでは
プライシングモデルのサブスクリプション
なりシートなりアウトカムなり
いろんなミックスがあると思うんですけど
特にエンタープライズ向けの
プライシングモデルを
いろいろ議論されてると思うんですが
大変です。
新メンバーにアサインしちゃいけないタスクは
プライシングってなってまして
すごい大変なのに感謝されにくいっていうのがあるんで
問題点ばっかり言われてっていうので
それぐらいずっとやってて
結局私も引きずり持ってるっていう感じですね
プライシングに関しては
ポイントになってくるのでどの辺ですか
トークン喧嘩の観点になってくるのか
またはどういうふうに
レベニューグロースを作らなきゃいけないから
みたいな客さんなのか
ちょっと最初のところから話すと
シンプルにAIによって
1個のソフトウェアがカバーできるユースケースが
どんどん広がっている
従来だったらこのソフトウェアに関しては
平均するとユーザー1人当たりの価値って
これぐらいだから
いくら出したらもらえるよねっていうものが
平均する対象が増えてるんで
バリエーションが広がってるんで難しい
我々はもっとプラットフォームですので
銀行も得れば商社も得れば製造業も得るっていうところで
1トークンあたりの価値っていうのは
本当にもうケースはケースなので
さらにその平均値が難しくなって
これが最初のラインのところですね
アウトカムベースにしたいんですけれども
その時に
一番最強のアウトカムベースって
文字通りメジャーリーグでいうところの
WARみたいな感じで
そのソフトウェアがある時とない時の世界線を比べて
PLがどのくらい違うのかっていう差分を取るのが
真のアウトカムベースだと思うんですけど
それは難しいっていうのがあって
アウトカムの代替指標を
自分たちのベンダー側が測れる範囲で
何にするのかっていうのが
もう1個の論点っていう感じですよね
ありがとうございます
ちょっとですね次の論点に行く前に
エンタープライズ予算獲得戦略と成長率
1つもう1回スライドを見ていただきたいんですけれども
シェラはですね
8ヶ月目で150ミリオンに
到達してるんですけど
4ヶ月目これ発表されてないので分かんないんですが
グラフから推測すると
3クォーター目か
3クォーター目25ミリオンなんで
4クォーター目は多分30ミリオンから40ミリオンの間ぐらい
だったのかなと想像するんですけど
そうすると
8クォーター目で150ミリオンということは
多分これイヤーオンイヤーで見た時に
4倍から5倍成長してるんですよね
日本のエンタープライズ
AI市場で
どれぐらいの成長を作れるか
っていう観点のお話になってくるんですが
150ミリオン
2年作れるかっていうと
そもそも経済規模
ソフトウェアマーケットが違うので
そうではないとしても
ローンチから1年後と2年後を
比較した時に
4、5倍の成長率を作れるかどうか
っていう観点かなと思っていて
それを考えた時に
エンタープライズの何の予算を
今取りに行って
あるいは
いろんなミックスもあると思うんですけども
どういう方針で戦略を立ててらっしゃるのか
っていうのを聞きたいんですけど
中村さんいかがですか
事業部2023年に立ち上がってるんですけども
結構この数年でだいぶ変わってきていて
LayXは爆落のイメージがあるんで
バックオフィスが多いんですかって聞かれるんですけれども
そんな多くないっていうのと
どんどん減ってるっていう感じですね
エアワークフォースのユースケースでいくと
理由はまさにバックオフィスとか
オペレーション系のところっていうのは
削減にしかどうしてもならないっていうのがあるので
すっごいうまくいっても
その部門のコストの部分しか価値がない
っていうところが一つと
これは私の試験にもなりますけれども
こういう機械に置き換えるっていうものって
歴史的に
どんどんコストが下がっていくじゃないですか
だから今は削減分取れても
それがゼロになるのが当たり前になった世界でいくと
どんどん価格競争になってしまっていって
どんどん下がるんじゃないかなっていう風に思う
時計のクォーツショックみたいなことっていうのが
起きちゃうんじゃないかなと思っているので
そこは思っていますと
事業部の立ち上げのときはまさに
AIワークフローっていうので
ある意味技術的な制約として
オペレーショナルな業務をAIにやっていたので
多かったんですけれども
基本的に最近はどっちかっていうと
トップラインを作っていくほう
売上に貢献していくほうっていう風にシフトしているという感じですね
おめでとうございます
FDEモデルの役割と選択肢
次の論点に行かせていただいていいですか
最近ですね
すごくFDEモデルの話がですね
にぎわしているというか
ものすごくあって
オープンAIにしてもアンソロピックにしても
FDEの舞台ものすごくやっていたりとか
あと最近 今日か昨日か
日立製作所がアンソロピックと提携したりとか
やってたと思うんですけれども
自前のFDEを揃えるというプレーもあるし
戦略的なパートナーとして
コンサルティング会社とも
組むというのがあって
社前舞台を作る
パートナーシップを組む
これ結構最初すごく分かれ道になるんじゃないかなというのが
early stageのAIスタートアップと話していると
すごく感じるところで
じゃあ三宅さんからちょっと
その辺どう感じてらっしゃるかというのを
お聞きしていいですか
いやなんすかね これ難しいな
SI・コンサル産業の変化とFDEの必要性
森川さんとか中村さんからおっしゃってくださったように
AIエジェントは基本タスク完了しないと
フィーが入りにくいモデルを
ビジネスモデルで採用することが多いと思ってますと
そうなってくると
導入しました 以上 終わりだと
終わらないですよね そこで
なんで 動き切ってタスク完了まで
持っていかないといけないので
じゃあそれ誰やるという時に
従来のSaaSとかだと
セールスエンジニアとか
エンベッドエンジニアって言われた方々が
多分ユーザーのところに入りついて
発散して納品するという感じでしたね
そこの視点だと
客に向けてプロダクトを導入する
っていうところで終わってたので
そういう呼び名だったと思うんです
この辺 パランティアさんとか
パランティアの事例をついで
FDE最強みたいな
発信をされているAXとか
すごくセンスがいいなと思うんですけど
最後までやりきらないといけない
なのでFDE重要
これはスタートアップであれ
一定のメガベンチャーであれ
特に状況変わってないと思うんですよね
プロダクトの思想自体が
不定価まで担わないと
価値になりにくいって話なので
なんで滑らからくやりに行くって
話になるかなって思いますと
コンサルとの連携は
そういうITリテラシーが
ちゃんとある方がいらっしゃれば
成立すると思うんですけど
そういった方々って
スタートアップ側に来ちゃうケースが多いので
僕はあんま組むイメージ
ないかもしれないですね
どちらかというとそういう人をちゃんと採用して
実際入ると
クライアントのCPUとかCTOに準ずるような
立ち回りを担うことになるので
かなりのスペックを求められると思います
なのでどちらかというと
内製できっちりやっていくっていうのが
僕は精かなって今のところ見てます
ちょっと視点を変えた質問になるんですけど
スタートアップじゃなくて
SIRコンサルという
既存の産業において
アクセンチャーにもいらっしゃったじゃないですか
パラダイムシフト
その産業におけるパラダイムシフトが
今起きてるぐらいの
おっきな話なのか
単純に既存の
産業の中で新しく出てきた
スタートアップと組むかとか
そういう話なのかどういうふうに見てらっしゃいます
難しいですね
FDEの2つの役割とプロダクト開発
ストラテジックコンサルティングが
なくなるかって言われると
なくならないっていうのが僕の
思想ですよただ
かなり自動化が進むので
100メガのエクセル回して分析回しますとか
アンケート設計しますみたいな話とか
一通りやったことある
森川さんとかも特にそうだと思うんですけど
多分単価3分の1の個数で
これまでのデリバリーできますよね
っていうぐらいの感覚だと思うんですよ
なのでだいぶ
もう一歩進むと
クライアントもそういう状況を知ってくるので
だいぶ状況変わってくるし
マーケット観っていうのは徐々に
リンクするんじゃないかなって気はします
分かりました
スタートアップにおける
FDモデルの代表プレイヤーとして
すみません
まず流行りましたよね本当に
こんななるとはっていうか流行らないって言われましたけど
1年ぐらい前のテレビ東京で
前線配置エンジニアでいいですかって
言われていやーって
っていうのがあったんですけど
それぐらいなかった知名度のものが
みんなFDってなったのでだいぶ変わったなと思いますけど
さっきのパートナーか直下っていうところで
いくとFDってなんかざっくり
2個の役割があると思っていて
さっきのAPI繋ぎますとか
今で言ったらAIエージェント用のデータ基盤作りますとか
そういう
システムの制約上カスタマイズが必要で
やってもいいよっていうものに対してやるっていう
これはパートナーでも理論上
いいと思うんですよね
ただし解決するアジェンダがさっきの
トップライン伸ばすぞってなってくると
難しくなってくるんで
その難しいものをできるエンジニアに雇おうと思うと
製品作ってる会社の利益率がいいんで
給与も上げやすいっていうのがあって
製品作ってFDもやるっていう方が
好まれやすいっていう感じ
パートナー作ってもいいですけど
どうしても従来のITのサプライチェーンって
パートナー同士を競わせて
値段もちょっと競争があってってなるので
どうしても理論上
パートナーでもできるんですけども
パートナーにそれができるFDっていうのが
採用しにくいってできなくはないと思いますけど
っていうのがあってやりましょうっていうのが
FDモデルのその1個目の役ですね
もう1個は特に今そうだと思いますけど
基本的にその
プロダクトがまだ生贄なんで
ガンガン売りながら作るっていう
これがもう言い方あれですけど
もう1個のFDの役割だと思っていて
これが今のAIだと3ヶ月から半年ごとに
基盤のテクノロジーが進化するんで
作ったものがいらなくなるっていうのもありますし
逆にそのポテンシャルが伸びるんで
これもできるじゃんあれもできるじゃんってなって
いるものが増えるっていう
ステルシー増えるっていう両方があるんで
これをやろうと思うともう
プロダクトの使用書も間に合わないし
パートナー向けに説明するのも間に合わないし
我々のパートナーさんもいらっしゃいますけれども
ちゃんとこうプロダクトマネジメントして
API仕様これですってやって
パートナーを育成してっていうのは間に合わないんで
だったら自社で製品を作りながら
FDが物も作りながらやるっていう
最後のまとめ役はCPUとかPDMがいりますけど
もうガンガンみんなでプルリクを作ろうっていうのが
もう1個の役割で
なるほど
ひとつそこで重要なポイントを
LayerXのFDE組織設計とプロダクト開発
伺いたいんですけれども
完全にお客さんも個別対応だけをしていくと
受託になってしまう
いかに
何回も使えるコンポーネントに
として
蓄積していくかっていう
プロダクトにしていく流れというのが
すごく大事なんだろうなと思っていて
今ちょっとレイアエクスの組織図を
仕出しているわけなんですけれども
多分そういった観点で
いろんなことがあってこういう組織図になってるんだろうな
という風にちょっと感じているんですが
その辺ちょっと
伺ってもよろしいですか
最近元パランティアメンバーとかも入っていただいて
いろいろ勉強してるんですけれども
正直FDの方でも
いろいろ理由派があるのとこだわりがあるので
一概に言えないんですけど
私はFDの人はそこまで汎用性とかは
気にしなくていい派です
どっちかというとFDって
そのお客様のCPUなので
そのお客様のAIでのインパクト最大化にも
直進してもらって
その時に出てくる障害物を
全部ぶち抜いていくっていうのがFDの役割で
それが個別のコードかもしんないし
APIかもしんないし
AIワークフォースがおせえから
直そうっていうそれかもしんないしっていうので
その中の壁の1個に製品開発もあるっていう
その時にそれが
全体感としてこれは取り込んでいいプロティックなのか
個別のコードにしましょうとか
っていうマネジメントはプロダクト部がやるべきだ
という風に思ってます
なるほど これちょっと対比としてすごく面白そうなんですけど
シエラは逆に
SierraのFDEとエージェント開発チーム
プロダクトの力がものすごく強いのかな
と思ってるんですけど
シエラにとってのFDEの役割って
今中村さんがおっしゃったものと
違いますか
似てる部分と違う部分があるかなと思っていて
まずちょっとシエラの中での
FDEの役割という話と
あとちょっとこのFDEの
もう少し大きい話をちょっと分けてお話すると
シエラの中でのFDE
より広いストラテジストとか
PMを合わせたエージェントデベロップメントっていうのは
部門として
ダントツで一番力が強いです
よくブレッドとクレイが
エージェントデベロップメントチーム
is the secret sauce of Sierra
っていう言い方をするんですけど
基本的に全てのことはエージェントデベロップメントチームから始まる
っていう思想ですと
これは何でかっていうと
FDEとITコンサルの
一番急激に何か一個違いを上げろ
って言われると
プロダクト化しているかしてないか
っていうところなんですよね
基本的にエージェントデベロップメントチームの
大きな役割っていうのは
大きく分けると2つしか
1つは非常に高品質の
AIエージェントを
作っていって
そのユースケースをさらにどんどん増やしていって
売りを上げてくること
もう1つはその共通化されている
いろんなフィードバックだったりとか
っていうところを持って
それをプロダクトチームにフィードバックする
ないしは自分たちでも開発しちゃうっていう
この2つが大きな役割
なるので売りも取ってくるし
プロダクトも作るっていう
ここが起点になってどっちかというと
セールスとプロダクトのサポートをするっていうような
発想が
少なくともシエラのエージェントデベロップメントチーム
これはオペラ時代に
やった時と感覚が非常に近しい
ところがあってっていうところです
と思います
AI企業のアプローチ:セルフサーブ型 vs ドメイン特化型
ちょっと大きい話をすると
これ結構私最近考えることが多いんですけど
AIの世の中の会社って
たくさんあるので
大体FDPM
ストラテジストっていう
方になってきてると思うんですけど
ざっくり分けると2つしかないと思ってて
1つはセルフサーブ型で
結構モデルを中心にやってるような会社
OpenAIさんSolapixさん11labさん
っていうような会社と
もう1個は
セルフサーブ型でやってる
その一番大きいところはモデルをやってる会社っていうのが
Googleさんも結構そういう意味では近いですよね
AIのっていうところですけど
もう1個は結構ドメインに特化して
モデルとかを一切やってない
アプリケーションAIの会社ですと
シエラもそうですし
パランティアさんもかなりこっち寄りな会社だと思います
セルフサーブ型だと
何が起こるかっていうと
基本的にはモデルだったりとか
セルフサーブでまず使ってもらうってことになるので
1人当たりのレベニューっていうのは高くなりますし
成長スピードっていうのも実は早いですと
これの問題点っていうのは
めちゃくちゃチャーンするんですね
めちゃくちゃチャーンするんで売り上げのスピードも早いんですけど
実は大量にチャーンしてってるっていう
バケツに水を入れ続けるっていうことが起こりますと
こうすると次に何が起こるかっていうと
チャーンレートを下げてもっと
エンプラの剥がれにくいところに
進出していくっていう流れになって
そうすると
今度FDEを雇って
そこのいろんなユースケースで
剥がれにくいところをFDEが見つけていって
そこの根を張ろうっていう動きになるんですよね
一番例えば
これのエビデンスとしてあれなのは
例えばGoogleさんだったりとか
アンソロピックさんは最近そもそも上陸したっていうのは
あれですけどGoogleさんとオープンAIさん
FDE日本で採用し始めたのは最近なんですよね
これ実際
FDEという概念自体はアメリカでももっともっと
昔から昔としても5年前とか6年前
ですけどもっていう話なので
どっちかというと
同じFDEと言ってもそっちの性質が強い
一方でパランティアとかシエラの
場合っていうのはオープンAIさんとか
アンソロピックに比べると実はスピード早い
っていう今日話してますけど
その基準のそのタイプに比べると全然遅いんですよ
ただ
スピードがほとんどチャーンしないんですよね
なので最初
初速は遅いんですけど上がってきたときに
チャーンしなくなって
かつその中でのアップセル拡大っていうのが
非常に早いので売り上げのスピードは
こういうカーブになるっていう
性質なんですよね
FDEモデルのスケーラビリティと人材育成
いや多分売り上げの
成長スピードに対してのいわゆる
レベルマルチプルって実は
モデルレイヤルもアプリケーションレイヤルも
今規模も違って高いんで
それどうやって正当化するのかなって
投資家としては思ってたんですけど
今のお話みたいにそもそもチャーンがしない
っていうのが確かにその
正当化する1個の要因になっているのかな
というのは今お話聞いて思いました
ちょっとこのパートで
もう1個中村さんにお聞きしたいのは
中村さんのおっしゃった
FDEモデルよりプロダクトよりも
まずそのFDEというものに
やっぱすごく価値があるという前提の
モデルなのかなとお話聞いて
感じたんですけれども
その前に売り上げの成長速度
という観点でいうと
例えばアカランティアみたいなものすごい
肝が大きくなればなるほど成長率も
上がっていくぞというような曲線を
描きうると思っていらっしゃるか
または
違うアプローチがあるのか
どうでしょうその辺に
言い換えてFDEモデルのスケーラビリティというのは
すごくいただくところで
おっしゃる通りさっきの同じような話というか
セルフサーブでバーッと配るものと
FDEを使って
スティックに高めるものというのは
やっぱり初期の速度という意味だと
やっぱり違いがあるのかなと思いますね
パランティアは
お客様がグローバルだけじゃなくて
採用もグローバルというのは
FDEモデルのレバレッジという意味では
すごく上手いなと思っていて
やっぱり各地域ごとに
FDE的な人に出ている限りがあるので
それを世界からカバーしていくというのは
すごくありますよね
ただよく日本で議論するときに
日本にFDEっぽい人なんてあまりいないのではないか
とかってあるんですけれども
我々としてはやっぱり
すでに優れた方々を囲い込むというよりは
やっぱりこんだけ流行らせた
みんなで流行らせたわけですから
しっかりと取り合うんじゃなくて
人を作っていくというのも大事かなと思っていて
何がトレーナブルで
何が難しいのかというのは
いろいろな見極めをしていて
最近今入られた元パランティアのFDEの方というのは
案件に入らずにそういうイネーブルメントというか
育成とかというのをやっているんですけれども
そのあたりの実験結果はまたおいおい
還元できればなと思っているんですが
そういう姿勢という感じですね
分かりました ありがとうございます
AI時代のロードマップと検証計画
ちょっとここから私から三谷さんに
ワトンタッチしてQAタイム
残り10分進めていただければ
お願いします
これ中村さんにも聞いてみたいんですけど
年間ロードマップですね
結構プロダクトビジョンもそうだし
バリュープロップもそうだし
AI駆動開発
フルコミットしちゃうと
むちゃくちゃ早くなるじゃないですか
ロードマップ 昔は3ヶ月 6ヶ月で
聞いてたと思うんですが
この辺の取り扱いってどうなってますか 今
ロードマップにない機能が先に
実装されるっていうのが一番多いんですよね
なるほど
デモ動画を見るのが一番の早いってなってますよね
はい
半年先もギリギリな感じじゃないですかね
だからアイテムはありますけれども
それ以外に作られるものがいっぱいある
っていう感じですかね
新規営業のときに
当然少しエンタープライズなので
先の時間軸で取り組みを考えますので
1年2年3年でこういう風にやっていきましょう
っていうときにロードマップがそれなわけですよ
だからなかなか難しいんですけど
エアワークフォースと別で
新機能デモンストレーション用の木環境を
メンテナンスしてまして
それ今私が運用してるんですけども
それで営業してますね
なるほどシエルさんはどうですか
かなり似てるというか
ロードマップがあんまり存在しないっていうのが
正直なところかなと思ってて
大きなここを達成していきたいっていう
テーマっていうのはあるんですけど
何かしらそれに1個1個積み上げて
1年間のみたいなところは
基本的にはないです
強いてあるとすると
週次でそれをレビューするっていう
優先順位をレビューするっていうところは
存在していて
会社全体っていう意味でもそうですし
シエラジャパンでも
ヘッドプロダクトとヘッドエンジニアリングと
週次でそのミーティングをして
優先順位を決めていって
リソース配分決めてるみたいなイメージですね
なるほどこの辺僕結構
クリエイターの方と議論したりするんですけど
ロードマップイコール
開発計画表みたいな
捉え方をしてる会社さんが
多いのかなって思っていて
ロードマップの本質って検証するための
計画
何が仮説で
何をどう検証したいのか
その手段としてプロダクトを改造させて
ユーザーに当てて結論を得る
学習していくっていうものな気がしていて
って考えると
開発ごとの
項目洗い出して
ガンドチャート引くじゃなくて
どっちかというと検証したい仮説を
並べてったほうが今の実態に
合ってますよねみたいなことを
僕は結構言わせていただいたりしてますね
ついで
顧客の内製化とFDE・コンサルタントの必要性
AI Workforceとシエラは
顧客ワークフローを定義する機能を
提供してますが初期導入後に
どのような場合に顧客の内製が進まずに
FDEとかコンサルトとか
必要になってきますかと
むしろ基本的には
コンサルトがデプロイメントサディスト
って呼んでるんですけど
DSTFDは基本的に必須でアサインしているので
むしろお客様がっていうほうが
珍しいですよね
バリュープロポジションの違いもあると思うんですけど
お客様がポンポン自分でできるようなものは
どっちかというとエンタープライズの場合は
コパイロットとかで皆さん試されているので
そこはどっちかというとターゲットにしていなくて
がっつりデータベースを
作ったりとかしっかりAPIで繋いだりとか
そういう類のものを
ターゲットにしているので
そうなっているという感じですかね
ただペナウシとチューニングは
どんどんやれるようになっていて
エージェントのちょっとしたスキルを変えるとか
ワークフローを変えるとかっていうのは
エアワークフォースチームというか担当が
いるお客様に関してはどんどんやってもらっている感じですかね
森田さんいかがですか
ここも基本的に同じ考え方かなと思っていて
我々の
これもシェルとオペレーター全く同じなんですけど
フォーカスの業界っていうのが大体4つあって
金融と
通信とあとはテック
いわゆるソフトウェアの企業と
あとインフラ系のこの4つが
フォーカスなんですけれども
ソフトウェア系の企業のお客様以外は
必ずFDとストラテジストを
デプロイします
これは例外なくやります
唯一の例外はソフトウェア系の企業さん
日本でも今も一緒にやらせていただいている企業さん
って始めていますけれども
ここはお客様の
ソフトウェアエンジニアが
自分たちで我々のプラットフォームを使って開発するっていうモデルで
やっていることが多いです
公開できる例で言うと
例えば法人カードのアメリカの
ランプさんとか大きなお客さんなんですけれども
ランプさんとかは完全に
向こうが全部自分たちで
プラットフォームとSDK使ってやられたっていう例ですね
なるほど
ありがとうございます
ちょっと時間も来てしまいつつあるので
スピーカーからのメッセージとクロージング
ここでむちゃくちゃいっぱいコメントいただいているんですけど
この後 懇親会とかまで
いらっしゃっていただける感じですよね
最初だけ
なので 時間限られるかもしれないですけど
懇親会のほうで聞いていただければな
というふうに思っております
最後 森川さん 中村さんから
皆さまに対してメッセージ等々
あれば一言いただきたいな
と思うんですけど
先 森川さんからいきますか
いやでもいいかなと思います
メッセージってあれですけど
基本的にAIのこの時代に
生まれてきてっていうのもそうですし
さっきちらっと思ってきましたけれども
だんだんその次の24から
36ヶ月以内に
AGI 内緒は大人山崎さんのスライドで
エージェントパリティっていう書き方がされてますけど
それが結構
コンセンサスまでは行かないんですけど
かなり有力な流れになり始めている中で
もうAIをやらない手はないと
いうところなので
ぜひAI
一緒に盛り上げていけたら
嬉しいなと思います
中村さんどうぞ
採用してますとかっていう流れなのかな
すごいちゃんとした
健康第一 以上です
ありがとうございます
短い間でしたが この辺でいただければ光栄です
これからも
プロダクトAIトークスでは
プロダクト 事業づくりに取り組む経営層の方を
ゲストにお招きし
AI時代のプロダクト戦略を深掘りしていきます
毎週金曜日に配信中です
ぜひ番組フォローの上
ご視聴ください
45:30

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