社労士を目指す経緯
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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、リベルテ社会保険労務士事務所代表の渡邉朋宏さんにお話を伺いたいと思います。
渡邉さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
リベルテ社会保険労務士事務所の代表社労士の渡邉朋宏と申します。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
渡邉さんは、社労士さんをやろうと思ったきっかけはありますか?
もともと社労士事務所を開設する前に、知人の方と一緒にITの会社を起業することがあったんですね。
その中で、私がバックオフィス、つまり経理とか労務とかをやらせていただいて、代表が営業みたいなポジションで役割分担していたんですけど、
私は実は起業する前の社長さんのイメージが、社長さんって何でもできる人なんだなと思っていたんですが、
どうやらそんなことないぞというふうなのを自分で身をもって体験したというきっかけがありました。
やっぱり一元に秘めている方はすごく社長さん多いなというふうに思いました。
一方でこの経理だとか労務だとかっていうと、例えば経理一つ取っても領収書出さないとか、
そういうふうに結構帳簿がぐちゃぐちゃになっちゃうとか、そういうような姿とかお話を聞いていく中で、
じゃあ私はこの労務周りの部分とかバックオフィス部分って結構嫌いではないので、
そこの部分でサポートできたらいいなというふうに思ったことがまず一つのきっかけだったんですね。
確かにね、私もいろんな社長さんとお話することありますけど、結構そういった事務周り苦手だなという人かなり多いですよね。
そうなんですよね。なので、じゃあその時にぼんやりと、じゃあ何か資格を取ってみたらいいんじゃないかなっていうふうに思ったんですね。
その中でいくつか候補が上がったのが、税理士っていうパターン。
社労士、司法書士あるんですけど、まずすごいネガティブなこと言うと司法書士はめちゃくちゃ難しいからやめようと。
これをやるとなると多分2、3年じゃ済まないなと思ったんですね。
税理士っていう選択肢もあったんですけど、私ボキニ級持ってるんですが、ここを刈るまで4回5回ぐらい落ちてるんで多分これ向かないんだろうなと思ったんですね。
その中でいろいろ振り返ってみると、自分自身が起業する前とかに人材紹介会社にいたりとか、公務員をやってた時に労働組合の役員やってたりっていうようなことがあったんですね。
そもそももっと遡ると公務員って本当は何になりたかったのかっていうと、労基所の労働基準監督署の職員になりたいなと思って勉強してた時があったので。
市役所に行ったんですけどね、公務員については。なのでやっぱり何かしら労働に携わるチャンスっていうのが振り返ってみるとあったんだなと思って、じゃあここはやっぱり社労士なんじゃないかなと思って社労士を目指し始めたっていうところがきっかけですかね。
スタートアップ企業へのサポート
じゃあやっぱり今までの経験とかも活かしながら社長さんのサポートができるなっていうところもあったわけなんですね。そうですね。だからこう、多分こういうことなんだろうなって今振り返ってみると思いましたね。
実際に社労士さんになってみてどうでした?社長さんに対応されていて。
まあこんなこと言うと怒られちゃうかもしれないですけど、散らかってる人すごい多いなって思っちゃいましたね。ただ一方でやはり社労士にご依頼いただける社長さんっていうのは本当に人思いというか従業員思いの方がすごく多いなというふうに思いましたし、私もすごい勉強になったなっていうようなことがいっぱいありましたね。
そんな中でも渡辺さんのリベルテさんはどんなところを強みとしたり特徴として今対応されてらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。私はもともとIT企業の立ち上げから起業したっていうようなところがあったものなので、スタートアップとかベンチャー企業のサポートを得意としておりますっていうところからスタートはしているんですね。
その中でやはりスタートアップやベンチャーの企業さんっていろんな手続きだったりとかいろんなことをやりたいっていうようなところで結構動きが早いんですね。
なのでうちとしてその動きについていくためにどうすればいいかなと考えたときに2種類2つあるかなと思います。
1つは24時間以内に返信をするっていうところですね。
もう1つがうちの方で結局労務相談だけではなくて給与計算とかあと社会保険労働保険とかの各種手続き、助成金とかあとその他法人に関する手続き関係ですね。
イレギュラーな形成と人材紹介業の許可申請だったりとかそういったものもあるんですけれども、そういったところをワンストップで対応できるようにしていきたいなというふうに思っています。
やっぱり結構幅広くいろいろ社労士事務所のお仕事としては対応できるようになっているということなんですね。
そうですね。窓口が結局窓口って言ってもうちの職員っていう意味ではなくて、例えば私は給与計算はできるけれども手続きはやってないからじゃあ違う事務所の社労士さん紹介するねとかそういうふうになってしまうと確かにここは知り合いかもしれないんですけど、
情報って全部共有できないと思うんです。別会社っていう意味なので。そういうのはやっぱり私としては結局もう1回1から経由を離さないといけないというストレスが出てきてしまうと思うので、そのストレスをなくしたいなというふうに思っており、うちで完結できるように。
ただ私でもできない業務っていうのはもちろん知り合いの先生にご紹介するんですけど、あくまでも私が窓口に立ってやるっていうようなそのスタンスだけは変えないようにはしています。
志と将来展望
やっぱりこのあたりも企業経験とかも活かされて、社長さん目線でいろいろ考えられているってとこあるんですかね。
そうですね。私がされて嫌だなって思うことも結構反映はしているんですけど、ただそれでもやっぱりうちでできないことっていうと個人の年金手続きですかね。
例えば怪我をしてしまって障害を負ってしまった方の障害年金だったりとか、あと相続関係とかで言うならば遺族年金とか、そういった個人にちょっと関わるものについては私の信頼するシャロシさんにご紹介をするっていうような流れを取らせていただいています。
やっぱりそういうふうにして社長さんがどういうふうに考えるとか、あとできるところを他の方にも紹介いただきながら、全般的なワンストップで対応いただけるような仕組みになっていらっしゃるということなんですね。
まだ作っているっていうようなことをしっかりは言えないんですけれども、今構築中ということで、それも多分この後もしかしたらあるのかもしれないんですけど将来の展望みたいなところにつなげていけたらいいなというふうに思っています。
この番組は経営者の志という番組であるので、ぜひ渡辺さんの志についても教えていただけるでしょうか。
志ですね。私は結構大好きな言葉があって、ノブレス・オブ・リージュって聞いたことありますか?
聞いたことなかったですね。
フランス語なんですね。別に私フランス語専攻でもないですし、リベッジもフランス語なんですけれども、たまたま響きがいいなというところではあるんですけど、
ノブレス・オブ・リージュっていうような意味が、社会的に責任のある立場の人が、いわゆる一般の方を助けていくっていうような、そういうような責任があるポジションなんだよっていうような意味なんですね。
フランスっていう国から貴族っていうところの概念あると思うんですけど、もともとはその貴族の方がその一般の市民に対して、貴族っていう立場を使って、この国、社会を良くしていきましょうっていうような、そういう意味が込められている言葉ではあるので、
私が今こうやって、いろんな会社員だったり公務員だったり、いろんな仕事経験していく中で、やっぱりこの言葉を聞いたときに、自分は多分こういうようなポジションになるんじゃないかなっていうふうな、うっすらとやっぱり30後半ぐらいから感じてたんですね。
で、実際今こうやってなってみると、社老子ってやっぱり国家資格ですし、国からいただいている資格っていうところもあるので、その資格を生かして、じゃあ企業さんをはじめ、そこの働く従業員の方、そういった方々がどうすればやっぱり幸せになるんだろうか、どうすればやっぱり皆さん生き生き働けるんだろうっていうようなところをやっぱり考えるポジションになっていくっていう意味でも、
この言葉っていうのはさらに自分の心の中でしっかり受け止めて、編みしめて、やっていかないといけないなっていうのを本当に最近感じているところでございます。
事業展望と社会貢献
これからはどんな感じで事業、会社のほうをやっていきたいなというふうに思ってらっしゃいますかね。
そうですね、まずは今個人事業主やっている事務所なので、来年法人化しようというところまでは決めてはいるんですね。
じゃあその法人化をした先に何があるかというと、もちろん先ほど申し上げたワンストップでできるっていうところの強化っていうのも当然していくんですけれども、それだけじゃなくてやっぱりこう、うちの場合ってあの直雇用っていうのをこだわってるんですね。
従業員の直雇用ですね。要は従業員に安定したお給料をお支払いをして、その方がまたそのお金を使って経済を回していくっていうのをやっていきたいなっていうところが思ってるんですね。
それはノブレス・オブリージュの一つなんですけど。なので直雇用とかも増やしていきたいですし、どんどんどんどん売上が上がっていくっていうことを前提にお話しすると、何かしらそういうふうに勉強したいとか学びたいっていう方のスクールみたいなのもちょっと最近いいなというふうに思ってます。
ロームって特に難しいというか複雑なので、そういったところもスクールとしてやっていって、事務経験がない方とかでも専門職として働けられるような、そういうようなものを作って社会貢献とかもしていきたいなというふうに思ってます。
なるほど、やっぱりそうやって社員の方だったりとか対応するお客様についてそういって考えていろいろサポートもどんどんこれから広がっていくっていう感じなんですね。
そうですね。ぜひ今日のお話を聞いて、渡辺さんのこと興味あるなとか、もっと知りたいなという方いらっしゃれば、このポッドキャストの説明欄のところにホームページのURLと、あとはLINE公式でも簡単に質問いただけるということで、お答えいただけるということで、そちらも掲載しておきますので、もしご相談があればお問い合わせいただきたいなというふうに思います。
よろしくお願いします。
今回はリベルテ社会保険労務士事務所代表の渡辺智寛さんにお話を伺いました。渡辺さんどうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。