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2025-07-03 12:53

932.金田千和さん(影武者ライター)

【「伝えたい」を代弁する職人の覚悟】

名前を表に出すことなく、心を込めて誰かの思いを代弁し続ける——
そんな「影武者ライター」としての生き方に、強い覚悟と美しさを感じました。

企業のストーリーや社長の想いを、ただの文章にせず、“人の心を動かす力”へと昇華させる。
相手の言葉に耳を澄まし、背景にある感情まで丁寧にすくい取るその姿勢に、「書く」ことの本質が詰まっていると感じさせられます。

言葉にならない想いを、言葉にする。
それが、金田さんの仕事の価値であり、使命。
自分の名前が出なくても、相手が輝けばいいという誇り高き在り方に、胸が熱くなります。

「この人にお願いしたい」と思わせる文章の裏に、どれだけの努力と情熱があるのか。
その一端をぜひ、耳で体験してみてください。

【今回のゲスト】
影武者ライター 金田千和(かねだ・ちかず)さん
無料相談: https://kagemusha-writer-l6kt74s.gamma.site/
Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=100001088537188

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サマリー

影武者ライターの金田千和さんが、自身のサービスについて詳しく話しています。彼女は経営者のライティングを代行し、その人らしさを再現しながら、適切なメッセージを届ける役割を担っています。また、ライティングを通じたマーケティングの重要性や自身の在り方についても語ります。長期的な顧客関係を築くことの大切さや、ライティングを学ぶ講座についても触れています。

影武者ライターの役割
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は影武者ライターの金田千和さんにお話を伺いたいと思います。
金田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、影武者ライターというのはどういった内容なのか、そこから教えていただけますか?
あまり聞いたことがないライティングだと思うんですけど、
企業家さんのゴーストライターで、
ゴーストライターといっても、本を書くとかっていうダークなものではなくてですね、
普段、クライアントというか企業家の方がお客様向けに出しているメルマがあってあるじゃないですか。
ありますね。
毎週続けた方が実はとても効果がありますし、ファンも増えてブランディングもなるんですけど、
見るの難しいですよね。
そうですよね。
それを代わりに私が、じゃあ1時間お話聞きますんで、その方になり代わって2本書いちゃいますって、そんなサービスをしています。
そうなんですね。
じゃあ、経営者の方はいろいろおしゃべりしてお話しすれば、それが記事になって出てくるという感じですか?
そうです。その方がまるで書いてるような文体とかテイストで、再現をさせていただいてます。
じゃあ、やっぱりその人らしさも出していくっていうところが特徴なんですかね。
そうですね。厳密に言うと、その人らしさというか、その人がお客様に見えたい姿の文章にしていきます。
だから、もっとかっこよくしてとか言ったらかっこよくしますし、親しみやすくしてって言ったら親しみやすくします。
じゃあ、そのあたりもどういうふうにしてお客さんから見てもらいたいか、見せたいかっていうところもヒアリングして、
そのような雰囲気を出していただけるんですかね。
そうですね。文体とか内容を含めて設計をさせていただいてから書きます。
そうですね。やっぱり経営者の方お忙しいので、自分で書こうとするとなかなか大変ですし、
やっぱり続けるっていうのは難しいので、そのあたりはいいですね。
そうですね。中には、原稿を渡しして配信いただくまでをしてるんですけど、
配信までできないんで、配信もお願いしたいみたいな、そこまで忙しい方もいらっしゃいます。
じゃあ、もうまるっとお願いできるような、そういったサービスなんですね。
講座の開催
はい。睡眠時間伸びたとか、旅行行けるようになったとか、売上を他のことをやって伸ばせたとか、そんな反応もいただいてます。
そうなんですね。例えば、どんな経営者さんいらっしゃるでしょうかね。
そうですね。女性の自立を支援していて、物販とかいろんなポイント活用みたいなのを教えてる方がいらっしゃるんですけど、
頭の中には素敵なお話がいっぱい詰まってるんですが、自分が文章をするのがとても苦痛な方で、
一本のメルマガに2,3時間かかって、大変だという方がいて、その方も4年くらいのお付き合いになるんですけど、毎週2週間に一度おしゃべりをして、私が書くっていうことをしていますね。
すごい長いお付き合いになってくるんですね。
そうですね。だから、ぶっちゃけの話ですね。
すいません、これからジムに出かけるんでって言って、すっぴんの状態で、コーヒー飲まれてるその方とお話をして、大丈夫ですよって聞くなんてこともありますし。
そうですね。女性だったらね、映る動画とかだったら、いろいろ衣装とかメイクとかあると思うんですけど、ライティングしてくれるんだったら、おしゃべりができる状態だったらできるんですね。
そうですね。で、もう2週間に一度、何年かになると洗いざらい話してくださるので、こちらもおこがましいんですけど、その方の成長記録をつけるようにメルマガを書かせていただいて、
時々ふと気づいた、この間もあったんですけど、ここ半年から1年くらいでずいぶん変わられましたよねってちょっと気づいて、お話をしたことがあって、
本にはあまりご時間がなかったんですけど、そういえばこういうことがあって、こういうことがあって、こういうふうに考え方が変わったかもみたいなことをおっしゃっていて、
それをメルマガにしましょうよみたいな話をしたりしたことがありました。
そうなんですね。じゃあずっとこうやってお話を聞いてるからこそ、客観的に見れて気づけることもあるんですね。
なんか伴奏してる感じはします。
これね本人だともう毎日の出来事なので、あまり変化に気づかれないのかもしれないですけど、外から見て質問することによってそういった気づきも得られるという、そんなメリットもありそうですね。
そうですね。なんか多分お一人でずっと書かれてると悩まれると思って、ネタもつけると思うんですけど、客観的な読者に近いような目線で見させていただくと、
結構皆さんネタの方向なんですよね。そういうこともありますので。
そういったインタビューしたりとかヒアリングするときに何か心がけてる部分ってあったりとかしますかね。
そうですね。配信される読者さんっていうのは一般の方じゃないですか。
そうですね。
私がお話を聞くのは専門家の方とかプロの方なんで、そこの翻訳者になるつもりで、できるだけわからないこととか難しいことは、それはどういうことですかって必ず聞いたりとか、思い浮かぶような説明をしていただくまでちょっと食いすぎたりとか。
なるほど。
そういうことはよくしています。
やっぱり一般の方が聞いて納得できるような難しいことを噛み砕いて伝えるっていうこと。そこまで踏み込んで、やっぱりいろいろ質問されていくわけなんですね。
そうですね。あとは、これはちょっとプラスアルファなんですけど、そういう話題を振ると読者がどう考えるか感じるかってところから、そちらの話題の方をいっぱい掘りましょうとか、こっちは端折りましょうっていう提案をするっていうこともあります。
じゃあかなり積極的に発信する内容とか提案されながら、ライティングされていらっしゃるわけなんですね。
そうですね。その方の影武者なので、どこに行きたいかっていうのが明確なので、行きたい先になりたい姿に合わせて考えて、お話を聞いたりとか引き出したりするようにしています。
そして、最近は講座もやっていらっしゃるということなんですかね。
そうなんです。さすがに手が回らなくなるので。私はもともと自宅でこんな素敵な仕事ってこの仕事が大好きというか、この仕事の恩恵をいろんな方に分け与えたいというかシェアしたいという気持ちがあって、この影武者ライティングって呼んでるんですけれども、
このライティングの方法もあるんですけど、そこにそれができるようになってお仕事として回るためのいろんな要素をお伝えするって半年間の講座をやっています。
そうなんですね。特にこの講座で大切にされている部分ってどういったところでしょうかね。
そうですね。ライティングっていうのもあるんですけど、企業家の方とちょっとお話をするじゃないですか。
ライティングとマーケティングの重要性
時にぜひ対等になってフラットにお話を聞いてほしいので、ライターとしての在り方とか、あるいはメンタルをぜひ引き上げてほしくてメンタル改善とかしたりとか。
あとはご依頼いただける社長さんや講師さん、お客様っていうのは、要は自分のお客さん、ユーザーさんを増やしたいのでマーケティングをされているわけですよね。
マーケティングについて知ってないといけないですし、あとはセールスもある程度知らなくてはいけないので、そこを応戦したりとかしています。
そういった知識も学びながら、そして在り方、自分自身の在り方もしっかり整えていて、社長さんとかとお話するときにどういうスタンスかっていうのがすごく重要になるわけなんですね。
そうですね。ライターってコミュニケーションが多い仕事なんですよ。結局自分の書いたものが先方に行って直されて帰ってきます。
直します、また返しますっていう時とか、取材するときに受けている言葉とかいろいろあるんですけど、そこに何か変な色眼鏡がかかったりすると、自分がやられてしまう。
先方もお客様も気持ちが良くないので、そこをできるだけフラットに高く保つっていうことを皆さんに最初にお伝えして、そこから学びに入っていただいています。
だから仕事をもらって書かせてもらうっていうよりも、一緒の立場でしっかりと仕事をしていくっていうぐらいのスタンス。
パートナーになるって言った方がいいと思います。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ森田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
今AIとかってすごく皆さんお使いになるようになってるんですけど、なかなか自分ならではの色を出すっていうか、ブランディングってなかなかAIがまだまだ手が届かないところがあるんですけど、そこをお手伝いできるっていうのはすごく誇りに思っていますし、
経営者さんから常に頼りにされてありがたいって言われるっていうこの仕事は、やっぱりいろんな人にこの楽しさというかライフワークとして取り組んでもらえたら嬉しいなと、今はちょっと思ってたりします。
そうですよね、その社長さんの隣がこの文章から湧き出てくるようなそういった文章ができると、やっぱり聞いてる、読んでる人なんかも本当にその社長さんと会ってみたいとかファンになって、そういった文章ができるといいですもんね。
長期的な顧客関係の構築
そうですね、結果的にそこで私はすぐ人が好きになるんですけど、お客様である社長さんと講師の方をぜひいろんな方に広めたいっていう気持ちで書いてるんで、そこで結果が最終的に出てそのフィードバックをもらえることもありがたいので、そのパートナーになってるっていう状態は素晴らしいなって続けていきたいなと思っています。
素敵ですね。ぜひ今日のお話を聞いて、自分もそういったライティングやってみたいなという方いらっしゃれば、講座で募集も今されてらっしゃるんですかね。
そうですね。ライティングを教えるとかマーケティングある程度教えてくれる講座あるんですけど、ちょっと角度が違って、ライティングとして生きていけるっていうことを教える講座ですので、細く長くお客様に毎回2週間おきにありがとうって言われる、長く続くライティングをされたい方がいらっしゃったら、ぜひちょっと一度お話をさせていただければなと思っております。
そうですね。短髪で終わってしまったら長い関係性作れないので、長い関係性を作れるようなところが非常にライターとしても大切な要素ですね。
意外とそこが大変って他の方も聞くと言うので、本当に精神的にも楽です。
本当そうですよね。常にそういったお客さんがいらっしゃって新規開拓よりも継続していただくお客さんを大切にできるというのは素敵だなと思います。
お客様と自分っていうのがまたちょっと友達に近いような感覚なので、そこにまたちょっと長く続けていけるなと思います。
ぜひ今日のお話を聞いて、自分もライティングをやってみたいな、あともうちょっと習ってみたいなという方がいらっしゃいましたら、このポッドキャストの説明欄にURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックいただけたらなと思います。
はい、ありがとうございます。
今回は影武者ライターの金田千和さんにお話を伺いました。金田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。
ポエラボン
12:53

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